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2020年10月05日超私的な考察 アマチュアの1打の重みとプロの1打の重みはどれぐらい違うのか!?

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今週月曜日は九州の博多、そして今日(月曜日)は北海道の札幌にいます。一週間で九州と北海道の両方に滞在し、それぞれでDMMオンライサロンのオフ会をやらせていただきました。オフ会については、これからも全国各地で積極的に開催していこうかと思っています。

 

九州では乗用カートで18ホールプレー、北海道では担ぎセルフでショートコースと午後から9ホール。担ぎセルフの時はいつも通りの7本セッティング。最近は54度のSWの代わりに52度のチッパー型のMSウエッジをバッグに入れています。

 

チッパーを使うようになってからアプローチで「上げて止める」ことよりも、可能な限り転がすようになりました。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、上げるよりも転がした方が大きなミスが出づらく、かつ、距離感が安定するからです。超私的には、気合いを入れて1打を重くするのではなく、サクッと1打を軽くするようなプレーを心がけています。

 

 

さて、この1打の重み。

 

 ゴルフは1打1打の積み重ねでスコアが決まりますが、プロの1打とアマチュアの1打とではかなり違うのではないかと思っています。

 

 

 

超私的にはプロは1打が重く、アマチュアは1打は軽いのではないかと思っています。

 

 

例えば、ハンデ18のアマチュアとプロ(ハンデ0)と比べてみましょう。プロの場合、パープレーが当たり前で、ハンデ18の場合はボギーペースが当たり前。プロはバーディーが取れなければボギーをひとつも打てません。対して、アマチュアはボギーを18個打てます。

 

 超私的にはプロの1オーバーに匹敵するのはアマチュアの19オーバー。
 アマチュアの1打はプロの19分の1以下ではないかと思うのです。

 

 

ちなみにハンデが少ないアマチュアほど1打が重くなり、ハンデが多いアマチュアほど1打が軽くなると言えるのではないかと思います。

 

 

 

100がなかなか切れない、90が切れない、そして70台のスコアが出ない。超私的にはスコアの壁を越えられない人に共通しているのは、1打を重く考え過ぎ、1打を重くしてしまうから致命的なミス(アンフォースドエラー)を打っているような気がします。

 

誤解を恐れず言えば、1打を軽くするようにプレーすることができれば、致命的なミスが減ります。そして致命的なミスを減らせば(1打を軽くすれば)、ダボやトリプルの大叩きが減り、確実にスコアアップにつながると思います。

 

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2020年10月02日超私的な考察 距離の長いパー4と距離が短いパー5とでは、どちらが難しいのか!?

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いきなりですが質問です。450ヤードのパー4(ミドルホール)と450ヤードのパー(ロングホール)とではどちらが難しいと思いますか?

 

 

こう尋ねられたら、恐らく多くのアマチュアゴルファーは長いミドルの方が難しく、短いロングの方が簡単と答えるのではないでしょうか? かくいうマーク金井もほんの少し前までは、何の疑いもなくそう思ってました。

 

しかしながらFacebookで以下の書き込みを読んで、スコアカードの罠にはまっていることを思い知らされました。

 

 

ゴルファーの謎シリーズ②
例えば450ヤード・パー5と書いてると2オンのバーディーチャンス!とティショットを打つ前から意気込むのに同じ距離のパー4と書いてるだけで『長っ!』『ピンチ!』と意気消沈する。
なんでなん?同じ距離だしやることも同じやん。
パーいくつだろうが打った数をスコアカードに書き込むだけやん。
それを18ホール終わったら全部足すだけのことやん。
何に縛られて何と闘ってるん?(笑)
謎だらけやわ。
(以上、FacebookのUさんの投稿から引用)

 

 

同じ距離なのにパーの設定がひとつ違うだけで、大多数のアマチュアゴルファーはやさしく感じたり、難しく感じてしまっています。冷静になって考えればどちらも同じ距離なのだから、距離に対しての難易度は変わらないはずなのに、、、、

 

 

ゴルフはパーとの戦いであることを考えると、同じ距離でもパーの設定が変わればパーに対しては難易度は変わるでしょう。しかしながら、ゴルフの本質は1打1打の積み重ねであり、1打でも少ないストロークでプレーすることにあります。それを考えると、スコアカードに書かれたパーの設定などは関係ないはずです。

 

 

 

 このFacebookの書き込みを見てからというもの距離の長いパー4では、ティショットを飛ばそうとしたり、無理に2オンを狙うことをやめました。

 

 

何がなんでも2オンを狙うのではなく、とりあえずティショットはフェアウェイ、セカンドはとりあえず花道。2オンではなく確実に3オンを狙うようになったら、ティショットで力むことはありませんし、セカンドでも無理しません。そして不思議なことに、、、距離が長いということすら感じなくなりました。

 

 

ゴルフとはパーとの戦いではなく、自分との戦いです。

 

 

 

距離の長いパー3と距離の長いパー4ではダボを叩きやすいですが、ダボを叩いてしまうのはパーオンにこだわることによってミスを引き起こしています。逆に言えば、パーオンにこだわりさえしなければ、ダボや大叩きを確実に減らせるのです。

 

 

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2020年09月30日超私的な考察 飛ばないドライバーを使うことのメリットとデメリットとは!?

