マーク金井blog

2016年09月18日超私的な「スマホ」インプレション  HUAWEI P9

アナライズよりお知らせ

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こちらのストレッチパッドの正しい使い方セミナーやります

カラダが変わればスイングも変わります

9月22日(木曜祭日) 11時開始

〜時間は1時間30分 / 料金:5,000円 (当日ストレッチパッドをお買い上げ頂いた方は2000円引き)/ 人数:6名限定

参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)講師はストレッチパッドの開発者 背筋ピン助先生です。場所は神田アナライズ。お申し込みは yoyaku@analyze2005.comお名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

ぜひご参加いただければと思います


毎年、9月16日になると年をひとつづつ重ねていきます。今年で58歳になりましたが、衝動買いはいっこうに収まる気配はありません。今年の9月16日はiPhone7の発売日でしたが、マーク金井が衝動買いしたのは新しいiPhoneではなくて、Androidスマホの

 

HUAWEI P9

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Androidスマホを買うのは1年半ぶりぐらいで、その時購入したのはパナソニック製のCM-1。CP+で「ライカのレンズ付き」なのに一目惚れして衝動買いしました。そして、今回手に入れたHUAWEI P9も、、、、

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 ライカのレンズ付き。

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それも、このHUAWEI P9ときたら、レンズが2つ、そしてそれぞれのレンズにセンサーが独立して付いています。イメージセンサーが2つも付くなんてなんて贅沢なカメラ(スマホ)ですが、センサーが2つついている理由を聞いて「ぶったまげ」ました。1つのセンサーはカラーですが、もう1つのセンサーは、、、なんと、、、

 

モノクロセンサー。

 

レンズが2つ付いているだけでも画期的ですが、そのひとつモノクロ専用センサー。デジカメでもモノクロ専用センサーが付いているカメラなんてめったにありません。知っている限りでは、実売で100万円以上する「ライカモノクローム」だけです。スマホも差別化のために色んな特徴をアピールしてますが、こんな大胆なことをやってのけているのは、このP9だけです。モノク写真に興味がない人にとってはまったく意味のない付加機能ですが、モノクロ写真を積極的に撮りたい人間には垂涎の付加機能。これだけで、財布の紐が緩んじゃいました~(笑)

 

今どきのデジカメ、スマホ、iPhoneならばカラー写真をモノクロ変換できます。しかしながら、カラー写真用センサーとモノクロ用センサーとでは光が取り込める量が全く違います。モノクロ専用センサーの方が光を取り込める量が断然多く、白黒の階調が格段に出るのです。実際、購入前に試し撮りしましたが、iPhoneで撮ったモノクロ写真とP9で撮ったモノクロ写真とでは、グレースケール(白黒階調)が格段に違いました。この2枚の写真を見比べた瞬間、iPhone7が発売されるのが分っているのに、AndroidスマホのP9をヨドバシカメラで購入したのです。

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買ってすでに数日が経過しました。現在はiPhone6SとP9を併用していますが、併用するといろんな事が見えてきます。P9のカメラ性能は図抜けています。スマホというよりはスマホの形をしたデジカメ。モノクロセンサーが素晴らしいだけでなく、カラー写真にも面白いエフェクトがあり、例えば、撮影時(撮影後)とも、ボケ具合を意図的に調整できます。デジカメのレンズに例えるならば、フルサイズで撮影した時、F1.4ぐらいの浅い被写体深度の写真が撮れます。もちろんフルサイズと比較すれば画質は落ちますが、スマホの常識では考えられないことです。カメラ機能に関しては、P9はあらゆるスマホの中でナンバーワンでしょう。

 

では、肝心の使い勝手はどうなのか?

