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2020年06月22日超私的な考察 アプローチ専用クラブ「チッパー」が上手く使いこなせない人の共通点とは!?

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先々週に引き続き、土曜日、そして日曜日と早朝9ホールプレーをしてきました。土曜日は晴れ、日曜日はスタート時間が土砂降りだったので30分ほどスタートを遅らせてティオフ。10番ホールこそ傘を手放せませんでしたが、11番でパットを打つ頃くらいには雨がすっかり上がり、曇り空の中でプレー。地面がぬかるんでいるのでセカンドショットはもとよりグリーン周りのアプローチも油断するとザックリがでやすくなります。

 

 

このぬかるんだフェアウェイでも威力を発揮したのがチッパーです。

 

 

日曜日のラウンドではテストを兼ねて3本のチッパーをバッグに入れてプレーしたのですがアプローチの打ち損じは皆無。ロフトが異なるチッパーを交互に使ったので距離感は多少合わない時もあったりしましたが、チッパーを使えばアンフォースドエラーは出ません。ボールを確実にグリーンに運べます。

 

 

さて、このチッパー

 

 

ヘッド形状はパターに近い形とアイアンに近い形とがありますが、どちらもソール幅が広く、ライ角がアップライト。ウエッジでアプローチするよりもミスが出づらく設計されています。パターのような感じでストロークすればいいのですが、実は、打ち方を間違えると、ウエッジほどではありませんがアンフォースドエラーが出ます。日曜日に一緒にプレーした人の中にも、根本的に打ち方を間違えているために、ハーフトップを連発してました。

 

 

 では、どんな打ち方をしているとチッパーを上手く使いこなせず、ミスを連発してしまうのでしょうか?

 

 

チッパーが上手く使いこなせていない人に共通しているのはインパクトでフェースにボールが乗ってません。出っ張ったリーディングエッジで打っているため、ボールが強く転がりすぎてオーバーのミスが出ています。また、オーバーを嫌がるとインパクトが緩んでザックリしています。

 

 

 チッパーに限りませんが、ゴルフクラブでボールを打つ時に一番大事なことはインパクトでフェースにボールが乗っていることです!!!!

 

 

フェースにボールが乗るというのか感覚的な所もありますが、ヘッドの入射角が正しければインパクトでフェースにボールが乗ります。そして、フェースにボールが乗ることで正しいキャリーが出て(バックスピンもかかり)、距離感を出しやすくなるのです。

 

 

チッパーでフェースにボールが乗らない人(リーディングエッジでボールを打つ人)の場合、2つパターンがあります。

 

 

ひとつはフェースにボールを乗せようとして、インパクトゾーンで右手首が手のひら側に曲がっています。いわゆるしゃくり上げようとして、インパクトでヘッドが上向き方向に動き過ぎてリーディングエッジがボールに当たっています。この場合、オーバーも出ますが、チョロのような当たりにもなるので大ショートも出ます。

 

 

もうひとつはハンドファーストに打とうとし過ぎ(手元が前に動き過ぎ)、かつフェースが開いた状態でインパクトを迎えています。この場合、フェースが開いているために狙いよりもボールが右に飛び出すトップが出ています。こちらの場合はショートは少なく、ほとんどがオーバーのミスが出ます。

 

 

やさしいはずのチッパーでミスが出てしまうのは、元も子もありません。また、チッパーでミスを連発すると「チッパーは使いづらい」「チッパーは自分には合わない」という風にジャッジすることにもなります。

 

 

 どんなにやさしい道具(クラブ)であっても使い方を間違えてしまうと、やさしさの恩恵を受けることはできません。

 

 

チッパーをずっと使っていて分ったのが、ウエッジやアイアンよりもチッパーが一番フェースにボールが乗るという感覚が手に伝わるクラブだということです。

 

 

チッパーを使うとアプローチが下手になるという人もいますが、これは完全なる誤解です。チッパーを使ってフェースにボールを乗せる感覚を養えると、ウエッジでアプローチを打つ時もフェースにボールが乗りやすくなって、アプローチのスキル(技術が)が向上します。

 

 

チッパーを上手く使いこなすコツ、フェースにボールを乗せるコツについてはDMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」に動画でレクチャーします。ご覧いただけると嬉しいです~。

 

 

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2020年06月19日超私的な考察 アプローチ専用クラブ「チッパー」を使うとスコアが良くなるって本当なの!?

