マーク金井blog

2017年12月07日超私的な考察 ロングアイアンの代わりは、FWがいいのか、それともUTがいいのか?

アナライズからのお知らせとお詫び

ゴルフの竪琴ですが、部品メーカーの一部が倒産して入荷が止まってしまいました

今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します。入荷時期がはっきりしないので予約受け付けておりません。ご容赦いただければとおもいます

(お問い合わせいただいても、申し訳ありませんがこちらも状況がわからないのでお答えできないのでご遠慮いただければ幸いです

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すでにFBなどにもアップしてますが、現在のアイアンを作っています。好評をいただいているmmウエッジの流れを汲んだアイアンで、すでにファーストサンプルが上がって試打も完了しています。この試打で問題なければ量産に移るのですが、今回は金型からやり直しします。フィールドテストの結果はすごく良かったのですが、作り直します。

 

手前味噌ですが、ヘッド形状、ソール形状、バンスの効き具合、ライ角、打感、ミスに対する強さは申し分ありません。ダフりのミスに強く、直進性が高い弾道が打ちやすく、確実にスコアアップが狙えるアイアンに仕上がっています。しかしながら、スイートスポットの位置がフェース中央よりも1.5ミリほどヒール側に偏っていたからです。銅マスター(モックヘッド)の時はフェース中央だったのですが、ファーストサンプルでは何らかの原因で重心位置がほんの少しズレたようです。

 

 

メーカーによっては「捕まりを良く」するために、わざとヒール寄りにスイートスポットを位置させるアイアンもあったりあしますが、マーク金井はスイートスポット位置はフェース中央がベストだと考えています。スイートスポット位置が真ん中にあった方が、ヘッドの挙動をコントロールしやすいですし、何よりも見た目と実際の芯の位置が合致するからです。

 

ちなみに、試作中のmmアイアンは6番からPWまでの5本組。ロフトは、

6番 25度
7番 30度
8番 35度
9番 40度
PW 45度

 

各番手きっちり5度刻みです。5度刻みというのは市販アイアンでは他に例がないと思いますが、5度ピッチにしたのは、番手間の飛距離差を均一にしたかったこと。そして、番手と番手の飛距離差を約15ヤードにしたかったからです。そしてセミストロングロフト設計にしたので、ロングアイアンだけでなく5番アイアンも作りません。このロフトピッチだと5番のロフトは20度になります。ロフト20度だと、アイアンで打つよりもFWやUTで打った方がボールが楽に上がるし、飛距離も安定して出るからです。

 では、ロフト20度以下だとFWとUTならばどちらの方がいいのか?

 

 

今週発売のパーゴルフ(12月19日号)のあなたはどっち? という企画ページで、「ロングアイアンの代わりはユーティリティ? ショートウッド?」というのがあり、ここではクラブコーディネーターの鹿又芳典さんは「ショートウッド派」、PGAのティーチングプロである大本研健太郎さんは「ユーティリティ派」としてコメントされています。それぞれが選んだ理由について語っていますが、それぞれの言い分は的を射ています。ボールを上げること、球を止めたいことを求めばれ、投影面積が大きくて重心が深いショートウッドが適しています。対して、ボールを上げ過ぎたくないこと、ラインの出しやすさを求めれば、ショートウッドよりも重心が浅いユーティリティが適しています。

 

 

では、私が聞かれたならばこう答えます。

 

  • ロフト20度未満はフェアウェイウッド(FW)
  • ロフト20度以上はユーティリティ(UT)

実際、アナライズで販売しているFWはロフトが13度と17度のみ。UTに関しては、18度(限定販売、販売は終了)、21度、24度、27度、30度をラインアップしています。こうラインアップしているのも、20度未満はフェアウェイウッドの方がボールが上がりやすい分だけキャリーが出やすいこと、20度以上はユーティリティのみなのは、UTの方が弾道をコントロールしやすいと考えているからです。

 

 

加えて、FWはロフトが20度以上になってくると、リーディングエッジが前にせり出す度合いが大きく、かつフェース面の丸みが強くなります。このため、アドレスした時にボールがやさしく上がってくれる半面、ゴルファーによっては(特にFWが苦手な人にとっては)、アドレスした時に違和感を感じたり、グリーンを狙いづらく感じたりします。アイアン感覚でやさしさを求めるならば、フェース面がストレートになっているUTの方がイメージを出しやすいし、アイアン感覚でスイングできます。ちなみに、アナライズのマジックマリガンUTはソールにバンス角が付いてます。これにより、アイアンと同じくダフりのミスに強くなっています。

