マーク金井blog

2022年08月03日超私的な考察  突発的に想定外のミスショットが出るゴルファーの共通点とは!?

話題のクラブを丸裸!


 

連日最高気温が35度を超えている関東エリア。さすがにここまで気温が上がってしまうと、暑さに強いマーク金井といえども薄暮ゴルフに行くのを少し控えています。好きなゴルフで熱中症になってしまっては元も子もないからです。

 

 

 

 

しばらくゴルフに行く機会は減りそうですが、暑さ寒さに関係なく続けているのが毎日のスタジオでの練習と、このブログと、そしてオンライサロンのライブ配信。神田のスタジオは年間を通して暑さ寒さとは無縁なので、この炎天下でも快適な空間を提供してくれてます。

 

 

 

 

ライブ配信ではオンラインサロンのメンバーからの質問に答えていますが、月曜日にはこんな質問をいただきました。

 

 

 

 

昨日のゴルフ。前半は何とか調子良く満足いくスコアで回れました。が、後半の1発目のドライバーでまったく予期せぬプッシュアウトが出てから打ち方がわからなくなり、後半はちょいと残念なスコアになっちゃいました。、、、、、(中略)、、何かアドバイスがあればお願いします。

 

 

 

 

こういう経験は誰しもあるかと思います。よくある答えとしてはお昼休憩を挟んだことが影響しているというのがありますが、超私的にはそれだけではないと思っています。

 

 

 

 

では、突然のミスが出てしまうのにはどんな要因が考えられるのか?

 

 

 

 

本人は突然と思っているかも知れませんが、実は、じつはミスは突然に出るのではなくて、出るべくして出たと超私的に思っています。

 

 

 

具体的に言うと、ショットが良い時でもスイング自体はそれほど良くない可能性があるのです。別言すれば、「ナイスショット=良いスイング」ではなく、良くないスイングをしているにもかかわらず、たまたま良い結果が続いているだけの可能性が高いのです。

 

 

 

 

例えるならば、突然のミスが出やすいゴルファーに共通しているのは、時限爆弾を背負ったままプレーしています。そしてその時限爆弾はいつ爆発するのかが決まってません。ハーフターン直後に出る時もあれば、上がり3ホールぐらいで出る時もあれば、ベストスコアがかかった最終ホールで出る時もあるのです。

 

 

 

 

身も蓋もない残酷な話をしてしまいますが、よほどの上級者を除けば、アマチュアゴルファーのスイングはミスが出やすいスイングをしています。別言すれば、惚れ惚れするようなナイスショットを打った時も、目を覆いたくなるようなミスショットを打った時も、スイング自体はほとんど変わっていないのです。

 

 

 

大事なことなので繰り返します。アマチュアゴルファーの多くは時限爆弾を背負ったままプレーしています。18ホール目をホールアウトするまで爆弾が爆発しない時もありますが、そうでない時は、まったくもって思いも寄らない時に突発的にミスショットが出る時もあるのです。

 

 

 

 

ちなみに、時限爆弾を抱えている人には共通点があります。ナイスショットとミスショットの落差が激しい人、スタート前の練習とスタートホールのショットとの落差が激しい人、ベストスコアがでそうな時の上がりホールで想定外のミスが出やすい人は、時限爆弾を抱えていると思って間違いないでしょう。

 

 

 

 

(▼▼)b


ランニングウェッジ再入荷しました。売り切れる前にに是非↑クリック

マーク金井のオンライサロン「ロジゴル」

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください

↓くわしくは↓をクリック


2022年08月01日超私的な試打インプレッション  ピンのChipRをコースで試してきました、、、

話題のクラブを丸裸!