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飛距離が出るクラブに興味がなくなったこともあって、最近はゴルフクラブを衝動買いすることが減りました。今年に入ってドライバーを購入したのは、マークダウンされているエピックフォージドを2本だけ。エピックフォージドは昨年からずっと使っていますが、あまりにも気に入っているので予備で買い足しました。

 

 

そんなわけでクラブの試打インプレの機会も減っていますが、今週は同じジャンルのクラブを2本衝動買い。

 

 

 1本はオデッセイのマークスマンXーACT
 1本はクリーブランドのスマートソール

 

 

どちらもチッパーと呼ばれるジャンルのクラブで、アプローチ専用のお助けクラブです。これでステップオーバー25と試作のクラブを含めると、手元にチッパーが4本になりました。

 

Twitterでチッパーを立て続けに衝動買いしたことをつぶやいたからでしょう。フォロワーから、こんなメンションをいただきました。

 

マークさんにチッパー必要なのですか? なぜ衝動買いですか?」

 

恐らく、このメンションを下さった方は「チッパー」というのは初心者やアプローチを苦手にしている人向けのクラブで、パープレーで回る人には必要ないと思われているのでしょう。

 

 

確かに、チッパーは初心者向けであり、アプローチが苦手な人のお助けクラブという風にメーカーもアナウンスしています。プロや上級者でチッパーを使う人はまずみたことがありません。

 

 

しかしながら、マーク金井にはそんな固定観念はまったくありません。スコアアップに役立つクラブであるならば、「使わないと損」「使わないともったいない」と思っています。約一月前のブログ(5月22日)でも書きましたが、ステップオーバー25というパター型チッパーを使うようになってから、ずっとキャディバッグにチッパーを入れてプレーしています。

 

 

理由は単純。

 

 

ウエッジでアプローチをするよりも、チッパーでアプローチをした方がスコアが良くなるからです。手前味噌ですがこの1ヶ月で9ホールのラウンドを6回以上していますが、
平均スコアが1打以上良くなり、なおかつアンダーパーのスコアが出る回数も増えているのです。

 

では、なぜチッパーを使うとスコアが良くなるのか??

 

ナイスショットを比較すればウエッジで打ってもチッパーで打っても違いはありません。どちらも上手くうてばピンに寄ります。対して、上手く打てなかった時、ちょっとミスした時を比較すると、圧倒的にチッパーの方がピンに寄り、なおかつアンフォースドエラーが減ります。

 

 

チッパーはアプローチが上手くない人が使うよりも、アプローチが上手い人が使った方が、よりクラブの性能を引き出せ、より良い結果を手に入れることができるのです。

 

 

もちろん、チッパーならばどんなチッパーでもやさしいわけではありません。チッパーのヘッド形状は大別すると2つあり、ひとつはアイアン形状(クラブ形状)のタイプで、もうひとつはパター形状のタイプです。個人差はあると思いますが、超私的にはパター型の方がパターの感覚で打てるのでやさしく、ミスが出づらい。ステップオーバー25はパターと同じヘッド形状のためにルール不適合ですが、アイアン型のチッパーに比べると、「嘘でしょ」ってくらいやさしく、かつパターとしても使えます。

 

 

今の所、ウエッジに比べるとチッパーは「何それ」「そんなクラブ使っているの」とか言われてます。チッパーを使うことが「恥ずかしい」と思っているアマチュアゴルファーも少なからずいたりしますが、チッパーはまさにスコアに直結するクラブ。そして、
初心者だけでなく上級者にとってもスコアアップにつながるクラブです。

 

今、チッパーを衝動買いしているのは単に打ち比べのためだけでなく、新たにチッパーを設計するための研究材料して集めているのです。すでに頭の中では「世界で一番やさしいチッパー」「ルール適合でステップオーバー25に匹敵するチッパー」の青写真ができています。

 

ゴルフは物理です。

 

少し前に、DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル オンラインサロン」のライブ配信にて、初心者からプロまで使える(使いたくなる)チッパーを設計することをアナウンスしました。そして、アマチュアゴルファーのスコアが1打でも良くなるための研究機関、「スコアアップ研究所」も設立します。

 

 

今は、どこのメーカーも「飛び」をアピールするゴルフクラブやボールを世に送り出しています。「飛ぶ」ことがクラブ、ボールの売れ行きに直結するかだと思いますが、「飛ぶ」ことはスコアメイクに直結するとは限りません。

 

 

スコアメイクを最優先して考えれば、「飛び」よりも大事なことがたくさんあります。チッパーはまさにスコアメイクに直結するユーティリティクラブですが、まだまだ改善の余地があります。誰しもがスコアが良くなるチッパーをこれからじっくりと作り上げますの楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

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2020年06月17日超私的な考察 ティショットがどれぐらい飛べばハーフ50を切れるのか!?

