マーク金井blog

2017年05月03日超私的な考察 練習場シングルがコースでいいスコアが出ない本当の理由とは!?

アナライズからゴールデンウィーク営業についてのお知らせ

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GWの狭間をぬって、昨日は軽井沢で12ホールプレーを堪能してきました。場所は旧軽井沢ゴルフクラブ。わざわざ旧がつくのには理由があって、軽井沢には新軽井沢ゴルフ倶楽部というのもあります。

旧軽井沢ゴルフクラブは1918年(大正8年)に開場。日本で5番目に古いゴルフ場で、長野県で最初にできたゴルフ場です。設計はトム・ニコル。ホール数は12ホールで、全長3986y、パー48。ベントのワングリーンでキャディ付きでの歩いプレーします。コースは6ホール単位でプレーできるので、6ホール、12ホール、18ホール、24ホールという風にもプレーできます。

普段9ホールばかりプレーしているので、12ホールプレーでも物足りなさは全然ありませんでした。コースは丘陵地に位置し、アップダウンがあります。18ホールを乗用カートに乗ってプレーするのに比べれば、旧軽井沢で12ホールを歩てのプレーの方が運動量が多いからです。加えて、グリーンは起伏が強くて高速。グリーン上ではことのほか神経を使います。旧軽井沢は人生2度目のプレーでしたが、案の定、出だしで3パットを2度続けてしまいました。後半の6ホールは3パットが一度もなかったので、なんとか目標だった40台のスコアでホールアウトすることができました。

旧軽井沢は2度目なのでコースを熟知しているわけではありません。しかしながら、キャディさんに「メンバーさんみたいなプレー」とおっしゃって下さいました。その理由は、「安全な場所に積極的にボールを運ぶ」ことができたからです。例えば、3つあるパー5ではすべてセカンドはレイアップ。それもセカンドで手にしたクラブは7番か9番アイアンです。セカンドの残り距離は210~220ヤードでしたが、最初から2オンを狙ってません。2オンを狙うとバーディーの確率が高くなるのと同じぐらい、ボギーやダボを叩く確率も高くなるからです。

 

そして、プレー中にもうひとつ心がけたのは普段、赤羽でプレーしている時と同じく、グリーン上ではノーマーク(マークしてボールを拾い上げない)こと、パットの時は素振りをしないことを守り続けました。出だしで3パットを2回しましたが、途中からはパットが決まり、久しぶりに1パットが4回(内、2つはバーディー)。普段、高麗しかやってないことを考えると、パッティングはかなり上出来でした。

 

さて、今日のエントリーは練習場シングルがコース出た時にいいスコアが出ない理由」についてです。実は、少し前のラウンドで絵に描いたような練習場シングルと一緒にプレーしたのですが、絵に描いたようにスコアはメロメロ。練習場シングルの呼ばれる人が、コースでメロメロになる理由について超私的に書いてみたいと思います。

 

練習場シングルと呼ばれる人は、「シングル」と呼ばれるぐらいですからスイングもある程度しっかりしてますし、練習場ではナイスショットも頻繁に打っています。飛距離も出る人が多いと思います。練習場という空間では、本当のシングルと同じような球を打っています。

では、なぜ練習場シングルはコース出ると実力が発揮できないのか?

 

まず共通していることは、打つまでの「間とテンポ」が悪い!!!!

 

練習場ではボールが次々と出てくることもあって、構えたらそれほど時間を掛けないでボールを打っています。ところがコースに出るとどうでしょう。練習場のようにポンポンと打てないこともありますが、「1球勝負」というのに慣れてません。このため、打つ前の素振りが多かったり、目標を何度も確認したり、目標確認からまた素振りしたりと、とにかく打つ前に時間がかかり過ぎています。打つ前の儀式が多く、打つ前の儀式をすることでナイスショットが出るとかたく信じています。しかし、時間がかかり過ぎているために練習場で打つ時よりも、「間とテンポ」が悪いです。本人はナイスショットのための儀式かも知れませんが、こちからから見ていると、自分で自分に呪いの儀式をかけているようにさえ見えてしまいます。

 

