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2021年02月24日超私的な提案  ボールを打つよりも素振りをすることのメリットとは!?

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昨日はアナライズセミナーデー。前半は遠心力とは何かを実際に肌で感じてもらいつつ、ゴルフスイングで遠心力を効率良く発生させるためのコツを伝授する「遠心力セミナー」、1時間の休憩を挟んだ後半は、何かと話題に上がっている「シャローイング」について、じっくりレクチャーし、シャローイングする本当の目的について理解していただく「シャローイング」セミナーを実施しました。

 

 

どちらのセミナーとも相互に影響を及ぼしますが、どちらのセミナーでも大活躍したのが、、、

 

 

 

 野球のバット(正確にはバット形状の練習器具)!!!!

 

 

セミナーではゴルフクラブではなくバットをとにかく振ってもらい、バットを振ることで遠心力を効率良く発生する感覚、そしてバットを振ることでシャローに下ろすことの意味を感じてもらいました。

 

 

そして当たり前ですが、バットを振っている時はボールを打ちません。最初から最後まで、とにもかくにもセミナー受講生にやってもらったのは素振りだけです。

 

 

 

さて、このバット(バット形状の練習器具)での素振り

 

 

野球のバッティング練習では素振りというのは必須だそうですが、実は、ゴルフスイングを習得する上でも素振りは大事です。どれぐらい大事かと言うと、超私的には、、、、

 

 

 

100球打つなら、100回素振りをした方がスイング作り(スイング矯正)に役立ちます。

 

 

素振りのメリットは、、、

 

 

 ・ボールを当てにいくスイングにならない
 ・手先や腕に余計な力が入りづらい
 ・ボールをしっかり見ようとしない
 ・振り切るスイングがしやすい
 ・アーリーリリースになりづらい

 

 

 

そして何よりも、ゴルフスイングを構築する上で一番大事な動きである「引く」という動作をしやすくなるのです。

 

 

 

PGAツアー選手のスイングを引き合いに出すまでもありませんが、彼らはアイアンだけでなくドライバーでもハンドファーストの状態でインパクトを迎えています。ハンドファーストの状態で球を捕らえられるのは、「引く」という動作でグリップエンドを動かし続けているからに外ならないのです。

 

 

加えて、ゴルフスイングは円運動で遠心力を効率良く発生することが求められますが、この遠心力も「引く」という動作があってこそ、効率良く発生します。

 

 

ゴルフスイングは物理です。

 

 

バット(バット形状)の練習器具を使っての素振りが、「引く」という動作を会得にするのに役立つと思っているので、ここ数ヶ月はバットの素振りが練習の大半を占めています。もちろん、素振りにも作法があります。ただ振ればいいわけではありません。素振りの作法については3月のアナライズセミナーでじっくりレクチャーしたいと思います。

 

 

 

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2021年02月22日超私的な考察  ゴルフとは○○○○○○の数がスコアを作る!!

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昨日は2月なのに半袖でも汗がにじむ中、千葉市民ゴルフ場にて18ホールプレーしてきました。いつものようにクラブは7本でキャディバッグを担ぎながら歩きます。千葉市民はホールインターバルが短いので、9ホールで9000歩、18ホールで1万8000歩ほど歩数を稼げました。

 

 

 

試打に持ち込んだのは、ドライバーは軽量スチールシャフトを0.5インチカットし、43インチに仕上げたR510(テーラーメイド)とブリヂストンから発売されたばかりのボール、JGR。ドライバーは0.5インチカットしたことで3Wと同じ長さになりましたが、短くし分だけ振り切れるようになり、飛距離の落ち込みはありません。超私的にはドライバーは43インチでも振り切れる分だけ狙い通りの飛距離が出ます。

 

 

JGRのボールに関しては、普段使っているツアーBXに比べると、ドライバー、アイアンとも5ヤードほど距離が出ます。メーカーの意図通り飛びにこだわって設計され、飛びにこだわる分だけスピン系のツアーBXに比べるとスピン性能は劣ります。打感はコアが軟らかい分だけツアーBXよりもソフトで、これがフルショット時のスピン量を減らし、コアの反発と相まって飛びにつながっているのでしょう。

 

 

 

スピン性能はツアーBツアーBXに比べると劣りますが、これはデメリットばかりではありません。手前から転がることを前提にプレーする場合、なまじスピンが強く入らないボールの方が、イメージ通り手前から転がってくれるのでアプローチの距離感が安定してくれるからです。また、アプローチで打点が上下にズレてもスピン量に大きな変化が出づらいので、「スピンかかかり過ぎてショート」というミスが出づらくなります。

 

 

 

さて、昨日はアマチュア6名(9ホールで3名を2回)とプレーしましたが、改めて感じたことがあります。それは、、、、

 

 

 

 

ナイスショットの数がスコアを作るのではなく、
ミスショットの数がスコアを作る!!!!!!!!!!