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神田にゴルフ専用スタジオを作ったのが2005年の4月。今年で15年が経過しましたが、その間に打ちっ放しの練習場でボールを打ったのは3回ほど。ゴルフ場でプレーする時も、スタート前にボールを打った回数は15年間で2回ほどです(試打の仕事を除く)。

 

 

好きな時間にスタジオで練習できるわけですから練習場に行く必要がないというのもありますが、もうひとつ行かなくなった理由があります。練習場は大変便利なところで同じ場所から何発も打てますし、ドライバーならばオートティアップ。知らず知らずの内に、球を何発も続けて打ってしまうのに慣れてしまうのが怖いのです。

 

 

説明するまでもありませんが、コースでのプレーでは続けて何発も打つことはありません。1発打っては次の場所に移動し、移動して打てるのは1発だけ。コースでドライバーを続けて何発も打てるのは、ティショットをOBしたりロストボールになりそうな所に打ち込んだ時です(汗)。

 

 

赤羽ゴルフ倶楽部の早朝ゴルフは2時間弱で9ホールをプレーしますが、パットを除いたショット数は多くて20打。その内、ドライバーを使うのは7回だけしかありません。練習場で練習する時よりもはるかに少ない球数しか打てませんが、この7回のショットいかんでスコアは大幅に変わります。

 

 

ドライバーの7打すべてがフェアウェイキープしてもいいスコアが出るとは限りませんが、ドライバー(ティショット)でワンペナ、ワンペナ、池ポチャ、OB、チョロを打ってしまうと確実にスコアが悪くなります。ティショットのミスを取り返すことができないのがゴルフです。

 

 

パー3を除くホールでのティショットの理想は、飛距離が出てフェアウェイキープすることだと思っている人が少なからずいます。特に、練習場に頻繁に通っているアマチュアゴルファーの多くは、1ヤードでも遠くに飛ばそうとしがちです。

 

 

しかしながらスコアメイクの観点から言えば、ティショットが飛ぶことが必ずしもスコアメイクにつながるとは限りません。会心の一打の次のショットで、ザックリ、引っかけ、コスリ球、シャンクといったアンフォースドエラーをしでかすと、ティショットのアドバンテージはその瞬間に無くなるからです。

 

 

 

ティショットで一番大事なことは

 

 

目を見張るようなナイスショットを打つことではなく、次のショットが打ちやすい場所に「とりあえず運ぶ」ということです。テニスに例えるならば、ダブルフォルトしないでサーブを確実に相手のコートに入れることです。

 

具体的に言うと、

 

・ハーフ50を切るのに必要なティショットの距離は150ヤード
・ハーフ45を切るのに必要なティショットの距離は170ヤード
・ハーフ30台でプレーするのに必要なティショットの距離は200ヤード
・パープレーするのに必要なティショットの距離は220~230ヤード

 

 

この距離を見て「そんな距離でいいの?」と思った人も少なからずいると思います。それぐらいを打つのは「さして難しくないのは?」と思った人も多いと思いますが、この距離というは「どんな時でも確実に打てる距離」です。250ヤード飛んだ次に、OBを打ってしまうのはダメですし、250ヤード飛んだ次にチョロして100ヤードというのもダメです。とにかく、確実にすべてのティショットでフェアウェイ、もしくは次のショットが打てるラフにボールを運ぶことです。

 

 

誤解を恐れず言うと、50が切れない人というのはティショットで150ヤードがちゃんと打ててません。45が切れない人はティショット出170ヤード打ててないし、30台のスコアが出ない人はティショットで200ヤードがちゃんと打ててません。その自覚がないから、ベストスコアをなかなか更新できないのです。

 

ゴルフは物理であり、確率です。

 

赤羽ゴルフ倶楽部の13番ホールの左サイドには打ちっ放しの練習場があり、土日は朝7時には多くのアマチュアゴルファーで賑わっています。みなさん真面目に練習されていますが、多くの人はドライバーを手にした時「1ヤードでも遠くに」「会心の一打」を打とうとしているように見受けられます。

 

ナイスショットを打ちたい気持ちは分らなくもないですが、スコアアップを目的で練習するならば、「確実に○○ヤード飛ばす」という練習をしていないと、コースに出た時にスコアメイクに苦労することになるでしょう、、、。

 

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2020年06月15日超私的な提案 スチールシャフト装着のドライバーって、どんな人に向いているの!?

