マーク金井blog

2020年02月12日超私的な考察 なぜアマチュアの多くは、素振りと本番でスイングがガラッと変わってしまうのか!?

2月のセミナーですが、順延して再募集しております

2/24(月祝) 11時00分〜NEOシャフトセミナー

2/24(月祝) 13時30分〜ショートアイアンセミナー

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昨日は毎年恒例となっている帯広セミナーをアップアイランドゴルフクラブさんで開催しました。帯広といえば国内屈指の寒いエリアでありますが、いざセミナーが始まれば寒さもなんのその。2時間のセミナー、そしてセミナー後は座談会を開き、帯広ゴルファーと親交を深めさせていただきました。

 

 

北海道といえば、スキー、スノボのメッカです。メッカですからもちろんスキー場にも足を運んでいます。このブログがアップされる頃は富良野のゴンドラに乗り込み、スキーのレベルアップに励んでいます。

 

さて、帯広セミナーでもレクチャーしたのですが、アマチュアの多くは手打ちに悩んでいます。手打ちと手打ちじゃないかの見極めは簡単で、インパクトで一目でわかります。プロのように体をちゃんと使ってスイングしている人はハンドファーストの状態でインパクトを迎えています。対して、手打ちの度合いが強い人ほどハンドファーストになっていません。インパクトでは左手首が甲側に折れ、逆ハンドファースト(ヘッドファースト)になっています。

 

 

 

 ハンドファーストと逆ハンドファースト。

 

ハンドファーストのことを米国ではフラットレフトリストと言われているそうですが、米国でもプロは例外なくフラットレフトリストになっており、アマチュアの多くはなっていません。インパクトで左手首が甲側に折れているそうです。

 

 

 では、なぜ多くのアマチュアは手打ちをしてしまい、インパクトが逆ハンドファーストになってしまうのか?

 

 

数え切れないほどのプロが、数え切れないらない「ハンドファースト」に打つためのレッスンをしていますし、ゴルフ雑誌も数え切れないほど「ハンドファースト」の打ち方のレッスン記事を紹介し、そしてYouTubeでも「ハンドファースト」の打ち方を教えるコンテンツが数多くアップされています。

 

 

にも関わらず、ゴルフ雑誌を読んでも、YouTubeを観ても、そしてプロから教わっても、、、、、、、ハンドファーストでインパクトを迎えられるようになって人というのは、非常に少ないのが現実です。ハンドファーストに打てない人とハンドファーストに打てる人の間には、イムジン河よりも大きな隔たりがあります。

 

 

ところが素振りに関して言えば、アマチュアでもハンドファーストの状態をキープできる人が結構います。ボールを打たない素振り、シャドースイングであればインパクトゾーンでハンドファーストの状態をキープできる人はそこそこいるのです。

 

 

すべてのアマチュアゴルファーのスイングを観察したわけではありませんが、素振りならばハンドファーストになる人はかなりの数がいると思いますが、そのかなりの数の人も、いざボールを打とうとすると95パーセント以上の確率で逆ハンドファーストになってしまっています。

 

 

 ではなぜ素振りではハンドファーストになるのに、本番ではハンドファーストにならないのか?

 

 

素振りと本番でスイングが変わる理由についても、数え切れないほどのプロが、数え切れないほどレッスンしていると思います。中には「ボールがないと思って打て」なんてアドバイスもあったりしますが、それは絶対に無理です。

 

 

目の前にボールが見えているのに、ボールが見えないようにするなんてことは星飛雄馬でも無理でしょう。

 

 

では、どうすれば素振りと本番をすり合わせられるのか?

 

 

本番のスイングがガラッと変わる理由を思いつくまま上げてみると、、、

 

 空振りする不安がある
 チョロする怖さがある
 ちゃんと当てたくなる欲がある
 ボールを遠くに飛ばしたい願望がある

 

 

不安と恐怖、そして欲と願望が入り乱れた心持ちがあるから、ボールを前にすると素振りとは別人になるのではないかと超私的に思っています。ならば、ボールがあっても不安と恐怖を取り除くこと、そして欲と願望が失せる状況を作ってやればいいのです。

 

 

具体的に言うと、不安と恐怖を解消するにはゴルフボールよりも大きなボールを打てばいいんです。マーク金井は練習ではテニスボールぐらいの大きさのボールを意図的に使ってますが、ボールが大きくなるだけで不安と恐怖を解消できます。テニスボールだと不安と恐怖が解消されないならば、ボールをもっと大きくすればいい。メロンの大きさでもいいし、それこそスイカの大きさでもいい。不安と恐怖がなくなる大きさになれば、不安と恐怖によって動きが変わることを防げます。

 

 

 

では、欲と願望はどうすれば押さえ込むことができるのか?

 

 

これについては、また日を改めてブログに書いてみたいと思います。それでは、今日は北海道で存分にスキーを滑ってきます~。

 

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2020年02月10日超私的な提案  ショートパットが確実に上手くなるための自宅練習法!!

マーク金井チャンネル 2月の生配信は

本日2月10日21時からです お見逃し無く


 

昨日は千葉市民ゴルフ場で18ホールプレーしてきました。朝の気温は0度前後、北風が時折強く吹きましたが、ニット帽とワーク系の防寒パンツ、レッグウオーマーのおかげでブルブル震えることなく、スタートから最終ホールまで過ごせました。

 

 

 

使用ティは白ティ。千葉市民は距離が短いこともあって青ティからプレーする人が多いですが、我々は迷わずひとつ前の白ティです。説明するまでもありませんが、冬場は距離が落ちます。距離が落ちるならば、わざわざ後ろのティで打つ必要がないと感じているからです。そして、距離が短ければボールを遠くに飛ばすことよりも、コースマネジメント力が問われるからです。

 

 

風が強かったので目標スコアは37、37の74ストローク。そしてダボをたたかないことにこだわってティオフしました。

 

 

ーー○○△○△ーー 35
221131322 17

△ー○ーーー△ー○ 36
221222322 18

 

ボギーが4つありましたが、バーディーが5つ取れたことで71ストローク。パットが良かったことで目標をクリアできました。ちなみに、3パットはいずれもファーストパットの距離感のミスで1m前後の距離はほぼノーミス。昨年までと比べると今年はパットのミスが劇的に減っています。

 

 

神田のスタジオでのパット練習が実を結んでいるのですが、ショット練習同様、パット練習も時間は長くありません。毎回10分前後ですが、かかさずやっているのがiPhoneを使っての自撮り。自撮りでチェックしているのが、、、、

 

 

アドレス時のフェース向きと打点位置!!!!!

 

 

当たり前過ぎると思うかもしれませんが、マーク金井はパッティングで重大なエラーがあり、アドレスでフェースが5度以上左を向き、打点位置がヒールになりやすのです。
フェースを左に向けて構え、そしてインパクトでフェースを開いて調整。ロシアンルーレットのような打ち方でまっすぐ転がしていたので、少しでもタイミングが狂うと、引っかけ、右への押し出しの両方が出てました。加えて、打点がヒールに偏りやすいため左に引っかけるミスも出やすいのです。

 

昨日のラウンドではスタート前に6名のアマチュアゴルファーのショートパットを観察しましたが、アドレスでフェースがまっすぐ向いていたのは1名だけ。他の5名はアドレスでフェースが左を向いていたり右を向いています。また、ショートパットの方向性が悪い人ほど、打点位置がヒール側やトウ側に偏っていました。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

パットを失敗するとストロークの仕方(ストロークの方向)をチェックしたくなりますが、実はそれ以上に大事なのは、アドレス時のフェース向きと、インパクト時の打点位置ではないかと超私的に思っています。特にアドレス時のフェース向きというのは出発点。打つ前にフェースの向きが狂っているというのは、ロシアンルーレットのような状態であり、どれだけ練習をしても入る確率を上げることがきわめて難しくなるのです。

 

 

パターマットでの練習というのは自宅でも気軽にできます。10発連続とか20発連続入れるまで続けるというのはメンタルを鍛えることにはなりますが、打って入れるだけではフェース向きのチェック、そして打点位置のチェックはできません。

 

 

大事なことなので繰り返します。もしもショートパットを苦手にしているならば、まずはアドレス時のフェース向き、そして打点位置がどうなっているかスマホかiPhoneで自撮りしてチェックしてみてください。連続カップインの練習をそれからでも遅くないと思います、、、。

 

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2020年02月07日超私的な考察 ショートアイアンが難しい本当の理由とは!?