 

 

 

90台のスコアのアマチュア、80台後半のスコアのアマチュア、彼らのプレー振りを観ているとナイスショットの数は私とほとんど変りませんが、アンフォースドエラー(初歩的なミス)が桁違いに多いのです。例えば、ドライバーで完璧な当たりをした次のショットでダフったりトップしてボギーやダボを叩き、セカンドでグリーン周りまでボールを運んでいるのに3打目でザックリしたりシャンクしてダボを簡単に叩いているのです。

 

 

 

 

対して、1名のシングルプレーヤーは当然ですが、初歩的なミスは圧倒的に少なく、それが好スコアにつながっています。千葉市民は癒やす系ですがサクッと75(3オーバー)でホールアウトしています。ちなみにマーク金井は2ボギー、3バーディーのパープレーですが、2つのボギーの内、ひとつは3パット。もうひとつは逆目のアプローチでトップを嫌がってのショート。5mのパーパットを決めきれずでのボギー。ミスらしいミスはこの2発だけで、パーオンは18ホール中、16回でした。

 

 

 

ゴルフはミスのゲームです。

 

 

 

 

アマチュアゴルファーが練習場でボールを打っている姿を観察すると、ほとんどの人がナイスショットの数を増やそうと頑張っています。ナイスショットを打つことに一生懸命になっていますが、練習で「ナイスショットを増やす」ことばかりやっていると、当然のことながらコースに出た時も、「ナイスショットの数を増やす」ことをやってしまい(やらされてしまい)、ミスショットを減らすことに対しておろそかになっています。

 

 

 

ゴルフの楽しみはスコアメイクだけではありませんが、100切り、90切り、そして70台のスコアを出すことを目指しているならば、ナイスショットの数を増やすことよりもミスショットの数を減らすことに全集中して下さい。

ハードコート女王の誕生だ! 世界3位の大坂なおみ(23=日清食品)が、2年ぶり2度目の優勝の快挙を成し遂げた。同24位のジェニファー・ブレイディ(米国)を6-4、6-3で下し、4大大会通算4度の優勝は、すべてハードコートとなった。現役では、クライシュテルス(ベルギー)と並び、S・ウィリアムズの13度に次ぐ2番目の多さだ。大会後の最新世界ランキングで2位に復帰する。

日刊スポーツ新聞社さんの投稿 2021年2月20日土曜日

大坂なおみ選手が4度目のメジャータイトルを手に入れましたが、テニスもゴルフも致命的なミス(アンフォースドエラー)をすれば自滅します。どちらも、アンフォースドエラーを減らせば減らした分だけ、優位に立てるゲームなのです。

 

 

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2021年02月19日超私的な提案  ドライバーの長さは一体どれぐらいがちょうどいいのか!?

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月曜日に背中を少し痛めてしまい、今週はいまだラウンドもスノボも行ってません。スタジオでのコソ連もほどほどで、フレループとバットの素振りをしているぐらいです。

 

 

素振りで最近ハマっているのが、野球のバッティング用練習器具である

 

 

 カウンタースイング

 

 

バットの中間部分にスライドするウエートが2つついており、このウエートを切り返し直後にバットの先端側に移動させることで下半身をしっかり使う感覚、体幹で振り抜く感覚、そしてシャローにダウンスイングする感覚を養えます。

 

 

バットは重心距離が無いので、バットを振っただけではゴルフスイングが良くなるとは限りません。ただし、バットはゴルフクラブよりも重いの手先で合わせるようなスイングになりづらく、下半身主導でスイングする感覚、体をしっかり使う感覚を養えます。

 

 

そして、バットを振るようになって思うようになったことがあります。それは、ゴルフクラブ、特にドライバーは「長すぎる」って感じるのです。マーク金井の場合、所有するドライバーの長さは45~45.5インチが多いのですが(カーボンシャフトの場合)、バットを振る前はこの長さに違和感がありませんでした。そればバットをビュンビュンと振り切る練習をするようになったら、これが長く感じるのです。

 

 

 

スチールシャフトを装着しているドライバーは43.5インチなのですが、バットを振るようになるとこれでちょうどいい感じ。バットを振る前は43.5インチは短く感じていたのに、、、、、バットを振るようになったら短く感じなくなりました。ちなみに、テーラーメイドのR510はヘッドが少し重いので、0.5インチカットして43インチにしたら、これでもかってぐらい振りやすくなりました。

 

 

 

