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2021年07月16日超私的な考察  距離が短めの癒やし系コースでスコアをまとめるコツとは!?

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一泊二日で大阪と四国高松に行ってきました。初日は新幹線で新大阪に向かい、用事をひとつすませてから高槻ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレー。プレー後、高槻駅のそばのファミレスでステーキをいただき、新幹線で岡山駅に移動。岡山駅からマリンライナーに乗り換えて高松駅へ。

 

 

翌日は琴電にのって向かったのが高松パブリックゴルフコース。春日川駅を下車したら目の前にクラブハウスがあります。駅から近いというのでは大阪のくずはパブリックが有名ですが、高松パブリックはさらに近いです。出口から数歩でゴルフ場の駐車場に入り、
50歩も歩けばクラブハウスの玄関に。日本一、いや世界で一番駅から近いゴルフ場ではないかと思います。

 

 

 

この日はスケジュールが変則的で8時30分にスタートしてインコースをプレー。プレー後、インドアゴルフ&ストレッチZEROにてオーナーの落合さんとミーティングを行いました。その後、本陣山田家にてうどんをいただき、再び、琴電にのって高松パブリックに戻り、午後2時過ぎからアウトコースをプレーしてきました。

 

 

 

スタッツはこんな感じでした。

 

イン
ーー△ー○△ーー△  38
222213222  18

アウト
○ー△ーーーーー○  35
022222121  14

 

 

 

距離はそれほど長くはありませんが、塩田跡地で作られたコースは松林でセパレートされており、ドッグレッグホールのレイアウトが秀逸。初めてのプレーでしたが、短尺スチールドライバーのおかげで全ホールフェアウェイキープし、それが安定したスコアにつながりました。

 

 

加えて、池越えの12番のパー3をのぞき、3つのパー3はすべてドライバーでティショットを打ちました。アウトコースは全ホールともドライバーでティショットを打ちながらも、最終ホールで下りの4メートルのバーディパットが入ってくれたおかげで、アンダーパー。トータル1オーバー、73ストロークでした。

 

 

 

高松パブリックはOBが気になるホールはほとんどありませんし、プレッシャーがかかるバンカーも少ないです。アンフォースドエラー(致命的なミスショット)を打たなければ大叩きするホールはありません。別言すれば、高松パブリックに限らず、初めてのコースでスコアをまとめるコツは、、、、

 

 

 ・ティショットは距離よりも方向。フェアウェイキープを心がける
 ・グリーンを狙うショットはピンではなくグリーン中央
 ・パットは入れることよりもジャストタッチで距離感重視。
 ・アプローチはできるだけ転がす。

 

 

 

そして、距離が短いコースでやっては行けないのは

 

 

 ・ドライバーを飛ばし過ぎて50~60ヤードの距離を残す
 ・ドライバーをマン振りしない

 

 

 

例えば320ヤードのパー3でティショットを260ヤード飛ばしたとしましょう。残りは60ヤードですが、これが曲者です。しっかり振った直後に、デリケートな距離のショットを打つというのは、実は非常に難しいのです。何故かと言うと、力を入れたショットの後に、力を入れないショットを打つというのは1打目と2打目でスイングの力感がガラッと変ってしまうからです。

 

 

 

対して、320ヤードのホールで220ヤード飛ばして100ヤード残す。ドライバーを軽めにスイングした後に、100ヤードを打つというのは力感を揃えられます。この方が同じ感じで打てるので、2打目のショットも安定してくるのです。

 

 

 

ゴルフはフルショットを打った後にコントロールショットを打つよりも、連続してコントロールショットを打っていた方がスイングの力感が揃い、それはショットの安定につながるのです。

 

 

 

 

ドライバーがいいのに、セカンドが上手く打てない。特にドライバーの次に100ヤード以下からミスが多い人の場合、スイングの力感が揃わないことが、ミスの原因になっている可能性が高いのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

別言すれば、飛ばした直後に飛ばさないショットを打とうとしているから、アンフォースドエラーが出やすくなっているのです。

 

 

 

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2021年07月14日超私的な考察  テーラーメイドのミニドライバーって本当にミニなんだろうか!?