 

iPhoneばかり使っているユーザーの立場からい言わせてもらうと、Androidスマホは使い勝手にかなり違和感があります。どれぐらい違和感があるかというと、

 

マックのパソコンと、ウインドウズ3.1のパソコンぐらいの違いを感じています。

 

Windowsはバージョンアップごとに使い勝手が良くなっています。Windows7ぐらいになってくるとマックとの操作感の違いはかなり少ないですが、Androidも6.0になってかなりインターフェースが良くなったらしいですが、iPhoneに慣れている人間にとっては、扱いづらさを感じます。例えば、撮った写真を開く。撮った写真をFBやTwitterにアップするという時、AndroidだとiPhoneよりも一手間増えます。これが面倒くさい。他では、添付したデータを開くのにも一手間増えますし、開いたデータがどこにあるのかが直感的には分りません。アプリのダウンロードとかもiPhoneに比べると、Androidの方が面倒な感じがしています。

 

その一方で、Androidスマホの魅力も再確認できました。今回購入したP9はSIMフリースマホ。格安SIMを使えます。そして何より端末のお値段がリーズナブル。ライカのレンズが2つ付いて、イメージセンサーが2つも付いているにも関わらず、実売は6万2000円(税込み)。もしもiPhoneでこれと同じライカのレンズ、2つのセンサーを付け、SIMフリー版を作ったらならば、恐らく12万円は超えてくるでしょう。HUAWEIのスマホはかなりお買い得感があり、実際、生産国である中国はもとより世界中でのシェアを伸ばしているそうです。

 

P9は液晶画面もGOODです。画面のサイズは約5.2インチ。iPhoneよりも画面が一回り以上大きく、iPhoneプラスよりもやや小ぶり。成人男性が片手で持って片手入力が可能です。液晶画面もiPhoneのRetinaと互角以上で、色も鮮やか。好みもあるかと思いますが、液晶はP9の方に軍配を上げたいです。

 

フリック入力に関しては、どっこいどっこい。タッチスクリーンの感触もどっこいどっこい。日本語変換に関しては、デフォルトだとP9の方が若干使い勝手が良い感じがしてます。。

 

iPhone6sに比べると、P9は一回り大きいので画面が見やすいです。そしてiPhoneプラスに比べると一回り小さいので、お尻のポケットにもスルッと入ってくれます。P9のサイズ感はかなり気に入りました。ただし、iPhone6Sに比べると、P9はアフターパーツがほとんど出回ってません。ヨドバシカメラ秋葉原店には保護シールは1種類しかなく、ケースもカバー付きのレザータイプが1種類のみでした。今は、標準付属されている透明のケースを装着して使っています。

 

バッテリーの持ちに関しても、今の所、P9の方に若干軍配が上がります。速度に関してもP9の方が動きが軽快ですし、端末管理のアプリを使うと簡単に不要なファイルとかメモリのクリーンアップをしてくれます。このあたりはiPhoneよりもきめの細かさを感じます。

 

 

P9とiPhone6S。今の所、どちらにもメリットがあるので、しばらくはスマホ2台持ちで行きたいと思います~。

 

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2016年09月16日超私的な考察、硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらを選ぶのが良いのか!? 続編

国内男子ツアー「ANAオープン」は初日を終えてトップに立ったのは石川遼選手。9バーディーノーボギーという完璧なプレーで、同一大会2連覇に一歩近づきました。石川選手といえば、最近、アイアンシャフトがモーダスに変わっています。そして、練習では非常に軟らかいシャフトを使ってボールを打つ練習もしているそうです。9月2日のブログでも書きましたが、普段のクラブに戻した時も「シャフト軟らかい、シャフト軟らかい」とつぶやきながらボールを打っているそうです。

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写真はGDOより転載、撮影は内田眞樹カメラマン

 

さて、このシャフトのしなり。

 

前回のブログでも書きましたが、硬いシャフトはしなりが少なく、軟らかいシャフトになるほどしなりが大きくなってきます。

 

 では、なぜ石川選手は非常に軟らかいシャフトで練習するのか?