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土曜日は土砂降りの中で早朝ゴルフ、日曜日は霧雨から曇り空の中で早朝ゴルフに行ってきました。土曜日はあまりにも雨が強いので中抜きして6ホール、日曜日はスタートホールこそ霧雨でしたが、3ホール目からは曇り空に変わり快適に9ホール回ってきました。

 

どちらもクラブセッティングはいつも通りの7本。ドライバーも島田の軽量スチールシャフトが装着されたエピックフォージドで、パターとして使っているのはロフト25度のステップオーバー(チッパー)です。

 

 

2日間で15ホール、ティショットでドライバーを使ったのは9回で、9回ともフェアウェイキープ。ここ数ラウンドでフェアウェイを外すのは10回に1回あるかないかなので、
スコアを決めるのはグリーンを狙うショットとパッティングです。

 

 

 さて、この軽量スチールシャフト装着ドライバー。

 

 

スチールは軽量でもカーボンシャフトの約2倍お重さがあり、総重量が約350gもあります。重さだけをピックアップすれば男子プロのドライバーよりも重いです。

 

 

ただし長さは43~43.5インチ。今どきのドライバーよりも2インチほど短く、3Wの長さとほぼ同じ。重いけれど、ドライバーにしてはかなり短く感じる仕上がりです。

 

 

「全米プロ」覇者のジミー・ウォーカー(米国)が、米国男子ツアー再開初戦の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」の練習ラウンドでスチールシャフトのドライバーを使っで300ヤード以上飛ばしていますが、、、、、

 

 マーク金井がスチールシャフト装着ドライバーを超私的にお勧めしたいのは、上級者よりも初心者(ビギナー)ゴルファーです!!!!

 

 

世界で一番やさしいドライバー、バンパードライバーにも島田の軽量スチールシャフトを装着していますが、スチール(島田の軽量スチール)を振ることの最大のメリットは、、、、

 

 手打ちになりづらいこと!!!!!!

 

 

軽いクラブよりも重いクラブの方が手先で操作しづらくなります。加えて、クラブの重さを利用してスイングをする感覚も養えるのです。対して、今どきの軽いドライバーだと、手先でひょいとテークバックしやすくなりますし、クラブの重さを感じてスイングしづらいのです。

 

 

ゴルフ物理です。

 

 

アイアンのクラブヘッドを互い違いにして2本持って素振りしてみて下さい。

 

 

ヘッドが違い違いになっていればヘッド側は重くなりませんが、クラブ全体の重量が2倍になり、なおかつ手元側の重量が重くなります。これで素振りすると速くクラブを動かすことはできませんが、クラブの重さを感じながら身体をしっかり使ってテークバックでき、かつ、クラブの重さを感じながら振り抜けるようになるはずです。

 

 

ゴルフスイングはクラブの影響度が非常に大きいです。初心者(ビギナー)はスイングがしっかりしていないだけでなく、クラブの重さを上手く利用してスイングする感覚が養われていません。だからこそ、スイング作りにおいては今どきの軽いカーボンシャフトよりも、今どきの軽量スチールシャフトが装着されたドライバーをおすすめしたいです。

 

 

ただし、スチールシャフトなら何でもいいわけではありません。

昔からのスチールではなく、島田の軽量スチールをお勧めします。このシャフトは約100gとスチールシャフトとしては軽く、そしてしなりを感じやすく作られています。初心者(ビギナー)はしなりを感じ取りやすいシャフトを使うこともすごく大事なんです。

 

 

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マーク金井が使うスチールシャフト限定販売中

↑こちら是非、現在コロナウイルス拡散防止自粛の為、発送までいつもよりお時間頂いております。よろしくおねがいします。

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2020年06月12日超私的な考察 スチールシャフト装着のドライバーって、アマチュアにも打てるの!?

