マーク金井blog

2020年07月03日超私的な提案 日本チッパー協会を設立しました!!

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あっという間に2020年も半分が過ぎました。新型コロナウイルスが拡散していなければ東京オリンピックがいよいよ開幕という時期ですが、今なお新型コロナウイルスは収束の兆しがありません。国内の感染者増もさることながら、米国や南米では感染者が増え続けています。

 

これからしばらくは感染拡大の防止策をとりながら経済活動、日常生活を続けていくことになりそうです。ゴルフに関しても3密を避ける行動が求められますが、早朝薄暮での担ぎセルフでの9ホールプレーは3密にはまずなりません。歩いてプレー、キャディバッグを自分で担いでのプレーでピンやバンカーレーキを触らなければ、他の人との摂取も皆無に近いからです。

 

 

この自粛期間の3ヶ月間、マーク金井はいつにもまして早朝薄暮でしかプレーしていませんが、この3ヶ月でクラブのセッティングが変わりました。

 

ドライバー、UT、7番、9番、PW、SW(54度)までは同じですが、パターの代りに入れているのがロフト25度のチッパー。

 

 

チッパーはグリーン周りの寄せに使うユーティリティクラブですが、今使っているチッパーはパター形状なのでパターとしても使えるからです(コースによってはグリーン上はパター以外のクラブが禁止の所もあります)。

 

 

 ロフト25度もあるとショートパットを打つのが大変なのでは? 

 

 

とよく聴かれますが、今のところまったく問題ありません。1mの距離でも打った直後に少しキャリーが出ますが、落下後真っ直ぐ転がってくれるので、パターと遜色なくカップインします。

 

そして、パターを抜いてまでチッパーを入れる最大の理由、、、

 

 

 それは、ウエッジよりもチッパーを使った方がアプローチでピンに寄る確率が上がること、そしてチップインの確率が上がるからです!!!!!

 

 

すべてのチッパーがやさしいとは限りませんが、少なくとも普通のアイアンでアプローチを打つよりもチッパーで打った方が物理的にミスが出づらく、かつ物理的にチップインの確率が上がるのです。

 

 

チッパーというと「アプローチのお助けクラブ」「アプローチ下手の人向けクラブ」というイメージが強いですが、これこそ間違った常識です。チッパーはミスをお助けする機能もありますが、それいじょうにチップインが狙える攻撃的クラブなんです。

 

 

チッパーをキャディバッグに入れるようになって、すでに10ラウンド以上していますが多くの同伴者がマーク金井とのプレー後、チッパーを購入しています。理由は単純、チッパーがスコアメイクのための攻めのクラブであることを観てしまったからです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

アプローチを打つ時に圧倒的にやさしくチップインを狙えるのはウエッジよりもチッパーです!!!!

 

なので、マーク金井は超私的に日本チッパー協会を6月30日に設立しました。誰でもサクッとご入会できますので、チッパーに興味がございましたら、アプローチが苦手で悩んでいるのでしたら、ご入会お待ちしております~。

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2020年07月01日超私的な考察 ゴルフスイングが難しい理由をカントの純粋理性批判的に考えてみると、、、

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先週の米ツアー、トラベラーズ選手権はDJことダスティン・ジョンソンが通算19アンダーで逆転優勝。これでツアー通算21勝目、2008年から13年連続でツアー優勝を重ねました。

DJが最初に勝った頃はかなり個性的なスイングと評されていましたが、今や彼のスイングは「今どきのクラブ」に合った合理的なスイングとして認めらています。トップのシャットフェース(猫手)、ハンドファーストなインパクト、骨盤の開きについては、マーク金井も正しいゴルフスイングに不可欠な要素ではないかと日々の練習でも、この3つのポイントを意識しながら練習に励んでいます。

 

 

 ・トップのシャットフェース(猫手)
 ・ハンドファーストなインパクト
 ・骨盤の回旋

 