 

アナライズのシャフトセミナーでも、ムチのように非常に軟らかいシャフトが装着されたドライバー(テンポマスター)でスポンジボールを打ってもらいますが、ほとんどの受講者はその軟らかさに驚き、打つ前に、「ちゃんと当たる気がしない」「気持ち悪い」といいます。「こりゃ打ちやすい」と言われた受講者は今のところ、ひとりもいません。

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ところが、ところが、、、、いざ実際にテンポマスターを打っていただくと、、、ほとんどの受講者がこれでもかってくらいナイスショットを打ちます。これまでのべ100名以上の受講者がムチのようにグニャグニャなシャフトで打ってもらいましたが、90名近くの人はナイスショット。ボールが真っ直ぐ飛びます。と言うか、普段使っているドライバーを打った時よりもミート率が高くなり、かつ真っ直ぐ飛びます。特に、スライスが持ち球の人の場合、グニャグニャなシャフトで打った時の方が、振り遅れない分だけ、スライスの度合いが減り、捕まった球を打ちます。打ち方はまったくレクチャーしないにもかかかわらず、、、、、

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なぜに、グニャグニャなシャフトの方が上手く打てるのか?

 

答えは操作性の悪さにあります。非常に軟らかいシャフトだと操作性が悪いので、自分のタイミングでスイングさせてもらえません。シャフトがしなってしなり戻るタイミングに合わせてスイングすることになります。結果、自分が主役ではなく、シャフトが主役になります。実は、これがミート率が良くなることにつながっているのです。

 

シャフトがグニャグニャしなると、

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ほとんどのゴルファーはシャフトのしなりに合わせてスイングします。結果、スイング中に力めません。スイング中に余計な動きもしづらくなります。ダウンスイングでクラブをインサイドから下ろしやすくなるので、アウトサイド・イン軌道のカット打ちになりづらくなります。スライサーの場合だと、シャフトが軟らかいほどにアウトサイド・インの度合いが減って、スライスしづらくなるのです。

 

ミート率に関しても、シャフトが非常に軟らかいとインパクトゾーンで手先が余計な動きをしません。ヘッドが戻ってくるのを待つために振りおくれづらくなり、構えた位置にヘッドが戻りやすく、それでミート率が高くなってくるのです。

 

プロ、アマチュアを問わず、自分のタイミングではなく、シャフトのタイミングに合わてスイングするために、芯で捕らえる確率が上がり、そして直進性が高いショットが打ちやすくなるのです。石川選手もそれが分っているから、非常に軟らかいシャフトを使って練習しているのだと思います。

 

 

自分の思い通りにシャフトを動かしたい人にとっては、軟らかいシャフトというのは自分の意思が伝わらない分だけ、扱いづらく感じます。硬いシャフトの方がしならないので自分の意思が伝わります。また、力んでスイングしたい人にとっても、硬いシャフトの方が力んでスイングできます。硬い方が振りやすい、硬い方がタイミングが取りやすいと感じる人も、軟らかいシャフトよりは硬いシャフトの方が振りやすいでしょう。

 

ただし、硬い方が振りやすくても、スイング軌道が不安定な人、ミート率が悪い人にとっては、硬いシャフトを選ぶのは得策ではありません。このタイプの人は硬いシャフトを使い続けている限り、自分の悪い癖を助長させることはあっても軽減することは極めて難しいからです。硬いシャフトが好きでもミート率が悪い人、力んで手打ちになりやすい人、アウトサイド・イン軌道を修正したいスライサーは、たとえ気持ち悪くても軟らかいシャフトを使った方が、スイングを改善しやすくなります。

 

対して、軟らかいシャフトはしなりが大きいので自分の意思が伝わりません。自分のタイミングでスイングもさせてくれません。その一方で、シャフトのしなりを感じながらスイングできるので、スイング軌道が安定しやすくなりますし、ダウンからインパクトにかけてはしなり戻りを待てるので、振り遅れづらくなります。力んだり、手先で余計な操作をしづらくなるので、ミート率を上げやすくなります。切り返しで上半身の動きが過剰になりづらいので、アウトサイドからではなく、インサイドから下ろしやすくなります。