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メジャーリーグで今季ホームランを量産している大谷翔平選手。昨日はオールスターのホームラン競争に出場。2度の延長の末、惜しくも初戦敗退となりましたが、テレビを観てて感じるのが彼のバッティングフォームは「ゴルフスイング」そのもの。アッパー軌道でフォロースルーが大きく、ドライバーショットを放っているかのように見えてしまいます。

 

 

野球のホームラン競争はゴルフのドラコン競技に似ている感じがしましたが、決定的に違うのが手にする道具です。ホームラン競争では普段と同じ長さのバットですが、ドラコンでは普通のクラブよりも長いクラブを使う選手が圧倒的に多いです。

 

 

 

理由は単純で、物理的に長い方がヘッドスピードを上げやすいからです。

 

 

 

ルールギリギリの長尺ドライバーはドラコン選手の必需品ですが、通常プレーでもB・デシャンボーを筆頭に、全米プロに勝ったF・ミケルソンも長尺ドライバーを使っています。国内では石川遼選手、小鯛竜也選手も47インチ超のドライバーを使っていますが、その一方で短尺ドライバーというのも注目を浴びています。

 

 

例えば、テーラーメイドから近々発売される300ミニドライバーは、ヘッド体積が307CCで長さは43.75インチと短尺です。これがヒットすれば、競合メーカーもこぞって短尺ドライバーをラインアップに加えてくるでしょう。

 

 

 

さて、この長尺と短尺。

 

 

 

どちらにもメリット、デメリットがあります。ここ1発の飛距離を求めるならば長尺が有利です。反面、振り遅れたり、ミート率が悪くなります(短尺に比べると)

 

 

 

飛距離よりもアンフォースドエラーを減らすには短尺の方がが有利です。反面、短いと長尺に比べるとヘッドスピードが上がりづらい分だけここ1発の飛びは期待できません。

 

 

 

 

ミケルソンは長尺とミニドライバーを併用しているそうですが、超私的にはミニドライバーはミニという感じがしません。他のクラブとの長さの釣り合いを考えれば、ドライバーの長さは、、、

 

Phil Mickelson’s winning WITB: 2021 PGA Championship

 

 

 43~44インチがちょうどいい長さではないかと思っています。

 

 

 

 

ミニドライバーこそがスタンダード(ノーマル)な長さで、45インチ以上になってくると、それらはエキストラドライバー(長尺ドライバー)という位置付けにした方がいいのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

ドライバーに何を求めるのかはゴルファーによって異なると思いますが、超私的にはゴルフ場でホームラン競争をするようなことは、スコアメイクにはあまり貢献してくれないと思います。野球に例えるならば、オーバーフェンスよりもセンター前に確実に運んでくれる打球が打てるクラブの方が、圧倒的にスコアメイクしやすいです。

 

 

 

2年前に北アイルランドで開催された全英オープンを観戦した際、本場のリンクスをプレーしました。その時に使ったのが43インチの軽量スチールを装着した短尺ドライバーです。フェアウェイにボールが飛ばないとロストボールが出るようなコースでプレーした時でもスコアが乱れなかったのは、風が強い中でもフェアウェイキープできたのは、43インチの短尺ドライバーのおかげです。

 

 

 

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2021年07月12日超私的な提案  106ヤードのパー3でドライバーを選択して打つことの意味とは!?

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昨日は久しぶりにコンペに参加し、千代田カントリークラブにて18ホールプレーしてきました。スタート前はカンカン照りで「何だこりゃ~」ってぐらい暑かったですが、プレー中は曇り空になることが多かったおかげでバテることなく最終ホールのティショットを打てました。

 

 

スタートホールのティショットは珍しく左に曲げて林の中でボギー発進。続く2番はフェアウェイから残り115ヤードを9番アイアンで打ったら、キャリーでグリーンオーバーして連続ボギー。自分ではいい感じで打ったショットがグリーンオーバーしたことで、アイアンの距離感を最後までアジャストできず、バーディーはひとつも奪うことが出来ず、4ボギー、1ダボで78ストローク(パー72)でホールアウト。改めて、ゴルフはグリーンを狙うショットの距離感がスコアに直結することを思い知らされました。

 

 

ただ、パー3では距離感で大きなミスはなく、4ホールともワンオン。それも、160ヤードの池越えホールでは5wを選択し、一番距離が短い106ヤードのホールではドライバーを選択して打っています。

 

 

 

 

 106ヤードの距離をドライバーでワンオンを狙う!?

 

 

 

恐らく、こんな変なことをやったことがある人はいないと思います。106ヤードだとウエッジか9番アイアンぐらいを選択するのが当たり前だと思います。

 

 

 

正直106ヤードの距離を打つのに適しているのはウエッジ、もしくは9番アイアンですが、あえてドライバーを使ったのには理由があります。

 

 

 

 それは、自分のスイングのどこに問題があるのかをチェックできるからです。

 

 

 

 

ドライバーで106ヤードを打つ場合、手先で合わせるような打ち方だとボールがどこに飛ぶか分りません。加えて、方向性も非常に不安定になります。別言すれば、下半身を使ってスイングできているのかどうかを、かなり正確にチェックできます。また、フェースtoパス(軌道に対してのフェース向き)もチェックできます。

 

 

 

もちろん、距離感についてもウエッジやショートアイアンを選択した時よりもシビアになります。ドライバーで106ヤードを打つ場合、ちょっと弱ければ大ショート、ちょっと強ければグリーンを大オーバーすることになってしまいます。

