マーク金井blog

2014年05月07日2014最新ドライバー39本を同時に試打して分かったこと‥‥

アナライズからお知らせ

アナライズでやってます4スタンスセミナー。次回は5/18開催します。

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です 場所は神田のアナライズです。

10時開始の部。14時半開始の部があります!

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

お買い得な情報などこちらで発信してます アナライズストアメルマガのご登録は↓こちらをクリック

メルマガ会員登録

 

GW、皆さんはどんな風にお過ごしだったでしょうか?

マーク金井はいつもと変わらず仕事三昧、遊び三昧でした。今年のGWはスポーツ観戦しまくり、ゴルフは女子ツアーの「サイバーエージェント」、「世界卓球2014」、そして一昨日は神宮球場で「ヤクルトvs阪神戦」を観てきました。そして取材&撮影もしっかりあって、5月4日は千葉のオークヒルズでドライバーの試打&撮影。休憩無しで、最新ドライバーを一気に39本打ってきました~(笑)

10314028_10201204612237274_5599915988812578484_n

ほとんどのドライバーはすでに試打したことがあります。3回以上打ったモデルもあったりしましたが、同じ条件で同時に打ち比べると新たな発見があります。今どきのドライバーは重心特性がバラエティに富んでいるため、重心距離が長いドライバーから重心距離の短いドライバーに持ち替えると、ヘッドがイメージよりも返りやすくなって強いドローが出ます。対して、重心距離が短いドライバーから、重心距離が長いドライバーに急に持ち替えるとイメージよりもヘッドが返りづらくなる分だけ、右にスッポ抜ける球が出やすくなります。

そして、改めて感じたのがドライバーの重心特性(重心スペック)。製造技術の進化により設計の自由度が増し、コンピュータによって3Dデザインができるようになったので、重心特性がバラエティに富んでいます。体積は430~460CCに収まって言いますが、重心特性はモデルによってかなり異なります。中でも注目すべきなのが

浅重心系ドライバーと深重心系ドライバー

とが明確にジャンル分けされつつあること。まだ掲載前なので個々のクラブについては言及を控えますが、例えば、キャロウェイの度2機種のドライバー、

ビッグバーサαは浅重心系
ビッグバーサは深重心系

1507775_10200599944680963_2050722241_n

と重心特性はまったく正反対です。キャロウェイは同じタイミングでこの2本のドライバーを市販しましたが、これは新たなドライバーのカテゴリー分けになっています。

かつてドライバー(ゴルフクラブ)は、

初心者向け
中級者向け
プロ、上級者向け

という風にカテゴライズされていました。しかし、今はこのカテゴライズが成立しません。何故かと言うと、プロや上級者がやさしいドライバー(ゴルフクラブ)を平気で使ったりするからです。かつてはプロや上級者は難しいクラブを使っていましたが、今は、プロの方がアマチュアよりもやさしいクラブを使う場合が珍しくありません。このため、腕前によるカテゴライズが崩壊したのです。

対して、今回のキャロウェイのカテゴライズは腕前ではなくて、重心特性の違いによってジャンル分けしています。これだとクラブの性能の違いで分けているので、ゴルファーの腕前に左右されません。そして、明確に性能の違いが分かるので、ユーザーが選びやすくなっています。重心特性によるカテゴライズは、スノボやスキーのカテゴライズと同じで、ゴルファーが何を求めるかでクラブを選べるようになっています。

では、浅重心ドライバーと深重心ドライバーは、
どちらの方がやさしいのか?
どちらの方が飛ぶのか?

どちらもメリット、デメリットがありますが、アマチュアがやさしいと感じるのは深重心ドライバーの方でしょう。深重心のメリットは‥‥

・慣性モーメントが大きくミスに強い
・ヘッドが返りやすく捕まった球が打ちやすい
・ヘッドがアッパーに動きやすくボールが上がりやすい

ことが上げられるからです。クラブのやさしさを決めるポイントはいくつかありますが、ボールが上がりやすく、捕まりやすいドライバーを打つと、ほとんどの人は難しいクラブだと感じません。やさしいクラブだと感じます。そして、やさしく感じるクラブはミスが出づらい分だけ、安定した飛距離を得やすくなります。

ドライバーが苦手な人、そしてドライバーでスコアを崩しているならば、マーク金井は浅重心系よりも深重心系のドライバーをお勧めします。この2タイプを打ち比べると、マーク金井だけでなく、8割以上のゴルファーは深重心の方がミスした時でもそこそこ飛距離を稼げるし、OBや池ポチャを減らせるからです~。

(▼▼)b

今アナライズWEBショップでお買い物すると

もれなく(5/7 11時30分以降の注文から)

P1060725

 

マーク金井ティを1個差し上げます!! 無くなったら終了ですのでお急ぎ下さい

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header
アナライズT島ブログ写真をクリック!


2014年05月05日ゴルフトーナメントにもっとも適した試合中継方法とは!?

お知らせ

アナライズでやってます4スタンスセミナー。次回は5/18開催します。

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です 場所は神田のアナライズです。

10時開始の部。14時半開始の部があります!

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

お買い得な情報などこちらで発信してます アナライズストアメルマガのご登録は↓こちらをクリック

メルマガ会員登録

昨日は早朝ハーフで千葉市民ゴルフ場を9ホールプレーし、その後、オークヒルズに向かってゴルフ雑誌のドライバー試打&撮影。久しぶりにタフな取材で、最新ドライバーを39本一気に打ってきました(笑)

10339736_10201198385401607_2915734698520010121_n

ほとんどのドライバーはすでに試打したことがありますが、同じ条件で打つとまた新たな発見があります。重心距離が長いドライバーから重心距離の短いドライバーに持ち替えると、ヘッドがイメージよりも返りやすくなって強めのドローが出ます。対して、重心距離が短いドライバーから、重心距離が長いドライバーに持ち替えるとイメージよりもヘッドが返りづらくなる分だけボールが捕まりづらく、右にスッポ抜けやすくなります。重心距離がいかにヘッドの操作性に強い影響を及ぼすのか再確認できました。
そして撮影を終えて神田に戻り、16時からはトーナメント中継をテレビ観戦。女子ツアー「サイバーエージェント」で一ノ瀬優希プロのチップインイーグルで優勝したのは知ってましたが、録画でそのシーンを観ました。男子ツアー「中日クラウンズ」もキム・ヒョンソンが優勝するのはインターネットで確認済みですが、録画放送で優勝争いを観ました。

さて、今日のエントリーはゴルフトーナメント中継についてです。

ご存じのように、ゴルフ中継は生放送はほとんどが録画中継です。プロ野球やサッカー、そして現在やっている世界卓球2014が生放送なのに比べると、ゴルフで生放送をやることは非常に希(まれ)なことです。そして、男子ツアー、女子ツアーともテレビ放送の予定が入っていると、スコア速報が中断します。しかし、リアルタイムでの情報はインターネットで検索すれば見つけることができますし、Twitterやフェースブックで結果をアップしている人も少なからずいます。このため、現状では最終結果を知った上でテレビのトーナメント中継を見ることになります。
さて、この録画放送。Twitterやフェースブック上では、「スポーツなんだから生放送で観たい!!」という意見が多く寄せられています。もちろん、マーク金井もそのひとり。スポーツは暇さえあれば現場で生で観戦するのが大好きな間ですから、できうるならば録画放送よりも生放送で観たいものです。
しかし、ゴルフの場合は他の競技と違ってプレー時間が長く、なおかつ試合の展開によっては時間がまったく読めません。サッカーのような競技ならば生放送の枠を取れば放送でできますが、ゴルフはそうは問屋が卸してくれないのです。加えて、やっかいなのが地上波の場合、視聴率という問題を抱えています。野球やサッカー、フィギュアスケートに比べるとゴルフを観たい人間は多くありません。また、世界卓球2014と比べると、毎週開催されるゴルフトーナメントは特殊性もありません。生放送をやればゴルファーは喜んで観てくれますが、その数は視聴者全体から考えるとそう多くないのです。