そして困った事に、ミスが出たりするとますます「間とテンポ」が悪くなっています。また、大事な状況になると、途端に素振りの回数が増えたりして、これまた「間とテンポ」を自分で悪くしています。練習場と同じことをした方がスイングリズムが良くなるのに、コースに出るとよそ行きになって「間とテンポ」が悪く、それがミスショットにつながっていることが多々見受けられます。

 

 ゴルフスイングはリズムとテンポが大事ですが、スイングのリズムとテンポに影響を及ぼすのが、打つ前の時間の使い方です。大事なショットだから時間をかけてプレーしたくなる気持ちは分りますが、大事なショットでやるべきことは「時間をかける」ことではなくて、「普段通りの時間」でショットに望むことです。練習場で方向確認をろくにしてない人が、コースに出た時だけ後方からじっくり時間をかけて方向確認しても、メリットはほとんどないです。なぜなら、飛球線後方から見た景色と、アドレスした時に見える景色はまったく別物だからです。

コースに出た時は余計なことをせずにてきぱきとショットした方が、練習場と同じリズムで打てます。超私的なことを言わせてもらうと、マーク金井の場合、1球打つのに時間がかかるのはコースよりも練習の時です。コースに出たら、余計なことを考えないで構えたらすぐに打つ。特に大事なことは、素振しないと打てないというのならば、素振りをしたら、時間をおかないですぐにボールを打って下さい。素振りしても、そこから3秒以上時間が経ってしまえば、素振りの感覚が消えてしまいます。

 

練習場シングルの場合、もうひとつの問題点は「練習場のナイスショット」が自分の基礎点になっており、毎ショット、毎ショット、ナイスショットを打とうとしています。ナイスショットを打ちたい気持ちは分りますが、これもまた自分で自分のハードルを高くしてしまい、自分で自分にプレッシャーを掛けて自滅している場合が多々見受けられます。

 

コースに出ても練習場と同じ「間とテンポ」でスイングに臨む。コースに出たら、ミスショットでスコアを作る。練習場で打ったナイスショットはコースでは打てない。練習場シングルはこの2つを肝に命じてプレーしてみてはいかがでしょうか? これだけで、今までよりハー3打はスコアが良くなってくるでしょう~。

 

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2017年05月01日超私的な考察 ズル賢くスコアメイクするためのティショットの役割とは!?

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あっという間に4月が終わり5月になりました。阪神タイガースの4月の成績は14勝10敗。貯金4つで首位広島とは1ゲーム差。出だしにずっこけたことを考えると、貯金4つはかなり上出来です。実際スタッツを見ても、、

1位 広島  16勝10敗 得点131 失点100 得失点差31
2位 阪神  14勝10敗 得点87  失点84 得失点差3
3位 巨人  13勝12敗 得点88 失点76 得失点差12

 

3位の巨人は阪神よりも得点が多くて失点が少ないです。にも関わらず阪神よりも勝率が悪くなっています。ここから推察できるのは、勝つときは大量得点差、そして接戦での勝率が悪いということが窺えます。逆に阪神のように得失点差が少ないのに貯金ができるのは、僅差のゲームが多いことと、僅差のゲームの勝率が高いことが窺えます。まだペナントレースは始まったばかりですが、今のところは巨人よりも阪神の方が試合運びが上手いと言えます。

 ではゴルフの場合、どんな風にプレーすれば試合運びが上手くなり、ズル賢くスコアをまとめることができるのか?

 

ゴルフにおける試合運びの上手下手、これを見極めるひとつめのポイントは、、、

 

 ナイスショットとスコアの関係
 ミスショットとスコアの関係

 

 

まずはこれをチェックします。例えば、ティショットがナイスショット、セカンドもナイスショット。2メートルのバーディパットが惜しくも入らず2パットでパー。例えば、ティショットがこすって右のラフ。セカンドは引っかけてグリーン左エッジ。そこから3メートルに寄せて、ワンパットのパー。

前者はナイスショットを2回も打ったのにパー。後者はナイスショットは1回もないのにパーです。どちらもパーには変わりありませんが、どちらの方がズル賢いかと言えば、後者です。これを野球に例えるならば、

 

前者はヒットを2本打ち、ノーアウト2、3塁から1点だけ取ったのと同じ。
後者はヒットを1本も打っていないにもかかわらず、ファーボールと盗塁と犠牲フライで1点上げたことと同じです。

 

