マーク金井blog

2015年12月03日冬ゴルフを快適にするために欠かせない防寒アイテムとは!?

緊急告知!!

アナライズチャンネル(PROTO.ver)

本日22時からやりますよ!!

マーク金井が毎週生動画をやりたい!と言い出しました。今回はその0回目!今後どういう形でやるかまだ未定ですがとりあえず1回やってみます。是非皆さん御覧ください

今回のゲストは ゴルフ馬鹿イラストレーターの野村タケオさん

生放送で新製品生インプレッション!やります!!今回の新製品は

テーラーメイドM1ドライバー!!!

↓こちらのチャンネルで今夜22時から配信されます

このチャンネルを登録していただければ、コメント欄に生質問できますんで是非よろしくお願いします(実験なので、このチャンネルは仮でまた変わるかもしれませんが・・)

是非よろしくお願いします


 

今週は国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が開催されます。ツアー競技として日本シリーズが始まったのは1974年。初代王者はジャンボ尾崎こと、尾崎将司選手。かつては前半2日間が大阪よみうり、後半2日間は東京よみうり。野球の日本シリーズと同じく、関西と関東の2つのコースを使って試合をしていました。現在は東京よみうりで4日間開催されますが、こうなったのは1991年からです。

main_ph01L

 

今年の日本シリーズに出場できるのは30選手のみ。ツアー競技で優勝している選手と、賞金ランキングが上位の選手のみがエントリーできます。メディアの注目を集めているのは石川遼選手ですが、選手の間で注目を集めているのは片山晋呉選手。今シーズン最終戦ということもあって、スタート前の練習時に何人かの選手は、片山選手のスイングを後方からiPhoneで撮影してました。

12310661_10204131931098416_6748384367681103379_n

東京よみうりは都心から近いゴルフ場ですが、この時期は都心部に比べるとかなり冷え込みます。昨日も体感気温は10度を下回り、ホッカイロが手放せません。片山選手もニットキャップを被って練習してました。

 

そこで今回のエントリーは冬のゴルフに欠かせない防寒対策についてです。冬が寒いのは当たり前ですが、寒さ対策を万全にしておけば、寒くても快適にプレーを楽しめます。マーク金井はスノボ大好き人間なので寒いのは苦手ではありませんが、ゴルフでもスノボでも寒さ対策はこれでもかってぐらい万全にしています。

 

防寒対策で一番大事なポイント、それは下着です。

UMGF15370060

 

アンダーアーマーをはじめ機能下着が普及していますが、機能下着は防寒対策用も出そろっています。防寒下着というとユニクロのヒートテックがポピュラーですが、最低気温が5度を下回ると、ヒートテックでは少し心もとないです。ヒートテックよりももっと身体にピチッとフィットした機能下着をお勧めします。密着感があるほど体温を逃がしませんし、冷気も皮膚に直接当たりづらくなります。機能下着に関しては「値段=性能」なところがあります。1万円のセーターを着るよりも、1万円の機能下着を着た方が寒さをしのげるだけでなく、身体をスムーズに動かすこともできます。

 

 

2つめのポイントは首を冷やさないこと。身体には3つの首、首、手首、足首がありますが、ここから冷気を入れないことがポイント。そのために必要なアイテムは

 

ネックウオーマー
レッグウオーマー
ミトン(防寒手袋で手首まで覆ってくれるモノ)

0000481606_001_p01_01

これらは歓喜の進入を防いでくれるだけでなく、暖かくなれば脱着できます。防寒対策になるだけでなく、脱着することで汗をかいてしまうのも防げるのです。最近は両手を暖めるハンドウオーマーもありますが、これも脱着が簡単なのでGOODです。

 

防寒対策としてはニットキャップがポピュラーですが、これは向き不向きがあります。ニットキャップで耳を覆うと寒さ対策になる反面、インパクトの音がガラッと変わります。ゴルファーによってはインパクト音が変わると、それに違和感を感じてスイングに悪影響が出る場合があります。ニットキャップを被るのであれば、練習場とかで試して慣れることをお勧めします。