 

 

 

ドライバーというと飛距離を出ためのクラブと思っている人にとっては、106ヤードの距離をドライバーで打つという考えはまず浮かばないと思います。しかしながら、ドライバーで力み癖が抜けない人がこれをやれば、ドライバーってほんの小さな力でもボールが飛んでしまうことを経験できます。もちろん失敗すれば、とんでもなくスコアが悪くなりますが、、、、それでも長いゴルフ人生で一度ぐらいはやってみてもいいのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

ちなみに、マーク金井が主催するDMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のメンバーは、122ヤードのパー3でなんとなんと、ドライバーで打ってホールインワンを達成しています。

 

 

 

自分のゴルフの引き出しを増やすために必要なことはプレーの仕方を色々変えてみることではないかと超私的に思っています。106ヤードでドライバーを打つのもよし、500ヤードのパー5を7番でティショットを打つのもよし。残り100ヤードから7番アイアンで打つのも良し。いつもと違うクラブを選択することも、時にはやってみてはいかがでしょうか。

 

 

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2021年07月09日超私的な提案  ドライバーの長さを43インチにすることの本当のメリットとは!?

マーク金井の新しいYouTube動画が更新されました!今回はアイアンのライ角です。意外と知られていないオルタナティブなライ角の意味とは

 


梅雨真っ只中の関東エリアですが、幸いなことに今週は日中に雨が少なめです。おかげで毎日の散歩、そして毎日のように通っている赤羽ゴルフ倶楽部での薄暮ゴルフも傘いらず。湿度は高いものの、気温はそれほど高くないので歩くのにはもってこいです。

 

 

 

今週は、月曜日から4連チャンで薄暮9ホールプレーをしていますが、相変わらずドライバーが安定しています。ヘッドは衝動買いしたのをあれこれと使っていますが、シャフトはいずれも島田ゴルフの軽量スチール。長さは43インチで統一しています。

 

 

 

さて、この43インチのドライバー。

 

 

 

 

 マーク金井が学生時代にゴルフをしていた時もドライバーの長さは43インチでした。

 

 

 

 

高校時代はパワービルド、大学生の頃はホンマのパーシモンドライバーを使っていましたが、シャフトはスチールで長さは43インチ。社会人になってカーボンシャフトを使うようになってからは長さは44インチ、45インチ、45.5インチと長くなっていきましたが、
2019年から再び、軽量スチールを装着したドライバーの長さは43インチに戻りました。

 

 

 

カーボンシャフトを装着する場合は45インチで組上げていますが、45インチの出番は本当に少なく、月に1度あるかないか。赤羽GC千葉市民ゴルフ場といった距離の短いコースでプレーする時は、ほぼ43インチのドライバーでプレーしています。

 

 

 

 

43インチをずっと使い続けている理由は単純です。

 

 

 

ドライバーショットが劇的に安定し、ティショットのミスがこれでもかってぐらい減りました。テニスに例えるならば、ダブルフォルトはまずありません。打てばフェアウエイに着弾してくれ、セカンドショットが打ちやすくなっています。45インチのカーボンシャフト仕様のドライバーに比べると飛距離は10ヤードぐらい落ちますが、白ティでプレーする分には10ヤード減はまったく気になりません。それよりもフェアウェイからセカンドが打てる方が、確実にセカンドショットが楽になり、それがスコアを整えることにつながっています。

 

 

 

 超私的には18ホールで6300ヤードまでの距離ならば、ティショットは200~220ヤードも飛べば、パープレーが充分に狙えます。

 

 

 

 

実際、女子プロの人たちはドライバーの飛距離が220ヤードぐらいで、アンダーパーを平気で出してきます。

 

 

 

そして、もうひとつ大きなメリットがあります。

 

 

 

 それはドライバーを43インチにすると、それ以外のクラブとの長さのギャップがなくなり、長さのマッチングがよくなったことです。

 

 

 

ゴルフクラブはドライバーが一番長く、サンドウエッジ(パター)が一番短くなっています。そして、ドライバーからサンドウエッジにかけては徐々に短くなっています。ドライバーが45インチだと次の番手(3W)と2~2.5インチの開きがありますが、ドライバーが43インチになると、その長さの開きが生じません。

 

 

 

テーラーメイドがミニドライバーを発売して話題になっていますが、ミニドライバーの長さは43.75インチと同社の通常のドライバーよりも1.5インチ短く設計されています。超私的には、このミニドライバーが通常のドライバーであった方がクラブセッティングは良くなるように思います。そして、45インチ以上の長さというのは、飛距離に特化したエキストラドライバーという位置付けにしたくてウズウズしています。

 

 

 