 

https://www.facebook.com/PGATour/videos/618413085460810/

 

 

この3つの形(状態)はそれぞれ連動しているのですが、アマチュアゴルファーのスイングを観察すると、飛距離が出ない人や方向性が不安定な人ほど、これとはまったく逆の形(状態)でスイングしています。具体的に言うと

 

 

 ・トップのオープンフェース(左手首の甲屈)
 ・ハンドレイトなインパクト(逆ハンドファースト)
 ・骨盤が開かない

 

 

DJと真逆なことをやっているアマチュアゴルファーが非常に多いですが、では、なぜアマチュアはDJと真逆なことをやってしまうのか?

 

 

カントの純粋理性批判的に考察するならば、、、

 

 

・なぜ、トップでオープンフェースになってしまうのか?
・なぜ、ハンドレイトなインパクトになってしますのか?
・なぜ、骨盤が開かないのか?

 

 

なぜ、なぜ、なぜと問いを繰り返していく内に超私的に思い浮かんだのが、ゴルフスイングが上手く行かないのには道具(ゴルフクラブ)も少なからず影響しているのではないかということです。

 

 

アマチュアの多くは素振りの時よりもボールを打つ時の方がスイングが悪くなってしまいがちですが、それも道具(ゴルフクラブ)も少なからず影響していると思ってします。

 

 

 

ゴルフクラブは先端に偏重心で重いヘッドが付いてます。似ている道具としては金づちが真っ先に思い浮かび上がります。そして、いきついた問いに対する答え(仮説)は、、、、

 

 

 ゴルフスイングは、金づちのような道具を持って○○さばきが求められる!!!!!

 

と言うことです。

 

 

○○が気になる方は、マーク金井のロジゴルオンラインサロンをご覧下さい~。

 

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2020年06月29日超私的な考察 アプローチが上手い人と下手な人の決定的な違いとは!?

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一昨日の土曜日は朝4時半に起きて赤羽早朝で9ホールプレー。プレー後、神田に戻り、セミナー2連チャン。前半は「NEOアンダー星人セミナー」、後半は「NEOアプローチセミナー」を実施。どちらも新型コロナウイルス拡散防止のために定員を減らし、かつ受講者にはマスク着用をお願い致しました。

 

 

早朝ゴルフからのセミナーと言うことでかなりハードなスケジュールとなりましたが、プレー後のセミナーはよりリアルになります。プレーするとナイスショットとミスショットにはどんな違いがあるのかをつぶさに観ることができ、なおかつアマチュアゴルファーのミスの原因がどこにあるのかも観察できます。

 

 

 

 NHKの番組、「100分de名著 カント 純粋理性批判」でも語られてましたが、

 

 

何かが起これば基本的に何か原因がある、いわゆる因果律があります。ゴルフにおいてもしかりでミスショットにも必ず因果律があるのです。ナイスショットはまぐれでも打てるので因果律があるとは限りませんが、ミスショットはまぐれでは打てません。必ず、「原因・結果」という因果律があるのです。

 

例えば、アプローチの上手下手。

 

 

アプローチが上手い人に共通しているのは、、、、

 

ザックリ、トップのミスが少ない
シャンクもほとんど打たない
距離感、方向性が安定している

 

 

対して、アプローチが下手な人に共通しているのは、、、

 

ザックリ、トップのミスを多発している
シャンクも多い
距離感、方向性が安定してない

 

 

これらの違いが発生する要因はいくつもありますが、アプローチが上手い人と下手な人には決定的な違いがあります。

 

 

 それは、インパクトでフェースにボールが乗っているかいないかです!!!!!

