マーク金井blog

2020年05月29日超私的なロジゴル 左右に曲がるパッティングで一番避けたいミスとは!?

マーク金井のオンラインサロン『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜


全国的に緊急事態宣言が解除になり、飲食店の閉店時間が20時から22時に変わったおかげで晩ご飯を食べる時間が今までどおり20時過ぎになったマーク金井です。お昼ご飯を食べる時間が14時前後なので、これで食事と食事のインターバルが6時間に戻すことができ、就寝前の空腹がかなり解消されました。

 

そして、もうひとつ解消されたのがショートパット時のインパクトの緩み。1mぐらいの入って当たり前の距離で一番避けたいのが「オーバーを恐れてのインパクトの緩み」ですが、ここ数回のラウンドでは一度も出てません。

 

インパクトが緩まなくなったのは、打っても転がり過ぎない「ロフト25度」のパターのおかげです。パターでロフト25度というのは常識外れで、なおかつルール不適合です。

 

 

本来はグリーン回りのアプローチ用クラブなんですが、意外や意外、1mぐらいのショートパットが打ちやすい。25度のロフトでキャリーが出るので打ち出し直後にポンとはねますが、バックスピンがかかるので強く打ってもオーバーのミスが出ません。オーバーしないと分れば、躊躇無くヒットできるという好循環になるからです。

 

 

ロフト25度のパターを使ってもうひとつ分ったことは、左右に曲がる(切れる)ラインでも曲がる度合いが減ること。バックスピンがかかる影響で強めに打ってもカップ手前でボールが転がる速度が落ちないので左右に曲がる度合いが少ないのです。その結果、今までよりも膨らませる度合いが減り(ラインを薄く取るようになり)、

 

 

 一番避けたいプロサイドに外すことが劇的に減ったのです!!!!

 

 

プロサイドとは、例えば、右から左に曲がるフックラインの場合ならば傾斜の高い方であるカップの右側を指します。対して、アマサイドとは傾斜の低い方であるカップの左側を指します。

 

 

 プロサイド通過であれアマサイド通過であれ、ボールがカップインしていないわけですからミスはミスです。しかしながら避けたい方のミスは、「プロサイドに外すミス」です。

 

 

何故かと言うと、プロサイドにボールを通過させようとするとラインを膨らませるようになり、ジャストタッチならばカップイン、オーバー目の距離感で打つと曲がりきらないでプロサイドを通過するからです。プロサイドを通過すると、ゴルファーはラインを読み違えたと感じると同時に、タッチが強すぎたから外れたとフィードバックします。

 

 

タッチが強いとボールはプロサイドを通過するかも?

 

 

そう思ってしまうとどうでしょう。察しのいい人はおわかりだと思いますが、タッチが弱くなったり、インパクトが緩むミスが出やすくなるのです。この負のスパイラルに入り込んでしまうとパットが悪くなることはあっても良くなることはありません。

 

 

対して、ラインをあまり膨らませずに直線的なラインでアマサイドに外ミスの場合は、プロサイドに外すのとは逆の思考になります。

 

 

タッチが弱いとボールはアマサイドを通過するかも?

 

 

と思えば、タッチが強くなることはあっても弱くなることはありません。結果、インパクトが緩むミスが出づらくなるのです。もちろん、強く打ち過ぎるのはダメですが、インパクトが緩む癖のある人の場合は、ラインを薄く(曲がりを少なく)取る方が避けたいミスを避けられますし、強気のパットが打てるスパイラルになるのです。

 

 

では、どんな風なイメージのライン取りをすればフックライン、スライスラインのカップインの確率を上げられるのか?

 

 

DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル オンラインサロン」にて、じっくり動画でレクチャーしています。ご入会いただきご覧いただけますと嬉しいです~。

↑オンライサロンはこちらから申し込めます

(▼▼)b



使い方はこちらをご覧ください


2020年05月27日超私的な提案 非常事態宣言解除後のゴルフプレーはどんな風になるのか!?

