マーク金井blog

2017年04月05日超私的な提案、プロゴルフトーナメントに最適なゴルフ場とは!?

今週はいよいよメジャー初戦の「マスターズ」が開幕します。日本からは松山英樹プロ、池田勇太プロ、そして谷原秀人プロが出場します。現地情報ではプレスセンターが新しくなっているそうで、これでますますマスターズを知る人が増えてくるでしょう。出場選手やコースもさることながら、マスターズ委員会のすごい所は情報公開が多岐にわたり、かつ頻繁にアップデートされていることです。

Magnolia Lane leads to the Founders Circle and the Clubhouse at Augusta National Golf Club, Tuesday, April 1, 2014.

 

マーク金井も一度だけマスターズを現地取材していますが、他のメジャー競技と比べると、この大会はメディアにはやさしくありません。全米オープンや全英オープンならば、カメラマンや取材記者はロープ内を歩くことができます。取材をしやすい配慮がなされてますが、マスターズはそうは問屋が卸してくれません。テレビをご覧になっていただくと分りますが、カメラマン、取材記者と言えどもロープ内を歩くことはできません。ロープ内を歩けるのは選手とキャディ、TVクルーと競技委員だけなのです。マスターズはパトロンと呼ばれるギャラリーが主賓なので、主賓を差し置いてコースを歩けないのです。

 

このため、取材記者はロープの外からパトロン(ギャラリー)と一緒に観戦することになるのですが、多くのパトロンはローフ際にすでに陣取ってます。このため、プレーヤーについて歩いていく場合(特に人気選手の場合)、人垣のかなり後ろ側から見ることになり、選手のプレーを追いかけるのが大変なんです。変な話、マスターズにおいてはコース内を歩くよりも、たくさんのモニターが設置されているプレスルームの方が観戦しやすいのです。恐らくサンデーバックナインの最中は、一部の取材記者を除けば、スタートホールのわきに位置するプレスルームから一歩も出ることはないでしょう。

 

まあマスターズに限りませんが、ゴルフは他のスポーツの競技に比べるとフィールドがとてつもなく広いです。また、優勝争いしている選手がコース内で分散することも多々あります。現状ではコースで特定の選手を追いかけてしまうと、試合争いを見損なうリスクがかなり高くなります。

 

対して、同じ球技でも野球やサッカー、バスケットボールといったスポーツはフィールドが小さいこともあり、フィールドを取り囲むようにスタンドがあし、観客は座ってすべてを観戦できます。もちろん、取材記者も観客と同じくスタンドから観戦できます。取材記者はトイレにいかなければ試合中の大事なプレーを見逃すことはありません。

 

何を今さらというようなことを書きましたが、もしもゴルフを普及させることが本当に必要であるならば、観戦方法を変えた方がいいと感じています。かつてキャロウェイはサンディエゴの野球場、ペトコパークにゴルフコースを作りましたが、まさに、これがゴルフの未来図になると思ってます。例えば、東京ドームや埼玉スタジアムのような競技場を作り、その中に3ホール作る。選手はその3ホールを3回プレーしてスコアを競う。もしくは3ホールのマッチプレーを繰り返して、勝者を決める。ゴルフも野球やサッカーのようにスタジアムで観戦できるようにするのです。

ゴルフは「自然との闘い」と言われてますが、今のフォーマットのままではゴルフを見るスポーツして発展させるのが難しいような気がします。ゴルフ場は広大すぎて見るのが大変でしし、公共交通機関で手軽にゴルフ場に行けるところが非常に少ないからです。

 

ゴルフの魅力はいくつもありますが、プロスポーツの見所として考えられるのは

 

・ボールを遠くに飛ばす
・ボールを正確に飛ばす
・狙った場所に正確に運ぶ(距離感の精度を競う)
・入りそうにないロングパットを決める
・短いパットを確実に決める

 

これらに関しては、スタジアム内に作ったゴルフ場であっても実現可能なような気がします。そして、そのスタジアムを作るのにぴったりな場所が大阪にあります。それは、、、

 

万博記念公園です!!!!

