マーク金井blog

2016年01月02日2016年、超私的なアナライズ新製品情報!!!!

年末年始の営業のお知らせ

アナライズの営業に発送ですが27日15時までのご注文分まで年内に発送します(組み立てが必要なものを除きます)年始は1月5日から、ご注文順に徐々に発送を開始します。ご注文はいただけますが、お問い合わせなどのメールの返信もお休みさせていただきます


 


 

 新年明けましておめでとうございます。

 

年末年始は地元大阪に帰省し、大晦日(12月31日)に高野山に行ってきました。高野山へは二度目で、一度目は大学1年生の春のゼミ旅行(ほぼ40年前)、そして今回は開祖1200年。南海電車とケーブルカーに乗りつぎ、総本山金剛峯寺、そして奥の院を参ってきました。今年は雪が少ないですが、高野山にも雪はまったくありませんでした。高野山の歴史でも、年末年始に雪がないのはめったにないそうです。

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年が明けた元旦、新幹線で神田に戻りました。すでにスノボに行きたくてウズウズしていますが、それ以上にウズウズしているのが試作クラブのテストです。昨年から開発しているクラブ、シャフトのサンプルが上がるのを今か今かと待ちわびています。

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そこで今回は一足早く、アナライズの新製品情報をお届けします。

 

 第1弾は60gのウッド用シャフト「W60」。

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新年から発売です。ドライバーのシャフト重量が50g台の人向けに開発したシャフトで、元々はFW用に開発したシャフトです。テストの段階でドライバーに装着してみたら、ドライバーでもかなり使い勝手が良いシャフトに仕上がっています。設計コンセプトは「ミート率の向上」と「捕まり」。高速度カメラでも明らかになっていますが、芯で捕らえることができると飛距離も出ますし、方向性も安定します。ユニフレックスなので硬さはひとつだけ。ヘッドスピードが38~44m/sぐらいの人にちょうど良く仕上げました。

 

 第2弾はロフト17度の3W(3HL)

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こちらも新年から発売します。設計に2年費やしました。ヘッドの大きさは3Wなので大きくて安心感があり、今どきの大型ドライバー(460CC)とのマッチングの良さにこだわりました。ロフトは17度あり、3Wでもボールが上がりやすく、やさしくキャリーが出るようになっています。一見、ロフトが多いだけのFWに見えますが、実はソール形状に工夫を凝らし、ウエッジ、アイアンと同じく、FWにもわずかですがバンス角がついてます。これにより、ダフりのミスにすこぶる強くなっています。バンス角をどれぐらいにするかが難しく、テストを何度も繰り返しました。FWにバウンス角を着けるというのは常識外れですが、このおかげで常識外れにダフりのミスに対して強いクラブができあがりました。そしてルール適合ながら反発が高いフェースを装着し、打感と弾きの良さを両立。純正シャフトはもちろんアナライズのW65、W60をチョイスできます。

 

 第3弾はドライバー並みに飛ぶ3W(3+)

 

こちらは2月ぐらいから発売します。ディープフェースでロフトが13度。主にティショット用の3Wです。こちらは低重心に設計することで、ティアップして打つとドライバー並みの低スピン弾道が打てます。飛ぶ3Wが欲しい人、そしてドライバーが苦手な人が飛距離を最大限に稼げるクラブです。大型ヘッドに比べると重心距離が短いので、球筋を打ち分けるのにも適しています。こちらもバウンスソール、反発が高いフェースを装着することで、打感と弾きの良さを両立させています。

 

第4弾は初心者でも簡単に打てるドライバー

 

こちらは5月くらいに完成予定。このブログでも書いてますが、ゴルフ未経験者、初心者にとって今どきのゴルフクラブはやさしくありません。ヘッドが大きくなったことで重心距離が長くなってしまったからです。ゴルフ未経験者、初心者にとって打ちやすいのは重心距離がほぼゼロのクラブ。コードネームは「ゼロ、グラビティ」。重心距離がほぼゼロのクラブはルール適合ではありませんが、ゴルフ新規参入者が楽しめるクラブは必要だと思い製品化に踏み切りました。

 

 そして第5弾はスイングが良くなるシャフト

 

 

シャフトセミナーで反響が大きかったのがシャフトのしなりをダイレクトに感じられる「超軟らかシャフト」。ウッド用は市販されているものがありますが、アイアン用はマーク金井が満足するシャフトが見当たりません(過去にはアナライズで販売してました)。セミナー受講者からのリクエストに応えるべく、製品化を進めています。こちらは4月ぐらいに販売開始を考えています。

