マーク金井blog

2020年12月02日超私的な提案  スコアアップにもつながるミニマムなクラブセッティングとは!?

 

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今年も残すところ1ヶ月を切りました。例年だと12月に入るとスノボに行きたくてウズウズしてくるのですが、今年は寒くなってきてもゴルフ場に行く回数が減る気配がまったくありません。

 

 

7月から毎日「2万歩」歩くことを日課にしている人間にとってゴルフ場は存分に歩ける場所です。昨日も、午後から赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレーしてきましたが、9ホール歩くと約8000歩歩けるのです。ちなみに赤羽の場合、最寄り駅からクラブハウスまで歩くと片道約1000。神田のスタジオから赤羽で薄暮プレーすると1万歩も稼げるのです。

 

 

 

昨日はショットが好調で、ティショットはすべてフェアウェイキープ。すべてのホールでパーオンできました。

 

 

ーー○ー△ーーーー  35
221232222  18

 

 

 

クラブセッティングはいつも通り7本です。

 

 

・ドライバー(ロフト9度)
・5W(ロフト19度)
・7番アイアン(ロフト30度)
・9番アイアン(ロフト40度)
・PW(ロフト45度)
・AW(ロフト50度)
・パター

 

9番アイアンまではほぼ10度ピッチで、9番以下は5度ピッチの構成です。これだけロフトのピッチが空けば、当然のことながらフルショットよりもコントロールショットを打つ機会の方が多くなります。昨日のラウンドでもフルショットをしたのは2回のみ。14番のセカンドと、15番のセカンドショットだけでした。ちなみにティショットでもフルショットをしたのは18番のみで、それ以外はバント(コントロールショット)しています。

 

マーク金井にとってこの7本はミニマルなクラブセッティングですが、さらに突き詰めていくと、、、、、

 

もう1本減らせるのではないかと。現在のセッティングだと下の番手は5度ピッチになっていますが、コントロールショットに磨きがかかればドライバーからウエッジまで10度ピッチで行けるのではないかと超私的に思っています。スコアアップにもつながるミニマルなセッティングとは、クラブの種類や番手ではなくて、ロフトをベースにすればいい、、

 

・ティショットで使うクラブ(ロフト10度前後のドライバー)
・長距離を打つクラブ(ロフト20度前後のFW、もしくはUT)
・中距離を打つクラブ(ロフト30度前後、7番アイアン相当)
・短距離を打つクラブ(ロフト40度前後、9番アイアン相当)
・アプローチを打つクラブ(ロフト50度前後、ウエッジ相当)
・パター

 

 

 

パターを含めて6本あれば、ほぼすべての距離をカバーできるのではないかと思います。もちろん14本に比べるとコントロールショットを打つことが増えますが、コントロールショットを打つ機会を増やせば、その分だけコントロールショットに慣れてきます。

 

 

 

そして何より、ミニマルなセッティングでゴルフを始めると、ゴルフはフルスイングしてボールを飛ばすことよりも、コントロールショットを上手く打てるようになることがスコアアップにつながることを嫌と言うほど思い知ることができるのです。

 

 

 

昔と違って今どきは、初心者用でもフルセットが当たり前で、ゴルフショップに並んでいる初心者用セットもクラブは12~14本入っています。昔のようにハーフセットから始める初心者ゴルファーは非常に少ないのです。

 

 

クラブの本数が多いとフルショットで打てる距離が増えますが、初心者の場合、例えば、7番アイアンと8番アイアンの距離をきっちり打ち分けるなんてことはまずできません。7番よりも8番の方が飛ぶなんてことも珍しくありません。他方、このミニマルなクラブセッティングでゴルフを始めれば、クラブ選択に迷うことがなくなりますし、最初からコントロールショットを打つことの重要性を学べるのです。

 

 

 

加えて、初心者のみならずクラブの本数が少なくなれば持ち運びが楽になります。電車やバスでゴルフに行きやすくなりますし、キャディバッグを担いでプレーしても身体への負担も軽減されます。

 

 

 

 

このコロナ禍でゴルフを始める人が増えていますが、新規参入者の中には、「ゴルフは道具が多くて面倒くさいと」思っている人も少なからずいるのではないかと思っています。手前味噌ですが、マーク金井は7本でプレーするようになってからの方がゴルフの奥深さを学ぶことができ、かつ、ゴルフとは「歩く」ことであることを再認識しました。

 

 

 

もちろん、このようなブログを書くということは書きっぱなし、言いっぱなしにはしたくありません。自ら設計しているクラブをセレクトし、ミニマルな6本セットを販売できるように企んでおります。

 

 

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2020年11月30日超私的な提案  冬のゴルフ、防寒対策に欠かせないアイテムとは!?

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土曜日は日の出前にクラブハウスに到着し、日の出とともに10番ホールをティオフ。赤羽ゴルフ倶楽部でサクッと早朝9ホールプレー。スタート時はかなり冷え込んでましたが、ティショットはフェアウェイをキープ。残り135ヤードのセカンドは狙い通り、ピン手前3mに2オン。バーディパットはカップの縁を通過しましたが、パー発進。続く11番のパー3もワンオン2パットでホールアウト。

 

ーーーー△○△○ー 35
222221211 15

 

 

 

途中、ボギーを2つ叩きましたが、ボギーの直後にバーディー。バウンスバックと逆バウンスバックを繰り返し、なんとかパープレーでホールアウト。ホールアウトする頃は、スタート時よりも5度以上気温が上がり、防寒用のアウターが入らないほどでした。

 

 

 

これから数ヶ月間は防寒対策が必要ですが、マーク金井にとって防寒で欠かせないアイテムはいずれも小物です。

 

 

 ・ニットキャップ(耳を暖める)
 ・ネックウオーマー(首を暖める)
 ・レッグウオーマー(足首を暖める)

 

 

そして、欠かせないのがニットの手甲(てこう)

 

 

 

手甲とは、右手の甲だけを被う防寒アイテム。手甲を装着すると手の甲と手首は毛糸で被われ、手の平と指は素手のまま。右手がかじかむのを防げつつ、右手の指先感覚は損なわれません。右手にグローブをはめるのに比べると、右手指先、手の平は直接グリップに振れているので、繊細なタッチを出しやすくなっています。

 

 

 

手甲は、まだゴルファーの中では他の防寒具に比べると認知度が低いのでしょう。ゴルフ場で装着している人をほとんどみかけません。マーク金井が装着しているのを見て、
「これって何ですか?」と聞かれることも少なからずあります。

 

 

 

かつてテレビドラマで樹木希林さんがお婆さんの役で両手に手甲をしていましたが、数あるゴルフ用防寒アイテムの中でももっとも「あると手放せない」アイテム。ゴルフショップなどでも市販品がありますが、超私的には毛糸で保温の裏地が付いたタイプが手にフィットしますし、保温効果も高いと感じています。

 

 

 

毛糸でできた手甲はゴルフショップであまり出回ってないので、マーク金井はオリジナルで作っていただいた手甲を愛用しています。この手甲のおかげで寒い日も違和感なくクラブを握れ、違和感なくスイングできています。

 

 

 

ちなみに防寒対策ウエアは冬物機能下着の上に、薄めのニット。風を通さない防寒アウターもしくは薄手のダウン(ユニクロダウン)。下は、冬物機能下着の上に、ワーク系の防寒、暴風のタイトなパンツを履いてます。パンツは厚手を履きますが、トップスに関しては薄手を重ね着すことでスイングがしづらくなることを防いでいます。

 

 

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2020年11月27日超私的な提案  初心者向けゴルフコースは一体どんな風に作ればいいのか!?

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昨日はこの時期にしては気温も高かったので、神田から電車でサクッと行ける赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレー。薄暮(早朝)プレーの機会が増えるまでは9ホールだと物足りたいと思ってましたが、これに慣れると18ホールよりも9ホールの方がゴルフをちゃんとした気になります。赤羽の場合、9ホールでクラブを担いで歩いてプレーすると約8000歩歩け、18ホールを乗用カートに乗っでプレーする時よりも運動量が多いです。

 

 

そして、何より「歩く→打つ→歩く→打つ」になり、歩くと打つとがワンセットになることでプレーのリズムが良くなります。対して、乗用カートに乗るとこの連続性がありません。対して、打つ度にカートに乗ってしまうと、、、、打っては休み、打っては休みという感じになってしまい、プレーに連続性を保つのが難しくなります。

 

 

赤羽は都心から近いということもあっていつも人で賑わっていますが、このコロナ禍で変化を感じるのがプレーヤーの年齢層です。昨年までと比べると、今年は高齢者が減り、若いゴルファーが増え、初心者ゴルファーの比率も高くなっています。スタートホールで見るからに「ゴルフを始めたて」という感じのプレーヤーを見ると、「ゴルフをずっと続けて欲しい」と切に願ってしまいます。

 

 

このブログでも何度か書いてますが、ゴルフは初心者にやさしくない競技です。初心者はボールにちゃんと当たらないのが当たり前ですし、狙った所にボールが飛ばないのもあたりまえ。フェアウェイにボールが飛ぶことは少なく、打ちづらいラフや林、池やOBゾーンにボールが飛んでしまうので、1ホールに費やす打数が多く、かつ1ホールに費やすプレー時間が長くなるからです。

 

 

 

 

では、どうすれば初心者がゴルフを楽しいと思い、ゴルフを続けたくなるのか?

 

 

 

ボウリングと違って、ゴルフは多くのプレーヤーが同じ場所を共有します。同じ場所を共有するという意味ではスキー場と同じです。ただし、スキー場にはいくつかのゲレンデがあって、初心者から上級者が混在しないような配慮がなされています。対して、ゴルフ場は同じ場所でいろんな腕前のプレーヤーがプレーします。このため、初心者の後ろの組に上級者がプレーしていると、「前が遅い」とか「スムーズにプレーできない」というストレスが生じる場合が少なからずあります。

 

 

ゴルフ場もスキー場のように初心者専用コースが作れるのが理想ですが、これは中々実現が難しいです。ただし、同じホールでもちょっと工夫すると、初心者ホールに出来ますし、初心者のプレー時間を短縮できます。

 

 

具体的に言うと、、、

 

 

・初心者ティを設置する(レディスティか、もしくはさらに前に)
・初心者はティグラウンド以外でもすべてティアップOK

 

 

 

この2つをゴルフ場が提案するだけで、ゴルフ場は初心者用に様変わりすると思います。特にティグラウンドに関しては、パー5では白ティよりも100ヤードぐらい前に出せば、それだけで打つ回数を減らせ、スロープレーを防げます。

 

 

 

そして、もうひとつゴルフ場から提案していただきたいのが、、、

 

 

 ステーブルフォードでのプレー(ダボ以上叩く時はボールをピックアップ)
 ダブルパーになったらそのホールはホールアウトせずに次のホールに向かう

 

 

 

ゴルフはホールアウトするのが当たり前と思っているゴルファーが少なくありませんが、そんなことはありません。ゴルフは元々マッチプレーという説もあるぐらいで、ホールアウトしなくても全然構いません。ステーブルフォードは日本ではなじみがないですが、英国や米国では非常にポピュラーなプレーで、例えば、パーが2点、ボギーが1点でダボが0点。ダボになった時点で0点なのでボールをピックアップでき、次のホールに行けます。

 

 

 

ボウリングは1フレームで2回までしか投げられません(10フレームは3回まで)。ステーブルフォードはゴルフもボウリングと同じような感覚でプレーできる方式で、これは初心者と相性がいいプレー方式です。

 

 

 

初心者がゴルフを続けられるかどうかは、本人のモチベーションだけでなく、ゴルフ場の環境も少なからず影響します。ホールアウトするのがゴルフ、ストロークプレーがゴルフという風に決めてしまうと、初心者にはゴルフのハードルが上がることはあっても下がらないと思います。

 

 

超私的には、初心者専用ゴルフ場を作りたくてウズウズしています。

 

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2020年11月25日超私的な考察  ここ一番でチーピンや左に引っかけてOBが出やすい人の共通点とは!?

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昨日は1日で2つのゴルフ場に行ってきました。ひとつめは千葉市民ゴルフ場(千葉県)。トップの組がスタートする前、午前7時過ぎから9番ホールのグリーン脇で
月刊ゴルフダイジェストの撮影。4つのソールをラインアップしているウエッジを、バンカー、花道、そしてラフから使い、その性能を吟味してきました。

 

 

神田に戻って日刊ゲンダイの原稿を1本仕上げ、午後からは赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレー。時折小雨がぱらつきましたが、風が穏やかだったこともあって思ったほどは寒さを感じずに回れました。今回は、タイトリストのTSi2ドライバーUSTマミヤのアッタスダースの5Sを装着したドライバーをテスト。アッタスダースはすでにテーラーメイドのSIM MAX-Dどライバーでテストしているので、ヘッド違いで挙動がどうなるかをテストしました。

 

 

ーーー□ーーー△○  37(パー35)

 

 

13番のダボはセカンドOBなので、ドライバーはノーミス。赤羽のインでもっともプレッシャーがかかる14番もティショットは狙い通りのフェードでフェアウェイ中央を捕らえることができました。

 

赤羽の14番はティグラウンドからグリーンまで左サイドがOB。ティグラウンドに上がると否応無しにOB杭が目に入るので、フッカーやチーピン癖がある人には、フェアウェイの幅が必要以上に狭く感じるホールです。昨日も、前の組のプレーヤーが左に行かないように打つと宣言しているにも関わらず、ボールは左サイドのOBゾーンに吸い込まれてました。マーク金井の同伴者も、それまでいい球を打ってたにもかかわらず、この14番では打った瞬間にOBだと分る引っかけ球を打ってしまっています。

 

赤羽ゴルフ倶楽部のWEBサイトより転載

 

この赤羽の14番に限らず、左サイドが危険になると、途端にチーピンや引っかけを打ってしまうアマチュアゴルファーが少なからずいますが、これには理由があります。

 

 

左が危険なホールで左に曲がるミスが出る最大の理由、、、、

 

 

 

それはボールを打ち出したい方向にクラブを振ってしまうことです!!!!!

 

 

左が危険なホールの場合、ゴルファーは意識するしないに関わらずボールを右(コースの右サイド)に打ち出したくなり、その結果、ヘッドの軌道が普段よりもインサイド・アウト軌道になってしまってしまいやすいのです。加えて、右に打ち出したい分だけ、ダウンスイングでお尻がボール方向に近づくように動き、その影響で打点位置がヒール側になりやすいのです。

 

 

 

強いインサイド・アウト軌道で打点位置がヒールに偏ると、、、

 

 

 

ボールは右ではなく左サイドに打ち出され、そしてインサイド・アウト軌道になっている分だけボールにはフックスピンがかかり、チーピンや引っかけが出るべくして出てしまうのです。

 

 

左サイドが危険なホールでは、ボールを右に打ち出したいという気持ちを抑えることはまずできません。危険を避けたくなれば、危険な場所から遠い場所に打ち出したくなって当たり前だからです。

 

 

では、どうすれば左が危険なホールで左へのミスを減らせるのか?

 

 

 

ポイントとなるのはフェース向きと打点位置です!!!!

 

 

アドレスでフェースを開けるだけ開き、フェースのトウ寄りでボールをヒットすることに意識を持っていって下さい。この2つが出来ていれば、インサイド・アウト軌道が強くなってボールを右に打ち出せるようになり、左に飛んで左に曲がるチーピンや強いフック弾道になるのを防げます。

 

 

苦手ホールでいいスイングをしようと思ってもできません。気に入らないかも知れませんが、苦手なホールでは気に入らないスイングをしてでも上手くやり過ごした方が、現実的な解決策になるのです。

 

 

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2020年11月23日超私的な提案  風の強い日に低い弾道を打つ一番簡単、確実な方法とは!?