昨日は2週間ぶりに赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールに行ってきました。この時期に2週間もコースに出なかったのは久しぶりでしたが、久しぶりのわりにはショットも大きく乱れることなくホールアウトできました

 

 

インコース
ーーーー△ーー△ー  37
211121122  13

 

 

 

寄せワンが多かったですが、これには理由があります。先日衝動買いしたピンのアプローチ専用ウエッジ、ChipRをとことん試したくて、グリーンを狙うショットではわざと手前の花道に運ぶようにしたのです。

 

 

 

 

 ChipRは5ホールで使いましたがいずれもノーミス。すべて1m以内に寄せることができて寄せワン率は100%でした。

 

 

 

 

さて、このChipR

 

 

 

 

メーカー側はチッパーと名付けてますが、超私的には転がすためのというよりはキャリーとランで寄せるクラブではないかと思っています。

 

 

 

 

ロフトが38.5度あるのでボールは適度に上がりますし、スピンも適度に入るからです。マーク金井が設計したR25は完全に転がし専用ですが、こちらは8番や9番でアプローチするのと同じような弾道になります。

 

 

 

 

 ただし8番や9番アイアンと決定的に違うのが、ヘッド重量とライ角度です。

 

 

 

35インチでオーダーしたこともありますが、ヘッドがかなり重く、バランスはなんとE6。通常のアイアンがD0ぐらいだと考えると、20グラム前後ヘッドが重いのです。
このため、アイアンとはヘッドの利き具合が全然違うので、フルショットには適さないです。このヘッドの重さを考えると、30ヤード以内のアプローチに特化させたい意図を感じます。

 

 

 

ライ角度は標準で70度とかなりアップライト。一般的な8番、9番アイアンよりも7~8度アップライトです。このライ角のおかげでパターのように構えやすくなっています。これもChipRの大きな特徴です。

 

 

 

では、ライ角がパターのようになっているからパターのように打てるかと言うと、これは個人差があると思います。何故かと言うと、クラブの形状はパターに近いのではなく、アイアンの顔つきをしているからです。ライ角度こそアップライトですが、アドレスする時は、アイアンでアプローチするような構えをしたくなりました。

 

 

 

打ち方に関しても、パターのようにも打てますが、超私的には8番や9番を短く持ってアプローチした時と同じ感覚で打った方が違和感がありません。ヘッドの重さに慣れが必要ですが、重さに慣れてくれば、8番や9番でアプローチを打つのと同じように打っていけます。

 

 

 

 

マーク金井の場合、ピンのChipRはパター感覚で構えつつ、スイングはアイアンでアプローチをするような感じで打つと上手く行きました。手前味噌ではありますが、パター感覚でアプローチをするには、ヘッド形状はR25のようにパターと同じ顔つきをしている方が違和感がないです。

 

 

 

 

そして、改めて感じたのがグリップの太さです。マーク金井はオーダー時に一番太いオレンジのグリップを選択しましたが、これは大正解。標準のグリップよりも太いグリップにした方が、ヘッドが重く感じる度合いを軽減できますし、なによりも手首が余計な動きをしづらくなるからです。

 

 

 

 

お節介なことを申し上げるならば、ChipRの購入を考えているならばグリップはオレンジを選択することを強くお勧めいたします。

 

 

 

 

(▼▼)b


ランニングウェッジ再入荷しました。売り切れる前にに是非↑クリック

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2022年07月29日超私的な考察  アプローチのお助けクラブ「チッパー」はブーム到来になるのか!?

コチラも人気の動画です


ピンから40年ぶりに登場したアプローチのお助けクラブCHIPR。発売して1週間たらずで品切れになるほど売れているみたいです。手前味噌ですが、マーク金井が設計したR25も多くのゴルファーから支持していただいてます。

 

 

 

 

加えて、ヤフーニュースでは「チッパーブーム」が到来している記事がアップされたこともあって、にわかにチッパーに興味を持つアマチュアゴルファーが増えています。

 

 

さて、このチッパー

 

 

 

 

クラブ自体は決して目新しくはありません。いつから登場したのかは定かではありませんが、少なくともマーク金井がゴルフを始めた頃、今から50年ぐらい前にはすでにチッパーやジガーと呼ばれる転がし専用のウエッジは世の中に出回ってました。

 

 

 

 

また、PRGRのR35が登場したのは2005年。

 

 

 

 