 

 

ゴルフは道具(クラブ)でスイングが良くもなれば、悪くもなります。アナライズのクラブ作りのコンセプトは、スイングが良い方向に導かれるクラブを作ること。スイングが良くなれば、ヘッドスピードが上がり、ミート率が良くなり、飛距離と方向性を両立させることができるからです。

 

 

2016年も残すところ364日。今年もほぼ毎日ブログ更新していきますので、よろしくお願いします~。

 

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皆様あけましておめでとうございます

アナライズお年玉キャンペーン第一弾

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をプレゼントします。この機会に是非!!!


2015年12月31日右手にボールを持って素振りすると、フェースの向きを正確にチェックできる!!

年末年始の営業のお知らせ

アナライズの営業に発送ですが27日15時までのご注文分まで年内に発送します(組み立てが必要なものを除きます)年始は1月5日から、ご注文順に徐々に発送を開始します。ご注文はいただけますが、お問い合わせなどのメールの返信もお休みさせていただきます


 

気がついたら今日は大晦日(12月31日)。年末の慌ただしい中、28日はガーラ湯沢にスノボ、29日は千葉市民でゴルフの打ち納めに行ってきました。ガーラは雪不足が解消され絶好のコンディションの中、ガッツリ3時間滑りました。今シーズンは地クラブならぬ地ボード、BCストリーム「R-2」を投入。カービングに特化した板ですが、履いた途端、別世界が広がりました。板任せで滑るだけで切れ味鋭いターンが次々と決まります。ゴルフ同様、スノボも道具の依存度がいかに高いのか思い知らされました。

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そして、29日のゴルフで威力を発揮したのがテーラーメイドのM1ドライバー。こちらはすでに2ヶ月弱使っていますが、絶対的エースです。クラブの挙動をコントロールしやすいことと、低スピン弾道が打ちやすく設計されているのでアゲンストのホールでも飛距離が落ちないのが気に入っています。

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スノボしかり、ゴルフしかり。マーク金井は道具を操るスポーツが好きですが、好きなのには理由があります。それは道具を操ることで、自分のパフォーマンスにレバレッジ(プラスアルファ)を加えられることです。例えば、ゴルフ。ドライバーを上手く使いこなせば、パワーが無くても飛距離を稼げます。

 

では、どうすればゴルフの場合、道具(クラブ)を上手く使いこなせるのか?

 

 

 

前回のブログでも書きましたが、今どきのドライバーを上手く使いこなすコツは、フェース向きの管理です。今どきのドライバーはヘッドが大きく、それに伴って重心距離が長くなっています。重心距離が長い(40mm以上)ドライバーを上手く使いこなすには、テークバックでフェースを開かないこと、すなはちフェースを閉じて使う(シャットフェース)を会得することが必要不可欠なんです。

 

前回のブログでは左手でフェースをシャットに使う感覚を説明したので、今回は右手でフェースをシャットに使うドリルを紹介します。

 

用意いただくのはボール1個。ゴルフボールでも構いませんし、テニスボールでも構いません。右手で持てるぐらいのボールを1個用意して下さい。

 

 ボールを右手で持ったら、右手の平を目標に向けてアドレスの姿勢を取ります。これで準備完了。ここからボールを打つつもりで右手だけでテークバックします。そして、トップの位置で右手の平がどこを向いているかチェックして下さい。

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トップの位置で右手首が甲側に折れ曲がり、右手の平が斜め上を向いている。こうなっているとシャットフェースのトップになります。ボールを握っていなくても、ボールが手の平に乗っていればフェースは開きません。シャットフェースの状態を作れています。

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対して、トップの位置で右手首が真っ直ぐだったり、右手首が手の平側に曲がり、右手の平が自分の方を向いている。こうなっているとフェースが開いていると思って間違いありません。ボールを握らないようにすると、ボールが地面に落ちてしまう人はフェースが開いています。いわゆるオープンフェースな状態になっています。

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右手の素振りでシャットフェースの状態を作るコツは2つあります。ひとつは、始動ととももに右手、右手首を反時計回りにねじること。もうひとつはテークバックとともに、右手首を甲側に折っていきながら、右手の平を外側に向けていくこと。この2つの動作を意識すると、トップで右手の平が斜め上を向き、シャットフェースなトップを作っていけます。

 

右手素振りでシャットに上げる感覚がつかめたら、クラブを握ってテークバックしてみて下さい。トップでフェースが空を向く、シャットフェースになっているのが確認できます。自宅で練習するならば、「シャットくん」を使っての練習がお勧めです。

↓クリック!