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今週に入ってようやく寒い冬がやってきました。一昨日あたりから神田エリアは
冷え込みが続いてますし、スキー、スノボでお世話になっているガーラ湯沢はこの数日で積雪量が2倍になっています。今までが暖かかったので一段と寒さを感じてますが、この寒さでようやく例年通りの感じになっているのだと思います。

 

ここまで寒くなるとゴルフよりもスキーやスノボに行きたくなりますが、ゴルフの練習は欠かしてません。神田の地下スタジオは寒さ知らずの場所なので、冬場でもエアコンレスでボールが打てるからです。ゴルフの練習は週に3~4回ぐらいのペースで、フレループの素振りを約10分、ボールを打つのが約20分、そしてパターマットを使ってのパット練習を約15分ほどこなしています。

 

フレループの素振りで意識していることは、、

 

・フォローまでグリップが先行して動き続ける
・フォローまで右手は左手の下を意識する
・リリースを可能な限り我慢する
・可能な限りシャットフェースを作る
・インパクトでは可能な限り骨盤を開き、それにともない胸も開く

 

 

同じフレループの素振りでも1年前と比べると、やっていることはほぼ正反対です。
もちろん正反対になったのには理由があり、振り方を根本的に変えているからです。1年ぐらい前まではインパクトゾーンでグリップを意図的に減速することでヘッドを走らせていましたが、現在はグリップの動きをできるだけ止めないようにしてクラブを動かすようにしているからです。

 

 

グリップの動きを止めないようにした方が、クラブの軌道が安定し、かつ軌道に対してのフェース向き(フェースtoパス)が安定します。加えて、骨盤を開いてハンドファーストの状態で球を捕らえやすくなります。これらの動きをするには、フェースをシャットに使えていることが必要条件ですが、元々がフェースをシャットに使っていたので
スイングのOSをガラッと入れ替えることに対して違和感なく取り組めています。

 

ボールを打つ時もフレループと同じ動きを意識してます

 

 

ゴルフスイング物理学の小澤さんから教わった、「インパクトゾーンでグリップの動きを止めないスイング」「グリップエンドを止めてヘッドを振らない」を心がけていますが、実際にやるのは簡単ではありません。ボールがあると、どうしてもボールに対してヘッドを振り出してしまいたくなりますし、ショートアイアンだとどうしてもヘッドを上から入れたくなるのです。

 

 

加えて、ショートアイアンはクラブが短い。クラブが短いほど手先で操作しやすくなるのでダウンスイングで右腕が回内動作(時計回りにねじれる動作)が入り、ヘッドが外から入ってきてしまいます。

 

 

そしてそして、困ったことに自分ではやりたくない動きをしてもショートアイアンはクラブが短いのでなんとかつじつまが合って、好ましくない動きでもナイスショットが出てしまうのです。

 

 

 動きとしては不満足でもナイスショットが打ててしまうのがショートアイアン。ショートアイアンは結果で自分のスイングをフィードバックしづらいクラブだと超私的に思ってますし、ナイスショットが打ててしまうと「いい動きになった」と勘違いしやすいクラブなんです。

 

 

ゴルフの怖いところは、一球でもナイスショットが打ててしまうと気分が良くなるだけでなく、自分がイメージしている正しい動きをしていると勘違いしやすいのです。実は、このナイスショットが打ててしまうことが、ゴルフ上達を阻む最大要因になっているのです。

 

 

ショートアイアンはドライバーよりもクラブが短いですし、飛ばさなくていいクラブです。だからでしょう。アマチュアの多くは、ショートアイアンはやさしいクラブと位置づけがちです。しかしながら、スイング作り(スイング矯正)という観点から見れば、手先で余計なことをしでかしやすいクラブであり、好ましくない動きでもナイスショットが出てしまう厄介なクラブ。厄介なクラブだからこそ、ボールを打つ練習の時はショートアイアンを徹底的に使っています。

 

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2020年02月05日超私的な冬ゴルフのお勧め プロゴルファー猿になってショートコースを回ってみませんか!?