目立った宣伝はなされていませんが、17年前から現在に至るまで継続販売がなされています。もちろん、他のメーカーにおいてもチッパーをラインアップしているメーカーはいくつかあり、例えばクリーブランドのスマートソールもチッパー形状のウエッジをラインアップしていますし、リンクスはアイアン感覚で打てるチッパー(YS-ONEタイプR)とパター感覚で打てるチッパー(YS-ONEタイプS)の2モデルラインアップしています。

 

 

 

 

日本チッパー協会の会長であるマーク金井としては、チッパーというクラブに注目が集まるのは嬉しい限りで、まずは先入観を持たないで使ってもらいたいと思っています。
逆に言うと、「チッパーは初心者用クラブ」「チッパーを使うのはかっこ悪い」と思っているゴルファーが手にするかどうかで、チッパーに対する偏見をどれだけ払拭できるかで、チッパーの普及の度合いが変わってくるのではないかと思っています。

 

 

 

 

そいう意味ではピンのCHIPRは画期的なクラブです。

 

 

 

 

マーク金井も衝動買いしましたが、とにかくデザインがgood。機能性ややさしさだけでなく、キャディバッグの中での収りがとにかく良いです。このクラブが売れるほどにチッパーは市民権を得ますし、他のメーカーも追従してくるでしょう。

 

 

 

 

そして、もうひとつのポイントとなるのはアプローチに対する考え方。アマチュアゴルファーは「アプローチは上げて止める」打ち方を良しとする人が多いです。それが、
「手前から転がして寄せる」という打ち方を好むというマインドチェンジが求められます。転がして寄せるゴルフを心底楽しめるようになることも、チッパーが普及するかどうかの鍵を握っています。

 

 

 

 

 ゴルフはゴロふ。

 

 

 

 

全英オープンでトッププレーヤーたちがグリーン周りでパター多用していたのは記憶に新しいと思いますが、パターの次に転がして寄せやすいのがチッパーです。アマチュアゴルファーも上げるよりも転がして寄せることを選択するようになってくれば、チッパーが活躍する場面が増えてきます。そうなってくれば、チッパーをキャディバッグに入れる人が増えてくると思っています。

 

 

 

 チッパーはランニング(転がし)に特化したウエッジ。

 

 

 

 

バンカーに特化したのがサンドウエッジならば、転がしに特化したのがランニングウエッジ。超私的には、チッパーはランニングウエッジという名前に改名した方が、さらなるブームになるような気がしています。

 

 

 

(▼▼)b


ランニングウェッジ再入荷しました。売り切れる前にに是非↑クリック

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2022年07月27日超私的な考察 YouTubeを視て上手くなる人と、上手く慣れない人の違いとは!?

更新が滞っておりますが こちらの過去動画人気です

 


スマホで欠かせない生活を続けるようになってから、プロ野球もスマホで観ることの方が多くなりました。加えて、スマホで欠かさず視聴しているのがYouTube。自分でアップしている「マーク金井のオルタナゴルフ」はもちろんのこと、、、

 

 

ゴルフや時事問題に関連する動画をしょっちゅう視ています。それに反比例するかのようにテレビを観る時間は年々短く、ここ数年、テレビを15分以上つけることはめってにありませんし、テレビをまったく観ない日の方が多くなっています。

 

 

 

さて、このYouTube

 

 

 

ゴルフ関連ではレッスンとクラブに関する動画が多く、人気動画は軽く10万回以上の再生数になっています。これは、ゴルフ雑誌のレッスン記事に匹敵するかそれ以上、10年前では考えられないことですが、今やYouTubeはゴルフを学ぶのに欠かせないコンテンツになっています。

 

 

 

では、YouTubeでゴルフは上手くなるのか!?

