マーク金井blog

2006年09月27日バイロン・ネルソン翁との1日‥‥

新しい事務所に引っ越して約半年‥‥

スタッフのN島春巻が本棚にさりげなく飾ったのが

ツアー11連勝の記録を持つバイロン・ネルソン翁の色紙。ゴルフ業界に入って約20年経とうとしてますが、後にも先にも色紙にオートグラフ(サイン)をお願いしたのはたった1度きり。取材でプライベートなお願いをするのはマナーに反すると思っているからですわ~

場所は東京のホテルオークラ。1時間ほどの短い取材の後、恐る恐るお願いしたら、心よくリクエストに応じてくれ‥‥

15年前にたった1度しかお会いしてませんが、ゴルフの神様から「幸運」をいただいたおかげで、今のボクはあるんでしょう。

本日、訃報を知りました。
謹んでご冥福をお祈り致します。

合掌。


2006年09月16日9.16‥‥

○8回目となった誕生日に届いた荷物がこれっ!!

ホント偶然なんですが‥‥
自分でオーダーしたドライバーが今日到着
雑誌連載があるのでクラブをお見せできませんが‥‥

を「買わずにいられない!!」となってポチッとしちゃいました。

んじゃ。


2006年09月11日リシャフト本完成‥‥

できたてのホヤホヤですわ~。

書店では14日頃から並びます。2冊目となったリシャフト本のテーマは硬さの見極め。9割以上のシャフトは‥‥SとRという風に2フレックス試打しました。

最近のシャフトは製品によって硬さ設定が違うので、硬さについて徹底的にこだわって本を作りました。

もちろん、ボクのことですからデータにもこだわりまくってます。硬さは、

振動数をベースにし、

センターフレックスの数値を考慮して硬さを見極めてます。

個人的にはこのデータ表が一番のお気に入り。○坂氏のおかげで、市販シャフトのスペックをデータベース化できました。

んじゃ。


2006年09月08日作用と反作用!!!

インパクトでヒール側が浮く‥‥
前回、ライ角度がフラットなアイアンを使うアマチュアが多い書き、そういう人の大半は引っかけ球を打つ傾向があると書きました。

で、そうなる理由として‥‥

右向きアドレスの写真をUPしました。。
皆さんから多数のコメントをいただきましたが、ボクの回答は‥‥

「右を向く人ほど、引っかけやすい」というもの。

無意識に右を向き、それで真っ直ぐ打ちたいために無理矢理球を捕まえる。右を向いて引っかけるから‥‥さらに右を向いてしまう‥‥

フラットなライ角度を使っている場合もしかり。

インパクトでヒールが浮くアイアンを使った場合、正しく球を捕らえればボールは右に飛び出します。ところが、人間には調整機能があるので数発打てば、捕まるようにスイングを調整してしまう‥‥

作用と反作用ではありませんが、ライがフラットなアイアンを使うほど右を嫌がった反動で左に引っ張り込む動きが体に染み付いてしまうわけです。

また、コメントでもいただきましたが、ライがフラットなアイアンは先っぽに当たりやすい。先っぽに当たるとボールにフック回転がかかりやすく、それも引っかけの原因になってます。

アイアンがここ一番で引っかかる‥‥

もし、こういう症状があるならば、アドレスの向きと、ライ用ショットマーカーを使って、

ライ角度が合っているかどうかチェックすべき。ボクは仕事柄、箱単位で買ってますが、一袋で24枚入ってます。値段は200円前後と超リーズナブル。

アイアン上達の鍵を握っているのはライ角度がすべてと言っても過言ではありません。ちなみに、フラットなライ角度のアイアンを使っている人が適正に合わせると、最初の打ちはど引っかけが出ます。しかし、それはクラブのせいではなく、スイングのせい。ここを勘違いしていると、スイングがどんどん悪くなります(プロも調子悪くなると、引っかけを嫌がって必要以上にフラットにする場合もあるんですよ~)

インパクトで手が浮き上がろうと、手が正しい位置にあろうと、現在のスイングにあった適正ライ角度を使った方がいいとボクは思ってます。

その理由については、次回じっくり説明しまっさ~。

んじゃ。


2006年09月02日ライ角度の不思議???

アイアンを買ったり、リシャフトしたら‥‥
まずボクが真っ先にやるのがこれっ!!!!!

ソール用ショットマーカーを全番手に貼り付けてボールを打って、ライ角度のチェック。今回のアイアンも案の定、全番手とも‥‥トウ側にコスリ傷が集中してました。身長が183センチということに加え、インパクトでややハンドアップ気味になるからです。

インパクトの形を再現すると、

まあ、こんな感じですわ~。マッスルバックではありませんがネックを曲がるアイアンを買ったので、すぐにアップライト方向に調整。ソールにべったり跡が付くようにしてから使ってます。

さて、このライ角度。スタジオに訪れるゴルファーのライ角度を診断してみると‥‥6割近くは‥‥

こんな感じでトウ寄りに地面を擦った跡が残ります。身長、打ち方は十人十色、100人100様なのにもかかわらず‥‥適正ライ角度よりもフラットなアイアンを使っている人がほとんど。

この1年、100人以上のアマチュアゴルファーを診断しましたが、こんな感じで‥‥

トウが浮いたアイアン、いわゆるアップライ過ぎるアイアンを使っている人は1割にも達してません。ちなみに、ソール全体にコスリ跡が付く(適正ライ角度)アイアンを使っている人は2~3割ほどです。

そして、ここからが本題。

ライ角度がフラットなアイアン(インパクトでヒールが浮くアイアン)を使っている人の多くは、右方向ではなく、左方向へのミスが出やすいのに悩んでいます。

物理的に考えると‥‥インパクトでヒールが浮くアイアンは「右」に出やすいはずなのに、実際は逆球を打ってしまう‥‥

ライ角度がフラットなアイアンが引っかかる理由???
何だと思いますか?

ヒントはこれっ!!

んじゃ。