アイアンよりも少し重いのがいい‥‥軽いシャフトを使うのが当たり前になった昨今、
クラブ設計家の○尾さんを筆頭に、
ゴルフ雑誌では、この手のレシピが度々取り上げられます。
それを受けるかのように
ついに登場したのがこれっ!!
軽量スチールの代名詞ともいえる、
日本シャフトからウエッジ専用シャフトが
ついにラインアップ
重量バリエーションは豊富で‥‥
軽い順に105、115,125の3種類。
フレックス(硬さ)はウエッジフレックスの1種類のみ。
シャフトのロゴを合わせると、
何故か、3本の先端位置が大きくズレます。
カット前重量は
105が111.8g(カタログ値111.5g)
115が122.5g(カタログ値122.5g)
そして125が132.0g(カタログ値133.0g)
いずれも重量ズレは1g以内。
さすがジャパンテクノロジー!!!!!
相変わらずNSは重量誤差が少ないですわ~~
んじゃ、近々リシャフトして
試打レポアップしまっさ~~
(▼▼)b
ボクに対する意見、批判、叱咤激励は大歓迎ですが、
第三者同士でのやりとりは、重ねてご遠慮お願いします。
これが続くようであれば、ブログは止めませんが、
コメント機能を停止するつもりです。それから、クラブの飛距離について。
最近だけでなく、昔からクラブの飛距離は
このブログではほとんど表記してません。
ボクの役割はカタログでは分かりづらい、
クラブのキャラクターを表現することだと
思っているからです。
ベクター(計測機)のデータの見方については、
おりを見て、少しづつ説明させていだきます。
2008年06月24日超オートマ・ドライバー!!
三角形だけど妙にデザインが格好いいのが
テーラーのツアーバーナー。
シャフトは金バックスの60gにリシャフト。
ベクターで試打すると
直進性がいい弾道が打ちやすく、
そして低スピンがオートマチックに打てます。
クルマに例えるならば、
ハンドル切っても真っ直ぐ走るアメ車みたい‥‥
実際、先週の北海道ゴルフでも‥‥
フェアウェイキープ率は普段以上。
ミスショットの大半は、
打ち出しが右や左に出るだけで、
途中から曲がる球はほとんど出ませんでした~~。
おかげで、ニクラス自慢のコースでも
こういう場所から打たなくてすみました。
(池には2発入れましたが‥‥)
お昼は名物のジンギスカン。
一緒にプレーしたT木氏はこれを食べて
後半のハーフ2アンダー
ボクはパットを外しまくって大負け‥‥
初日にプレーしたコースと正反対のレイアウト、
だだっ広いフェアウェイは北海道ならではの雄大さ。
そして、何故か○納○妹のような印象を受けました~~。
んじゃ(▼▼)b
永井プロとコラボして作った
「自転車に乗るための」DVD‥‥
興味ある方はこちらをどうぞ~
2008年06月18日キャラ正反対~~
今、人気を集めているのが
キャロウェイのXウエッジCGと
タイトリストのボーケイTVD。
何故か、どちらも
「ツアープロが好んで使用するソール形状」
として強くアピールしていますが、
ソール形状(ソールの削り方)は
パッと見ても全然違いますわ~~。
実際に打ち比べてみても‥‥
クルマの
右ハンドルと左ハンドルの違い以上に
ソールの抜け方が違いました。
1本は「ナイフ」のような鋭い切れ味!!
もう1本は「ナタ」のような力強い手応え!!
あくまで個人的な感想ですが、気になる人は、
7月はじめに出るボクの連載(ゴルフメカニクス)
「ゴルフメカニック」を読んでみて下さ~い。
PS.只今、北海道出張中~~
昨日は天気予報が都合良く外れて、
曇り空で18ホールスループレー。
(ホールアウト5分後に大雨ザーザー)
ナショナルオープンが開催されたコースですが、
何故か他に比べると知名度が高くありません。
「隠れた名門」と書くと、コーススタッフから
「隠れてません!!」と突っ込まれそうですが、
そう表現したくなるぐらい、素晴らしいコースでした。
お昼にいただいたのは、
名物「カレーラーメーン」
見ため以上に辛くて、
汗をしっかりかかせていただきました。
今日も今の所、天気予報が外れ‥‥運良く曇り空。
ニクラス設計のコースと格闘してきまっさ~~!!
んじゃ(▼▼)b
2008年06月18日100yと200yの攻防!?