加えて、ゴルフ中継にはとてつもないコストがかかります。かつてTBSがとうとうみオープンをBSで完全生中継しました。ゴルフファンから非常に高い評価を得ましたが、トーナメントは継続して行われませんでした。理由は単純、1億円を超える赤字が出たからです。ゴルフの敷地の広さ、それをカバーするインフラを考えるとゴルフ中継というのは野球やサッカーよりもコストがかかります。スポーツ中継の中でも、ゴルフはコストが非常にかかってしまいます。ゴルフのトーナメントは無料で放映すると赤字にはなっても黒字にはほとんどならないのです。噂によると、あのマスターズトーナメントですら、地上はの放送ではかなりの赤字だと言われています。

ゴルファーは生放送で観たい。
中継する側はリスクを発生させたくない。

この矛盾を解消するにはいくつかの選択肢がありますが、まず必要不可欠なのは中継コストを誰が負担するかです。前述したようにマーク金井はスポーツ観戦、演劇が大好きな人間ですが、それらには必ず入場料が発生します。フリー(無料)ではありません。その一方でテレビの地上波は無料です。スポンサーが中継コストを負担しているからです。

そうです。ゴルフトーナメントの生中継を観るための一番の近道は、観る人がコストを負担することです。例えば、プロ野球。昔に比べると地上波での放送はかなり減りました。巨人戦ですら中継していないことが多々ありますが、その一方で有料放送のCSやNHKのBSではMLBはもとより、各球団の専用チャンネルがあります。ゴルフもしかり。トーナメント中継は地上波と決めつけるのではなく、CSのプロ野球放送のようになれば生中継で観ることができる可能性が高まります。

そして、コストを減らすという観点から考えれば、テレビに頼るのではなくてインターネット中継も大いにありです。今年の女子ツアー、「ヤマハレディス」ではすでにインターネット生中継をやっていましたが、これが今、現実的でなおかつ低コストで生中継が観られる方法だと思います。

テレビを観るの同じ感覚で、YouTubeやニコニコ動画を観ている人が増えてきています。ゴルフのトーナメント中継を観る人の視聴者数を考えると、地上波よりもCSよりもこれらのネットメディアの方が、低コストで制作できますし、視聴者のコスト負担も軽減できると思います。ゴルフの世界にどっぷり使っていると「ゴルフの試合を観るのが当たり前」な感覚に陥りますが、世間からみれば野球やサッカーに比べると、ゴルフはマイナーなスポーツです。インターネット中継ならば、テレビがなくてもiPhoneやスマホで生中継が観られます。iPhone大好き人間なマーク金井としては、ネットでの生中継が増えることを切に願ってますし、ネットでの有料放送を初めてほしいと思っています~。

(▼▼)b

こちら商品ページが出来上がっていました!!

アナライズW48!sf23_top01

スイングが良くなるレディースシャフトです!

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header
アナライズT島ブログ写真をクリック!


2014年05月04日ゴルフトーナメントにもっとも適したゴルフ場とは!?

一昨日はスポーツ観戦三昧でした。朝から午後にかけては鶴舞CC(千葉県)にて女子ツアー「サイバーエージェント」を観戦、工藤遙加プロの応援、そして話題の勝みなみ選手のスイングをじっくり見てきました。そして夜は代々木体育館で開催中の「世界卓球2014」をアリーナ席で観戦。世界卓球は団体戦のみで、一昨日は決勝トーナメント一回戦。日本はポルトガルに対してストレート勝ちして準決勝進出。メダルを確定しました。

10264425_10201190777331410_3085122150742626182_n

そして昨日は、女子の決勝トーナメント一回戦。マーク金井はテレビ観戦しましたが、最後の最後まで手に汗握る展開。日本のエース、石川佳純選手がフルセットに持ち込まれながら大逆転で勝利を手中に収め、準決勝進出。男子同様、メダルを確定しました。これで男女とも今夜は準決勝。男子は世界ランク2位のドイツと、女子は世界ランク3位の香港と対決します。ちなみに日本男子のランクは3位で、日本女子はランク1位。男女とも世界ランク1位はもちろん中国です。