マーク金井のオンラインサロン『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜


昨日から都内も非常事態宣言が解除になり、飲食店の閉店時間が20時から22時に延長されました。超私的にはこの時間延長は非常にありがたく、午後8時からでも夕食をいただけ、午後9時からのオンラインサロンのライブ配信に臨めるようになりました。

 

DMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」はほぼ毎日動画を配信、ライブ配信は週に2~3回行っています。ラジオと違って曲がかかることもなく、1時間ノンストップで喋り続けています。ライブ配信を生業にしている人のことろライバーと言うそうです。今ひとつYouTuberとの違いが分ってませんが、とりあえずゴルフ業界の最年長ライバーではないかと思っています(笑)

 

さて、昨日のライブ配信では非常事態宣言解除の後のゴルフプレーのあり方、国内ゴルフトーナメントのあり方にについて超私的に喋りました。

 

まず国内ゴルフトーナメントですが、プロ野球がそうであるようにしばらくは無観客試合になるでしょう。無観客になると現地観戦できませんが、逆にメリットもあります。無観客ならばいろんな撮影が可能になるわけですから、、、

 

 

 例えば、ドローンを飛ばしまくって撮影とか、iPhoneやスマホを使ってすべての組でカメラを回すなんてこともやってもらいたいです。

 

 

プレー方式に関してはストロークプレーだけでなく、マッチプレー、ステーブルフォードでの競技も開催をやってもらいたい。特に、マッチプレーならば3密にならないだけでなく、プレーのテンポも速くなるので動画配信に適しています。

 

 

 そしてもうひとつやってもらいたいのがセルフプレー。

米国女子ツアーでは感染拡大防止策のひとつとしてセルフプレーを認めているわけですから、これは国内でもぜひ取り入れていただきたい。レギュラーツアーはもとより、男子のチャレンジツアー、女子のステップアップツアーは担ぎセルフ縛りでやってもらいたいです。

 

 

2014年に軽井沢で世界アマが開催されましたが、その時優勝争いしていた、米国、カナダ、オーストラリアチームはすべての選手が担ぎセルフ。今や世界ランク上位をキープしているB・デシャンボーも、B・ヘンダーソンも4日間担ぎセルフでプレーしていました。それを考えると、男女とも下部ツアーは担ぎセルフをスタンダードで開催し、ゴルフのスポーツ性をアピールできるのではないかと思っています。

 

 

アマチュア競技に関しても、希望者は担ぎセルフでのプレーを許可してもらいたいです。スポーツ性が高くなりますし、乗用カートに乗らなければ3密を防げます。加えて、担ぎセルフの人はプレー料金を安くできるはずです。

 

 

ちなみに、歩くのは体力的に厳しい人に関しては、推奨したいのが、、、、

 

 

 一人乗り乗用カートでのプレー!!!!

 

 

4人乗りや2人乗り乗用カートに比べるとまだまだ普及率は低いですが、一人乗りカートならば、3密には絶対なりません。加えて一人乗りならば車重も軽くなるので芝への負担も軽減できます。4サムでプレーだとチキチキマシンレースみたいな感じなりますが、これぞwithコロナ時代の快適プレーではないかと超私的に思っています。

 

すべてのゴルフ場は新型コロナ対策を実施しているかと思いますが、プレー中に密になりやすいのは乗用カートでしょう。今、手元に1億円があったとすれば、1人乗り乗用カートを100台ぐらい購入し、レンタルビジネスを始めたいです。ヤマハの社長であるならば超特急で一人乗りカートの生産を始めたいです~(▼▼)b

 

 

(▼▼)b


使い方はこちらをご覧ください


2020年05月25日超私的な考察 球足が伸びて転がりがいいパターのメリットとデメリットとは!?

マーク金井のオンラインサロン『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜

平日ほとんど毎日生配信しています ぜひよろしくおねがいします


4月7日に緊急事態宣言が出されてからというもの、めっきり減ったのが歩く量です。普段は都内の移動は徒歩で平均1万2000歩ぐらい歩いてましたが、今はその半分も歩いてません。この週末も赤羽の早朝ゴルフを担ぎセルフでプレーしてますが、9ホールを歩いて稼げるのは5000歩ほどです。

 

歩くのが減れば当然のことながら体重増になり、自粛以前に比べると体重は1キロほど増えました。間食はなんとか我慢できるのですが、我慢できないのが食後のアイス。ハーゲンダッツを我慢できないために体重はちょびっとづつ増えています(笑)。