 

万博公園は公園として憩いの場所になっていますが、広大な土地があります。加えて、モノレールの駅もあるので、アクセスも非常に良いです。エイプリルフールは過ぎてしまいましたが、もしもマーク金井が大阪都知事に立候補したならば、万博記念公園内に、世界初のゴルフスタジアムを建設し、マスターズのようにトーナメントの模様を全世界に配信したいです~。

 

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2017年04月03日超私的な考察、アマチュアゴルファーの7番アイアンの適正飛距離は何ヤード!?

プロ野球の開幕に合わせるかのように東京の桜も一気に咲き始めました。桜が咲きはじめるとゴルフに行きたくてウズウズしてきますが、今日もマーク金井は早朝スノボ。今シーズン26回目です(笑)。

 

早朝スノボには新幹線を利用していますが、新幹線のお供と言えばゴルフ雑誌。週刊ゴルフダイジェスト週刊パーゴルフを読んでいますが、先週、目に止ったのがこの記事。

 

シングルになるには230ヤード!!
やっぱり飛距離アップだ!
週刊ゴルフダイジェスト4月11日号より引用)

 

この記事によると、米国の調査ではシングルの平均飛距離は231.4yだったそうです。ちなみに、ハンデ5下になると250.93y、ハンデ10台の人は215.65y。ハンデ28以上になると177.49yとなっています。

 

この数値を見る限りでは、腕前とドライバーの飛距離は比例していることになりますが、
この結果でこだわりたいのは、ハンデが少ない人ほど、

 

 ミスショット時に飛距離を大きくロスしている!!

 

ことでしょう。米国の調査は最大飛距離ではなく、平均飛距離を調査しています。平均ということは、いい当たりをした時だけでなく、悪い当たりをした時の飛距離も含めて計測しているはずです。超私的なことを言わせてもらうならば、ハンデが多い人ほど、ミスショット時に飛距離を大きく落としているから、平均飛距離の数値がガクンと下がっていると思います。ハンデが多い人ほどドライバーの飛距離がバラつきが30ヤード以上あるために、平均飛距離の数値が低いのです。

 

数値の見方は人それぞれですが、ハンデを減らしたい(スコアアップしたい)人がドライバーで求められるのは、最高飛距離(ナイスショット時の飛距離)を伸ばすことよりも、最低飛距離(ミスショット時の飛距離)を伸ばすこと。ここに着目すれば、ドライバーの平均飛距離は確実に伸びてきますし、それに比例してハンデも減らせると思います。

 

では、アイアンの飛距離はどうなのか?

 

アイアンも飛ばないよりは飛んだ方が有利と思っている人が少なくありません。確かに、7番で打つところを9番で打てるとアドバンテージがあるような気になります。実際、米ツアーを見ても、アイアンの飛距離は年々伸びています。また、ゴルフメーカーも飛距離を重視したアイアンを次々と市販化しています。

 

では、アイアンで何ヤード飛べば、シングルになれるのか?

 

アイアンは飛距離よりも方向性が大事と言われてますが、もっと大事なことは距離感です。先日のジャパンゴルフフェア2017、ブッシュネルのブースで井戸木鴻樹プロとトークショーさせていただいた時、アイアンの飛距離について聞いてみたら、、、

 

 PWで100y、7番で150yが基準。これ以上飛ぶアイアンは絶対に使いません!!

 

井戸木プロと言えば、初出場した全米プロシニア選手権で優勝。日本でただ1人のメジャーチャンピンオンです。その井戸木プロですら7番で150y、PWで100y。ですので、
この距離がちゃんと打てることができれば、シングル入りはもちろんのこと、ハンデ0以上になれます。ちなみに、マーク金井は7番で155y、PWで110yです。井戸木プロよりも少し飛ぶのは、井戸木プロよりもヘッドスピードが速いのではなくて、ロフトが立っているアイアンを使っているからです。

 

PWで100y、7番で150y

 

これはフェアウェイからだけでなく、ディボット跡、フェアウェイバンカーからでも打てる距離。そして、ミスしても飛距離差が±10y以下です。井戸木プロもおっしゃってましたが、ナイスショットしてもグリーンオーバーしたり、グリーン手前の花道に落ちるようではスコアメイクはできません。

 

では、どうすればアイアンの距離感が良くなるのか?