 

 

YouTubeは動画なので、動きをじっくりと視ることが出来る点では雑誌よりもメリットがあります。目から学ぶという点では、YouTubeは非常に役立ちます。

 

 

 

反面、YouTubeのデメリットは自分のスイングとのすりあわせが難しいことです。

 

 

 

 

説明するまでもありませんが、YouTubeは一方通行。発信者の情報を受け取ることはできても、発信者と相互コミュニケーションができません。このため、情報の受け取り方が正しいか間違っているのかを、発信者も受信者も確認することができないのです。

 

 

 

このため、いくら役に立つアドバイスであっても、受信者が間違って受け取ってしまう可能性が少なからずあります。間違って受け取れば、当然のことながらスイング作りの役には立ちません。加えて、発信者の身体能力と受信者の身体能力とが大きく乖離している場合も、アドバイスは役に立ちづらくなります。

 

 

 

YouTubeを視て上手くなれる人というのはコンテンツの発信者が伝えたいアドバイスを正しく受け取れる人、すなわち受信能力が高い人です。逆に言うと、情報伝達の受信能力が低い人や、アドバイスを勘違いして受け取ってしまいやすい人というのは、YouTubeを視れば視るほど、スイングがおかしくなってしまうリスクが高くなるでしょう。

 

 

 

残酷なことを申し上げてしまいますが、検索をかけてレッスン動画を物色したり、いろんな動画をたくさん視ることよりも、今視ている発信者の情報を正しく受け取り、そして受け取った情報を頭で理解するだけでなく、正しくスイングに落とし込んでいく能力が求められるのです。

 

 

 

(▼▼)b


ランニングウェッジ再入荷しました。売り切れる前にに是非↑クリック

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2022年07月25日超私的な考察  ピンのCHIPRは「チッパー」と名付られてはいるけれど、、、

こちらの動画最近何故か人気です


ゴルフはボールを空中に飛ばすものだと思っている人が非常に多いですが、そうとは限りません。池越えや谷越えを除けば、野球のゴロヒットのように転がして飛ばしてもいいのです。

 

 

 

 

そして、グリーン上でボールを転がすため設計されたクラブと言えば、説明するまでもありませんがパターです。逆に言えば、ドライバーもアイアンもウエッジよりも、パターよりもボールを転がしやすいクラブにはなってくれません。

 

 

 

では、パターの次に転がしやすいクラブはどんなクラブなのか?

 

 

 

ロフト角だけを考えればドライバーということになりますが、ドライバーはクラブが45インチ。パターよりも10インチ以上長いのでパターのように打つのは至難です。短く持つと言っても10インチ短く持つことはできませんし、ライ角もドライバーはパターよりも10度以上フラットだからです。

 

 

 

 

 パターのように打つにはロフト角だけでなく、長さとライ角がパターに近い方がいいです。

 

 

 

 

そいう意味で転がし用に作られたクラブはチッパーです。実際、ピンから新しく登場したCHIPR(チッパー)も長さは34インチで、ライ角は70度。長さはパターとまったく同じですし、ライ角もパターとほぼ同じに設計されてます。

 

 

 

 

ただし、ロフト角は38.5度と多め。

 

 

 

これは8番もしくは9番とほぼ同じで、チッパーとしてはロフト角が寝ています。このロフト角を考えると完全に転がして寄せる「チッピング」というよりは、キャリーも適度に出てから転がす感じのクラブ。

 

 

 

 

感覚的には、ランニングアプローチとピッチ・エンドランの中間的な位置付けのクラブに感じました。

 

 

 

そして普段使っているロフト25度のR25に比べると、ピンのCHIPRはロフトが多い分だけバックスピンも少し入ります。このスピンの入り方は好みが分かれそう。パターのように転がしたい人よりも、ファーストバウンド後にスピンが入った方が距離感のイメージが出しやすいのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

 

そして、超私的に気になったのがグリップの太さ。

 

 

 

 

標準装着されるグリップは細め。超私的にはもう少し太いグリップの方がパター感覚で打てると思います。ピンの場合、オーダーでグリップの太さを選べます。マーク金井は迷わず一番太いサイズであるオレンジを選択してオーダーしました。

 

 

 

ピンのCHIPRはロフトが多めですが、これは花道からだけではなくラフからでの使い勝手も考慮したのでしょう。ラフからだとロフトが多めの方が打ち出し角が安定し、縦距離を合わせやすくなるからです。

 

 

 

(▼▼)b


マーク金井が普段使っている7番と9番にウエッジを加えただけのシンプルなセットです。クラブの本数を減らしてプレーしたい、シンプルなゴルフを楽しみたい人にお勧め致します↑クリック

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください