マーク金井blog

2023年06月28日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話 第12回「どっちがオルタナティブ?」

 

 

マーク金井のスコットランド、ひとりゴルフ旅は無事に終了したようである。5日間で8コースを手押しカート、あるいは担ぎでラウンドするというのはなかなかハードな行程だ。マーク金井と筆者は年齢が一回り違うが、自分が12年後同じことができるとは到底思えない。

 

 

いや、今やれ!と言われてもきっと無理だろう(笑)

 

 

さて、これはこれからマーク金井自身がBLOGやYoutubeでじっくりと発信していくことだと思うが、ゴルフ発祥の地スコットランドでのゴルフは、我々日本人が普段慣れ親しんでいるゴルフとはかなり違うモノである。スコットランドのリンクスを数コース巡れば、そのことがすぐにわかる。

 

 

 

その最たるものがドライバー(ティショット)の飛距離に対する感覚。

 

 

 

彼の地では1ヤードでも遠くへ!という気持ちでドライバーショットを放っても、ほとんどいいことがない。左右に曲げてしまえば即ロストになるし、他のプレーヤーや散歩している地元の人を危険に晒す可能性もある。そして首尾よくフェアウェイセンター方向に打てたとしても、そのライン上にボールが止まってくれているとは限らない。

 

 

ど真ん中に落ちたはずのボールが硬い傾斜に弾かれて、深いラフの中やポットバンカーに吸い込まれていることも珍しくないからだ。それさえ、ホールを重ねるうちに「ロストにならなかっただけでも良かったな」という感覚に、どんどんなっていく。雨風が強ければなおさらだ。

 

 

ティショットの優先順位は飛距離を稼ぐことではなく、フェアウェイの幅に確実にボールを止めること。

 

 

 

レギュラーティで回っているぶんには、ラン込みで200ヤードも飛べばボギーオンペースでは回っていける。もちろん、その大前提はフェアウェイにボールがあることだ。日本においてマーク金井が提案し、自ら実践している短尺スチールドライバーを用いた“オルタナティブ”ゴルフは、日本の感覚ではまさに別提案といえるが、おそらくスコットランドのリンクスではこれがスタンダードなスタイルだろう。

 

 

マーク金井は変わっていることをやっているように見えて、実はスコットランドでも通用するゴルフを普段からやっている。そういうことになるのだ。

 

 

 

筆者のゴルフレベルでも。スコットランドでゴルフをしている最中は、ドライバーの飛距離よりもフェアウェイに置いておくことを優先した。グリーンをオーバーさせるくらいなら、手前でいい、そして見えるバンカーには入れないように。そんなことを考えながら、安全なゴルフを目指した。いや、自然にそうなったのである。

 

 

 

筆者のゴルフレベルでは。スコットランドから帰国して最初に日本のゴルフコースのティ
に立った瞬間、「飛ばしてやるぜ!」と思ってしまった。日本においてはおそらく、飛ば
しにかかっても問題が少ない。だから、不安なくドライバーを振りちぎっていける。環境
がゴルフのスタイル、ショットの優先順位を変えてしまうのだ。これもまた自然に。

 

 

 

でも、この原稿を書きながら薄々は気がついているのだ。日本でも、スコットランドと同
じような優先順位でゴルフをやれば、平均スコアが確実によくなる。

 

 

 

それはアメリカのコースでも同じ。難易度の高いコースならなおさら、フェアウェイにティショットを止めることが重要になってくる。距離的に飛ばさないときつくなるのなら、一つ前のティを選べばいいだろう。USGAの提案している「Tee it forward」運動もきっとそういうことだ。

 

 

マーク金井が「オルタナティブ」と言っているゴルフだが、実はスコアメイクのためには
これが正攻法。

 

 

 

フェアウェイが広かろうが、狙った距離と範囲にボールをしっかりとティショットを打っていく。ボールを止めていく。そういうことができれば、世界のどこでも、初めてのコースでも、ゴルフを楽しめるのである。

 

 

現代主流の飛ばし追求ゴルフの方が、本来のゴルフからすれば「オルタナティブ」である
。そのことに(もはやハッキリ)気づいているが、あまり考えないようにしている(笑)

 

(書き手/高梨祥明)


2023年06月14日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話  第11回「必要は、発明の母2」