 

 

そして、非常事態宣言が始まってから劇的に増えたのがYouTube視聴です。テレビをまったく観ないということもありますが、1日平均2時間ぐらいPCやスマホでYouTubeを観ています。

 

 

YouTubeで主に観ているのは落語とゴルフ。落語は古今亭志ん朝師匠、ゴルフはいろんなジャンルを観てますが、すごく勉強になったのがToshi hirataさんのこのコンテンツです。

 

 

スティンプメーターを使って、上りと下りとでどれぐらいボールが曲がる(切れる)かを検証しているものです。ネタバレになるので内容はここでは控えさせていただきますが、これをみて感じたのは下りのパットの方が距離感を合わせづらいことです。

 

 

上りは強めに打ってもオーバーし過ぎることはそうそうありません。対して、下りは転がりが良いですが「上りと同じ距離感で打つ」ととてつもなくオーバーします。このYouTubeの動画ではスティンプメーターでボールを転がしてますが、上りと同じところから転がしたら、上りの3倍近くオーバーしてました。

 

 

そしてこのYouTubeをみて感じたのが、転がりのいいパターのメリットとデメリットです。

 

 

一般的には転がりのいいパターはオーバースピン(順回転)が入りやすく、球足が伸びる分だけショートしづらくなっています。このため、打ち切れない時に転がりが伸びるのでボールがカップまで届くというメリットがあります。

 

では、転がりがいいパターはメリットだけかと言えば、そうではありません。球足が伸びるというのをグリーンの傾斜やスティンプメーターに置き換えれば、、、、、

 

平坦なラインでも下りのラインになるのと同じ。
9フィートのグリーンが11フィートのグリーンになるのと同じ。

 

そして、転がりが良くてショートしづらいパターを使うということは、自分がイメージよりも転がり過ぎるパターでもあるのです。

 

 

 転がりがいいパターは「あっ、ショートした」と思ったのがカップに届く反面、強気に攻めて打つと「あっ、オーバーし過ぎ」にもなるパターにもなるのです。

 

対して、転がりが良くないパターの場合はどうでしょうか? パターはロフトを増やすとキャリーが出て、なおかつバックスピンも入ります。このため、転がりが良いパターとは逆に、自分がイメージしたよりも転がりません。このため、、、、

 

 

 平坦なラインが上りのラインになるのと同じ。
 11フィートのグリーンが9フィートになるのと同じ。

 

 

この仮説が本当かどうかを確かめるために、ロフトが25度あるパターでラウンドしました。ロフトが25度あると1メートルのパットでキャリーがでますし、バックスピンも入ります。ポンと上がってトン、トンと転がりますので強めに打っても転がり過ぎません。

https://www.facebook.com/mark.kanai/videos/10214192355202731/

 

見るからにスムーズに転がる感じではないのですが、ポンとキャリーが出ると打ち出し直後に芝目の影響を受けないので、打った方向にボールが飛び出してくれます。そして、なによりもしっかり打たないと届かないのが分るから、しっかり打てます。1メートルオーバーするつもりで打っても転がり過ぎないから50センチオーバーしてピタッと止まるのです。

 

 

パターを作っているメーカーのほとんどは「転がりの良さ」をアピールしていますが、超私的なことを言わせてもらうと「転がり過ぎない」パターにもメリットはあります。

 

 

ショートパットでインパクトが緩む人、下りのパットを打ちきれずに大ショートする人、1mオーバーする距離感で打ちたくても打てない人、そしてなによりショート癖のある人は、「転がり過ぎない」パターの方がオーバーする怖さがない分だけ、インパクトが緩むことがなくなります。

 

 

ゴルフは物理であり、ゴルフはボールを止めるゲームです。

 

 

「転がりがいいパター」と「転がり過ぎないパター」とではどちらの方が狙った場所にボールを止めやすいのかは、、、、、説明するまでもないしょう。

 

(▼▼)b


マーク金井開発! ゴルフ上達の”魔法の杖”「スーパーシャットくん」!

自粛中の室内練習のお供に↓クリック


2020年05月22日超私的な考察 なぜパター形状のチッパーはアプローチが劇的に簡単なのか!?