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9月も今日が最終日。このブログがアップされる時間帯は機中で、恐らく、福岡空港から飛び立った飛行機が羽田空港に到着するかしないかぐらいです。

 

 

福岡では火曜日にグリッジカップの九州予選に出場してきました。まったくもって初めてプレーするゴルフ場なので、初めてのコースに対応できるセッティングです。普段はキャディバッグに7本のクラブを入れてますが、今回は12本。増やした5本は、、、

 

 

 

ドライバー(ピンG410+純正カーボンSシャフト)
21度のUT
8番アイアン
50度のウエッジ
60度のウエッジ

 

 

ドライバーは普段使っている軽量スチール装着のエピックフォージド。ドライバーを2本体制にしたのは、コースのレイアウトに対応するため。フェアウェイが広くて飛ばした方が有利な場合はピンG410+、赤羽のように距離よりも方向性が求められる場合はエピックフォージドを使うためにです。

 

ウエッジに関しては、50度と60度を入れたのはグリーンへの対応。恐らく、60度を使うことはないと思いますが、もしものために入れました。

 

ドライバーを2本にするか1本にするかは少し迷いましたが、2本入れても12本。今回は担ぎセルフでのプレーではないので「迷ったら両方」にしたのです(笑)

 

 

ウエッジを2本入れるのと違い、ドライバーを2本入れるというのは珍しいセッティングと思われるかも知れませんが、スコアメイクの基本は「ドライバーで×(アンフォースドエラー)を打たないこと」です。

 

ドライバーのアンフォースドエラーとは、、、

 

 

チョロ
OB、池ポチャ、ワンペナ
林へ打ち込み

 

 

 

これを避けることがスコアメイクの基本です。そして、ドライバーに求められるのはナイスショットの飛距離よりも、最低飛距離をクリアすること。マーク金井の場合、ドライバーで求める最低飛距離は、、、、、

 

 

220ヤード!!

 

220ヤードでいいのと思うかもしれませんが、これで十分です。短いパー4はもとより、400ヤードを越えるパーでも220ヤード先まで飛んでくれればセカンドでグリーン近くにボールを運べます。ドライバーは飛べば有利という考え方もありますが、飛んでも曲がったら元も子もありません。軽量スチール装着のエピックフォージドは曲がりが少なく、かつ確実に220ヤードは打てます。

 

 

対して、ピンのG410+を手にすれば最低飛距離は230ヤードに上がりますが、方向安定性は軽量スチール装着のエピックフォージドよりも少し劣ります。

 

 

 

 飛ばないドライバーのデメリットは最高飛距離が劣ることですが、メリットは最低飛距離を得やすいこと、そして方向安定性が勝ることです。

 

 

 

 

今年の全米オープンを制したB・デシャンボーはドライバーを飛ばすことでアドバンテージを得られると語っていますが、これはトッププロならではの戦略です。デシャンボーの場合、ドライバーでミスする率はアマチュアとは比べものにならないくらい低いから、飛ばした方が有利になるのです。

Bryson DeChambeau and Matthew Wolff had no problem making eagles on the ninth hole at Winged Foot. 🤯

Golf Digestさんの投稿 2020年9月20日日曜日

 

 

普通のコースの白ティ(6000~6300ヤード)でパープレーまでのスコアが目標の場合、ドライバーでの飛距離のアドバンテージというのはそれほど大きくありません。ドライバーで一番大事なことは、とにかくアンフォースドエラーをしないことと、最低飛距離を確実にクリアすること。この2つがちゃんとできていれば、パーで上がれる確率が上がるだけでなく、1ホールで大叩きする確率を下げることもできるのです。

 

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金井 マークさんの投稿 2020年9月27日日曜日


2020年09月28日超私的な考察 スピンが強くかかるウエッジを使うことのメリットとデメリットとは!?

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9月も残すところあと数日。秋分の日を過ぎたあたりから関東エリアはすっかり秋めいてきて、半ズボンでのゴルフプレーがそろそろ辛くなってきました。例年は10月10日ぐらいで長ズボンに切り替えるのですが、今年は少し早まりそうです。

 

夏のゴルフを振り返ってみると、昨年までと決定的に異なるのはチッパーを多用することになったことです。チッパーはチップショットを打つためのクラブなのでスピンはかかりません。ロフトによっても異なりますが、落下後にランが出ます。スピンで止めるなんてことがそもそもできないクラブですし、スピンがかからない方が距離感が合います。

 

 

先週は月曜日と金曜日に赤羽ゴルフ倶楽部で9ホールプレーしましたが、ついにSWをバッグから抜きました。スピンで球を止めるというショットを選択しなくなったからです。意図的にSWをキャディバッグから抜いてプレーすることは、もちろん初めてです。

 

まだ2回だけなのですが、SW抜くとプレーがシンプルになります。バンカーは絶対に避けますし、スピンで止めないと寄らない場所にボールを打たないようになります。そして、スピンで止めないと寄らない場所に打ったら、、、いさぎよく「ごめんなさい」をしてグリーン中央を狙うようになりました。