 

 

フェースにボールが乗るというのは抽象的な表現であり、感覚的な表現でもありますが、物理的にもアプローチが上手い人は例外なくフェースにボールが乗っています(ボールがフェースに乗っている)。対して、アプローチが下手な人はフェースにボールに乗っていない(ボールがフェースに乗っていない)です。

 

 

この違いこそがアプローチのスキル(距離感)の差になっているのではないかと超私的に思っています。

 

 

アプローチが上手い人の打ち方を観ていると「手でボールをトス」するような感じでボールが飛んでいき、コロコロッとピンに寄っていきます。対して、アプローチが下手な人のショットの多くは、「突っいたような」感じでボールが飛んでいき、ボールの飛び方が非常に不安定。不安定に見えるのは、フェースにボールが乗っていないからに他なりません。

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

アプローチが上手くなるには、まずはフェースにボールを乗せる感覚を養うことが先決です。フェースにボールを乗せる感覚についてはDMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」にてアップ致します。ご覧いただけますと嬉しいです。

 

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7月のセミナー まだこちらは空席ございます。↓クリック

7/11(土) 11:00〜12:30 / ショートアイアンセミナー 撮影無し

7/11(土) 13:30〜15:00 / 脱スライスセミナー 撮影無し


2020年06月26日超私的な提案 アスリート系でもなくエンジョイ系でもない、第三のゴルフスタイルとは!?

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雨がいい感じで上がってくれたので、水曜日、木曜日と2日続けてサクッと電車に乗って赤羽GCに向かい、薄暮9ホールをプレーしてきました。水曜日は3サムだったのでプレー時間は2時間ほどかかりましたが、木曜日はお一人様でプレー。

 

 

16時ちょうどにスタートして17時12分にホールアウト。72分でプレーを終え、サクッとシャワーを浴びて神田に戻り、このブログを書いた後、DMMオンラインサロンのライブ配信を行いました。

 

この梅雨の時期は天気がめまぐるしく変わります。あらかじめ予定を立てるのではなく天気に合わせ、雨じゃなければ思い立った時に早朝や薄暮で9ホールプレー。このおかげでしっかり歩くことができ、都内での移動が減った今でも毎日1万3000歩のペースを保てています。

 

 さて、この天気に合わせた気ままな9ホールプレー。

 

 

1日かけてプレーするのとは違って、ボウリング、卓球、テニス、サイクリング、ジョギング、そしてウオーキング(散歩)と同じぐらいの感覚、そして2時間以内でプレーが完結するのを心がけています。

 

 

 2時間で完結するゴルフ。

 

 

18ホールプレーが当たり前なゴルファーにはかなり珍しがられます。コンペを楽しむゴルファー、そして競技志向のゴルファーからは、「9ホールじゃ物足りない」ともしょっちゅう言われます。

 

 

確かに、今までの日本でのゴルフでは9ホールというのはかなり少数派です。多くのアマチュアゴルファーは9ホールプレーしてお昼を食べて9ホールというのが当たり前ですし、競技となると18ホール以上が当たり前。かつて私が主宰したMMT9を除けば9ホールで完結するスクラッチ競技はまずありませんでした。

 

 

しかしながら、ひとたび9ホール(2時間以内)プレーに慣れてしまうと、18ホールプレーに食指がわきません。18ホールのプレー時間が長いですし、ゴルフ場の行き帰りの時間もかかる場合が多いからです。最近は新型コロナ対策でスループレーできるゴルフ場が増えてきましたが、それでも18ホールプレーするとなると4時間以上かかります。この4時間以上というのが、時間がもったいなく感じてしまうのです。

 

 

 

乗用カートに乗って18ホールをプレーするのがこれまでのノーマルなゴルフとすれば、ニューノーマルなゴルフは担ぎセルフ(もしくは手引きカート)で歩きながら9ホールプレー。歩いてプレーすれば3密を防げます。9ホール歩けば18ホール乗用カートに乗った時よりも運動量も増えるのです。

 

 

ゴルフをやっていない人がみた時、どちらの方がスポーツに見えるのか?