0000490023_001_p01_11

 もうひとつお勧めしたいのが、右手の手甲(てこう)

P1020094-300x225

ゴルフは左手に手袋をはめますが、みぎては素手です。寒さ対策で右手にグローブをはめるのもありですが、普段はめていないと違和感がつきまといます。対して、手甲は手の甲は覆われて防寒でき、手の平は素手のまま。なので手甲を着けたままでスイングしても違和感はほとんどありません。マーク金井は冬場になると、毛糸の手甲を欠かさず着用してプレーしていますが、手甲になれると手放せません。手の甲を防寒するだけで右手のフィーリングが損なわれるのをかなり防げるのです。

 

使い捨てカイロとかダウン、ウインドブレーカーといったたぐいの防寒グッズも欠かせないアイテムですが、今回紹介したアイテムを使うと寒さをかなりシャットアウトできますし、身体の動きもスムーズになってきます。中でも、毛糸の手甲はピカイチです~。

 

今日は、ゴルフパートナーの決勝大会で川奈でプレーしています。もちろん右手には毛糸の手作り手甲をはめてます~。

 

(▼▼)b


2015年12月02日ヘッドスピードを効率良く上げられるシャフトの選び方とは!?

毎週火曜日は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。昨日のゲストはダンロップスポーツの北村さんと清時さん。まもなく発売となる9代目「ゼクシオ9」についてじっくりとお話を伺いました。今回のゼクシオのキャッチフレーズは、

12316184_10204128112962965_7609980065895944751_n

 

コックがたまる
ヘッドが走る
軌道は力だ

 

ドライバーにはルールでフェースの反発が規制されています。9代目のゼクシオはクラブのポテンシャルを上げることもさることながら、ゴルファーのスイングに良い変化が出るようなクラブ作りがなされ、ドライバーの飛距離が従来モデル(ゼクシオ8)よりも、+5.5yを実現しているそうです。

IMG_6993

 

 

今回のゼクシオに限りませんが、アマチュアの場合、飛ばない原因はダウンスイング前半でコックがほどけることにあります。いわゆるアーリーリリースになっているために、インパクトゾーンでヘッドが効率良く走らず、それがヘッドスピードが上がらない原因になっています。改めて説明するまでもありませんが、ゴルフクラブには車のようにエンジンはついてません。クラブの性能を生かすも殺すもゴルファーのスイング次第なんですが、飛ばすためには、ダウンスイング前半で「コックがたまる」状態を作っておくことが必要不可欠なんです

IMG_0971

アーリーリリース

 

 では、どんな道具(クラブ)ならば、ダウンスイング前半でコックがたまりやすくなるのか?

 

コックがたまった状態というのは、言葉を換えるとヘッドが遅れた状態です。トップでできた手首の角度をちゃんとキープしてれば、コックがたまった状態になります。

s26-04

このコックがたまった状態を作るのを手助けしてくれるのは、、、、

 

 ズバリ、シャフト!!!!!

 

手元側が棒みたいな硬いシャフトと、手元側がムチみたいに軟らかいシャフトがあったとしましょう。アマチュアゴルファーの場合、9割以上の人は、ムチみたいに軟らかいシャフトを使った方が、ヘッドが遅れた状態を作りやすくなりますし、コックがたまった状態でダウンスイングしやすくなるのです。理由は単純、軟らかいと否応なしにヘッドが遅れてしまうからです。

 

今回のゼクシオ9に採用されているシャフトも設計のコンセプトは、「シャフトの手元側のしなり感」。従来モデルと比較すると、ゼクシオ9に標準装着されているシャフトは手元側が軟らかく、手元側がしなるように設計されています。これにより、ダウンでコックがたまるようになっているのです。ゼクシオの比較試打では、ゼクシオ9とゼクシオ8を比較した場合、前者の方が約10mmダウンスイングの回転半径が小さくなり、コックがたまりやすくなったそうです。これによりヘッドスピード、そしてボール初速も上がって、飛距離が伸びたゴルファーが増えています。

s26-05

 