説明するまでもありませんが、前者のプレーは見た目はカッコいいですが効率が良いプレーとは言えません。ナイスショットがスコアに反映されていないからです。また、こういうプレーだと、ヒット(ナイスショット)を数多く打たないといいスコアが出ません。対して、後者のプレーは見た目はカッコよくないですが、緻密で、ヒットをそれほど打たなくてもいいスコアが出ます。

 

ゴルフは「ナイスショットの数が多いほどスコアが良くなる」と思っている人が少なからずいますが、ナイスショットが増えても、ここ一番で大きなミスショットを打ってしまうと大量失点につながります。野球に例えるならば、三振(ナイスショット)をたくさんとってもホームランを打たれると、すぐに失点するのと同じです。逆に、三振(ナイスショット)はなくても、打たせて取るピッチングができるピッチャー、ヒットは打たれてもスコアリングポジションにランナーを立たせてからピンチをしのげるピッチャーは、すぐには失点しません。

 

パープレーを下回るスコアを出すためにはナイスショットの数が求められますが、100を切る、90を切る、80を切るのにはナイスショットの数はそれほそ必要ありません。それよりも求められることは、ズル賢くプレーして、ナイスショットを打たなくてもいいスコアが出るようにプレーすることです。例えば、ティショットならば、

 

・OBや池、林に打ち込まない
・チョロしない
・ワンペナに打ち込まない
・セカンドショットが打てない場所に打ち込まない
・170ヤード以下の距離にならない

 

 

これらをしでかさないようにすれば、ティショットは60点以上で、パーやボギーを簡単に狙うことができますし、ダボ以上の大叩きになるのを防げるようになります。言い方を方を変えれば、アマチュアの場合、「ティショットで100点取ってもスコアにはあんまり関係ない」ということです(パープレー以下で回る場合はティショットは重要です)。

野球に例えるならば、ティショットはピッチャーの1球目と同じ。どんなに素晴らしいボールを投げても1球で三振を取ることはできません。ここが分ってくると、コースに出た時、ティショットを打つのが気楽になりますし、ティショットで大けがすることをかなりの確率で防げます。そして、ズル賢くスコアをまとめられるようにもなるのです~。

 

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2017年04月30日超私的な考察 練習場でどんな練習をすればゴルフが上手くなるのか!?

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GWがやってきました。連休中の神田は無人街と化しますが、アナライズ神田スタジオだけは例外的に多くの人で賑わっています。昨日もアナライズセミナーを実施し、前半は正しいヘッド軌道を理解する「オンプレーンセミナー」、30分の休憩を挟んで後半は、打点位置についての造詣を深める「打点コントロールセミナー」を実施。おかげさまでどちらも満員御礼でした。

さて、このアナライズセミナー。いずれの回も定員6名。6人で実施するのには理由があります。どの講座も座学だけでなく、実際に受講者にボールを打ってもらいます。加えて、マーク金井は受講者にあれこれ質問します。質問の内容は多岐にわたり、ゴルフに関することだけでなく、ゴルフとまったく関係ないことも聞きまくります。質問に答えてもらうことで、受講者の価値観、受講者の思考のスピード、受講者が何に趣をおいているかを知ることができるからです。昨日のセミナーでも、「なぜ練習してもゴルフが上手くならないのですか?」と尋ねたら、こんな答えが返ってきました。

 

・自分のイメージと実際のスイング(動作)にギャップがある

・すくい打ちを治そうと思っても治らない
・スマホなどで動画を撮るとスイングの欠点が分るが、その修正法が分らない
・スイングに問題があるのは分るか、どこから手をつけたらいいのか分らない
・コースに出た時、ここ一番でミスを繰り返しスコアがまとまらない

 

 

恐らく、セミナーに参加していないアマチュアゴルファーの多くも同じような悩みを抱えているかと思います。そして、この悩みを解消すべく練習場に通ってボールを打っているはずです。言い換えれば、練習場でボールを打てば「悩みが解消できる」「ゴルフが上手くなる」と信じて練習場に通っているはずです。

 

確かに、練習場に通うことで上達する人もいるでしょう。しかしながら、せっせと練習場に通っているにもかかわらず「ゴルフが上手くならない」「ベストスコアが更新できない」と悩んでいる人もいるはずです。

 

そこで今回は、「ゴルフが確実に上手くなる」「スコアアップにつながる」練習場活用法について超私的に書いてみたいと思います。

 

オンプレーンセミナー打点コントロールセミナーでも説明してるのですが、練習場で上手くなるために、まずやるべきことは、、、

 

 ナイスショットを打とうとしないこと!!!!!!