スーパーシャット君

ゴルフもスノボも道具(ギア)が劇的に進化していますが、進化の恩恵を最大限に受けるためには、道具(ギア)が求める動作を行うことが必要不可欠です。

 

今年もブログのご愛読ありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いします~。

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こちらついに、販売終了します!!!

MS48MSウエッジです。アナライズで初めて出したクラブです。販売店を求めT島は全国回ったことを思い出しました・・

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特別処分価格 12960円です。

ちと組み立てに時間がかかりますので、納期は一週間程度かかります

48と、L(60度)しか残っておりませんが、T島は 48度を50度に寝かし、Lを2度立てて58度として使っていました。(AとSはありませんか?とか面倒くさいので聞かないでください。無いもんは無いのです・・)


お待たせしました 

アナライズマジックマリガンUT

27度 販売開始!!!

24度も販売再開!!

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よろしくお願いします

マーク金井ブログ更新しています大晦日でもブログ更新!!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14906

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月30日


2015年12月28日iPhone左手に持って素振りすると、フェースの向きを正確にチェックできる!!

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アナライズの営業に発送ですが27日15時までのご注文分まで年内に発送します(組み立てが必要なものを除きます)年始は1月5日から発送を開始します。ご注文はいただけますが、お問い合わせなどのメールの返信もお休みさせていただきます


いよいよ今年も大詰め。残すところ4日となりましたが、スノボとスキーはこれからがシーズンイン。一昨日くらいから降雪量が増え、ガーラ湯沢も滑走エリアが広がっています。マーク金井は大掃除もそっちのけで、このブログがアップする頃には、ガーラのゲレンデで今シーズン2度目のスノボにいそしんでます。スノボをしなかった頃は寒いのが苦手でしたが、スノボ三昧な正確になってからは寒いのがまったく苦になりません。むしろ「寒い方が雪質が良い」ので、気温が下がるほどウキウキします。

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ガーラ湯沢へは新幹線で行き来しますが、車中で手放せないのがiPhone。SNSはもとより、メールチェックもできますし、電子書籍で本も読めます。時には短い原稿を書いたりもします。iPhoneさえあれば、ガーラまでの1時間20分はあっという間です。

 

そんなiPhone中毒なマーク金井ですが、iPhoneはなんとゴルフの練習にも役立つアイテムになってくれます。iPhoneやスマホは板状でかつ片手で持てるので、面の向きを意識できます。この面の向きを意識しながら素振りすると、テークバックやトップ時のフェースの向きを正確にチェックできるのです。

 

では、具体的な素振りの仕方を説明しましょう。

 

まずは左手にiPhoneを持ちます。この時、iPhoneの背面を目標方向に向けて下さい。これで準備完了。あとは、ボールを打つつもりでゆっくりと左手、左腕だけでテークバックします。この時、iPhoneの背面と表面(液晶画面)がどこを向いているのかをチェックすれば、フェースの向きが正確に分るのです。

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今どきのクラブは重心距離が長いのでフェースをシャットに使うのがセオリーですが、これもiPhoneを使って素振りすると、フェースを開いているのか、フェースを閉じているのかが簡単にチェックできます。

 

まず、30センチぐらいテークバックしてみます。この時に、iPhoneの背面が上を向いている(液晶画面が下を向いている)ならば、これはフェースが開いた状態、即ち、オープンフェースです。

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対して、iPhoneの背面が斜め下(液晶画面が斜め上)ならば、これはフェースが閉じた状態、即ち、シャットフェースです。

 

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そして、テークバックの途中まできたら、ここでも静止しましょう。この時に、iPhoneの液晶画面が後ろの人に見えている(背面が自分の方を向いている)ならば、これはフェースが開いた状態、即ち、オープンフェースです。

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対して、テークバックの途中でiPhoneの背面が後ろの人に見えている(液晶画面が自分の方を向いている)ならば、これはフェースが閉じた状態、即ち、シャットフェースです。

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トップの位置でのフェース向きについては、液晶画面が空を向いているのがオープンフェースな状態、背面が空を向いているのがシャットフェースな状態です。

 

 

フェースの向きについては勘違いしやすいですが、iPhoneを使って素振りをするとスイング中のフェース向きをかなり正確にチェックできます。まずは、テークバックの途中でフェースの向きがどうなってるかチェックしてみて下さい。オープンフェースな状態になっていると、今どきの重心距離が長い大型ヘッドは扱いづらくなります。

 

クラブを使って、フェースの向きをより正確にチェックしたいのであれば、「シャットくん」がお勧めです。これはクラブの長さが短いだけでなく、重心距離が50mmミリと非常に長いので、重心距離を感じやすく作られています。

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次回は右手でフェースの向きをチェックする方法について説明しましょう~。

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こちらついに、販売終了します!!!