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歩くのが日課になって早、5ヶ月。毎日最低でも1万5000歩、ゴルフに行った時は2万から2万5000歩ほど歩いています。継続は力なりではありませんが、毎日歩くようになってからゴルフに行ってもまったく疲れなくなりました(笑)

 

 

土曜日も千葉市民ゴルフ場で担ぎセルフで18ホールプレーしてきましたが、後半の最終ホールまで疲れ知らずでした。ただし、後半は強いフォロー風を読み切れずボギー列車に乗りまくってしまい、スコアメイクに苦労しました。

 

 

 

前半
○ーー○ーーーー◎  32
122112220  13

後半
ー△ーー△ー△△ー  40
222222321  18

 

 

 

後半、ボギーを4つ叩いてますが、その内3つのホールは強いフォロー風。グリーンを狙ったショットはグリーンに着弾するものの果てしなくランが出てしまいグリーンオーバー。もしくはランを計算し過ぎてかなり手前にショートしてしまっています。

 

 

 

反面、アゲンスト風ではノーミス。バーディー、イーグルを取ったホールはいずれもアゲンスト風でした。アゲンスト風の計算が得意なこともありますが、なによりもアゲンスト風だとグリーンが早くてもボールが計算通りに止まってくれるからです。

 

 

 

ゴルフに風はつきものですが、風が強くなるとスコアメイクが途端に難しくなります。風が吹くことでボールが飛ぶ距離が変わりますし、落下後のランも変わってくるからです。加えて、風の向き、風の吹き方というのは一定ではありません。風は気まぐれで、打った直後に風向きが変わったり、ボールが飛んでいる最中に突風が吹いたり、突然風が止んだりします。ある程度の予測はできても、完全に予測するのは不可能だからです。

 

 

 

さて、この風の中でゴルフ。

 

 

 

風の影響を受けないようにするには低い球を打った方が有利です。特に逆風となるアゲンスト風では、低くてスピンが少ない球を打つことで風の影響を最小限に抑えることができます。

 

 

 

では、どうすれば低い球を打てるのか?

 

 

 

マーク金井が超私的にお勧めしたいことは、クラブを可能な限り短く持つこと、そして可能な限りロフトが少ないクラブを選択すること。打ち方やボール位置を変えるのではなくて、クラブの持ち方とクラブの選び方を変えるのです。

 

 

 

例えば、120ヤードを打つとしましょう。

 

 

 

普段9番アイアンで打っているならば7番とか5番アイアンを手にし、5センチ以上短く持ちます。そしてインパクトが緩まないように軽めにスイングするのです。7番や5番で軽めにスイングしたら届かないと思うならば、UTで打っても構いません。やることはクラブを極端に短く持つことと、絶対オーバーしそうなぐらいの大きなクラブを持って力まないでスイングすることです。

 

 

 

 

クラブを短く持つとシャフトのしなりが減るだけでなく、短い分だけスイングの回転半径が小さくなるので弾道が低くなります。例えば、7番アイアンをPWの長さになるぐらい短く持てば、それだけで弾道は低く抑えられます。

 

 

 

力加減に関しては、絶対オーバーしそうなクラブを選択すればアゲンスト風でも力みづらくなります。

 

 

 

ちなみにマーク金井の場合、アゲンストが強い時は100ヤードを7番で打ってますし、130ヤードを5Wで打ってます。これぐらい極端に番手を上げれば、風に負けまいとして力まないで済みます。

 

 

ゴルフは確率です。

 

 

風の時は、ボール位置や打ち方を変えるという方法もありますが、ボール位置を変えたり、打ち方を変えてしまうと想定外のミスが出てしまう恐れがあります。対して、クラブの長さを変えたり、番手を変えるというのは余計なことをしなくて済む分だけ、想定外のミスを減らせるのです。

 

 

 

ちなみにアゲンスト風はボールが飛ばないだけで、ボールを止めるのがやさしい。これが心底分ってくると、アゲンスト風でスコアをまとめやすくなりますし、この風に対して苦手意識をかなり軽減できます。

 

 

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