 

 

これにつきます。

 

ミスショットを減らしてナイスショットを打ちたい気持ちは分りますが、実は、ゴルフの場合、ナイスショットを打とうとすることが上達を阻んでいるのです。ゴルフが上手くならない理由として多くのゴルファーが、

 

自分のイメージと実際のスイングが一致しない

 

と言ってますが、練習場ではそんな悩みを抱えているゴルファーでも何発かに1発は「自分のイメージと実際のスイングが一致しない」状態でナイスショットを打っています。これがゴルフの面白い所である反面、ゴルフの残酷なところなんです。

誤解を恐れずに言うと、ゴルフの場合、ナイスショットというのは根拠がなくても打てる(打ててしまう)のです。だから、ナイスショットを打つ練習を続けていると、イメージと現実のギャップを埋めるのが非常に難しくなるのです。

 

では、練習場でどんな練習をすれば確実に上達できるのか? イメージと現実のギャップを埋めることができるのか?

 

いくつか方法がありますが、まず試してほしいのがわざとミスショットが打てるようになることです。意外と思うかも知れませんが、ナイスショットと言うのは根拠がなくても打てますが、ミスショットというのは根拠がないと打てないのです。わざとミスショットを打つためには、自分のイメージと実際の動きを一致(合致)させる必要があるのです。

 

では、どんなミスショットを打てばいいのか?

 

これまたいくつかの方法がありますが、まず試してみて欲しいのがわざと芯を外して打つことです。ゴルフショップに打っているショットマーカーを購入して、フェースに貼ったら、わざとフェースの端っこでボールを打つようにしてみて下さい。

 例えば、わざとフェースのトウ寄りでボールを打つ。
 例えば、わざとフェースのヒール寄りでボールを打つ。
 例えば、わざとフェースの下側でボールを打つ。
 例えば、わざとフェースの上側でボールを打つ。

 

フェースの四隅でボールを打つ練習をしてみて下さい。トウ寄りで打とうとしているのにヒール寄りに当たってしまうのはダメです。あくまで自分の決めた場所にボールをヒットする。あくまで自分の決めたミスショットを打つようにするのです。

 

試していただくとわかりますが、この練習はナイスショットを打つよりも難しいことが分りますし、ナイスショットを打とうとした時よりも結果オーライが出ないことが分ります。そしてそして、わざとミスショットを打つのには忍耐力が求められることが体感できるはずです。

 

ゴルフは練習しないと上手くなれませんが、ただボールを打つことと練習は似て異なるものなんです。もしも打点位置を変えることができないならば、ぜひとも「打点コントロールセミナー」を受講して下さい~。

 

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2017年04月28日超私的な提案 スロープレー解消のためのとっておきの方法とは 番外編!!

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昨日は午後から天気が回復してくれたので、仕事をサクッと切り上げて赤羽GCで薄暮9ホールプレーしてきました。アイアンはいつものピンではなくて、KBSツアーにリシャフトしたばかりの三浦技研のCB2008。スチールシャフトを装着したアイアンを使うのは3年振りですし、MIURAのアイアンをコースで試打するのは生まれて初めてです。KBSツアーCテーパーはスチールシャフトですが、先端側のしなり感があってボールが上がりやすく、かつスピンがしっかりかかります。スチールなのにカーボンシャフトを使っているかのような高弾道が打ちやすいシャフトです。

 

CB2008は軟鉄鍛造ですが番手構成はユニークです。5番から8番までは2ピース構造のポケットキャビティ。9番とPWはワンピース構造のキャビティです。8番までは飛距離とやさしさを求めた形状、9番とPWはソリッドな打感を実現できる形状。番手によって性能を意図的に変えています。実際に試してみても、8番までの打感と9番から下の打感はガラッと違いました。CB2008の試打インプレついては、来週火曜日に発刊するまぐまぐ!の有料メルマガでじっくりと書きます。

 

さて、昨日は4人で最終組でスタートしました。10番のティグラウンドに上がった時には、スタートホールには誰もいません。11番グリーンにも誰もいませんでした。それが17番ホールにやってきた時には、お一人様でプレーしている前の組に追いつき、我々の組は9ホールのプレー時間は約1時間40分くらいでした。

 

では、なぜ4人でそんなに速くプレーできたのか?