ゼクシオ9のこの考え方は、他のドライバーにも当てはまります。男性アマチュアで一般的な体力があるのであれば、コックがたまるスイングができるとドライバーのヘッドスピードは43m/s前後は出ます。人並みに体力があって60歳未満の男性で、ヘッドスピードがこの領域に達していない人の場合、まず、ダウンスイングでコックがほどけていると思って間違いありません。なので、本当にヘッドスピードを上げたいと思っているのであれば、手元側にしなるポイントがあるシャフトを装着したドライバーを使うことをお勧めします。

 

具体的なモデルとしては、

 

 三菱レイヨンならば、フブキタイプJクロカゲXM
 グラファイトデザインならば、ツアーAD BBツアーAD GP
 USTマミヤならば、アッタスG7
 日本シャフトならば、レジオフォーミュラMB

 

これらのシャフトは手元側にしなるポイントがあります。そして、フレックスは少し軟らかめをお勧めします。SとR(SR)を迷ったらR(SR)にした方が、手元側がしなるのを感じ取りやすくなるでしょう。

 

スイングは道具(クラブ)によって変わります。クラブがどんなに進化しても、コックがたまわらないスイングではボールを遠くに飛ばすことはできないのです~。

 

(▼▼)b

明日 12月3日から

YouTube-logo-full_color

で アナライズチャンネルやります! 来月ぐらいより毎週放送予定。今回は第0回目の試験放送です。マーク金井とゴルフバカなイラストレーター野村タケオさんが、テーラーメイドM1を生放送で徹底試打インプレします

明日のブログで、YouTubeのアカウント発表します

お待たせしました 

アナライズマジックマリガンUT

27度 12月1日より受注開始!!!

24度も受注再開!!

(組み立てに時間がかかりますので、発送は来週からを予定しています)

 

ut00012-300x300

ut00013-300x300

ut00016

 

よろしくお願いします

こちら発売されています↓

「一生役立つ」シリーズの最新作「一生役立つゴルフクラブの見極め方」全5巻がKindleストアで発売開始になりました(各巻162円/税込)。

本書はメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」に連載された「ゴルフクラブの正体を紐解く」を1冊にまとめたもの。重心距離や重心高、シャフトの硬さやキックポイント等々、個々の特性はもちろん、それぞれがどう影響し合っているのかも詳しく解説しています。

雑誌やWebに氾濫するゴルフクラブの情報は、正しい知識を持っていないと間違ったクラブ選びにつながる恐れがあります。ぜひとも本書を読んでゴルフクラブの正体(本質)を理解し、様々な情報に惑わされずにクラブの良し悪しをジャッジしてください。

51jSFNOn8mL._AA324_PIkin4,BottomRight,-60,22_AA346_SH20_OU09_

こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック

store_blog_header

マーク金井ブログ更新していますゼクシオ9の飛びの秘密は、飛ばしの秘訣でもありますhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14691

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月1日


2015年11月30日ヘッドスピードを効率良く上げるために役立つ2つのドリルとは!?

国内男子ツアー「カシオワールドオープン」は混戦の中、黄重坤選手が18番で劇的なイーグルを決めて優勝。ホストプロである石川遼選手は逆転されて1打及ばず2位。単独3位には片山晋呉選手が入りました。これで今シーズン(2015)の賞金王は日本シリーズを待たずして、金庚泰選手に決まりました。

132753_360240

写真はGDOより転載、18番のセカンドはスーパーショットでした!記事は写真をクリック

国内男子ツアーも残すは「日本シリーズ」だけとなりました。舞台はお馴染みの東京よみうりCC(稲城市)。ここの練習場は打ち下ろしになっているので、選手を間近で見ることができるだけでなく弾道も見やすくなっています。水曜日の練習日から練習場で選手をじっくり見るつもりです。

 

