マーク金井blog

2022年08月15日超私的な提案  アプローチの距離感を磨くとっておきのクラブはドライバーです!!

 


 

土曜日は台風が関東エリアを直撃する前に、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝プレーに行ってきました。自宅を出る時は結構な雨が降ってましたが、雨雲レーダーを見ると6時ぐらいから雨が上がるとのこと。この予報を信じたら、見事に予想が的中。

 

 

 

ゴルフ場はほぼ貸し切り状態の中、爽やかな曇り空の中で午前6時にティオフ。この時期ではあり得ないほどの爽やかな天候の中、担ぎセルフで9ホールプレーし、約8000歩ほど歩数を稼げました。

 

 

 

赤羽のインはパー5がひとつ、パー3が2つ、パー4が6つですが、マーク金井はすべてのホールともティショットはドライバーです。インのパー3は140ヤードと、120ヤードですが、この距離をわざとドライバーで打ちます。

 

 

 

さて、このドライバーでの距離調節。堀川未来夢プロもスポナビの動画でドライバーで小さいスイングをすること(飛ばさないこと)はいい練習になるとおっしゃってます。

 

 

 

 

ちなみに堀川プロは、ドライバーを曲げないようにするためのドリルとしてやっているそうですが、マーク金井の場合は、それに加えて、もうひとつの目的があります。

 

 

ドライバーのバント(わざと飛ばさないこと)が上手くなると、アプローチの距離感を磨けることです。

 

 

 

 

試していただけると分りますが、ドライバーで10ヤードと15ヤードを打ち分けるのは、SWで同じことをやるよりもはるかに繊細なフィーリングが求められ、難易度が高いです。ドライバーの場合、SWよりもフェースの反発が高いため、わずかの力加減の差で距離が10ヤード以上変わってしまうからです。

 

 

 

 

超私的にはドライバーで10ヤード刻みの距離の打ち分けが出来てくると、AWやSWの距離の打ち分けの精度がグンと上がります。30ヤード以内のアプローチでしたら、3ヤード単位ぐらいで距離が打ち分けられるようになってきます。

 

 

 

ちなみに、ドライバーで距離を打ち分ける場合も、ウエッジで距離を打ち分ける場合も打ち方はまったく同じです。身体の中心(下半身)が動力になって動き、中心が動く速度変化によってヘッドスピードを調節してきます。飛ばさないからといって、決して、手先でスイングの速度を調節しないことです。

 

 

 

ドライバーは飛ばすために作られたクラブですが、実は、アプローチの距離感の精度を磨くための練習クラブにもなりえるのです。

 

 

 

 

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2022年08月12日超私的な衝動買い  キャロウェイ X-14アイアンとX-14プロシリーズアイアン

マーク金井のエースドライバー候補らしいです


月曜日に続き、木曜日も朝4時30分に起きて赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝プレー。6時過ぎのスタート時点は風が少しひんやりしていましたが、3ホール目ぐらいから気温が上がって夏ゴルフ。改めて、この時期は薄暮よりも早朝の方がプレーに適していると感じましたし、暑い最中は18ホールよりも9ホールをお勧めしたいです。

 

 

 

早朝プレー後は神田のスタジオに戻ってセミナーを開催。セミナー後は使っていないドライバーを断捨離すべくゴルフパートナー日本橋室町店へ向かったら、、、、

 

 

 

 

前々から入手したいと思っていたアイアンを発見。気がついたら、20年以上前のアイアンをなんと、2セットも衝動買いしちゃいました。

 

 

 

 

 ひとつは、キャロウェイのX-14アイアン(2000年発売)

 

 

 

当時、圧倒的な強さを誇っていたアニカ・ソレンスタムが長年使っていたモデルで、ヘッドは大振りでグースネック。超私的には、歴代モデルの中でもひときわキャロウェイらしさを感じるデザインのアイアンです。

 

 

 

 

 もうひとつは、キャロウェイのX-14プロシリーズアイアン(2001年発売)。

 

 

 

当時、キャロウェイに所属する男子ツアー選手はこぞってこのアイアンを使っており、ヘッドはX-14よりもやや小ぶりで、グースネックの度合いがやや控えめになっています。こちらも、キャロウェイらしさを強く感じるデザインで、20年前のマーク金井はこれをエースアイアンとして使ってました。

 

 

 

 

シャフトはどちらもスチール仕様です。そして、嬉しいことにどちらもSWまで含まれていることで衝動買いしました。超私的にはXシリーズのセット物ウエッジはピンの
セット物のウエッジ同様、ウエッジだけでも使いたくなるほど扱いやすいのです。

 

 

 

 

気になるお値段ですが、なんとアイアンセットで1万円ちょっと。20年前のモデルとはいえ、1本1000円ちょっというのは信じられません。もちろん値段の安さにつられて購入したわけではありませんが、あまりにも安いので迷わず大人買いしました。

 

 

 

 

ゴルフクラブは日々進化しているのは間違いないですが、この2モデルに関しては今どきのやさしいキャビティアイアンのベンチマーク的な存在ではないかと思っています。クラブの歴史を語る上で欠かせないと思い、そして、実際の性能を今一度試したくなったので購入しました。

 

 

 

 

グリップだけは経年劣化しているので、ラウンド前にはグリップ交換します。キャロウェイのアイアンを購入するのは本当に久しぶりなので、早くコースで試したくてウズウズしています。

 

 

 

 

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2022年08月10日超私的な考察  1ホールで大叩きを防ぐために本当に必要なスキルとは!?