 

 

我々の組みは誰ひとり走ってません。早足でスタスタと歩いているだけですが、プレーが速いのにはちゃんとした理由があります。我々が心がけたことは、

 

・ティショットは打順固定(飛ばない人から打つ)
・セカンド以降はレディゴルフ(準備した人から打つ)
・担ぎセルフでプレー
・クラブの本数を減らす(7本以内)

 

・グリーンではノーマーク(ラインが邪魔になった時だけマークする)
・反対側からラインを読まない
・しゃがんでラインを読まない
・パットを打つ時は素振りしない

 

 

ティショットの打順を固定するとティグランドで無駄な時間が省けます。レディゴルフをすることでも無駄な時間を省けますし、クラブを担いで歩いた方が、これまた無駄な時間を省けます。

 

そして、何よりも時間短縮につながったのがノーマーク。赤羽は高麗グリーンなのでボールに泥がつくことはまずありません(グリーン上にピッチマークも付かないです)。たかがマークをしないだけかと思うかもしれませんが、マークするためには全員がボールの所まで歩く必要があります。

実は、これはかなり時間を要するのです。マークすることをやめれば、遠い人から打つだけなので、打つ人だけがボールの所にいけばいい。また、ショートパットの時も、マークしてボールを拾い上げ、拾い上げたボールを再びグリーン面に置き、マークを拾い上げる。文章にするだけでもこれだけの文字数があるわけですから、これを4人がグリーン上でやり続けると、かなりの時間を費やすことになるのです。

 

同伴者の1人は「マークしないと落ち着かない」と言ってそわそわしながらプレーしてましたが、終盤になってくるとグリーン上でマークしないことに慣れ、スムーズにプレーしてました。

 

ゴルフをやっている人にとってはグリーン上でマークしないことは違和感がかなりあると思います。しかしゴルフをまったく知らない人にとっては、グリーン上でマークすることの方が違和感あると思います。なぜなら、ティショットを打つ時にボールをティアップした後、グリーンに乗るまでのショットではボールをマークする(拾い上げる)ことは一切しません。自分のボールに手を触れないでプレーするのがゴルフだからです。

 

グリーンに乗るまでボールに手を触れないのであれば、グリーンに乗ってからホールアウトするするまでもボールに手を触れない。泥がべっとり付いている時、同伴者のパットの邪魔になる時を除けば、ボールに手を触れないようにした方が、すべてのショットに一貫性があると思います。ゴルフの経験がない人にとってはプレーの仕方に一貫性があった方がシンプルだと思いますし、プレー時間短縮に大いにつながると思います。

 

ゴルフを長くやっていると、日頃やっていることが当たり前になってしまい、日頃と違うことをやろうとすると違和感が生じます。しかしながら、日頃ゴルファーが何気なくやっていることが「本当に合理的なこと」とは限りません。

 

スロープレーを防止するために本当に必要なことは、走ってプレー時間を短縮することではなくて、無駄なことを省くことだと思います。ここ2回ほど、グリーン上ではノーマーク(マークしない)でプレーしましたが、ノーマークでプレーした方がプレーが途切れません。プレーのリズムが良くなることも確認できました。

 

グリーンのコンディションによっても変わってきますが、なんでもかんでもグリーンに上がったらボールをマークするというのを止めれば、確実にハーフ10分以上はプレー時間を短縮できると思います~。

 

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2017年04月27日超私的なお作法 アイアンを賢くリシャフトする方法とは!?