 

MS48MSウエッジです。アナライズで初めて出したクラブです

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販売終了につき特別価格 12960円です。

ちと組み立てに時間がかかりますので、納期は一週間程度かかります

お待たせしました 

アナライズマジックマリガンUT

27度 販売開始!!!

24度も販売再開!!

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よろしくお願いします

こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック

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2015年12月27日スノボから学ぶゴルフインストラクターの目指すべき方向とは!?

年末年始の営業のお知らせ

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一昨日のクリスマス、今年始めてのスノボに行ってきました。場所は新幹線でサクッと行けるガーラ湯沢(新潟県)。ゴルフ場に負けず劣らずスキー場も駅から近くないのが当たり前ですが、ガーラ湯沢だけは別格。JRが作ったということもありますが、駅そのものがスキーセンターです。越後湯沢から支線を作ってできたのがガーラ湯沢駅。改札出たら、すぐにロッカールームやレンタルコーナーがあり、駅ナカで着替えられ、駅ナカにスキー場に向かうゴンドラ乗り場があります。朝一の新幹線に飛び乗れば、8時30分にはゲレンデに出でリフトに乗れます。数あるスキー場の中でも、もっとも交通の便がよいのがガーラ湯沢です。

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そんな便利なガーラですが、今年はちょっと大変です。ご存じのように雪不足で、積雪量が普段の半分以下。スキー場はオープンしてますが、滑走できるゲレンデが限られています。一昨日は生まれて初めて、夏スキーで使われるプラスティックの上を滑るという、貴重な経験を味わうことができました。

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スノボはこれから4月中旬まで、約4ヶ月ほど滑ります。もちろん50を過ぎたオッサンですから、我流は禁物。今年も石川コーチにレッスンを受けながら、滑りを極めていきたいと思っています。昨年はバッジテスト2級に受かったので、今年は1級にチャレンジします。受かるか受からないも大事ですが、明確な目標があるとスノボのモチベーションが上がるからです。

8ヶ月ぶりですが、石川コーチのおかげでなんとか滑りを思い出せました〜(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2015年12月24日

さて、このスノボ。

 

インストラクターは受講者に滑り方を指導するわけですが、ゴルフと共通していることと、ゴルフと共通していないことがあります。まず共通しているのが、

 

・正しいスキル(技術)を教える
・スキルアップに必要なドリルを教える
・正しい道具の使い方を教える
・勘違い(イメージと現実のギャップ)している所を指摘&修正
・恐怖を取り除く(スノボの場合は転倒の恐怖、ゴルフの場合は当たらない恐怖)

 

 

スノボとゴルフはまったくジャンルが違いますが、実は、かなり共通点があるのです。スノボもゴルフも道具の依存度が高いですし、道具を上手く使うことがスキルアップにつながります。また、ゴルフのシャフトとスノボの板も共通点があり、ゴルフクラブのシャフトとスノボの板も似ています。どちらも反発(しなり)を上手く使えるようになると、動作の効率が格段に良くなります。

 

 

そして、スキーと違ってスノボには利き足があります。これもゴルフと同じで、右利きと左利きがあります。右利きがレギュラースタンス、左利きがグーフィースタンスと呼ばれ、スノボをやる場合、初心者もプロもどちらかのスタンスで滑ります。ただし、ゴルフと違って、スノボは右利きの人(レギュラースタンス)が、左利きの人(グーフィースタンス)のように滑るトレーニングも行います。スノボのプロと呼ばれる人は、レギュラーでもグーフィーでも、ちゃんと滑れるだけのスキル(技術)を身につけていますし、生徒の前でも利き足じゃない方で滑ってデモンストレーションします。

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では、ゴルフはどうでしょうか?