10177428_10201195871018749_6533613895498482187_n

1日にゴルフと卓球を観たマーク金井ですが、同じスポーツ観戦でもずいぶん違うことを体験できました。ゴルフも卓球も球技という点では共通していますが、観戦のしやすさは大きく異なります。ゴルフの場合、試合会場に行くまでのアクセスが良くありません。車で行くにしても電車で行くにしても、都心からかなり離れています。加えて、車で行った場合は駐車場が試合会場から離れています。観戦に行くまでのハードルが高いと言わざるをえません。

そして、ゴルフの場合はフィールドがとにかく広い。ギャラリースタンドもありますが、基本は立ち見ですし、お目当ての選手を応援する時は、選手と同じようにコースを歩いて回ることになります。実はこれが結構大変。選手はフェアウェイを歩けますが、ギャラリーはコースの端っこを歩きます。これが結構大変です。スポーツは生で観るのが一番面白いですが、ゴルフの場合、野球とかに比べると観戦するのが手軽ではないです。

でも、ゴルフの場合もちょっと視点を変えて場所を選ぶと、他の球技に近い感じで観戦することも可能だとマーク金井は思っています。日本には2300近いゴルフ場がありますが、探せば駅チカのゴルフ場もあります。

関東エリアだと

・若洲GL(新木場駅からバスで約5分)
・西武園ゴルフ(西武新宿線西武園駅よりシャトルバスで数分)
・赤羽GC(浮間舟渡駅から徒歩7分)

関西エリアだと

・くずはパブリック(樟葉駅から徒歩2分)

いずれもコースレートは高くありません。日本オープンとかには絶対選ばれることはないですが、こと観戦のしやすさを考えると群を抜いています。とくに河川敷の赤羽と樟葉は電車だけでコースに行けます。加えて、ギャラリーも歩きやすいメリットがあります。
ちなみに、かつて樟葉では男子ツアー「くずは国際トーナメント」が昭和40年から平成2年まで26回に渡り開催されています。青木功、尾崎三兄弟、中島常幸、グレッグ・ノーマンらのビッグネームが熾烈な優勝争いを繰り広げていました。

今、ゴルフ人口の減少に歯止めをかけるべく、いろんな団体が新規参入者を獲得するためイベントを行っています。ゴルフ未経験者のコースに連れていったり、練習場でゴルフ未経験者をレッスンしたり‥‥参入障壁を下げるための努力をしていることは大変すばらしいと思いますが、プロの試合を生で観て、「ゴルフのおもしろさ」を肌で感じてもらうのもいい方法だと思っています。

難しいコースでプロならでは技術を観るのも良いですが、ギャラリーが手軽に行きやすいゴルフ場で、プロを間近で観るのも悪くないとマーク金井は思っています。ゴルフは観るのに適していないスポーツだと言われてますが、「駅チカ」なコースで試合を開けば、誰もが手軽に試合に足を運べると思っています。

やさしいコースでやったらプロの技術が発揮できないという意見もありますが、やさしいコースならばそれこそハーフ30を切るようなバーディ、イーグル合戦を観るのは、それはそれでゴルフの醍醐味を味わえると思います。

選手を主役にするのか?

それともギャラリーを主役にするのか?

ゴルフ場から遠く離れた場所に車を止め、ギャラリーバスに揺られてコースに向かうのは正直、苦手な人も多いはず。野球場に足を運ぶような感じで、電車でコースに足を運ぶ。世界卓球2014を観て、そんなゴルフトーナメントが年に数回あった方が、確実にゴルフ人口を増やせそうな気がしました~。

(▼▼)b

アナライズの新しいシャフト!

アナライズW48!sf23_top01

スイングが良くなるレディースシャフトです!

アナライズでやってます4スタンスセミナー。次回は5/18開催します。

レッシュプロジェクトの公認トレーナー、山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です 場所は神田のアナライズです。

10時開始の部。14時半開始の部があります!