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スノボシーズンからゴルフシーズンに完全にシフトしました。最近は毎日のようにゴルフショップに顔を出し、毎日のようにクラブを試打し、毎日のようにクラブやゴルフアイテムを衝動買いしています。月曜日は生まれて初めて三浦技研のアイアンを衝動買いしました。一目惚れしたのはバックフェース形状ではなくて、ソール形状。ソールはフラットでヒールバンスがしっかり付いています。加えて、国内モデルとしてはバンス角も多め。

 

見た目はシャープな形状ですが、ダウンブローなスイングと相性が良く、かつダフりのミスに強くなっている点が気に入りました。

そして、購入するやいなやリシャフト敢行。ダイナミックゴールドのS200から、KBSツアーのCテーパー110LITE(Sシャフト)に交換しました。Cテーパー110LITEのシャフト重量は約110g。ダイナミックゴールドよりも15gほど軽いシャフトです。

シャフト交換を担当してくれたのは、いつものごとくアナライズ神田スタジオの工房担当、赤坂氏。2005年のアナライズ設立当初から、ずっとマーク金井のクラブを作ってくれています。

さて、このアイアンのリシャフト。リシャフトとはシャフト交換の事ですが、ヘッドからシャフトを抜き、新しいシャフトを入れてグリップを装着すれば完了します。こう書いてしまうと、すごく簡単そうに思えますが、アナライズでは組み立て前に、いろいろと数値を計測しています。数値をまめに計測しておいた方が、番手と番手のつながりを良くすることができ、そしてゴルファーに合わせたクラブセッティング(調整)がしやすくなるからです。

 

では、アナライズではどんな数値を計測しているのか?

 

・リシャフト前
  総重量、バランス、振動数、ロフト、ライ角、シャフト装着角度を全番手計測

・シャフト抜いた時
  ヘッド重量を全番手計測

・リシャフト開始前
 シャフト重量、グリップ重量を全番手計測
(重量のバラツキが大きい場合は、部材を変える)

・リシャフト完成時
  総重量、バランス、振動数、ロフト、ライ角、シャフト装着角度を全番手計測

 

シャフトを抜いたり、シャフトをカットしたり、ヘッドとシャフトを接着したり、グリップを装着したりするのと同じぐらい、計測に時間を掛けています。また、リシャフトが完成したら、必ず実際にボールを打ってみてライ角が自分に合っているのかどうかチェックします。今回もライ角は5番で65度を基準に全番手調整し、完成後に全番手のソールにシールを貼って、ライ角が合っているかどうかを確認しています。

 

 

 

ちなみに振動数とバランスに関しては、マーク金井はそれほど数値にシビアではありません。許容範囲に入っていること、そして実際に打ってみて違和感を感じなければいいと思っています。数値を寸分なく揃えることをやろうとするよりも、実際に打ってみた時のフィーリングを重視しているからです。ちなみにライ角はヘッドやシャフトによって、数値が若干変わる(±0.5~1度)場合があります。なので、自分仕様に調整しても、必ず試打して、ライ角が合っているかどうかチェックします。

リシャフトは昨日完成したので、今日、天気が崩れてなければ実際にコースで試してきます。コースで実際に打ってみてターフ跡がどのような形になっているかをチェックすることで、ライ角を動かすかどうかを決めています。

 

今回購入した三浦技研のアイアン、MG CB2008のロフトピッチは、

 

5番25度
6番28度
7番32度
8番36度
9番40度
PW45度

 

今どきのアイアンの中ではロフトはそれほど立ってません。その点も気に入ってますが、イメージ通りの飛距離(7番でキャリー155y)が出ないようならば、ロフトを1度ぐらい立てるつもりです。ロフトを1度立てると、グースの度合いが少し増え、バンス角が少し減りますが、このCB2008はバンス角が大きいので、1度ぐらい立てもバンス角が足りない感じにならないからです。また、普段ピンのアイアンを使っているので、グースの度合いが強くなるのは全然大丈夫だからです。

 

 リシャフトというとシャフトばかりに目が奪われますが、シャフトを抜くことで、ヘッド重量を正確に調べることができますし、重心距離も調べることができます。

 

ゴルフクラブの中でもアイアンはセッティングが大事なクラブです。マーク金井はライ角が非常にアップライトなこともあって、ライ角、ロフト角が調整できるアイアンしか使いません。軟鉄鍛造にこだわりはないので、軟鉄鋳造、ステンレス鋳造でもライ角、ロフト角が調整できるアイアンならば好んで使います。

 

アイアンのリシャフトは本数が多いのでコストがそれなりに掛かりますが、アイアンもリシャフトすると「何だこりゃ」ってくらい振り心地が良くなる場合が多々あるのです~。

 

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