 

これで何が分ったかと言うと、スピンがかかるクラブを使うよりも、スピンがかからないクラブ(チッパー)を使った方がアプローチの距離感が劇的に良くなったのです。

 

 

ウエッジ、特にサンドウエッジはスピンが強くかかるのが高性能と言われてますし、プロの評価も高いです。ゴルフショップでもスピン性能が高いサンドウエッジの方が売れています。

 

 

確かに、プロやトップアマが使う場合は、スピンがしっかりかかるサンドウエッジの方が使い勝手が良いと思います。トーナメントコースはグリーンが硬くて速いので、スピンをかけないと寄らないことが多々あるからです。

 

 

しかしながら、普通のコンディションのコースとなるとどうでしょう。スピンを強くかけないと寄らないケースというのはそう多くありません。狙い所さえ間違えなければ、スピンが強くかからなくても寄せられるケースの方が多いことを考えると、超私的にはスピンが強くかかるウエッジをわざわざ使う必要がありません。

 

 

スピンが強くかかるウエッジのメリットを考えると、、、、、

 

 

 スピンがギュギュッとかかると気持ちが良いことです!!!!

 

 

 

 

では、スピンが強くかかるウエッジのデメリットは何か!?

 

 

プロやトップアマのように打点位置がミリ単位でズレないプレーヤーにはデメリットはないかと思いますが、打点位置が数ミリ単位でズレるアマチュアが使った場合、、、

 

 

打点が上下にズレるとスピンが強くかかる時と、スピンがかからない時があります。

 

 

打点が上下にズレると、同じヘッドスピード、同じ距離感で打っても、スピンのかかり具合がガラッと変わります。スピンのかかり方が変われば、落下後のランの距離も変わり、距離感が不安定になってしまうのです。

 

 

 改めるまでもありませんが、アプローチで一番大事なことは距離感です。

 

 

 

スピンが強くかかるウエッジというのは打点が上下にズレると、確実に落下後のランの距離が不安定なるのを避けられないのです。対して、スピンが強くかからないウエッジ(チッパー)ならば打点が上下にズレても、落下後のランが整いやすくなる(一定になる)のではないかと超私的に思っています。

 

 

チッパーを多用するようになってから、とにかくスピンがかからないウエッジを作りたくてウズウズしています。コードネームは「球足が整うウエッジ」で、年内にはこのウエッジの試作を画策しています。

 

 

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2020年09月25日超私的な提案 ナイスショットとミスショットの差を小さくする一番確実な方法とは!?

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4連休のおかげで、あっという間に金曜日を迎えました。月曜日と火曜日が祝日だと曜日の感覚がおかしくなって、今日が金曜日という実感がまったくわきませんが、iPhoneの画面を見ることで金曜日であることを再確認しています(笑)

 

さて、再確認と言えば、前々回のブログの終わりにナイスショットとミスショットの差を小さくするコツについて書きますと締めくくりました。

超私的な考察 ロジカルに上達したいならば、パット数よりもショット数を記録すること!!

 

そこで今回は前々回のブログの続きです。

 

 

ナイスショットとミスショットの落差が大きいとは、例えば、ドライバーならば、

 

 

ナイスショットは250ヤード先のフェアウェイ
ミスショットはチョロして50ヤード
ミスショットはひっかけてOB

 

 

 

こんな感じだと思います。この例で挙げれば、ナイスショットが250ヤードでミスショットが50ヤードですから、ドライバーの平均飛距離は、、、

 

 

(250+50)÷2=150ヤード

 

 

 

ドライバーの平均飛距離は150ヤードということになりますが、この平均値というのはあまり役に立ちません。なぜなら、こういうプレーをするゴルファーの場合、ドライバーを手にした時の飛距離が150ヤード前後になることはめったにないからです。

 

 

 

飛距離だけでなく平均スコアもそうですが、ナイスショットとミスショットの差が大きい人、大叩きが出やすい人の場合、結果を集めて平均値をとっても、平均値的なショットやプレーをしていないのです。年収250万円と年収1250万円の人が同じだけいれば、平均年収は750万円になります。しかしながら実際は750万円の人は多くはいないと同じです。

 

 

話を戻しましょう。ナイスショットとミスショットの差を少なくするコツは、ドライバーならば、平均飛距離と実際に数多く打っている飛距離が一致するようになることです。

 

 

そのために必要なことは致命的なミスを減らすことと、

 

ナイスショットのレベルを下げることです!!!!!!!!!

 

 

例えば、ナイスショットしたら250ヤード飛ぶ人ならば230ヤード以上飛ばさない。そして、ミスショットした時でも170ヤード飛ばす。そうすれば平均飛距離は200ヤードになりますし、実際に打っている距離も200ヤード前後に近づいてくるのです。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

アマチュアゴルファーに関して言えば、ナイスショットのレベルを下げる(ナイスショットを打とうとしない)ことこそが、実は、ナイスショットとミスショットの差を少なくすることにつながり、そしてそれはスコアアップにもつながってくるのです。

 

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