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体調不良からようやく立ち直り、昨日(火曜日)から日常生活を送れるようになりました。体調不良中は外出を控え、もっぱら睡眠と読書、、、そしてYouTube三昧YouTubeはゴルフ関係だけでなく、ゴルフ外のジャンルも手当たり次第観てました。

 

 

 

紙の本には紙の本の良さがあり、YouTubeにはYouTubeならではの良さを再確認しつつ、超私的に感じたことがあります。本の良さは文脈を読み取る能力、語彙力を磨くことができること、YouTubeは短時間で目と耳から情報を取り入れられることです。そして、YouTubeに関していえば話す時の間とテンポが大事なことです。アナウンサーのようになめらか(流暢)に話すのもいいですが、ブレスをどこ入れるのか、声の強弱、話すスピード、、、、これらはコンテンツの内容と同じか、それ以上大事だと思いました。

 

 

体調回復したので今週からスキー、スノボ、時々ゴルフの生活に戻りますが、今年の冬場はショートコースを積極的に行こうかと思っています。ショートコースの魅力はいくつもありますが、ざっとあげると、、、

 

 値段が手頃
 短い時間でプレーできる
 ショートアイアンをたくさん打てる
 グリーンが小さいのでアプローチを打つ機会が増える
 少ない本数でプレーできる
 何周もできる(たくさんのホールをプレーできる)
 歩いてプレーできる

 

 

 そしてショートコースで「使用クラブの制約」をすると、コースマネジメント力をつける練習もできます。たとえば、プロゴルファー猿のようにクラブ1本だけでプレーするのです。グリーンはパターで打つことが定められているので実際は2本になりますが、とにかくグリーン以外は1本だけでプレーする。SWだけでもいいですし、7番アイアンだけでもいいです。そして許せば、パター1本だけでプレーしてみるのもいい。9ホールのコースなら9ホール、6ホールのコースなら6ホール。とにかく1本とパターだけ。これをやると、否応なしに頭を使ってプレーします。

 

 

 

 

もうひとつお勧めなのが、ワンオンさせないでの全ホールプレー!!!!

 

 

150ヤードのホールも50ヤードのホールも、とにかくワンオン禁止。ティショットではワンオンさせないでプレーし、それでどうすればスコアがよくなるのかを実際に試してみるのです。これをやれば、寄せワンルートがどこにあるのかがわかってきますし、なによりもワンオンさせることよりもティショットで頭を使うようになります。

 

ショートコースを普通にプレーするものもちろんいいですが、ショートコースもプレーの仕方をちょっと工夫すれば、普通のコースと同じかそれ以上に楽しむことができ、かつコースマネジメントの練習の場になってくれます。特にパターとクラブ1本だけのプレーは、コントロールショットの練習になり、これはアプローチの距離感、林からフェアウェイに脱出する時の距離感を磨く練習になります。

 

 

超私的にお勧めなのが逆スクランブルです。

 

 

スクランブルという競技は同伴競技者の1番良いショットを選択していってホールアウトしますが、逆スクランブルはその逆。同伴競技者の1番悪いショットを選択していって、最後のパットを全員が決めることでホールアウトとなります。逆スクランブルはミスショットをつないでいくわけです。ホールアウトにこぎ着けるのは相当大変なことになりますが、これまたコースマネジメントを磨く練習にもなるのです。

 

 

やさしいコースをやさしくプレーするのもゴルフならば、やさしいコースを難しくてプレーするのもゴルフです。そして、遊び感覚でコースで練習することを重ねた方が、ゴルフ上達につながると超私的に思っています~。

 

追伸 練馬区にある豊島園が閉園するというニュースをネットで見ました。都営の大型公園になるとのことですが、できうるならばそこに6ホールでもいいからショートコースを作ってもらいたいです。ショートコースならば老若男女
、誰もがサクッとゴルフを楽しめるからです。

 

 

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2020年02月03日超私的な考察 ゴルフがすぐに上手くならない本当の理由~序章

YouTube マーク金井チャンネルに新しいセミナー動画が公開されました

NEOオンプレーンセミナー マーク金井、最近言ってることが違う・・とモヤモヤしてる方 是非ご覧下さい

よろしければチャンネル登録、高評価よろしくお願いします。


不覚にも金曜日から体調を崩していまい、この週末はどこにも出かけずに仕事部屋に籠もってました。幸いにも薬が効いたので熱はすぐに下がってくれたので、パソコンのOS、Windowsを更新。数年前に購入した手持ちのThinkPadはダウングレードしてWindows7だったので、元々インストールされていた8.1にしたのです。