 

9割以上のゴルフインストラクターは右利きですが、左利きでボールをちゃんと打てる人はそういないと思います。スノボの世界では右も左もできるのが当たり前ですが、ゴルフの世界では当たり前ではありません。アマチュアゴルファーに左利きが少ないからと、右打ちの人が、左打ちする機会はほとんどないからです。

でも、ゴルフのインストラクターにとって左打ちは、できないよりも出来た方がいいと思います。右打ちだと当たり前にできるゴルフスイングも、左打になるとそうは問屋が卸してくれません。プロの腕前でも左打ちですぐに右打ちと同じレベルのスイングをすることができないからです。左打ちをすることで、イメージと現実のギャップを感じ取ることができます。そして何よりも、いいスイングでボールを打つことの大変さを体験できます。左打ちをすると、インストラクターは先生と生徒の両方を体験できますし、それはアマチュアを指導する上で非常に役立つと思います。
(石川遼でも左打ちは難しそう↓)

そして、ゴルフインストラクターにはスノボも体験していただきたいです。ゴルフが達者であっても、スノボとなると勝手が違います。ジャンルは違いますが、初心者が持つ恐怖感、不安がどんなモノかを体験できます。そして、初心者スクールに入ってほしいです。いつもは指導する立場の人が、教わる立場になることで、有形無形の気づきがあります。教え上手とはどんな人なのか、教わり上手になるには何をすればいいのかが分ってくると思います。

 

スキーと違って、スノボは身体の動きがかなり制限され、初心者の頃はリフト1本降りるだけでも困難を極めるスポーツです。かなり無茶ぶりなのは承知の上ですが、ゴルフインストラクターの方々には、ぜひともスノボを体験していただき、そしてスノボのスクールに入ってみてはいかがでしょうか?

 

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2015年12月25日寒くてブルブル震える冬ゴルフで役立つアプローチに適したクラブとは!?

アナライズのクリスマスセール!!

このブログを読んで、クリスマスイブ。クリスマス(25日)に1万円以上アナライズストアでお買い物していただいた方に、各サイズ先着5名まで。MMT9グローブ(限定色の黒)をプレゼントします

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お買い上げの際、備考欄に、ご自身のサイズを必ず書いてください。

XS(18、19)、S(20,21)、M(22、23)、L(24、25)(すいません26以上に該当するサイズはありません)


 

昨日はクリスマスイブ。そして今日はクリスマス。このブログがアップされる頃、マーク金井はスノボの初滑り真っ只中です。場所は、神田からサクッと新幹線に乗っていけるガーラ湯沢。これまで同様、朝一の新幹線に飛び乗り、8時30分くらいから3時間ほどガッツリ滑ってきます。ゴルフに例えるならば、スノボもハーフ(半分)しかプレーしません。そしてお昼過ぎの新幹線で神田に戻り、銭湯でサクッと汗を流して、午後3時過ぎからは普段通りに仕事します。

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ゴルフは18ホール、スノボは朝から夕方まで楽しむものと思っている人には物足りないと思うかも知れませんが、半分にするといろんなメリットがあります。半分ならば疲れが翌日に残りません。加えて、時間を有効に使えます。もうちょっとやりたいと思う時に終わるので、すぐ次も行きたくなって定期的に行くようにもなるのです。昨年はワンシーズンで20回ほどスノボに行きましたが、今シーズンも同じくらい通うつもりです。

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スノーボーダーやスキーヤーにとって、今年は雪が少ないのが心配ですが、ゴルファーにとって雪が少ないのはありがたいことです。ゴルフは雪が積もってしまえばプレーできませんが、雪が積もらなければ年中プレーできるからです。寒いと、ティグラウンドが凍ってティが刺さりにくくなったり、フェアウェイやグリーンが凍って難易度が増してきますが、雪が積もってなければプレー進行に支障が出ないからです。

 

さて、この冬場のゴルフ。

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ティグランドでティが刺さらないのは厄介ですが、実は、地面が凍っている時というのはゴルファーに不利なことばかりではありません。ティショット、そしてセカンドショットに関しては、凍っている時の方が有利なことがあります。まず、ティショットですが、地面が凍っているとダフりのミスは出ません。凍っているとソールが勝手に跳ねてくれます。実は、この跳ね上がりを利用するとスライスを防止できますし、低スピン弾道で飛距離が出る弾道が打ちやすくなるのです。打ち方は簡単、ボールの手前数センチの所を、わざとダフるようにスイングして下さい。やるのはこれだけ、ボール手前の地面をソールでワンタッチすると、その反動でフェースが被りドローが打てます。また、ボール手前の地面をソールでワンタッチすると、アッパーブロー軌道でインパクトを迎えることができ、低スピン弾道が打ちやすくなるのです。地面が凍っている時は、クリーンに打つよりも、わざとワンタッチさせた方がいいショットが打てます。