マーク金井のオンラインサロン『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜

平日ほとんど毎日生配信しています ぜひよろしくおねがいします


新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言、関東圏と北海道はいまだ解除がなされていないこともあって外出を控えている人も多いと思いますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

外出を控えて自宅に籠もっているとパソコンの前にいる時間が長くなりますが、そうなるとついついやってしまうのがネットショップの衝動買い。マーク金井もご多分にもれずAmazonで本やDVDを買い漁り、読んでいない本がこれでもかってぐらい机の上に並んでいます。2日に1冊のペースで読んでいますが、2日に3~5冊のペースで衝動買いしているのでまったくもって減る気配がありません(笑)。

 

 

ゴルフクラブに関しては、日頃からネットで買うことが少ないのでこの自粛中も衝動買いはしてなかったのですが、3日ほど前、ついに衝動買いしました。まだ手元に届いてませんが、購入したのは世にも珍しいSWです。そして、衝動買いしたSWを購入した時に、目に入ってすぐに手に入れたのがこのパターです。

 

 

 ステップオーバー25

 

 

 ヘッド形状はオーソドックなクランクネックのピン型パター。フレループでおなじみのリンクスが作っているので、すぐに電話して送ってもらいました。

 

 

このステップオーバー25。ソールにはパターチッパーと書いてありますが、まさにパターなのにチッパーのようなクラブ。ロフトが25度もあるパターなので、パターなのに打ったらキャリーがそこそこ出てくれ、チッパーで打った時のようにランニングアプローチが打てるのです。

 

 

チッパーはすでに何本も所有していますが、それらのヘッド形状はパターではありません。アイアンに近い形であったり、UTに近い形状です。対して、このステップオーバー25はどこからどう見てもパター形状。

 

 

アドレスすると普通のパターとまったく同じ感じで構えられ、パターとまったく同じ感覚で打てます。ヘッドが地面と水平に動くようにストロークするので簡単極まりないのです!!!!

 

 

 

手に入れた当日、赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレーで使ってみても違和感ゼロ。練習もなにもしないでスタートホールからアプローチ、そしてグリーン上のパッティングでも使いましたが、従来からのピン型パターと同じ感覚で構えられ、同じ感覚でストロークできます。違うのは弾道で打てば、打ち出し直後にボールがポンと浮き、落下後に転がります。そしてロフトが25度あるので、適度にバックスピンもかかります。

 

パターはロフトが10度以内と規定されているので、このパター型チッパーはルール非適合です。競技では使うことはできませんが、パターにロフトを25度も付けるという発想には恐れ入りました。パターという形状ならば、ヘッドを地面と平行に動かしやすくなるためダフりやトップが出づらいのです。数多のチッパーと打ち比べると、誰しも、このステップオーバー25の方が打ちやすく感じるはずです。

 

赤羽のインコース、すべてのホールでグリーン回り、そしてパッティングをステップオーバー25で打ちました。アプローチが簡単なのは言うまでもありませんが、それと同じぐらいメリットを感じたのがショートパット。高麗グリーンは打ち出し直後に芝目の影響を受けてボールが良からぬ方向に行ってしまうことがありますが、これだとキャリーが出るので打ち出し直後に芝目の影響を受けません。

 

 

加えて強めの距離感で打ってもバックスピンがかかるのでボールがキュッと止り、オーバーし過ぎないのです。

 

 

ゴルフを始めたての初心者はもとより、アプローチでシャンクに悩む人、アプローチイップスになっている人にとって、このロフト25度のパターはまさに救世主的なクラブになってくれるでしょう。マーク金井もしばらくはこのロフト25度のパターでラウンドを続けるつもりです。

 

 

なによりも不可解なのがパターのロフト規制です。ゴルフの裾野を広げる、ゴルフをやめてしまう人を減らせることを優先すれば、ロフトが10度以上あるパターがあってもなんら問題ないと超私的に思っています~。

 

(▼▼)b


マーク金井開発! ゴルフ上達の”魔法の杖”「スーパーシャットくん」!

自粛中の室内練習のお供に↓クリック


2020年05月20日超私的な考察 真っ直ぐ打つのと曲げて打つのとでは、どちらがコースマネジメントしやすいのか!?