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

お買い得な情報などこちらで発信してます アナライズストアメルマガのご登録は↓こちらをクリック

メルマガ会員登録

昨日は朝三時から起きて仕事していました。いやー吉田一尊プロの飛ばしセミナー面白かったです。脇で聞いていてメッチャ参考になりました!!次回は!

5月25日 

吉田一尊の飛ばしセミナー」オレが飛ばし屋にしてやるぜ!を開催します!

10時、13時の2回開催 場所は神田のアナライズ

定員各6名で料金は8,000円! 時間は2時間です。(今回は有料メルマガ割引ありません)

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header
アナライズT島ブログ写真をクリック!

 


2014年05月02日アイアンでハンドファーストなインパクトを迎えるコツとは!?

昨日から男子ツアー「中日クラウンズ2014」が開幕。初日を終え松村道央プロが10アンダーでぶっちぎりの首位。スコアはなんと60で、パット数に至っては20パット。ハーフではなくて18ホールで20パットということは‥‥平均、1.11111。スタッツを調べてみると、2パットでホールアウトしたのがわずに3ホール。14ホールで1パット、そしてチップインで0パットが1ホールです。ショットが良かったのが窺われますが、それにしても20パットはツアープロでも簡単にできることではありません。ここまでパットが入ると明日がちょっと心配ですが、松村プロはディフェンディングチャンピオン。和合との相性の良さを考えると、このまま最終日までトップを維持する可能性が高いでしょう。

さて、今日のエントリーはハンドファーストなインパクトについてです。

大事なことなので繰り返しますが、アイアンを上手く打つ基本、風の影響を受けづらいショットを打つためには、ハンドファーストな状態でインパクトを迎えることが必要不可欠です。プロ、そしてアマチュアの上級者は例外なく、アイアンではハンドファーストな状態でインパクトを迎えています。対して、アマチュアの多くは、特に向かい風になるとガクンと距離が落ちてしまうアマチュアはハンドファーストなインパクトになっていません。インパクトでは左手首が甲側に折れ(右手首が伸びきり)、ハンドファーストとは逆な状態、いわゆるヘッドファーストなインパクトになっています。

では、どうすればプロのようにハンドファーストなインパクトを作れるのか?

マーク金井が学生時代の頃は、練習場が土でした。土の上に薄いマットが敷かれていたので、マットの左端にボールを置き、マットの先の土をアイアンで削り取るように教わりました。ボールの先を削り取るためには、ハンドファーストなインパクトが求められるからです。しかし、これは理に適っている反面、やさしい練習ではありません。泳げない人をいきなりプールに放り投げたり、スノボ未経験者をリフトに乗せて、いきなり滑らせるようなモノです。実際、マーク金井は学生時代これを何度かトライしましたが、ボールの先の地面を削りとることは上手くできませんでした。

では、どんな練習をすればいいのか。

お勧めしたいのはティアップしてボールを打つ練習です。ドライバーの高さぐらいにティアップしたボールを、ウエッジとか7番アイアンで打ってみる。マットの先の土を削り取るのに比べると難易度は高くありませんが、実は、これもダウンブローに打つのに役立つ練習です。

もちろん、ティアップしたボールをただ打てば良いというわけではありません。この練習で大事なことはボールを打つことではなく、ハンドファーストな状態でボールをヒットすること。それが練習時における優先順位の一番にくるようにしなくてはなりません。

そのためにやるべきことは、iPhoneやスマホで1球づつ自撮りしながらインパクトの形をチェックすること。ボールが上手く打てたかどうかを評価基準するのではなく、インパクトの形がどうなっているかにこだわって練習することです。それには、とにかくゆっくりスイングすること。例えば、7番アイアンのフルスイングするなら、70~100yぐらいの距離を打ちましょう。ゆっくりスイングすることで、インパクトの形を意識しやすくするのです。

IMG_0970

そしてもし、どうしてもインパクトがハンドファーストにならないならば、インパクト直後にスイングを止めてみるのもいいでしょう。テニスのボレーみたいに、ボールをヒットした直後にいったんスイングを止める。そして、止めた後に、とってつけたようにフィニッシュまで振り切るのです。

止めたフォローの位置で
左腕とシャフトが一直線になっている!!