6月18日からマーク金井はスコットランドへゴルフ紀行に出かけるという。定期的にゴルフが誕生した土地の空気の中に身をおくことは「ゴルフ人」としてのバランスを整えるためにはたぶん必要なこと。我々が日常的に接しているゴルフとスコットランドのゴルフは、かなり隔たりがあると思うからである。

 

 

 

筆者は新たな高反発規制が始まる前年の2007年に、スコットランドに出かけたことがある。R&Aのゴルフルール担当ディレクターに、なぜ飛びを規制するのか?と、その理由を改めて問うためだった。

 

 

 

個人的には全英オープン、全米オープンなどメジャーなどが開催される歴史ある名コースの設計の妙(ゴルフの難しさ、ともいう)が、青天井の飛距離によって失われてしまう。

 

 

そんな危機感をゴルフ協会が強く抱いているからだろうと推察していた。実際、インタビューに先立って取材した全英オープン(カーヌスティGL)で、出場選手ほぼすべての飛距離を、数少ないドライバー使用ホール(6番)にて定点観測。セカンドショット地点には大きなフェアウェイ内バンカーが口を開けている特徴的なホールだったが、選手のほとんどはこのバンカーを苦もなくドライバーで越えていっていたことを確認。名コースの設計の妙は、急激な飛距離アップによって失われている。そんな印象を深めたものである。

 

 

 

翌週、セントアンドリュースのR&A本部にて。ルール担当ディレクターのデビット・リックマン氏にカーヌスティで定点観測をしたことと、その結果を伝え「だから飛びを規制するんですよね?」と聞いた。

 

 

 

しかし、彼は静かに笑って次のように言った。

 

 

 

「あなたが取材していたことは我々も知っています。あなたも我々が同じ地点で飛距離を計測していたのを知っているはずです(笑) 確かにあなたが計測していた大会2日目は
多くの選手がフェアウェイバンカーを越えるティショットを打っていました。でも、次の
日は、ほとんどの選手がバンカーに届かなかったのですよ。なぜだかわかりますか? 3
日目は風が逆向きになったからです」(リックマン氏)

 

 

 

 

スコットランドとはそういう土地。だから一発の、一日の飛距離によって規制をかけよう
と思うことはない。リックマン氏の言葉は明快だった。では、なぜ、飛距離を規制するの
か。話を進めていくと飛距離規制に躍起なのは、アメリカなのだということがわかった。

 

 

 

スコットランドでは飛ぶ日もあれば、飛ばない日もある。そもそも、道具の進化に依存す
るようなゴルフではない。現地のプレーヤーもそれほど飛ばすことに意味があるとは思っ
ていない。それは確かである気がした。

 

 

 

スコットランドのゴルフショップに立ち寄ると、そのことがさらによくわかった。いわゆ
る最新ドライバーはほとんど店頭に並んでいなかった。主流はノーブランド品(コピー品
)か、有名ブランドの中古品だった。それでもポンド表示だからかなり割高に感じた。

 

 

 

 

気候的にも、コース的にも飛ばしに躍起になる意味はない。加えてクラブはめちゃ高い。ゴルフ発祥の地であるのに、大手ゴルフメーカーが育たなかった理由が理解できた。我々が日本やアメリカで接している飛ばし至上主義のゴルフが、ゴルフの全てではないことを、ゴルフの生まれ故郷に行って理解したのだ。

 

 

 

飛び主義を否定するのではなく、環境に応じてさまざまなゴルフがあっていい。そう思うことができた。スコットランドのリンクスをまわる地元ゴルファーは、たしかに最新ではないゴルフクラブを使っていたが、彼らの自前手引きカートは素晴らしく最新だったのが印象的だった。

 

 

 

マウンドの上から手放しでカートを自走させてもバランスを崩して倒れてしまうことがな
い。日本では見たことのない高性能な手引きカートだった。

 

 

 

必要は発明の母。

 

 

 

プレーヤーが望む最新のゴルフ道具も環境、プレースタイルによって大きく変わる。マーク金井はこの夏のスコットランドで、何を感じ、どんなアイデアを持ち帰ってくるだろうか。

 

(書き手/高梨祥明)

 

 

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2023年06月12日超私的な提案  超軟らかシャフトがスイングに及ぼす影響とは!?