さて、アナライズでは定期的にセミナーを行っていますが、ここではレクチャーだけでなくスイングをじっくり見てもらったり、ドリルを実際に体験してもらっています。ゴルフで多い悩みのひとつに「イメージしていることと、実際の動きが一致しない」というのがありますが、これを解消するには、見るスキル(能力)をアップさせることと、スイング中の動きというのは実際に体験(経験)しないことには、分からないからです。

 

そこで今回は、ヘッドスピードを効率良く上げるためのドリルを2つ紹介したいと思います。

 

 まずひとつめは手首のコックをキープ(タメを作る)ためのドリル。

トップまで上げたら完全静止。静止したらそこからゆっくりとダウンスイングを開始します。ダウンスイングを開始するきっかけはヘッドを一度下げること。トップの位置からヘッドを数センチ下げ、ヘッドが下がるのを感じとる。これを2~3度繰り返し、繰り返したら、そこからダウンスイングを開始して、インパクトを迎え、フィニッシュまで振り切り増し。

ビバ、シャフトセミナー(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2015年11月22日

このドリルのポイントは、下半身を踏み込んだ時に、ヘッドの下がりを強く意識すること。ヘッドの重みを感じること、そして重心を少し下げることを意識するとヘッドが少し下がります。グリップが緩まない程度に手首を軟らかくしておくと、下半身を踏み込んだ時、ヘッドが少し下がります。急いでやってはいけません。太極拳のようにスローな動きを心がけて下さい。

 

 

ヘッドが少し下がってからダウンスイングを始めると手首のコックがキープされ、いわゆるタメがキープされた状態でダウンスイングできます。素振りで動きがスムーズにできるようになったら、次に、ティアップしたボールを打って行きましょう。ボールを打つ時も飛ばそうとしてはいけません。切り返しでヘッドを少し下げることに意識を集中してボールを打って下さい。使用クラブは7番アイアンぐらいがいいでしょう。

 

 

 2つめのドリルは「寸止め」ドリルです。

ビバ、シャフトセミナーの目玉ドリル〜(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2015年11月28日

シャフトセミナーの時に欠かさずやるドリルです。セミナーでは極端に軟らかいシャフトを使いますが、普通のクラブでも行えます。普段よりもやや小さめに振り上げたら(スリークオーターぐらい)、そこからダウンスイングを開始し、インパクト直前でヘッドを止めて下さい。止めたらすぐにクラブを引き戻してテークバック。スリークオーターぐらいのトップからボールを打つつもりでダウンスイングし、再び、インパクト直前で寸止めします。これを何度も続けるのです。

 

 

このドリルのポイントは、インパクト直前でヘッドを「寸止め」すること。手先だけでスイングするのではなく、下半身をしっかり使ってダウンスイング。そして、インパクト直前に急ブレーキをかけて「寸止め」。寸止めすることで、グリップ(手元)の動きを減速する感じを養えます。加えて、寸止めを意識すると(グリップが減速すると)、その反動でシャフトが逆にしなり、ヘッドが走るのを体感できます。

 

この2つのドリルは、ヘッドスピードを効率良く上げる感覚を養えます。最初の内はぎこちない感じになるかもしれませんが、実は、ぎこちなくてもいいから、ゆっくり目的に沿った動きをトレース(実践)して下さい。手品の練習と同じで、何度も何度も反復練習し、動きに慣れてくれば、ぎこちなさが取れてきます。そして、何度も何度も頒布宇練習を繰り返すと、動きが自分のモノになり、無意識でも正しい動きができるようになってきます。

 

手品同様、ゴルフスイングにもタネと仕掛けがあります。そしてタネと仕掛けが分かっても、それを自分のモノにするのには地味な反復練習が必要不可欠です。この2つのドリルは実際に生で動きを見ると、アナライズのシャフトセミナーにご参加いただけますと、リアルにドリルを見て、感じて、実践できます~。

 

(▼▼)b

こちらに12月のセミナーのスケジュールをアップしてあります↓

  • 12月6日10時 4スタンスセミナー
  • 12月12日11時 ストレッチパッドセミナー
  • 12月12日13時、12月20日11時 ゴルフの竪琴セミナー
  • 12月13日16時 インパクト解析セミナー
  • 12月20日13時 シャフトセミナー(残念ながら満席です)

詳細は↓をクリック

マーク金井の電子書籍が発刊されました

↓こちら全五巻です お求めやすい価格となっております

41858_ext_06_0


mulligan_ut35_top

アプローチが苦手なあなた!