今どきのドライバーを43.5インチで組上げると、当然のことながらバランスが相当軽くなります。ワッグルするとヘッドが利いてない感じになりますが、いざ打って見ると「軽い」とは感じません。理由は単純、クラブの長さが短くなってもヘッドの重さはまったく変っていないからです。バランスが軽くなっていても、ヘッドの重さは同じなのでインパクト時の手応えも同じなのです。

 

 

 

そして、もうひとつ感じたのはクラブが短くてもヘッドスピードがほとんど変らないこと。時には短いドライバーの方がヘッドスピードが上がっている時もあるのです。

 

 

 

 

物理的にはクラブは長い方が回転半径が大きくなり、ヘッドスピードが上がります。1インチ伸ばせば、ヘッドスピードは約1mアップすると言われてます。逆に言うと、2インチ短くするということは、ヘッドスピードが2mダウンすることになります。

 

 

 では、なぜクラブを短くしてもヘッドスピードが落ちないのか?

 

 

これはあくまでも超私的な仮説ですが、クラブを短くすればクラブを振っているときにかかる抵抗(負荷)が軽減され、その分だけ体の回転速度、腕を振る速度を上げていけます。短いドライバーはクラブではヘッドスピードは落ちても、人間の回転速度(腕を振る速度)を上げていけるから、トータルではヘッドスピードが落ちないのではないかと思っています。また、クラブが短くなることで人間の回転速度(腕を振る速度)を上げられれば、短い方がヘッドスピードを上げられる場合もあるのではないかと思っています。

 

 

並外れた飛距離を叩き出す、B・デシャンボーの影響で、ドライバーの長さは46インチ以内になるかも知れないという動きも出ていますが、超私的には、体力が並外れている人以外は、長尺は振り切れない可能性が高く、長くしても思ったほどヘッドスピードが上がらないような気がしてます。

 

 

オルタナティブなことを言わせていただければ、体力が並外れていなアマチュアゴルファーの場合、長尺よりも短尺にした方がヘッドスピードが上がる可能性が高いような気がしています。44インチぐらいの方が振り切りやすく、かつミート率も良くなるのではないかと超私的に思っています。

 

 

そして、ただ長さを短くするだけではなく、体の回転速度(腕を振る速度)を上げやすくなるようなセッティングにすることも必要ではないかと思っています。

 

 

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2021年02月17日超私的な提案  パー3でドライバーを使えば飛距離性能を実感できる!!

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2月も半分が過ぎ日照時間が長くなってきており、関東エリアでは6時には空が明るく、夕方5時でも薄暮プレーを楽しめるようになってきました。まだまだ朝晩は冷え込んでいますが、早朝、薄暮ゴルフを楽しめる時間が日ごとに長くなってくるのは嬉しい限りです。

 

早朝、薄暮プレーに限らずマーク金井は基本、担ぎセルフでプレーしています。担いだ方がサクサク歩けますし、軽量バッグに7本プレーだと担いでも重さをそれほど感じません。慣れもありますが、今は担いでプレーするのが「ゴルフ」という感じになっています。

 

 

クラブの本数が7本だと、当然のことながらフルショットよりもコントロールショットを打つことの方が多くなります。例えば、7番アイアンの守備範囲は

 

 

100~160ヤード。

 

 

ちなみにピッチングの守備範囲は10~110ヤードで、5Wの守備範囲は160~210ヤード。ドライバーの守備範囲は200~260ヤードほどです。

 

 

1本のクラブでこれだけの距離を打ち分けていると、同伴プレーヤーから「距離の打ち分けって難しくないですか?」と聞かれることもありますが、そんな時はこんな風に返事しています。

 

 

「100ヤード以内になったらウエッジで距離を打ち分けていますよね。それと同じことを他のクラブやっているだけですから、慣れてしまえば難しくないですよ」と。

 

 

7本でプレーするのが当たり前になるといろんな気づきがありますが、それぞれのクラブの守備範囲を広げると分ることがあります。それは、それぞれのクラブを打つのに適した距離があることです。

 

 

例えば、7番アイアン。

 

 

 

7番で160ヤード打つにはそれなりに頑張って振らなくてはなりませんが、100ヤード打つとなるとどうでしょう。コントロールショットになれない内は、100ヤードを打つつもりでスイングしても120ヤードぐらい飛んでしまうことがしょっちゅうです。言い換えると、100ヤード打つには7番は必要以上に飛ぶクラブであることが分ります。

 

 

 

ドライバーも同じです。ドライバーを手にすると多くの人は「1ヤードでも遠くに飛ばそう」としていますが、例えば、ドライバーで150ヤード打ってみると分ります。150ヤードを打つには、ドライバーは他のどのクラブよりもボールが飛んでしまうクラブであることが簡単に分ります。ドライバーはすべてのクラブの中で最も飛距離が出る(出てしまう)クラブであるのです。

 

 