 

 

 ゴルフクラブは見た目も大事です。

 

ロフト20度のクラブをどれにするかは、見た目にもこだわって下さい。FWの方がやさしい、打ちやすいと感じるならばFWUTの方がやさしい、打ちやすいと感じるならばUTを選ぶことをオススメします~。

 

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2017年12月05日超私的な考察 宮里優作がやっているクロウグリップと相性がいいパターとは!?

アナライズからのお知らせとお詫び

ゴルフの竪琴ですが、部品メーカーの一部が倒産して入荷が止まってしまいました

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国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」、最終日のアウトで6アンダーのスコアを叩きだした宮里優作選手がインでもバーディーを2つ取り、62のビッグスコアでホールアウト。2位に6打差、通算15アンダーで優勝。この優勝により逆転で賞金王に輝きました。選手会長が賞金王になったのは初めてことだそうで、日本シリーズの勝利で賞金王になったのは2000年の片山晋呉選手以来、2度目の快挙です。

 

 

宮里選手といえばアマチュア時代からショットメーカーとして定評がありますが、今シーズンはパッティングのスタッツ(成績)が劇的によくなっています。2017年シーズンの平均パット数は1.7420で1位。2位は賞金ランク2位の小平智選手の1.7509です。ちなみに、平均ストロークは小平選手で70.02で1位、宮里選手が70.16で2位です。

 

宮里選手のスイングは教科書にしたくなるようなオーソドックスなスイングですが、パッティングはかなり独特。なんと言っても特徴的なのがグリップです。左手は普通に握りますが、右手はペンをもつような独特の握り方になっています。パッと見たら、ゴルフのグリップに見えないような左右非対称なグリップをしていますが、これはクロウグリップと呼ばれる握り方で、宮里選手だけでなく、ツアープロの間ではこの握り方をしている選手が少なからずいます。

 

 

 さて、このクロウグリップ。

 

見た目はかなり独特ですが、最大のメリットは右手首が変な動きをしづらいことになります。右手はペンを持ったような感じでグリップに添えるだけ。アドレスで作った右手の形をキープしやすく(右手が悪さをしずらく)、ストロークが安定します。方向性が良くなるのに加え、インパクトでパンチが入ったり、緩んだりしづらくなる分だけ距離感も安定します。

 

もちろんクロウグリップにも短所があって、遅いグリーンだとイメージ通りにボールを転がすのが難しくなります。右手を添えるだけのクロウグリップだとボールをしっかりヒットしづらいからです。もしもグリーンが芝目の強い高麗グリーンしかなかったとしたら、クロウグリップでパッティングするプロは出てこないでしょう。

 

 

クロウグリップは高速グリーンと非常に相性が良いグリップですが、グリーンの速さだけでなく、パターとの相性もあります。宮里選手はセンターシャフトのマレット型パターを使っていますが、まさにこのタイプがクロウグリップと相性が良いです。具体的に言うと、クロウグリップにはマレット型や大型ヘッドで慣性モーメントが大きいパター、加えて、ヘッドを真っ直ぐ動かすのと相性が良いフェースバランス(センターシャフト)のパターが非常に相性が良いです。

 

宮里優作のクラブセッティング ゴルフクラシック1月号より

 

また、パターに装着するグリップは細くて繊細なタイプよりも太くて鈍感なタイプの方が相性が良さそうです。

 

 

クロウグリップをよくよく見ると、右手の形は長尺パターを打つ時の右手のグリップとほぼ同じ。クロウグリップは通常の長さのパターで長尺パターのように「ゆっくり、真っ直ぐ」ヘッドを動かせる握り方とも言えます。

 

ゴルフは物理です。

 

パッティングが得意な人にとってはクロウグリップは異形なグリップに見えますが、パッティグを不得手にしている人にとってはクロウグリップは、異形ではなくて合理的に理に叶っているグリップなんです。

 

アナライズからもうすぐ新しいパターが発売されますが、そのパターも大型ヘッドで慣性モーメントが巨大。センターシャフトのフェースバランスです。通常のグリップはもちろんのこと、クロウグリップにも非常に相性良く仕上がっています~。

 

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2017年12月03日超私的な考察 ドライバーの飛距離を稼ぐ、フットワークの使い方とは!?