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マークさん、本当にスチールシャフト使っているんですね、、、、

 

いつものメンバーではない同伴プレーヤーがいると、ほぼ毎回、スタートホールでこの手のコメントをいただきます。ブログやFacebookを見ていて知ってはいても、まさか実際のプレーでは「スチールシャフト装着のドライバーを使わない」と思っている人が多いのだと思いますが、普段のプレーではほぼ毎回、ドライバーのシャフトはスチール島田の軽量スチールを装着したエピックフォージドがエースドライバーです。。

 

 

ちなみに、ドライバー以外のクラブ、UT、アイアン、ウエッジに関してはカーボンシャフトを装着。一般的なゴルファーと真逆なセッティングをし始めてから、1年以上経っています。

 

 

さて、このスチールシャフト装着ドライバー。

 

なんと、なんと、なんと、米PGAツアーにもドライバーにスチールシャフトを装着する選手が登場しました。

 

 

「全米プロ」覇者のジミー・ウォーカー(米国)が、米国男子ツアー再開初戦の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」の練習ラウンドで握っていたのは、なんとスチールシャフトのドライバーだったそうです。

 

 

5月20日に投稿されたウォーカー本人のインスタグラムによると、44インチのX-100のスチールシャフトで、バランスはD5。

 

 

ヘッドスピードはなんと121.5mph(54.3m/s)、ボール初速は179.0mph(80.0 m/s)を記録している。さらに、キャリー314.3ヤード、トータル335.3ヤードと、その飛距離はとてもスチールシャフトで出したとは思えない。本人は同じ投稿のスイング動画でシャープな振り抜きを披露していたそうです。(以上、ALBA.NETから引用)

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

So I played golf today. So fun. We all had fun. Go outside and play. @titleist @footjoy

Jimmy Walker(@jimmywalkerpga)がシェアした投稿 –

ウォーカー選手がどんな意図でドライバーにスチールシャフトを装着したのかは窺いしることはできませんが、この数字に関してはまったくもって不思議には感じません。

 

 

スチールシャフトはカーボンシャフトに比べると50g以上重くなっていますが、すべての人が、重いからヘッドスピードが落ちるとは限りません。シャフトが重くなることで自分のパワーをより引き出せる場合もあって、ウォーカー選手はそのひとりではないかと思っているからです。

 

 

もちろん、すべてのゴルファーがウォーカー選手のようにスチールシャフトを装着しても飛距離が出るわけではないです。ちなみにマーク金井の場合、島田の軽量スチールシャフトを装着したドライバーで打つと、50g台のカーボンシャフト装着ドライバーよりもヘッドスピードが1m/s前後落ち、飛距離も5~7ヤードほどダウンします。

 

 

飛距離が少し落ちますが、スチールシャフト装着ドライバーにはそれ以上ありあまるメリットがあるのです。メリットをざっと上げれば、

 

 

 ・テークバックでしっかり身体を使える
 ・トップからダウンの切り返しが安定する
 ・ダウンスイングでタメをキープしやすい
 ・インパクトで手元が浮きづらくなる
 ・飛距離の打ち分けが簡単(ドライバーでバントしやすい)

 

 

今使っているドライバーの総重量は約350g。対して、2020年モデルのアマチュア男性用ドライバーの総重量は275~305gほど。スチールを装着すると50~75gほど重くなりますが、長さは43~43.5インチ。通常のドライバーよりも2インチほど短いので、実際に振ると数値ほどは重く感じません。

 

 

実際、いろんなゴルファーに振ってもらいましたが、70歳のシニアゴルファー、女性ゴルファーでも振り切れる人が少なからずいますし、打った直後に口をそろえて「振りやすい」とおっしゃいます。

 

 

 重いのに振りやすい!!!!

 

 

長さが短いことに加えて、スチールシャフトはカーボンシャフトに比べると、シャフトが肉薄になっています。これが振りやすさにつながっているのではないかと超私的に思っています。

 

 

ドライバーにスチールシャフト装着なんて、、、、、と思っている人ほどマーク金井が使っている、島田の軽量スチールシャフト装着ドライバーを打つと、目を白黒させながらナイスショットを連発しています。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

ドライバーにスチールシャフトを装着すると、デメリットだけでなく物理的なメリットもあるんです~。

 

 

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