 

 

 

先週、金曜日は軽井沢までサクッと日帰りで24ホールプレーしてきました。9ホールでもなく、18ホールでもなく24ホールというのは、プレーしたゴルフ場(旧軽井沢ゴルフ倶楽部)がアウト6ホール、イン6ホールの12ホール仕立てだからです。

 

 

24ホールで約1万8000歩ほど歩けました。旧軽は今どきのゴルフ場に比べると距離が短めですが、ティショットの難易度が高く、グリーン周りもシビアです。雑なショットを打つとボギーはおろかダボも平気で出てしまいます。24ホールでダボをひとつ叩きましたが、その時もグリーン周りから4打費やしました。

 

 

 

 

ティショットに関しては短尺スチールを装着したFTツアーのおかげで、ほぼほぼフェアウェイキープ。ティショットのミスが少なかったおかげでボギーは2つだけ。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、フェアウェイキープすることが、安定したスコアにつながります。

 

 

 

 

今日はYouTubeの動画更新日ですが、今回は超軟らかシャフトについて取り上げました。アナライズでも超軟らかシャフトを販売していましたが、極端に軟らかいシャフトを使うことで分かることは、自分が暴れるとそれがシャフトの暴れにもつながることが如実に分かることです。

 

 

 

 

シャフトは硬い方が左右の曲がりを抑えられるという考え方もありますが、別な見方をすれば、自分がシャフトに余計な負荷をかけているかどうかの判断がしづらくなるのです。対して、超軟らかシャフトは、自分のスイングの乱れをシャフトが教えてくれるのです。

 

 

 

 

 

加えて、超軟らかいシャフトを使って練習すると、切り返しで打ち急いだり、インパクトで余計な力を入れるのを防ぐ効果もあります。

 

 

 

 

ちなみにマーク金井が使う短尺スチールシャフトは、スチールですが決して硬くはありません。

 

 

 

 

ヘッドスピードが速くなくてもしなりを感じやすいシャフトを使っています。スチールでもタイミングが取りやすく、なおかつしなりを感じやすいからスチールを使っているのです。

 

 

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2023年06月08日超私的な考察  アマチュアが80切りで本当になすべきこととは!?

 

昨日はスキー業界のコンペに参加して、アスレチックガーデンGC(茨城県)で18ホールプレーしてきました。乗用カートが2人用ということもあって、所々でカートを運転しましたが、フェアウェイ乗り入れ不可だったことが幸いし、18ホールで約1万7000歩ほど歩くことができました。

 

 

 

白ティからのプレーでヤーデージは6080ヤード。2度目のプレート言うこともあって無理は禁物。短尺スチールシャフトが装着されたキャロウェイのFTツアーでとにかくフェアウェイキープを心がけ、セカンドはグリーン手前花道狙い、もしくはグリーン中央。

 

 

 

グリーンオーバーしないことと、ラフやバンカーに打ち込まないことを心がけた結果、アウトが38、インが34。トータルでイーブンパーの72でホールアウトできました。

 

 

 

 

スタッツはこんな感じです。

 

ーー□ーー△ー○ー  38
223222212  18

 

ーーー○○ーーーー  34
221112221  14

 

 

 

 

スコアだけを見るとプロに近いようなプレーを想像されるかも知れませんが、プロとはプレーぶりがまったく違います。YouTubeのオルタナゴルフでも話をしてますが、素人のゴルフです。ドライバーの飛距離は220~230ヤードですし、200ヤード以上飛ぶクラブは一度も使ってません。アプローチでもスピンが利いたショットは打ちませんし、セカンドでピンを狙ったショットは一度もありません。

 

 

 

 

同伴プレーヤーもおっしゃってましたが、プロが打つようなショットは皆無です。難易度が低いショットを淡々と続けた結果、後半は3メートル前後のバーディーパットが入ってくれたおかげでアンダーが出ただけです。

 

 

 

 

今日アップした動画では100切り、90切りでは○○は必要ないと申し上げました。

 

 

 

 

この動画のコメント欄に「80切りの極意」を教えて欲しいというをいただきましたが、70台のスコアを出すために必要なことは、、、

 

 

 

 

 難易度が高いショットをできるだけ打たず、難易度が低いショットが低いショットの数をとにかく増やすこと。

 