反射的に使う人が多い気がします


月曜日は全英女子オープンをテレビ観戦後、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレー。朝6時過ぎに10番ホールからスタートし、約1時間30分ほどで18番をホールアウト。暑さがもっとも厳しいこの時期は、8時前にホールアウトするのがちょうどいいことを再確認できました。

 

 

 

 

月曜日のラウンドでは衝動買いしたコブラのドライバー、キングLDTx LSを試打。
スタートホールのティショットはシャフトの挙動をつかみ切れずにチョロ。100ヤードほどしか飛びませんでしたが、2打目の7番アイアンで残り100ヤード弱まで運び、3打目をグリーン手前に乗せ、2パットのボギーです。

 

 

 

 

2ホール目以降はさして大きなミスも出ず、1バーディ、1ボギー。終わってみれば、9ホールのスコアは36ストローク(パー35)です。出だしでチョロしましたが、トータルのスコアはいつもと変わりませんでした。

 

 

 

 

 

スタートホールのティショットで致命的なミス(チョロ)を打ったのは久しぶりでしたが、ダボを叩かずに済んだことでプレーのリズムが崩れませんでした。別言すれば、ミスを2発続けなかったことが大叩きを防止し、なおかつ次のホールに悪い流れを引きずならいですみました。

 

 

 

今回に限らず、1ホールで大叩きするかしないかの分水嶺となったのはミスショットの後のクラブ選択と狙い方です。

 

 

 

 

具体的に言うと、大叩きしやすい人ほどティショットのチョロの後に

 

 

 

・飛距離が出るクラブを選択している
・ミスを取り戻そうとして飛距離を欲張るスイングをしている

 

 

 

失地挽回したくなる気持ちは分りますが、実は、ミスを取り戻そうとするほどにミスの連鎖が出やすく、ミスが連鎖するほどに大叩きにつながるのです。

 

 

 

 

対して、大叩きを防げる人はティショットをチョロの直後で

 

 

 

・飛距離ではなく自分の得意なクラブを選択している
・飛距離を欲張らないスイング、普段どおりのスイングを心がけている

 

 

 

 

ゴルフはミスの直後にどんなクラブを選択するのか、どのような心持ちでスイングするかで、結果が大きく異なります。

 

 

 

マーク金井の場合、セカンドショットで一番頼りにしているクラブは7番アイアンです。7番よりも距離が出るクラブもキャディバッグに入ってはいますが、そのクラブは7番よりもミスが出る確率が高いです。なので、ミスの後には躊躇することなく、7番アイアンを選択します。ちなみに、ボールが深いラフに入っている場合は、7番ではなく9番やPWを迷わず選択し、とりあえずフェアウェイにボールを戻すショットを選択してます。

 

 

 

大叩きを回避するコツはミスショットを打たないことではなく、ミスの連鎖をいち早く断ち切ることです。ミスを2発続けないようになってくれば、ダボ以内のスコアで上がれる確率がグンと高くなるのです。

 

 

 

 

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2022年08月08日超私的な考察  なぜアマチュアの多くはパー5で大叩きを繰り返すのか!?

反射的に使う人が多い気がします


 

ゴルフを始めて早50年が経ちました。50年前と現在ではゴルフ業界はガラッと変わり、今では乗用カートでのプレーが当たり前。ゴルフクラブもドライバーは木製ヘッドからチタンに様変わりあしています。

 

 

 

 

この50年間でゴルフクラブの進化はめざましいものがありますが、クラブが進化しているにも関わらずアマチュアゴルファーの腕前はいっこうに変わってません。昔も今も多くのアマチュアゴルファーは100切りに苦労し、100切りを目標にしているアマチュアが後を絶たないです。

 

 

 

 

さて、この100切り。

 

 

 

 

マーク金井のYouTube、オルタナゴルフの「諦めシリーズ」でも解説しておりますが、100が切れそうで切れない人の多くは、1ホールで大叩きし、この大叩きによってスコアを浪費しています。別言すれば、1ホールのスコアがダボ以内に収れば、それだけで100を簡単に切れるようになるのです。

 

 

 

 

 では、どのホールで大叩きが出やすいか?

 

 

 

 

  • パー3なのか
  • パー4なのか
  • パー5なのか

 

 

 

 

100切りが出来てない人の場合、圧倒的に大叩きしやすいのはパー5です。

 

 

 

 

パー5はプロや上級者にとってはバーディーを狙っていけるホールですが、100切りが出来てない人にとっては、パー5は鬼門。パー5になるとダボ以上の悪いスコアが出やすくなっています。

 

 

 

 

では、なぜパー5で大叩きが出やすいのか?

 

 

 

 

 

 パー5というとはパー3を3ホールプレーするのと同じだからです!!!!

 

 

 

 

パー3は1オンでパーオン。パー4は2オンでパーオン。パー5は3オンでパーオンということを考えれば、パー4はパー3を2ホールプレーするのと同じ、パー5はパー3を3ホール分と同じという風に考えてほしいのです。

 

 

 

 

 

こう考えると、パー5で大叩きしやすい理由が分ってくるかと思います。パー3で3ホールともボギーならば3オーバーとなり、これをパー5に当てはめるとトリプルボギーということになるのです。

 

 

 

では、どうすればパー5で大叩きを減らせるのか?

 

 

 

 

例えば、450ヤードのパー5ならば、、、

 

 

 

  •  ひとつめのパー3は170ヤード
  •  ふたつめのパー3は150ヤード
  •  みっつめのパー3は130ヤード

 

 

 

 

まずは、この3つあるパー3の中で1つワンオンが出来き、残り2つをボギーオンできるようになってください。そうすれば、悪くてもダボで上がれます。別言すれば、パー5ではダボ以内で上がることが、100切りへの近道になるのです。

 

 

 

 

パー5は距離が長いと考えるのではなく、ティグラウンドに上がったら3つのパー3をプレーすると考える。パー3が3つあると思えるようになれば、ティグラウンドでドライバーをむやみに振り回したり、セカンドで距離を欲張るなんてことにもならないはずです。距離を欲張らなってくれば、それだけでも打たなくていいミスを減らせます。

 

 

 

 

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2022年08月05日超私的な衝動買い  コブラ キングLTDxLSドライバー

えええ?そこ諦めていいの??

 


 

軽量スチールシャフトを短尺ドライバーに装着するようになって早3年が経ちました。カーボンシャフト装着のドライバーも併用してますが、河川敷の赤羽では低く打ち出しでランが出る弾道を打ちたいのでもっぱら短尺スチールを使っています。

 

 

 

 

短尺スチールシャフトに装着するヘッドはいくつかありますが、共通しているのは小ぶりで、重心が浅くて低いこと。スチールシャフトには重心が浅めの方が相性が良く、
なおかつ低スピン弾道が打ちやすいからです。具体的には、テーラーメイドの初代M1(430)、二代目M1(440)、そしてキャロウェイのFTツアーを使っています。

 

 

 

そんなマーク金井が2022年、3本目として衝動買いしたドライバーは、、、

 

 

 

 

 コブラ キングLTDx LSドライバー

 

月刊ゴルフダイジェストの名物企画「D-1グランプリ」でも優勝してますが、衝動買いしたくなった一番の理由は、低くてランが出やすい弾道が打ちやすいこと。ステルスプラスと同じく浅重心タイプのドライバーですが、こちらの方がさらに重心が浅く感じるのが気に入りました。加えて、チタンフェースですがボールを包み込む感触が手に伝わり、抑えた弾道が打ちやすく仕上がっています。

 

 

 

 

キングLTDx LSならばカーボンシャフト装着で、キャリーが210ヤードでランが50ヤード出る弾道を打てそう。この仮説が当てはまるのかどうかを試したくなって、ゴルフパートナー日本橋室町店でAランクの中古品を見つけるや、一瞬の迷いもなく購入しました。

 

 

 

スペックはこんな感じです。

 

 

 

総重量 305.9g
ヘッド重量 199.5g
長さ 45.25インチ
バランス D2
振動数 236cpm(シャフトはコブラオリジナルツアーAD 6S)
リアルロフト 約9度(表示9度)

 

 

 

 

ソールに装着されるウエートを変えているのでしょう。米国モデルに比べると日本向けモデルはヘッドはそれほど重くありません。超私的にはちょうどいい重さです。

 

 

 

 

ゴルフパートナーの試打職人ですでに試打は済ませてますが、改めて打ってみて感じたのは初速感が強いこと。LSは捕まるタイプではないので、低いフェードをイメージした時に、打ち出し角が11度前後で力強くボールが飛び出し、ランがしっかり稼げる弾道がオートマチックに打てそうです。

 

 

 

 

テーラーメイドキャロウェイピンタイトリストに比べると、このコブラのキングLTDx LSは設計コンセプトは明確で潔さを感じます。ステルスプラスとどちらが風に強い弾道が打てるのかを、近々、赤羽GCにてテストしてみたいと思います。

 

 

 

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