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ゴルフの竪琴ですが、部品メーカーの一部が倒産して入荷が止まってしまいました

今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します。入荷時期がはっきりしないので予約受け付けておりません。ご容赦いただければとおもいます

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国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」はいよいよ今日が最終日。現在、賞金ランク1位は小平智選手。2位が宮里優作選手で、3位が池田勇太選手。4位にC・キム選手が続いていますが、キム選手は腰痛で初日に棄権しました。3日目を終えた時点で宮里選手がトップタイにつけています。池田選手が下位にいることを考えると、賞金王争いは小平選手と宮里選手に絞られています。宮里選手が優勝すれば逆転で賞金王になりますが、そうでない場合、宮里選手の順位次第で小平選手の逃げ切りになります。

 

 

さて、日本シリーズには練習日(火曜日)と、初日(木曜日)に行ってきました。撮影に向かうのはドライビングレンジ。出場選手のスイング、そしてどんな練習をしているのかをじっくり観察するためです。日本シリーズに出場するぐらいですから、どの選手もスイングの完成度は高いですが、中でも、超私的に注目したのは小平選手と池田選手。この2選手に共通しているのは、ダウンスイングからフォローにかけてのクラブ捌きが上手いこと。

 

ダウンスイングでクラブの下りる角度が鋭角過ぎないこと、そして体の回転と腕の回旋がタイミング良くマッチしているから、インパクトで手元の動き上がりが少なく、そしてインパクトからフォローにかけてヘッドがスムーズに左に抜けています。小平選手に比べると池田選手は個性的なスイングをしていると評されることが多いですが、ことダウンスイング後半からフォローにかけての腕の使い方(クラブの捌き方)、ヘッドが抜けていく感じは、非常に似ています。

 

そして、小平選手に関して言えば、下半身の使い方が実にダイナミックになっています。
インパクトゾーンではその場でジャンプするかのように両足かかとが完全に地面から浮いてます。それも、右足よりも左足の方がジャンプアップする度合いが大きいのです。

 

 

米ツアーでは、世界ランク3位のジャスティン・トーマスも強烈なジャンプアップをやっています。他にもロングヒッターとして定評があるバッバ・ワトソンもやっています。

 

このインパクトゾーンでのジャンプアップ。

 

どんなメリットがあるかというと、飛び上がることで地面からの反力を受けることができ、それがパワーとなってクラブを鋭く振り下ろすことができます。加えて、ジャンプアップした方が、身体に蓄積したパワーを伝えやすくなるのです。誤解を恐れずに言えば、ジャンプアップすることでヘッドスピードを効率良く上げているのです。ちなみに、ジュニアゴルファーは、誰にも教わらなくてもインパクゾーンでジャンプアップしている場合が多々見受けられます。

 

 

ジャンプアップはパワーが出る半面、弾道が不安定になると言われてました。しかし小平選手にしても、トーマス選手にしても、ジャンプアップしても弾道は安定しています。インパクトで飛び上がると見た目が不安定な感じがしますが、本当に不安定なスイングをしているならば、賞金ランキングの上には行けません。

 

 

そこで、検証しなければいけないのは、クラブの軌道と手の軌道です。小平選手にしてもトーマス選手にしてもジャンプアップすること下半身がグラついて見えますが、手の軌道とヘッド軌道は実に安定しています。飛び上がった反動で腕を下に振っているので、インパクトで手元を低く保てています。加えて、ジャンプアップすることでインパクトを迎えているので、肩の開きが抑えられているので、インパクトの再現性も高いのです。

 

ビジュアル的には下半身をどっしりしておいた方が安定感があるように感じますが、そうとも限らないのがゴルフスイングです。下半身が柔軟かつダイナミックに動くことで、逆に上半身、そして腕に無駄な力が入らないため、手の軌道と、ヘッドの軌道が安定するメリットもあるのです。

 

ゴルフは物理です。

 

ジャンプアップという動作は、地面を強く蹴ることで大きな反力を得ることができ、それがヘッドスピードアップにつながるのです~。

 

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2017年11月30日超私的な考察 ツアー31勝、片山晋呉はなぜに練習器具を多用しているのか!?