ウエッジのロフト選びについて、 たくさんのコメントありがとうございました。 m(_ _)m で、ボクのセッティングですが、 100y前後よりも 200y前後の距離が打てる クラブを多くしている理由は‥‥
白ティからプレーする機会が ほとんどないからです。 このため、パー4の2打目で100y前後が ほとんどありません。 加えて、ホームコースは450y前後 のパー4が多いために、 100y前後を打つ機会よりも、 200y前後を打つ機会が圧倒的に多い。 セッティングとしては PW(46度)の次が56度なのはいびつですが、 使う機会が少ないクラブを抜いた方が、 14本をフルに使えると考えています。 でも、現在のセッティングが 100点満点とは全然思ってません。 知らないコースでも14本をフルに使える セッティングを現在模索中で、 そのひとつとして現在テスト中なのがこれっ!!
ドライバー、FWの次に入れるUTを 20度と23度にし、 アイアンは6~PW、そしてF(49度)
そして、ウエッジは4本組
これでロフトの流れが 1W(リアル9.5~10度) 3W(15度) 5W(18度) UT(20度) UT(23度) 6番(27度) 7番(31度) 8番(35度) 9番(39度) PW(44度) FW(49度) SW(56度) LW(60度) って感じになります。 まだ、FWとSWのロフトピッチは多めですが、 あまり使わない5番を抜くことで、 ショート番手のロフトピッチの いびつさを少し解消できた感じがします。 ちなみに、ボクにとってUTは ウエッジと同じ感覚のクラブ。 フルショットだけでなく コントロールショットも多様するので、 23度だと175~190yのキャリーを打ちます。 おーっと、 飛行機に乗る時間が迫ってきた~~(汗) んじゃ(▼▼)b PS.昨日はクライアントのN村さんとランチ。 高級バーガーごちになりました。
迫力満点のパティもさることながら、 塩味きいたカリカリベーコンが超美味!!!
2008年06月12日100yの攻防!?
前回のブログでもアップしたように、
現在のエースセッティングにはAWに相当する
ロフトのクラブは入ってません。
PWのロフトが46度で、
SWのロフトが56度。
その理由は実に単純で‥‥
AWをバッグに入れてしまうと
クラブ本数の合計が‥‥
15本に
なってしまうからです。
言い換えると、スコアを付けない時は
バッグに中にはちゃんとAWが入れてますっ。
では何故、他のクラブを抜かないで、
わざわざAWを抜いてしまうのか‥‥
理由は単純、
コースでラウンド中‥‥
15本の中でAWを使う頻度がもっとも少ないから。
ボクは80ヤード以内のアプローチでは、
56度か60度しか使いません。
AWで使うのは100前後の時だけ。
15本でプレーした時でも、AWを使うのは
18ホールで1~2度ぐらい。
そして、100ヤードを打つ時も、
PWでのスリークオーターが、AWのフルショットと
同じ精度で打てるようになったからです。
他方、コメントでも指摘を受けましたが、
同じロフト(19度)のFWとUTをバッグに入れているのは、
200y前後の飛距離の階段を作りたいから。
5W(T-40ツアー)は表示ロフトこそ19度ですが、
リアルロフトは18度。
おまけに長さが42.5インチで超がつく低重心。
地面からでもキャリーが220y前後打てる。
他方、UTの19度(初代レスキューミッドTP)は
リアルロフトが19度。
長さは39.5インチで軽量スチール装着。
このため、地面からだともキャリーが205yほど。
15yの飛距離の階段をちゃんと作れるし、
バックティからのプレーだと、
200ヤード前後からグリーンを狙う機会が多いからです。
「フルショットが打てる距離が多い」ほど
スコアメイクがやさしいですが、
14本の縛りがあるため、
どこかで妥協しなくてはなりません。
それが今はAWですが、
最近は5番を抜いてAWを「復帰」させる
セッティングも真剣に考えています。
例えば、明日のプレーで初打ちする
MIZUNOのJPXなんかは、
5番のロフトが24度。
24度の5番を使うならば、
22度のUTでコントロールショットした方が、
安定したキャリーを出しやすいし、
方向性も安定する感じがします。
ちなみに、AWを入れない時でも、
ウエッジは46度、56度、60度の3本組。
ロフトピッチはいびつですが、
いびつにしても60度は絶対入れたい。
ピンチの時には、
止められるクラブが絶対欲しくなるからです。
んじゃ。
PS.ボールはキャロウェイ、BS、ナイキを使い分けてますが、
この所、気に入って使っているのは‥‥
ナイキの「ONEブラック」
スピン系の中では低スピン弾道が打ちやすい点、
アイアンの距離感が安定している点が気に入ってます。
PSのPS.
永井プロとコラボして作ったレッスンDVD。
ジャケットにも、盤面にも何故か「GOLF」のゴの字も
入ってませ~ん。
興味ある方は、
こちらをどうぞ~~