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ただし軟らかいシャフトにも弱点はあります。ゆっくり振る癖が付きやすくなるので、
軽く振ってしまう癖が付き、体のパワーを出し切りづらくなります。軟らかいシャフトに慣れすぎてしまうと、ヘッドスピードが下がることはあっても上がりづらくなります。また、軟らかいシャフトは操作性が悪いので、球を左右に曲げるのも難しくなります。

 

 スイングは道具(クラブ、シャフト)によって変わります。

 

スイングロボットが打てば、硬いシャフトでも軟らかいシャフトでも結果にほとんど差は出ません。厳密に言えば、硬いシャフトの方がエネルギーロスが少ない分だけ、わずかですが飛びに有利になります。

 

他方、人間はシャフトの硬さによってスイングが変わりやすくなります。シャフトのしなりはタイミングの大きな影響を与えるからです。アナライズでは超軟らかシャフトが装着されたアイアン「EF009」を販売してますが、これでボールを打つと、しなりに任せてスイングした方が、タイミングが取りやすいことを実感できるからです。加えて、ダウンスイングでタメを作る感覚も養え、ダウンブローにボールを捕らえる感覚もつかめます。

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一般的にはパワーがある人は硬いシャフト、非力な人は軟らかいシャフトが良いと言われてますが、スイングが不安定なゴルファー、ミート率が悪いゴルファー、力み癖が抜けないゴルファーは、自分が思っているよりも1~2ランク軟らかいシャフトを使った方が、スイングが良くなってくるし、芯で捕らえやすくなるのです~。

 

 

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2016年09月15日超私的な考察、硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらを選ぶのが良いのか!?

毎週火曜日は週刊ゴルフダイジェストと週刊パーゴルフの発売日。両誌とも内容盛りだくさんで、ガッツリ読ませていただきました。その中で、マーク金井が気になった記事は、、、、、

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 クラブは本当に進化したのか?
 シャフトの手帖
(どちらも週刊ゴルフダイジェスト9月27日、10月4日合併号)

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どちらの記事にもシャフトについて書かれており、「クラブは本当に進化したのか?」では、今どきのドライバーはシャフトが軟らかすぎると指摘。シャフトが軟らかくなり過ぎたことに対して警鐘鳴らしています。対して、シャフトの手帖では、女子プロの何人かは、「シャフトのしなりを感じたい」とか「振りやすさを考えたら迷わずRですね」というコメントが出ています。ゴルフ雑誌には色んな意見があった方がいいですが、シャフトの事がよく分らない人にとっては、シャフト選びについて、ますます迷路に入そうな感じがしました。

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そこで今回は、シャフトの硬さがゴルファーに及ぼす影響について超私的に書いてみたいと思います。

 

素朴な疑問として、硬いシャフトと軟らかシャフト。どちらの方がゴルファーにメリットがあるのか?

 

硬さをどう感じるかは個人差があります。なので、ここからは本人が硬いと感じるシャフトが「硬く」、本人が軟らかいと感じるシャフト「軟らかい」と定義します。そして、硬いシャフトほど「しなりが少なく」、軟らかいシャフトほど「しなりが多い」と定義します。

 

硬いシャフトは例えるならば、鉄の棒、野球のバット、
 軟らかいシャフトは例えるならば、釣り竿、ムチ

 

という感じです。こう書くと、硬いシャフトの方が打ちやすい、芯に当てやすく感じるでしょう。実際、週刊ゴルフダイジェストの記事でも、「硬い」方がミート率が良くなると書いてありました。

 

確かに、硬い方が手元の動きとヘッドの動きが連動しやすくなります。しならない方が手元とヘッドの動きにズレが生じづらいからです。ゴルフスイングが金槌で釘を叩くような動きと同じであるならば、シャフトは軟らかいよりも硬い方が芯に当てやすくなります。