 

セカンドもしかり。地面が凍っていればザックリ、ダフりのミスは絶対に出ません。凝っているとヘッドが芝の中に潜らないからです。なので、セカンドもわざとダフり気味にヘッドをいていけば、ソールが勝手に滑ってくれ、そこそこのショットが打てます。ただし、地面が凍っていると落下後のランが予想以上に出ます。グリーンに直接どくクラブではなく、花道にキャリーするクラブを選び、わざと手前を狙って下さい。グリーンに直接キャリーさせてしまうと、「コーン」と勢いよく跳ねて、グリーンオーバーして大トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

 

地面が凍っている場合、難易度が一気に増すのがアプローチです。フルショットと違って、アプローチではハーフトップやトップを打ってしまうとボールが飛びすぎて、オーバーのミスが出やすくなります。また、地面が凍っているとボールの下をヘッドが通過しづらい分だけ、フワッと上げるショットを打つのが非常に難しくなります。ザックリ、ダフりは出ませんが、トップのミスが出やすくなるので注意が必要です。

 

 では、アプローチを打つ時はどんなクラブで打てばトップのミスを減らせるのか?

 

一番確実なのはパターです。凍ったフェアウェイから凍ったグリーンに向かって打つ場合もパターならばミスショットの心配はありませんし、トップの心配もありません。パターで打てば最初から転がるからです。ただし、パターで打つ場合は距離感をつかむのが難しくなります。慣れの問題もありますが、ボールからグリーンエッジまで5ヤードぐらいが限度でしょう(慣れてくればボールからエッジまで10ヤードぐらいでも大丈夫)。

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次に確実なのはFWやUTを使ったアプローチ。これはプロでもやっている人が多いですが、メリットはパターで打つよりもキャリーが出る分だけ距離感を合わせやすいこと。FWやUTならばソール幅が広い(アイアン、ウエッジに比べて)分だけ、凍ったFWでもミスが出づらくなります。ただし、FWやUTで打つ場合、クラブをかなり短く持つ必要があります。右手はシャフトを持つぐらいな感じでグリップを余らせ、短く持った分だけパターで打つ時のような構えをして下さい。短く持ってパターの時のようにアドレスすると、ソールのヒール側が少し浮いた感じになりますが、それでOKです。FWやUTはパターで打つよりもボールが飛びます。キャリーも出るので、ボールからグリーンエッジまで10ヤードぐらいまで行けます(慣れてくればボールからエッジまで20ヤードぐらいでも大丈夫)。

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もしも、もっと手軽でやさしいクラブを求めているならばチッパーをオススメします。
チッパーはアプローチ専用クラブなので、クラブをわざと短く持つ必要がありません。そして、ロフトも適度にあるのでキャリーが出ます。ボールからグリーンエッジまである程度距離があっても使えます。アナライズではUTと同じヘッド形状のチッパー「UT35」をラインアップしてますが、これはロフトが35度。長さと、ライ角はパターとほぼ同じなので、パター感覚で使えます。アプローチショットで大きなミスを減らしたい、確実に1打でグリーンに乗せたい人には、かなりというか相当お助け度が高いクラブです。

 

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チッパーを使うと「ゴルフが上手くならない」と思っているアマチュアの人もいるみたいですが、そんなことはありません。難しいクラブを使ってミスを連発した方が、負の経験を重ねることになって、ますますアプローチで苦手意識が働きます。他方、確実にグリーンに運べるクラブを使って打てば、アプローチでの苦手意識を払拭でき、積極的な気持ちでショットに望めます。アプローチでスコアを浪費する人は、クラブに助けてもうらうのは多いにアリです~。

 

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マジックマリガンUT35【4つのポイント】

こちらついに、販売終了します!!!

MS48MSウエッジです。アナライズで初めて出したクラブです

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販売終了につき特別価格 12960円です。

ちと組み立てに時間がかかりますので、納期は一週間程度かかります

お待たせしました 

アナライズマジックマリガンUT

27度 販売開始!!!

24度も販売再開!!

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よろしくお願いします

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