こちらはロフト35度そして、ウッド型UT形状で重心深度も深めなので、ミスにも強いそして500g以上としっかりとした重量!!加えて太いグリップで手元に重量がありテイクバックしやすいんです

コチラはパターに近いクラブです

ほんとにパターみたいにアプローチできます!!!

ポーンと寄ります!!!

コチラはお値段 お手頃で10584円!!


大ヒットした リンクスSSアイアン&ウエッジがモデルチェンジ!

bnr_store_mulligan_iron

 

アナライズ10周年記念 T島ブログ仕様 マジックマリガンUT大好評販売中

マジックマリガンUTに、アナライズのプレミアムグリップを装着して、お値段そのまま!!! なんか微妙ですがちょっぴりお得になっています

NS950装着モデルもT島仕様あります↓よろしくお願いします

ut00011-300x300

こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック

store_blog_header

マーク金井ブログ更新していますヘッドスピードを上げるドリル教えます!!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14680

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月29日


2015年11月29日ドライバーの飛距離アップに欠かせない2つの動作とは!?

昨日はアナライズの神田スタジオでセミナー2連チャン。午前の部は「ゴルフの竪琴セミナー」、30分の休憩を挟んで午後からは「シャフトセミナー」を実施しました。ゴルフの竪琴セミナーでは、竪琴の正しい使い方をレクチャーしますが、その前に必ず説明するのが、

12308340_10204115898817619_1158156413461995638_n

 

パッティングとショットの違い!!

 

初心者でもパットを打つのはそれほど苦労しません。距離感とか方向性を合わせるのは難しいですが、ボールを打つということ自体はそれほど難しくないからです。対して、ショットとなると、初心者にはかなりハードルが高くなります。ドライバーを振れば大抵は空振りやチョロが出ます。パッティングに比べれば、ショットはかなり難易度が上がりますが、竪琴セミナーではその理由についてかなり時間を割いて説明します。パッティングとショットの違いを理解することが、正しいスイングを身に付けるために必要不可欠ですし、ゴルフの竪琴を正しく使う上でも欠かせないからです。

 

そして、後半のシャフトセミナーですが、こちらはシャフトの「しならせ方」についてかなり掘り下げてレクチャーします。シャフトを正しく使うためにまず理解してほしいことは、シャフトは2つの方向にしなるということ。ひとつは「順しなり」、もうひとつは「逆しなり」です。この2つの方向のしなりについて身振り手振りで説明した後、受講者に「しならせ方」を実際に体験してもらっています。セミナーでは女性用よりも軟らかいシャフトを使っていますが、シャフトは軟らかい方が「順しなり」「逆しなり」というのがどんなものかつかめますし、「しならせ方」も分かってくるからです。

さて、今回は前回の続きです。一生懸命振っているのにドライバーが飛ばない人は、なぜに動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じます。飛ばない人に、共通している点をざっと上げると、

・力んで見える
・無駄な動作が目立つ
・バランスが崩れて見える

 

ゴルフの経験がある人のみならず、ゴルフの経験がない人でもこれらを指摘することはできます。では、なぜ飛ばない人は、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?

 

身体の使い方に関しては色んな考え方がありますが、クラブの動かし方については次の2点が飛ばない人に共通している動作です。

 

・切り返し直後(ダウンスイング前半)で手首のコックがほどけている。
(いわゆるアーリーリリース)
・インパクトゾーンでグリップの動きの減速が非常に少ない
(いわゆる手元を速く動かしている)

 

この2つの動作が発生しているために、インパクトゾーンで効率良くヘッドスピードが上がりません。一生懸命振っても飛ばない人は、この2つの動作が発生しているために、飛ばそうとした時、間違った方法を選択してしまい、力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうようなスイングをせざるおえないのです。

 

 

では、どんな動作を心がければ、ヘッドスピードが効率良く上がって、ドライバーの飛距離が伸びるのか?