 

ただし、このロジックにはひとつ大きな問題点があります。それは、、、

 

金槌で釘を叩く≠ゴルフスイング

 

だからです。ゴルフスイングが釘を叩くような直線的な動きあるならば、シャフトは硬い方が自分の意思が伝わりやすい分だけ芯に当てやすくなります。しかしながら、ゴルフスイングは直線的な動きでありません。金槌で釘を叩くのは初心者でも難しくありませんが、ゴルフスイングは初心者にとってかなり難しい動きです。両手クラブを持ち、クラブを頭の高さに振り上げ、そして、振り抜くという複雑な動きだからです。

 

よって、初心者の場合、硬いシャフトが必ずしも「芯に当てやすくなる」とは限りません。硬いシャフトがゴルファーに及ぼす影響というのは、、、

 

操作性が高くなる

 

ということです。対して、軟らかいシャフトというのは「操作性が低くなる」ということが言えます。シャフトが軟らかくなるほど、手元とヘッドの間がグニャグニャ動きます。グニャグニャ動く分だけ、自分の意思が伝わりづらいし、手元の動きとヘッドの動きにズレが生じやすくなるからです。

 

では、硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらの方が芯に当てやすいのか?

 

アナライズのシャフトセミナーでは、まさにこれを体験してもらっています。シャフトセミナーの時は、ムチのようにクニャクニャしなりシャフトが装着されたドライバーがあります。テンポマスターという練習用ドライバーです(現在は製造中止)。

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セミナー受講者には、このテンポマスターでスポンジボールを打ってもらうのですが、
受講者のほとんどは、、、、

 

こんなに軟らかいと当たる気がしない!!!!

 

と打つ前に言います。「こりゃ打ちやすい」と言われた受講者は今のところ、ひとりもいません。

 

ところが、ところが、、、、いざ実際にテンポマスターを打っていただくと、、、ほとんどの受講者がこれでもかってくらいナイスショットを打ちます。これまでのべ100名以上の受講者がムチのようにグニャグニャなシャフトで打ってもらいましたが、90名近くの人はナイスショット。ボールが真っ直ぐ飛びます。と言うか、普段使っているドライバーを打った時よりもミート率が高くなり、かつ真っ直ぐ飛びます。特に、スライスが持ち球の人の場合、グニャグニャなシャフトで打った時の方が、振り遅れない分だけ、スライスの度合いが減り、捕まった球を打ちます。打ち方はまったくレクチャーしないにもかかかわらず、、、、、

 

テンポマスターでボールを打つと、シャフトに対するイメージと実際のスイングのギャップの大きさに受講者は驚きます。なぜに、グニャグニャなシャフトの方が上手く打てるのかについては、次回、じっくりと説明しましょう~。

 

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2016年09月14日超私的な考察、競技ゴルフには一体どんな魅力があるのか!?

一昨日はPRGR RSカップ麻倉GCでラウンド。そして、昨日はテーラーメイドの新製品、グローレF2の試打で平川CCの予定でした。どちらも千葉県でしたが、一昨日はお昼過ぎまで雨が降ったり止んだり。そして、昨日の千葉は朝から大雨。高速道路を走っていると前が見えないぐらいでしたし、コースに着いても土砂降り状態。なので、テーラーメイドのスタッフにご挨拶して、神田に戻りました。

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月曜日のPRGR RSカップはシングルスとダブルスの両方が同時開催していますが、マーク金井はシングルスに参戦。シングルスはプロ2名とアマチュア2名が同組で、黒ティ(フルバック)でプレー。こう書くとプロアマ戦みたいですが、そうではありません。プロは賞金がかかっています。プロ・研修生との真剣なプレーが楽しめます。アマチュアもストロークプレーのスクラッチ競技で、上位10位までに入ると10月に開催される決勝大会に進出できます。アマチュアだけの競技は数ありますが、プロとアマチュアが混合で開催されるのは、あまり多くありません。