マーク金井のオンラインサロン『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます〜

平日ほとんど毎日生配信しています ぜひよろしくおねがいします


毎週火曜日は週刊ゴルフ雑誌の発売日。首都圏、関西圏では新型コロナウイルス感染拡大防止の自粛要請が続いていますが、いつも通り発売日に週刊ゴルフダイジェストが手元に届きました。真っ先に読むのは漫画、「オーイ! とんぼ」です。

 

 

少々ネタバレになりますが、今週も国別対抗戦「トヨタジュニア」が舞台となってストーリーが繰り広げられています。試合が舞台になっていますが、今回もゴルフ上達のヒントが盛り込まれ、テーマとなっているのがドローボール。ドローとは右から左に曲がる弾道で、これをいかにコントロールするかについて期されています。

 

 

左に曲げ過ぎない方法については「オーイ! とんぼ」を読んで学んで下さい。今回は真っ直ぐな弾道と曲がる(曲げる)弾道のメリット、デメリットについて超私的に書いてみたいと思います。

 

 

真っ直ぐ打とうと思っても真っ直ぐ打てないアマチュアゴルファーにとっては、真っ直ぐな弾道に対する憧れがあります。また、真っ直ぐ打てた方がスコアメイクしやすいと思っている人も多いと思います。

 

 

しかしながら、「オーイ! とんぼ」でも描かれてますが、左右に曲がる弾道はスコアメイクしづらいですが、どちらか一方に曲がる(曲げる)弾道はスコアメイクに有利ですし、コースマネジメントもしやすくなるのです。

 

 

何故かと言うと、一方向だけ曲がる弾道ならば、左右どちらかの危険を消せるようになるからです!!!!

 

 

対して、真っ直ぐな弾道というのは真っ直ぐ打てれば最強ですが、反面、曲がった時は左右に曲がるリスクがあります。左右に曲がる度合いが少なければ良いですが、左右に曲がる度合いが大きい場合、左右両方の危険を避けながらプレーすることになります。そして、左右どちらにも曲がるということはコースの幅を半分しか使えません。

 

 

加えて、真っ直ぐな球を打とうとして左右に曲げてしまうとコースマネジメントもしづらくなります。リスクをヘッジ(回避)しようとする時、絶えず左右両方の危険を想定することになるからです。例えば、グリーン中央を狙ってもミスした時は左右のバンカーに入る可能性があるからです。

 

 

「オーイ! とんぼ」でも描かれていますが、コースマネジメントしやすいのはどちらか一方通行に曲がる(曲げる)球を打つことです。左から右に曲がるスライスならばスライス、右から左に曲がるフックならばフック。真っ直ぐ打つことよりも、必ず一方向に曲がる(曲げる)球を打っているゴルファーの方がコースマネジメントがしやすくなりますし、リスクをヘッジ(回避)できます。

 

 

 

そして付け加えるならば、コースマネジメントする上での絶対避けたいのが逆球。逆球とは狙った弾道とは逆の弾道で、スライスを打つ場合ならば引っかけ(フック)、フックを打つ場合ならば右曲がりのコスリ球(スライス)です。逆球を打ってしまうと、コースマネジメントが出来ないだけでなく、大叩きも避けられません。

 

 

左右どっちにも曲がるというアマチュアゴルファーは少なからずいますが、もしも、左右に曲がることが頻繁ならばコースマネジメントとか、コース攻略というのは実践が非常に難しいです。リスクを避けようとして安全な方向を狙っても、狙い通り安全な場所にボールを運べないからです。左右両方に曲がる人の場合は、左右に危険があるホールではフェアウェイの真ん中、グリーンの真ん中を狙うことしかできないからです。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

コースマネジメントをしながら確率の高いショットを打つためには、真っ直ぐな球よりも一方向に曲がる(曲げる)球を打てるスキル(技術)が求められます。言い換えれば、練習で求められることは真っ直ぐ打つことよりも、一方向に曲がる(曲げる)球を打てるようになることなのです~。

 

(▼▼)b


マーク金井開発! ゴルフ上達の”魔法の杖”「スーパーシャットくん」!

自粛中の室内練習のお供に↓クリック