これを徹底的に意識して下さい。フォローで止めるのは言葉でいうほど簡単ではありません。多くのゴルファーはインパクトゾーンでヘッドを走らせることになれているため、止めよう思っても止まらないからです。どうしてもインパクト直後に止まらないならば、スイングの速度を落としましょう。それこそ、7番アイアンで20ヤード飛ばすぐらいでもかまいません。とにかく、インパクト直後のフォローで止める。そして止った時の形をiPhone、スマホでチェックして下さい。ボールの行方については低く、まっすぐ飛ぶのが理想です。ハンドファーストにした時、振り遅れて右に飛んだり、シャンクしているのは、嘘のハンドファーストです。

多くのアマチュアは素振りだとハンドファーストなインパクトを簡単に作れますが、ボールを打つとなると、途端にヘッドファーストな形になります。ボールを前にするとボールをヒットすることが優先順位の一番になるからです。スイングの形を変えられるかどうかは、ボールを前にした時、優先順位の一番をボールを打つことをしないこと。これが、スイングを変えるための基本であり、極意です~。

もうひとつの練習法としては、インパクトの寸止めもお勧めです。寸止めした時にハンドファーストな状態を作る。ハンドファーストな状態で寸止めし、シャフトを逆しなりさせられるようになると、実際にボールを打つ時もハンドファーストになってきます~。

P1060254

(▼▼)b

こちら商品ページが出来上がっていました!!

アナライズW48!sf23_top01

スイングが良くなるレディースシャフトです!

アナライズでやってます4スタンスセミナー。次回は5/18開催します。

レッシュプロジェクトの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です 場所は神田のアナライズです。

10時開始の部。14時半開始の部があります!

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

お買い得な情報などこちらで発信してます アナライズストアメルマガのご登録は↓こちらをクリック

メルマガ会員登録

昨日は朝三時から起きて仕事していました。いやー吉田一尊プロの飛ばしセミナー面白かったです。脇で聞いていてメッチャ参考になりました!!次回は!

5月25日 

吉田一尊の飛ばしセミナー」オレが飛ばし屋にしてやるぜ!を開催します!

10時、13時の2回開催 場所は神田のアナライズ

定員各6名で料金は8,000円! 時間は2時間です。(今回は有料メルマガ割引ありません)

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header
アナライズT島ブログ写真をクリック!


2014年05月01日風の影響を受けづらいショットを打つ極意とは!?

今年もあっという間に4ヶ月が経過。今日から5月に突入しました。マーク金井はこの冬、スノボ三昧ということもあって「右見て、左見たら」4月が終わっていたという感じです。そしてスノボの終了とともに、今では河川敷の薄暮ハーフ三昧。神田から電車で30分ほどで行けるので、サクッと9ホールプレーエーして、それから再び執筆活動やしてます。GW中もそのペースは変わらず、天気が良ければ河川敷の薄暮ハーフに行くつもりです。

1912405_10201170574546353_6933330815582474997_n10299951_10201171012197294_4614375288889042944_n

さて、今日のエントリーも風対策について。アマチュアのショットに比べると、プロのショットは風でも飛距離が落ちないと言われます。実際、プロの場合、向かい風が吹いても距離の落ち込みが大きくありません。対して、アマチュアの場合どうでしょう。向かい風が吹くとガクンと距離が落ちたり、何番で打ってもグリーンまで届かない人もいたりします。

この違いはどこにあるのか?