 

 ポイントは2つです。

 

ひとつはトップからダウンの切り返し(ダウンスイング前半)で、手首のコックを保っておく。いわゆるタメを作ってダウンスイングすることが必要不可欠です。もうひとつは、インパクトゾーン(インパクト直前)にグリップの動きを減速させることです。この2つが正しく行われると、てこの原理でヘッドスピードをタイミング良く加速させることができますし、加えて、シャフトの「逆しなり」をタイミング良く発生させることで、インパクトで発生するエネルギーを増大させることができます。そして、そして、この2つの動作が正しく行われると、

P1040705

良い例 切り返しでコックが解けていない

785afb201910b44b62074872691a543d-e1369631058498

悪い例 切り返しでコックが解けている

 

・力んで見えない(軽く振っているように見える)
・無駄な動きがないように見える
・バランス良く見える

 

というスイングにもなってくるのです。ダウンでタメを作ること、そしてインパクトゾーンでグリップの動きを減速させること。これがヘッドスピードを効率良く上げる(飛距離を伸ばす)ための、タネと仕掛けです。手品にタネと仕掛けがあるように、ゴルフスイングにもタネと仕掛けがいくつかあります。

スクリーンショット 2015-11-29 3.46.58

切り返しで順しなり

P1060254

インパクトで逆しなり

 

もちろん手品でもそうですが、タネと仕掛けが分かったからと言って、すぐにプロのマジシャンのように(プロゴルファーのように)はなれません。タネと仕掛けが分かったら、それを正しく実践できるようになるまで、地味な反復練習が必要です。タメの作り方しかり。インパクトゾーンでグリップの動きをタイミング良く減速させることしかり。頭で理解したことを、身体で実践できるようになるには少なからず時間がかかります~。

 

(▼▼)b

 


こちらに12月のセミナーのスケジュールをアップしてあります↓

  • 12月6日10時 4スタンスセミナー
  • 12月12日11時 ストレッチパッドセミナー
  • 12月12日13時、12月20日11時 ゴルフの竪琴セミナー
  • 12月13日16時 インパクト解析セミナー
  • 12月20日13時 シャフトセミナー

詳細は↓をクリック

マーク金井の電子書籍が発刊されました

↓こちら全五巻です お求めやすい価格となっております

41858_ext_06_0


mulligan_ut35_top

アプローチが苦手なあなた!

こちらはロフト35度そして、ウッド型UT形状で重心深度も深めなので、ミスにも強いそして500g以上としっかりとした重量!!加えて太いグリップで手元に重量がありテイクバックしやすいんです

コチラはパターに近いクラブです

ほんとにパターみたいにアプローチできます!!!

ポーンと寄ります!!!

コチラはお値段 お手頃で10584円!!


大ヒットした リンクスSSアイアン&ウエッジがモデルチェンジ!

bnr_store_mulligan_iron

 

アナライズ10周年記念 T島ブログ仕様 マジックマリガンUT大好評販売中

マジックマリガンUTに、アナライズのプレミアムグリップを装着して、お値段そのまま!!! なんか微妙ですがちょっぴりお得になっています

NS950装着モデルもT島仕様あります↓よろしくお願いします

ut00011-300x300

こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック

store_blog_header

マーク金井ブログ更新していますシャフトのしなりを使う極意・・http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14671

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月28日


2015年11月27日一生懸命振ってもドライバーが飛ばない人の共通点とは!?