 

 そして、もうひとつは難易度が低いショットでミスをしないことです。

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。80切りの極意についてはさらに詳しく、近々YouTube動画にアップしたいと思います。

 

 

 

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2023年06月06日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話  第9回スコアメイクの「段取り」

 

 

筆者は日頃、「Turf Aid(ターフエイド)」と銘打ち、美しいゴルフコースをプレーヤー
の手でキープしていくための情報を発信している。

 

 

 

とくに最近はコロナ禍以降に激増したといわれる新しいゴルファーに対して、「目土」や「バンカー均し」、「グリーンのピッチマーク直し」を最初からショットの一部として捉えてもらうことができないか? と行動の意味を知らせるポスターを作ったり、目土ボックスに立てる案内板を作ってみたりしている次第である。

 

 

 

先日、マーク金井とプレーヤー自身が目土する、ということについて雑談をしていた時に、浮かび上がってきたのが「プレーの段取り」という言葉だった。目土作業を行うのは、上手くなってからでもいい。最初はプレーに時間がかかるのだから、目土などはしないでとにかく急げ! そんな考え方がゴルフ界では支配的だ。

 

 

 

でも、ディボット跡に砂を入れてつま先で平らに均すのに、実際は5秒もかからない。

 

 

 

目土がスロープレーを招くのではなく、元々スロープレーの上に、目土の数秒をプラスするから余計に遅くなる、これが真相である。何が言いたいか? つまり、そもそものスロープレー状態を何とかしなければ、いつまで経ってもプレーに余裕なんか生まれず、自分の手で目土をするレベルには達することが出来ない、ということである。

 

 

 

そこで、出てきたワードが【スコアメイクの段取り】である。

 

 

 

マーク金井は先日、マグレガーゴルフクラブで「一人セルフプレー」イベントに参加した
そうだが、その時にも【段取り】の大切さを感じたという。

 

 

 

一人プレーでは、ショットだけでなく、進行管理、安全管理、バンカー均し、カートの運転、ゴルフクラブの管理などプレーに関わるすべてのことを自分自身で段取りよく進めなければならない。たとえば、セカンドショット時やパッティング時にどこまで乗用カートを進めればいいのか? そういったショット以外のことが進行に大きく影響し、スロープレーを招く原因となってしまうのである。見ている限り、段取りよくカートを進められているプレーヤーはいなかったという。

 

 

 

この時、マーク金井が推奨したのは、ボールのあるラインよりも少しだけ前方(グリーン
方向)にカートを停車させ、カートを降りてからボール地点まで小走りに戻っていって打
つ方法だ。カートが少し前にあれば、たとえチョロを数回打ってもカートを後方に置き去
りにすることはなくなるし、首尾よく一回でナイスショットできれば、カートまでご機嫌
で駆けていけばいいだけだからだ。

 

 

また、【段取り】ひとつで大叩きも防ぐことができるという。その極意は、ミスを重ねな
いということに尽きる。

 

 

 

たとえば、ティショットをチョロしてしまった時に、あなたならどう考えるだろう。起死
回生のリカバリーショットを夢見てフェアウェイウッドを手にするのか? あるいはライ
コンディションを冷静に見極め、2打目はとにかく3打目が打ちやすい50ヤード先の平らなフェアウェイに運ぶことに専念するだろうか? このミスした後の【段取り】がスコア、そしてプレー時間にも大きく影響するというのである。

 

 

 

ミスショットが出てしまうのはゴルフの宿命と考えて、やさしいゴルフクラブをキャディ
バッグに入れておくことも、大切な【段取り】だとマーク金井はいう。

 

 

 

 

ダフってもソールがヘッドの振り抜けを助けてくれる、やさしいソールのアイアン(MMアイアン)。グリーン周りから大きなミスなく寄せられるアプローチ専用クラブ(R25ランニングウェッジ)を自ら開発したのも、ミスを重ねないための段取り(備え)なのである。

 

 

 

【スコアメイクの段取り】について、ちょうどよい内容の動画がアップされているのでこ
ちらもぜひ参考にしていただきたい。

(書き手/高梨祥明)

 

 

マーク金井のオルタナゴルフ
【素人のゴルフ】大叩きを防ぐ極意とは・・

 

 

 

 

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