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今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します。入荷時期がはっきりしないので予約受け付けておりません。ご容赦いただければとおもいます

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国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」がいよいよ今日から開幕します。現在、賞金ランク1位は小平智選手。2位が宮里優作選手で、3位が池田勇太選手。4位にC・キム選手が続いています。小平選手以外の選手は、この日本シリーズで優勝すれば賞金王になるチャンスがあるだけに、初日から勝負の行方は目が離せません。マーク金井もこのブログがアップされる頃は、望遠レンズを装着したカメラを担いでコースを歩きます。

 

そして、コースを歩く前に撮影に向かうのはドライビングレンジ。スタート前の練習場というのは、競馬に例えるならばパドックのようなもの。選手の調子を窺えますし、何よりも選手がどんなことにこだわっているのかを具体的に知ることができます。

 

この日本シリーズ。通常のレギュラーツアーよりも出場できる選手が絞られています。出場できるのは、昨年の日本シリーズから前週のカシオワールドまでにツアー優勝した選手、もしくは賞金ランク30位以内の選手だけです。そして、初日のスタート時間は成績順で、獲得賞金が少ない人から順番にスタートし、賞金ランク1位の選手が最終組の一番最後にティーオフします。

 

その30名の中で最も出場回数が多いのが片山晋呉選手。20年連続で20回目の出場。これまでの記録は21回出場の青木功選手ですので、今年の日本シリーズに優勝すれば来年の出場権を得て青木選手の記録に並びます。

その片山選手と言えば、スタート前の練習がなんともユニークかつ独創的です。最初はウオームアップを兼ねての連続左打ち。続いて、右手だけのアプローチ、左手だけのアプローチ。片手だけで30ヤードぐらいのアプローチを打ちます。

 

 

そしてここからが練習本番。打球方向をチェックするためのガイドラインを地面に突き刺し、地面にも打球方向を確認するためのボールを置きます。そして、最近はヘッドが入る方向をチェックできる練習器具を地面に置いた状態でボールを打っています。それも両腕の間にボールを挟んだ状態でスイングしているのです。

 

スタート前の練習にもかかわらず、ここまで器具を用いてスイングチェックしているのは他に例はありません。片山選手ただ1人だけです。

では、なぜ片山選手はこれほどまでに入念にスイングチェック、特にヘッド軌道についてチェックしているのか?

 

ここからは超私的な推察ですが、恐らく、ゴルフは「自分のイメージと実際の動きにギャップが生じやすい」こと、そして「ナイスショットしからいいスイングをしたとは限らない」ということを、誰よりも知っているからだと思います。言い換えると、自分のスイングの状態を勘違いしたくないから、客観的にスイングをチェックできる器具を使いながらボールを打っているのです。

 

ゴルフは他のスポーツと違って「イメージと実際の動きにギャップが生じやすい」ですが、これには理由があります。それは、ゴルフクラブの特殊性です。野球のバットやテニスラケットと違い、ゴルフクラブはシャフトの軸線上に重心がありません。シャフトの延長戦から外れた位置に重心があります。加えて、手元側に比べると、先端側(ヘッド側)が非常に重い。例えば、ドライバーの場合、ヘッドは約200グラムあるのに対して、グリップ側の重量は約50グラム。ここまで重さの差があるからボールを遠くに飛ばせるのですが、同時に、ここまで重さの差があるものをビュンと振り回すと、遠心力が強くかかって、自分のイメージと実際の動きにギャップが生じやすくなるのです。

 

ゴルフは感覚やフィーリングも大事ですが、感覚だけに頼ってしまうと、自分のスイングの状態を見誤ってしまうことが多々あります。片山選手は、それを誰よりも熟知しているから、練習器具を積極的に活用しているのでしょう。

 

練習しても上手くならない、ボールをたくさん打っても上達しないと悩んでいるアマチュアゴルファーが少なくありませんが、その人達の多くは、「自分のイメージと実際の動きにギャップが大きい」と思って間違いないです。アナライズでは色々なセミナーを実施していますが、今のところセミナー受講者、ほぼ全員が自分のイメージと実際のスイングのギャップの大きさに驚いています~。

 

 

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2017年11月28日超私的な提案 この時期、ゴルフトーナメントを観戦するのに役立つアイテムとは!?