ゴルフは道具の依存度がきわめて高く、そして複数の道具を使い分けます。クラブ全体の流れ、クラブセッティングを重視するのであれば、ドライバーだけが飛び抜けて長いというのは好ましくないと思います。ドライバーもドライバー以外のクラブと長さがあまり変らない方が違和感なく使えるだけでなく、ドライバー以外のクラブを手にした時にすんなり打てると思っています。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 ティショットの成功確率を高めるには、物理的にも人間工学的にも長さは45インチよりも43インチの方がメリットがあるのです。

 

 

 

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7/22(木・祝)

13:30〜14:20 / 大人の為のスナッグゴルフセミナー 初級編

14:40〜15:30 / 大人の為のスナッグゴルフセミナー 中級編

7/23(金・祝) 11:00〜12:30 / 飛距離ダウンセミナー 撮影有り

13:30〜15:00 / アプローチセミナー 中級編 撮影有り

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2021年07月07日超私的な考察  弾道調整できるカチャカチャ式ドライバーの隠れた魅力とは!?

 

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日曜日は早朝、月曜日と火曜日は薄暮で9ホールプレー。日曜日こそこれでもかってぐらい雨に濡れましたが、一昨日と昨日は一度も雨に濡れることなくサクッとホールアウトできました。

 

 

このところプレーの回数が増えてますが、まったくもって疲れが残りません。毎日2万歩以上歩いているおかげだと思いますが、疲れないのでプレーの頻度が上がっているのだと思います。

 

 

 

それともうひとつは、少し古いドライバーを買い漁っているからです。

 

 

 

この一週間でテーラーメイドのドライバーを3本購入し、ヘッド重量、シャフトを色々試したくて、コースに出ています。

 

 

 

ここにきてテーラーメイドのドライバーばかり購入していますが、これには理由があります。同社のヘッド形状が気に言っているのが一番の理由ですが、もうひとつの理由は、

 

 

 

 カチャカチャ式で弾道調整機能が付いているからです!!!!!

 

 

 

カチャカチャ式とはヘッドとシャフトがネジ止めされたドライバーのことです。

 

 

 

メーカー側はヘッドの装着方向を変えることで、ロフト角、ライ角、フェースの向きを調整できるとアピールしています。外にもフリーウエートの位置を変えることで、重心距離、重心深度の調整が可能。これにより球の捕まり、上がりやすさを調整できるとアピールしています。

 

 

 

これらは従来のドライバーではなし得なかったことですが、超私的には調整機能よりも魅力的なことが2つあります。

 

 

 

 ひとつはヘッド重量を簡単かつ手軽に計測できること!!!!

 

 

 

従来のドライバーはヘッドとシャフトが接着剤で固定されています。このため、ヘッド重量を計測するためには、シャフトを抜くという作業が必要。ヒートガンでネックに熱を加えて接着剤を溶かさないと、ヘッドは抜けません。これはかなりの手間ですし、元に戻すのも手間がかかります。

 

 

 

対して、カチャカチャ式はシャフトを抜くのも、シャフトを再び挿すのも簡単。ものの10秒もあれば完了するわけですから、これはもう大変ありがたいです。ヘッド重量にこだわる人間にとっては、カチャカチャ式ドライバーはノーベル賞ものです。

 

 

 

 そして、もうひとつはヘッド重量を軽くできること!!!!!!

 

 

 

カチャカチャ式ドライバーの多くは、弾道調整用のウエートが配されています。多くのモデルは、このウエートを移動させられるだけでなく取り外せます。取り外せばヘッドを
10~20g軽くできるのです。

 

 

 

これまでの調整機能がないドライバーの場合、鉛を張ることでヘッドを重くはできますが、軽くすることはまず不可能でした。対して、カチャカチャ式ドライバーの多くは、簡単、かつ大胆にヘッドを軽くできてしまうのです。

 

 

そして、テーラーピンのドライバーの場合、Amazonで異なるウエートも売られています。純正品ではありませんが、これらを使うとかなり細かくヘッド重量を調整することも簡単にできてしまうのです。

 

 

 

ドライバーを選ぶポイントはいくつもありますが、超私的にはヘッド重量はクラブ選びの重要なポイントだと思っています。同じモデルのドライバーでもヘッド重量が3g以上異なれば振り心地がガラッと変るからです。

 

 

 

 

マーク金井の場合、シャフトに関係なくドライバーのヘッド重量は195~200gがちょうどいい重さになっています。190gでも205gでもタイミングが取りづらく、インパクトの再現性が下がってしまいます。

 

 

多くのアマチュアゴルファーはバランス(スイングウエート)にこだわる人が多いですが、超私的にはバランスよりもヘッド重量の方がスイングに与える影響が大きいのではないかと思っています。その証拠と言っては何ですが、同じD0に仕上げても、ヘッド重量が5gでも異なれば、、、、振り心地はガラッと変ってしまうからです。

 

 

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