 

 

 ・乗用カートに乗ってプレーするゴルフ
 ・キャディバッグを自分で担いで歩いてプレーするゴルフ

 

 

答えるまでもありませんが、ゴルフをまったくやらない人が前者のプレーぶりをみてゴルフをスポーツのカテゴリーに入れる人はそう多くないと思います。

 

 

サクッと歩きながら9ホールプレーを楽しむゴルフ。エンジョイでもなく競技でもなく、ただ1打1打を放ちながら歩くゴルフを楽しむ。これぞまさしくニューノーマルではないかと超私的に思っていますし、今までよりはゴルフをスポーツとして見てもらえるのではないかと思っています。

 

 

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2020年06月24日超私的な提案 ドライバーで飛ばさない練習をしたことがありますか!?

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新型コロナ自粛の影響だと思いますが、今年は例年よりも早く夏至が過ぎました。これから夏本番を迎えますが、日照時間に関しては日に日に短くなります。7月はそうでもないですが、お盆を過ぎると一気に日が短くなるのを感じます。

 

 

これからしばらくは暑さと日照時間が比例しない日々が続きますが、最近、日々続けている練習があります。神田のスタジオで練習する時は、最初にクラブ1本を持って肩を片方づつぐるぐるを回し(20回×2)。それからフレループで入念に素振り。それからPWを1球づつ自撮りをしているのですが、その次にやっているのが

 

 

 ドライバーのバント練習です!!!!

 

バントとは野球のバントと同じで、わざとボールを飛ばさないようにボールを打つことです。ドライバーは飛ばすためのクラブでありますが、飛ばさなくてはならないクラブではありません。ドライバーは最高飛距離を得るために作られたクラブですが、そのクラブでわざと飛ばさない練習をしています。

 

 

マーク金井の場合、ドライバーのフルスイングした時の距離は240~260ヤードぐらいですが、バントをする時のドライバーの飛距離は、、

 

 

 200~230ヤード!!!!

 

フルスイングした時よりも2割ぐらい距離を落とすのがドライバーのバントですが、これはやさしいようでやさしくありません。2割ぐらい軽く振ってもドライバーは2割も距離が落ちません。感覚的には普段の半分ぐらいの力加減でスイングするくらいで、距離は2割程度落ちるのです。感覚的には150ヤードぐらいの感じでスイングした時に200ヤードぐらい飛び、200ヤード打つ感じでスイングすると230ヤードぐらい飛びます。

 

 

もちろん個人差はありますが、皆さんも試してみていただくと分ります。150ヤードぐらいでいいやと思ってスイングしたら180ヤードぐらいは勝手に飛んでしまうことを体感できるでしょう。

 

 

さて、このドライバーのバント練習。

 

 

目的は2つあります。ひとつは狭いホールのティショットで使えること。飛ばさない方が有利なホールでも使い勝手が良く、ドライバーでバントすることを覚えれば、ティショットでわざわざ3Wやユーティリティを使わないですみます。

 

 

もひとつのメリットは、ドライバーでバントできるようになると他のクラブでも距離調節がたやすくなるのです!!!!

 

 

 

試していただくと分りますが、ウエッジで距離調節するのに比べるとドライバーで距離調節するのはたやすくありません。距離調節が一番たやすくないクラブで距離調節を練習すれば、他のクラブで距離調節するのはたやすくなるのです。手前味噌ですがドライバーのバントを練習しているおかげで、7番アイアンやPWのコントロールショットの精度が良くなり、そのおかげで8番アイアンやAWが要らなくなりました。

 

 

ちなみにドライバーのバントのスイングというのは、フルショットの時よりも体の動きが大きくなり、手や腕の動きが小さくなります。野球の場合も手先だけでバントしたら失敗するのと同じく、ゴルフスイングにおいても手先だけ打ちにいくとバントは失敗しますし、狙った距離、狙った方向に打てないのです、、、、。

 

 

ドライバーのバントの仕方については、マーク金井のロジゴルオンラインサロンにて動画をアップしてます。ご覧いただけますと嬉しいです~。

 

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