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昨日はYouTube生放送、「マーク金井のここだけの話」をオンエア日。毎回、ゴルフに関するよもやま話を展開してますが、回を追う毎にアクセス数が増加しています。昨日はカシオワールドで2位に入った石川遼選手のスイング動画をアップした時、グイグイとアクセス数が増えました。

 

 

石川選手の動画は2014年の日本シリーズに撮影したものですが、おりしも今週から日本シリーズが開幕します。マーク金井もこのブログがアップされている時間には、日本シリーズの会場となる東京よみうりCCでカメラを担いでいるかと思います。ゴルフトーナメントは木曜日から始まりますが、火曜日は公式練習日。ほとんどの出場選手が大会会場で練習しています。石川遼選手が出場できないのは残念ですが、今年活躍した選手が勢揃いするのは日本シリーズならではです。

 

 

さて、男子トーナメントも今週で最終戦。大会会場となる東京よみうりは都心からも近く、新宿からだと最寄り駅の新百合ヶ丘までは約30分。そこから無料送迎バス、またはタクシーで約10分ほどでクラブハウスに着きます。都心からトーナメント観戦に行きやすい数少ないコースでの開催だけでに、ぜひとも足を運んでいただきたいと思ってます。

 

 

そこで今回はトーナメント観戦に役立つアイテムを超私的に紹介したいと思います。当たり前ですが、野球やサッカーと違い、ゴルフの場合は椅子にじっと座って観戦するだけでなく、選手と一緒にコースを回りながら観戦したり、あるホール、ある地点で定点観測するスタイルとなります。スタンドが設置されている場所を除けば、立見が基本です。なので、

まずお勧めしたいのが折りたたみの脚立(きゃたつ)!!

脚立に乗れば高い位置から観戦できますし、脚立は椅子側代わりになるので座って観戦したり、座って一休みもできます。トーナメント観戦の観戦の必需品と言っても過言ではありません。折りたたみ脚立はホームセンター等で1000~2000円ぐらいで購入できます。

 

次にお勧めしたいのが、

 

サングラス


ネックウオーマー


 ニットキャップ


 手袋


 ホッカイロ

 ボディバッグ、もしくはリュックサック


双眼鏡


レーザー式距離計

もしくはGPS距離計

 

この時季は寒暖の差が激しいので防寒対策はし過ぎるぐらいでちょうどいいです。ネックウオーマー、ニットキャップ、手袋は防寒対策に欠かせないアイテムですし、着脱しやすいので暖かい時はすぐに外せます。実際、プレーしている選手も、この3点セットはキャディバッグに入れており、状況に合わせて使い分けています。

 

選手のプレーぶりを寄り知るのに役立つのは、レーザー式距離計とGPS距離計。選手と同じ場所から観戦している時、これらの距離計があれば、「あと何ヤードをどんなクラブで、どんな風に打つのか」を正確に知ることができ、より深みのある観戦ができます。

 

服装に関しては、屋外での観戦ですから、ゴルフをプレーする時と同じがgoodです。プレーする時に機能下着で保温している人は機能下着を着込んで下さい。そしてアウターは風を遮断してくれるモノをお勧めします。ちなみに、不思議なことですが、ゴルフ場では同じ気温でも、プレーヤーよりもノンプレーの人の方が寒さを感じます。そのことも考慮しておいて下さい。

 

観戦ポイントについては、スイングをじっくり観察したいならば練習場がお勧め。選手達はスタート時間前だけでなく、ホールアウト後もけっこう時間をかけて練習しています。東京よみうりの練習場はそれほど広くはありませんが、打ち下ろしになっているので弾道が見やすくてgoodです。

 

トーナメント観戦はフィールドが広いので歩くのが大変なこともありますが、プロのショットを間近で観ると、スイングの精度、弾道の力強さ、そして澄んだインパクト音。観ているだけでゴルフのエッセンスを吸収することができるのです。百聞は一見にしかずです。ぜひぜひトーナメント会場に足を運んでみて下さい~。

 

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