 

言われてみれば当たり前と思うかも知れませんが、多くのアマチュアゴルファーのスイングを観察すると、ドライバーを手にした時、ウエッジで100ヤードを打つ時のようなスイングになっていません。普通にスイングしたら最も飛ぶクラブを手にしているにもかかわらず、必要以上に力んでスイングしていたり、必要以上に飛ばそうとして余計な動きをしている人が目立ちます。

 

 

ゴルフクラブにはそれぞれの役割があります。

 

 

ドライバーを遠くに飛ばそうとしたくなる気持ちは分りますが、その前に、ドライバーは飛ばすことよりも飛ばさないことの方が難しいクラブであることをちゃんと理解しておく必要があります。そのために、ぜひとも試していただきたいのがパー3のホールでドライバーでティショットを打ってみること。

 

 

150ヤードのパー3でドライバーを手にしたら、それでグリーンを狙って下さい。ドライバーは7番アイアンよりもはるかにボールが飛んでしまうクラブであること、すべてのクラブの中でもっとも飛距離性能が高いことを実感できるはずです。

 

 

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2021年02月15日超私的な考察  アゲンスト風とフォロー風とではどちらの方が難易度が高いのか!?


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昨日は初心者でも気軽にプレーできる千葉市民ゴルフ場で18ホールプレーしてきました。千葉市民はフラットな地形に9ホールが配されてた癒やし系ですが、池が要所要所に配されています。4番と5番はフェアウェイの左サイドに池があり、フッカーにはプレッシャーがかかります。対して、7番と8番はフェアウェイの右サイドに池があって、スライサーには難易度が高いレイアウトになっています。

 

 

今は冬でボールが飛ばないので、今回も使用ティは白。白ティからだと総じて距離が短いので、ティショットが180ヤードも飛べばショートアイアンでグリーンを狙えます。アゲンスト風が強く吹くホールでも距離が長いと感じるホールはありません。

 

 

出だしで連続ボギーを打ちましたが、それ以降はショットが落ち着いてくれたので18ホールでボギーは3つだけ。100ヤード前後のショットがピンに何度か絡んでくれ、最終のパー5では6mのパットがスルッと入ってくれたおかげで、今季初の69が出ました。

 

 

1周目
△△ーー○ー○ー○  35
222212121  15

 

2周目
ーー△ー○○ーー○  34
223211221  16

 

 

普段プレーしている赤羽ほどではありませんでしたが、昨日の千葉市民は風がそこそこ吹いてました。風の計算を間違えるといい感じのショットでもグリーンをオーバーしたりショートしてしまうコンディションでしたが、特に気を使ったのがフォローのホールです。

 

 

フォロー風が吹くとティショットでは距離を稼げる反面、グリーンを狙うショットの難易度が上がります。ボールが飛びすぎるリスクが高くなるだけでなく、グリーンに落下後、ボールが止まってくれないからです。感覚的には、フォローが強くなるほど下り傾斜のグリーンに向かって打つ感じになります。

 

 

対して、アゲンスト風が吹くホールは距離が落ちる反面、グリーンを狙うショットの難易度が下がります。風でスピンのかかりが良くなるので、グリーンに落下後、ボールが泊まりやすいからです。感覚的には、アゲンスト風が強くなるほど上り傾斜のグリーンに向かって打つ感じになるからです。

 

 

 

察しのいい人はもう説明の必要はないでしょう。

 

 

 

そうです、風が吹いてコース攻略が難しくなるのは、スコアメイクが難しくなるのはアゲンスト風よりもフォロー風なのです。特に、グリーンのコンディションが良くて転がりが速い時は、フォロー風が吹くと落下のランの計算が非常に難しく、グリーンに着弾してもグリーンからこぼれ落ちることも少なからずあるのです。

 

 

 

距離の長いホールではアゲンスト風が強く吹くとボールが飛ばなくなる分だけスコアメイクが難しくなりますが、それでも最初からボギーオンでいいと思ってプレーすればボギーで上がることは難しくありません。対して、フォロー風が強く吹くと、100ヤードからでもグリーンにボールを止めることすら難しくなり、ダボが出やすくなるのです。

 

 

片山晋呉プロと共著した「シンゴイズム」(マイナビ出版)の中に、、、

 

 

ゴルフとはボールを止めるゲーム

 

 

 

というのがあります。フォロー風はボールを飛ばすには有利ですが、ボールを止めたい時には有利にはなりません。アゲンスト風の方がボールを止めるには有利な風なのです。

 

 

 

アゲンスト風を嫌うアマチュアゴルファーが少なからずいますが、スコアメイク、コースマネジメントの視点から考えれば、アゲンスト風はゴルフをやさしくしてくれる風なんです。

 

 

 

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