 

 

購入したThinkPadにはリカバリーメディアが付属してません。まずはWindows8.1のリカバリーディスクを作るための作業。リカバリーディスクのデータをUSBメモリにダウンロードし、それからWindowsの更新作業。新しいOSが立ち上がったら、原稿を書くのに使うテキストエディタ「WZエディタ」と日本語入力システムATOKをインストール。
ブラウザを立ち上げて、グーグルクロームをインストールし、グーグルにログインからのブックマークを引き継ぎ、、、、ようやく元の状態に戻りました。

 

OSバージョンアップに費やした時間は約5時間です!!!!!

 

スマホのアプリのバージョンアップは数分ですが、パソコンのOSバージョンアップは5時間。OSのバージョンアップというのはシステムを入れ替えるのに近いのではないかと超私的に思っていますが、実は、ゴルフスイングを変えることはOSのバージョンアップと同じぐらいか、それ以上時間がかかると思います。

 

 

自分のスイングにどんなに不満を持っていても、アマチュアのゴルファーの多くはすでに自分なりのOS(スイング)をもっているからです。そして、この自分なりのスイングというのが非常に頑固なんです。

 

 

たとえば、無意識の内に目標よりも右を向いている人がいるとしましょう。こういう人が目標に対してまっすぐ向くことをやってもらうと、「目標よりも左を向いている」という感覚になるのです。そして困ったことに、目標よりも右を向いて目標にボールを飛ばせているので、目標に対してまっすぐ向いて構えて打つと、目標よりもボールが左に飛ぶのです。右を向いて左に引っ張るスイングをしているわけですから、、、、

 

 

 まっすぐ構えることを指示されて打って左に飛んでしまうと、多くのゴルファーは「左を向いたから左に飛んでしまった」という風に誤認識してしまうのです。

 

こうなると目標に対してまっすぐ向くことに違和感が強くなり、知らず知らずの内に、自分の居心地がよい右向きアドレスに戻るのです。たかが、体の向きと思うかもしれませんが、実は、アドレス時の体の向きというのは非常に修正(矯正)しづらいのです。

 

 

体の向きだけではありません。テークバックの方向、トップの位置、手首の角度、体重配分、、、、、すべての要素でゴルファーには自分なりのOS(スタンダード)があり、それから外れたことをやろうとすると強い違和感を覚えます。そして、普段やらないことをやって上手くいかないと、すぐに元のOSに戻りたくなる習性も持ち合わせています。

 

 

ゴルフはすぐに上手くならない理由はいくつもありますが、ゴルフ歴が長い人ほど自分のスイング(OS)が強固でゆるぎないです。その一方で今のままでは上手くなれないのもわかっているので、スイングを変えたい(矯正)したい欲もあります。上達したい気持ちがあるからゴルフ雑誌やレッスン書を買ったり、YouTubeを見たりしています。しかしながら、ノウハウをインプットするだけでは、自分のスイング(OS)を変えることは困難を極めます。なぜなら、自分のスイング(OS)にどんなバグがあるのかを知ることが難しいし、自分のゆるぎない感覚を変える方法までは教えてくれないからです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

自分のスイング(OS)をバージョンアップするには、まずは自分のスイングを客観視することが必要不可欠です。そして、これまでの自分の感覚にとらわれないで新しい感覚をインストールする勇気が必要不可欠なんですが、この勇気は並大抵では持てません。並大抵ではないから、100の壁や90の壁、シングルの壁というのが大きく立ちはだかるのだと思います。

 

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mmウェッジ にアナライズオリジナル 80g台カーボンシャフト「MM88」と70g台「MM77」装着モデルが追加されました

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マーク金井チャンネルの新企画

メーカーさんいらっしゃ〜い 今回はコブラプーマゴルフさんがいらっしゃいました。ぶっちゃけトーク満載すぎて、編集のお願いが沢山・・・(いきなり動画撮影しました)ということで是非ご覧ください