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ちなみに、ダブルスは2組のアマチュアが同組でプレーし、使用ティは白ティ。プレースタイルはスクランブル方式です。こちらは2人のショットのいいとこ取りなので、気軽にプレーできますし、いいスコアが出しやすくなっています。

 

RSカップはシングルスとダブルスで競技方法は大きく異なりますが、どちらも気軽にエントリーできるのが魅力です。そして、しっかりと大会運営されているので、どちらも競技会の雰囲気を存分に味わえます。

 

 さて、この競技ゴルフ。

 

大人数でゴルフすると言う意味ではコンペと似ていますが、コンペと競技は似て異なるもの。競技の場合、組み合わせは大会事務局が決めるので、大抵は見ず知らずの人と一緒に回ります。見ず知らずの人とのプレーというだけで、緊張する人も少なからずいます。そして、シングル競技はスクラッチ戦。スクラッチでスコアを競うので、1打の重みを否応なしに感じながらプレーすることになります。使用ティは一部の競技を除き、バックティを使用します。

 

ゴルフの場合、競技に出ている人は全ゴルファーの10%にも満たないでしょう。試合に出るためには出場資格があるからです。例えば、PRGR RSカップの場合だと、「ハンデ15以内」です。ちなみに、GDOとかだと自分の腕前に合わせた競技会も開催されていますし、手頃な所ではパー3のコースで開催されるショートコース選手権とかもあります。競技というと「ハードルが高い」と思われがちですが、探せば「ハードルが低い」試合も少なからずあります。

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マーク金井は50歳を過ぎた今でも競技ゴルフが好きです。自ら主宰する世界最小プロトーナメント、MMT9は予選から出てますし、PRGR RSカップは全試合予選から出てます。理由は単純、競技のゴルフは普段では味わえない、緊張感を存分に味わえるからです。

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緊張感の中でのゴルフは息苦しいですし、競技中は誰も助けてくれません。1ホールで大叩きしようものならば、その場から逃げ出したくなります(笑)

 

また、競技出ると明確な目標が出来ます。単純に上手くなりたい、いいスコアを出したいというよりも、「この競技の予選を通りたい」「競技で優勝したい」と思った方がモチベーションが上がります。そして、そして競技でいいスコアが出ると、それは何よりもの自信につながります。

 

オリンピックは参加することに意義がありますが、ゴルフの競技も参加すること意義があります。普段80台でプレーできる人も、競技に出ると100以上叩くこともザラにあります。競技に出ると、普段、いかに気楽にプレーしていたか痛感する人がほとんどでしょう。競技後、「こんなはずじゃなかった」「くやしい」という思いに溢れたりもしますが、競技に出ると、ゴルフは、、、、

 

リアルなスポーツになるのです!!!!

 

ゴルフの楽しみ方は人それぞれだと思いますが、技術向上を目指すならば、緊張感を味わってプレーすることに興味あるならば、ぜひとも競技ゴルフにチャレンジしてみることをお勧めします~。

 

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2016年09月12日超私的な練習法、アイアンの引っかけが続く時はどんな練習をすればいいのか!?

自分ではいい感じでスイングしているのに、ボールが狙いよりも左に飛んだり、ひっかかった弾道になってしまう。左のミスを嫌がってスイングしたら、今度は右にプッシュアウトが出てしまう、、、。

 

ある程度ボールが打てるようになってくると、アイアン(特にショートアイアン)でこの手のミス、アイアンが捕まり過ぎるミスが出やすくなります。この場合、応急処置的には、、、、、

 

  • ライ角をフラットにする(インパクトでソールのヒール側が浮く)
  • シャフトを硬くする(もしくは、シャフト先端をチップカットする)