ヘッドスピードやパワーの違いもありますが、実は一番大きな違いはインパクトの迎え方です。アマチュアの多くは、ダウンでコックがほどけてしまっているためにインパクトの手前ですでにクラブがリリースされています。結果、インパクトではヘッドファーストになっています。いわゆるすくい打ちの状態でボールを捕らえているために、ボールに必要以上のスピンがかかり、なおかつ弾道が高いために、向かい風の影響を強く受けてしまうのです。無風の時に比べて、向かい風になるとガクンと飛距離が落ちる人は、99%以上の確率でインパクトゾーンでは左手手首が甲側に折れ(右手首が伸びきり)、ヘッドファーストな状態でボールを捕らえています。

IMG_0971

対して、プロの場合は例外なくハンドファーストな状態でボールを捕らえています。インパクトでは手首のコックがほどけていません。グリップがヘッドよりも少し前に出た状態、いわゆるハンドファーストな状態でボールを捕らえています。ロフトを減らした状態でボールを捕らえているために。打ち出し角が低く、そして無駄なスピンも入っていません。結果、向かい風の影響受けづらい球が打てるのです。

IMG_0970

数日前に吉田一尊プロコーチのレッスン会がアナライズでありましたが、

レッスン後に吉田さんも「アマチュアの9割はハンドファーストになっていませんね」とおっしゃってました。アナライズでは年間数百名のアマチュアのスイングを分析していますが、その9割以上はハンドファーストではなくヘッドファーストな状態、いわゆる払い打ち、すくい打ちな状態でボールを捕らえています。なおかつアウトサイド・インのカット打ちになっている人が多く、これもまた向かい風に弱い弾道を打つ要因になっているのです。

風に強い球を打つ基本であり極意は、

ハンドファーストな状態でインパクトを迎えること。

ハンドファーストなインパクトというのは、マーク金井がゴルフを始めた頃、今から44年前にはすでに「アイアンはハンドファースト」に打つことが提唱されていました。この44年間でアイアンは劇的に進化していますが、クラブがどんなに進化しても、アイアンの打ち方の基本は変わりません。ヘッドファーストなインパクトでは進化したクラブの性能を100%引き出せないし、風に強い球も打てないのです。

では、なぜアマチュアの多くはハンドファーストに打てないのか?
ハンドファーストに打ちたいと思って練習しても、多くのアマチュアは
ヘッドファーストなインパクトになってしまうのか?

いくつか理由がありますが、一番考えられる要因は箸の持ち方と同じではないかと思っています。箸は正しい持ち方をしている人もいますが、正しくない持ち方をしている人も少なからずいます。マーク金井も35歳までかなり怪しい箸の持ち方をしていて、箸で豆をちゃんとつまめませんでした。それで35歳の時に、正しい箸の持ち方に変えたところ、一週間ぐらいは左手で箸を持ったかのような違和感が生じ、食事を満足に口に運ぶことができませんでした。食事の度にフラストレーションが溜まりましたが、必死のパッチで新しい持ち方をしていたら‥‥一週間ぐらいで違和感が無くなり、それ以降は箸で豆をちゃんとつまめるようなりましたし、今までとは比べものにならないくらい箸捌きが良くなりました(笑)

ダウンロード

ゴルフもしかり。

ヘッドファーストの形がしみついてしまうと、ハンドファーストなインパクトというのは、それこそ左打ちするくらい違和感があります。この違和感を乗り越えられないアマチュアが圧倒的多数だから、頭では分かっていてもインパクトがハンドファーストな形にならないのです。

次回は、ハンドファーストなインパクトの作り方について、じっくり説明しましょう~。

(▼▼)b

 

お知らせ その1

アナライズでやってます4スタンスセミナー。次回は5/18開催します。

レッシュプロジェクトの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です 場所は神田のアナライズです。

10時開始の部。14時半開始の部があります!

参加ご希望の方は、yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

お知らせその2

お買い得な情報などこちらで発信してます アナライズストアメルマガのご登録は↓こちらをクリック

メルマガ会員登録

 お知らせその3

先週T島がブログで使い方を説明して好評でした!!←クリック自宅練習にはスーパーシャット君です!

pr00009-300x300

よろしくお願いします!↑クリック

こちらも毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)

store_blog_header
アナライズT島ブログ写真をクリック!