久しぶりに当日券を並んで舞台(芝居)を見てきました。映画館と違って芝居小屋はそれほど大きくありません。昨日観た「スポーケンの左手」を上演していたシアタートラムの場合、客席数は225席ほど。芝居小屋としては小さいの部類ですが、小さいので最後列でも役者さんの息づかいが伝わってきます。キャンセル待ちの5番目でしたが、なんとかチケットを手にいれることができ、舞台空間を楽しむことができました。映画と違って舞台はやりなおしが一切できません。そのライブ感、緊張感をひしひしとわえるのも芝居の大きな魅力です。

12250026_10204109169329386_8637677501910441338_n

 

 演技(舞台)とゴルフ。

 

まったく共通点がないと思われるかも知れませんが、実は、共通点がかなりあるのです。舞台は一発勝負。ゴルフと同じです。ミスしたら、ミスを無かったことにはできません。ミスしたら、(台詞を忘れたり、台詞を噛んだりしたら)、リカバリーが求めれる点もゴルフと同じです。そして、舞台ではどんなに稽古(練習)をたくさんしたからと言って、いい演技が出来るとは限りません。これもゴルフに通じるところがあります。

 

そして、舞台では演技が上手い人ほど振る舞いに違和感がありません。立ち振る舞いが自然に見えます。ゴルフもしかり。いいスイングをしている人ほどフォームに違和感がありませんし、自然に見えます。演技の表現力とゴルフのスイングも、素人が観ても上手い下手というのは大体分かるのです。ゴルフにおいては、上手くない人ほど、そして飛距離が出ない人ほど、動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じます。

 

そこで今回のエントリーは、ドライバーが飛ばない人のスイングについて。飛ばない人は、なぜに動作が不自然に見えたり、無駄な動作があるように感じるについて、超私的に説明してみたいと思います。

 

まず飛ばない人に共通している点をざっと上げると、

・力んで見える
・無駄な動作が目立つ
・バランスが崩れている

 

 

ゴルフの経験がある人のみならず、ゴルフの経験がない人でもこれらを指摘することはできます。では、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?

 

ここからはゴルフの経験がない人が答えるのは非常に難しいですし、ゴルフの経験がある人でも飛距離不足に陥っている人の場合も、その理由を答えるのは難しいと思います。なぜから、飛ばない人はそうなる理由が分かっていない可能性が非常に高いからです。

 

 では、なぜ飛ばない人は、なぜ飛ばない人は力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうのか?

 

身体の使い方に関しては色んな考え方がありますが、クラブの動かし方については次の2点が飛ばない人に共通している動作です。

IMG_0971

・切り返し直後(ダウンスイング前半)で手首のコックがほどけている。
(いわゆるアーリーリリース)
・インパクトゾーンでグリップの動きの減速が非常に少ない
(いわゆる手元を速く動かしている)

P1060255

減速が少ない

P1060254

減速あり

この2つの効率の悪い動作があるために、インパクトゾーンで効率良くヘッドスピードが上がっていません。一生懸命振っても飛ばない人は、この2つの動作発生しているために、飛ばそうとした時に間違った方法を選択してしまい、力んで見えたり、無駄な動作が目立ったり、バランスが崩れてしまうようなスイングをせざるおえないのです。

 

おーっと、終電の時間が近づいてきました。この続きは次回じっくりしましょう~。

(▼▼)b


 

12月6日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

マーク金井の電子書籍が発刊されました

↓こちら全五巻です お求めやすい価格となっております

41858_ext_06_0


mulligan_ut35_top

アプローチが苦手なあなた!

こちらはロフト35度そして、ウッド型UT形状で重心深度も深めなので、ミスにも強いそして500g以上としっかりとした重量!!加えて太いグリップで手元に重量がありテイクバックしやすいんです

コチラはパターに近いクラブです

ほんとにパターみたいにアプローチできます!!!

ポーンと寄ります!!!

コチラはお値段 お手頃で10584円!!


大ヒットした リンクスSSアイアン&ウエッジがモデルチェンジ!

bnr_store_mulligan_iron

 

アナライズ10周年記念 T島ブログ仕様 マジックマリガンUT大好評販売中

マジックマリガンUTに、アナライズのプレミアムグリップを装着して、お値段そのまま!!! なんか微妙ですがちょっぴりお得になっています

NS950装着モデルもT島仕様あります↓よろしくお願いします

ut00011-300x300

こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック

store_blog_header