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この2つをやると、とりあえずは左へのミスが軽減されます。どちらも、インパクトでフェースが被りづらくなるからです。ただし、この2つを安易に取り入れてしまうと、スイングを悪化させることにもなります。左に曲がる原因をクラブで解消するほど、スイングが左に曲がる状態を強めることはあっても、弱めることにはならないからです。

 

なので、アイアンが引っかかる時は、まずは自分が左に引っかけやすいスイングになっていないかどうかのチェックが必要です。いくつかチェック方法がありますが、一番正確にチェックできるのは、、、

 

 ひざ立ち打ち。

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ひざ立ち打ちをするとダウンスイングのプレーンを正確にチェックできます。これでボールの手前を大きくダフったり、ボールを打てても低く左に飛び出してしまう人の場合、
アイアンが引っかかる原因は、、、

 

ダウンスイング後半でヘッドがインサイドから入り過ぎ、それが原因でシャフトに必要以上に強い負荷がかかって、インパクトでフェースが被っています。インサイドから下ろしすぎた結果、インサイド・アウト軌道でフェースクローズ。これが原因で、自分のイメージよりも球が左に飛んだり、強いフック回転がかかっています。また、この手の症状がある場合、ボールを右に打ち出そうとするほどにインサイド・アウト軌道が強くなり、余計にボールが引っかかりやすくなります。

 

 では、どうすればアイアンの引っかけ癖を解消できるのか?

 

ひとつは前述したひざ立ち打ちのドリルをやること。これでボールの手前をダフらないようになること、ダフらないで打てた時、ボールがほとんど真っ直ぐ飛び、フック回転がかからない感じになると、強いインサイド・アウト軌道が解消され、引っかかりづらくなってきます。

 

もうひとつお勧めなのが、超軟らかシャフトを使ってのボール打ち。アナライズでは超軟らかシャフトの練習器具イージーフレックスEF009を販売していますが、これを使うとアイアンの引っかけ癖を矯正できます。超軟らかシャフトを使うとどんなメリットがあるかというと、

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  • 振り遅れづらくなる(体の動きとクラブの動きがマッチしてくる)
  • 切り返しで力まなくなる
  • ダウンスイングでシャフトに余計な負荷をかけなくなる
  • インパクトゾーンで余計な細工をしなくなる

 

中上級者、そしてプロでもそうですが、切り返しやダウンスイングでで力むほどに体の動きが強くなり、振り遅れてしまいます。上手い人が振り遅れると、体が動き過ぎる分だけインサイド・アウト軌道が過度になることが多々あるのです。でも、超軟らかシャフトを振ると、切り返しで力めません。そんなことをしたらタイミングが合わないことが、無意識の内に分るからです。

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また、超軟らかいシャフトは操作性が著しく悪いです。自分のタイミングでスイングできません。シャフトなりに振らないと上手くボールが打てないのが無意識の内に分ります。結果、体が余計な動きをしづらい分だけ、インサイド・アウト軌道の度合いが減り、オンプレーンなスイングに近づきます。

 

シャフトが軟らかいとボールが捕まり過ぎると思っている人が少なからずいますが、これは大きな勘違いです。シャフトが極端に軟らかいと、ボールは右にも左にも飛びづらくなります。シャフトがしなってしなり戻るタイミングがつかみやすく、そしてシャフトなりにスイングすると、インパクトでフェースがスクエアに戻りやすくなるので、直進性が高いショットが打ちやすくなるのです。意外と思うかもしれません、超軟らかいシャフトは、真っ直ぐ打つのがやさしく、球を左右に曲げるのが難しいシャフトなのです。

 

クラブによってスイングが変わります。

 

ゴルフは捕まったボールが打てるようならないと話になりませんが、捕まり過ぎると飛距離が出る反面、危険ゾーンにボールが飛びやすくなります。アイアンが引っかかることが多いならば、クラブを疑うことも大事ですが、ひざ立ちスイングで自分のヘッド軌道をチェックすることも大事です~。

 

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