練習することも大事ですが、まずは自分のアイアンの飛距離の実測値を正確に把握することです。そのために必要なのはレーザー式距離測定器が必要です。井戸木プロ、そしてマーク金井ブッシュネルを使ってますが、これは目標までの距離を測れるだけでなく、自分のボールがどれだけ飛んだかも正確に計測できます。ゴルフ上達には、アイアンの飛距離を正確に把握することが肝になるのです~。

 

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2017年04月02日超私的な検証、なぜゴルフが上手い人は、上手いのか!?

待ちに待ったプロ野球が開幕しました。我が阪神タイガースの開幕カードは昨年のセリーグの覇者、広島カープ。初戦は大量得点を挙げて勝ちましたが、続く第二戦は終始リードしながらも終盤に追いつかれ、延長サヨナラ負けを喫してしまいました。これで勝率5割。投手陣には不安を抱えますが、打撃陣が好調なので今日の試合も目が離せないです。

 

そして目が離せないと言えば、来週から開幕するゴルフの祭典「マスターズ」。米男子ツアーには4つのメジャー競技がありますが、マスターズがメジャー初戦です。日本からは松山英樹プロ、、池田勇太プロ、そして谷原秀人プロが出場。長期離脱しているタイガー・ウッズは怪我の回復がはかどらず、今年のマスターズでプレーする姿を観ることはできません。

マスターズは他のメジャー競技と異なり、大会会場が変わりません。第1回目から今年に至るまでジョージア州オーガスタに位置するオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されます。他のメジャー競技に比べると出場する選手が少なくなっていますが、優勝すると(歴代ウイナー)、ずっと出場することができます。

 

さて、このマスターズ。

 

他のメジャーと違って、大会名はかなり曖昧です。マスターという言葉の意味をひもとくと、、、

 

主人、雇い主、熟達すること。自由に使いこなすこと。

 

 

ゴルフトーナメントにおける「マスターズ」という意味は、恐らく、プレーに秀でた名手という意味でしょう。ざっくばらんに言ってしまえば、ゴルフが上手い選手が集う大会という感じです。

 

 では、なぜゴルフが上手い人は上手いのか?

昨日衝動買いした写真雑誌のタイトルを真似てみて書いてみたのですが、いざ書いてみると説明するのは容易ではありません。「上手い」という言葉の定義が広すぎるからです。
プロ、アマチュアを問わず、あの人はゴルフが上手いと言った時、頭に浮かぶのは、、

 

・スコアが良い
・スイングが美しい(理に叶ったスイングをしている)
・ボールが曲がらない
・ミスショットをほとんど打たない
・クラブ使いが熟達している

 

ボールが飛ぶという項目を入れてないのは、「飛んでも曲がる人」は上手いと評価しづらいからです。またスコアが良くても変則的な打ち方をしている人は上手いと評価されがちです。

 

では、なぜゴルフが上手い人は上手いのか!?

 

この問いに答えるための方法論は2つあります。dひとつは上手い人の共通点(共通項)を徹底的に探ること。もうひとつは「ゴルフが上手くない人はなぜ上手くないのか」についての共通点(共通項)を探ることです。逆もまた真なりではありませんが、上手くない人の理由が分れば、その反対が上手い人だとも言えるからです。

 

超私的に「ゴルフ上手い人」を定義させてもらうと、マーク金井が上手いと感じる人は

 

  •  スイングに無駄な動きがない(スイングが理に叶っている)
  • ナイスショットとミスショットの落差が少ない
  • ゲームメイク(状況判断)が適切
  • クラブ(シャフト)を効率良く使っている

 

カッコいいと上手いは似ていますが、カッコ良くても上手くない人はいたりします。でも上手い人でカッコ悪い人はまずいません。

では、どうすればゴルフが上手くない人は、ゴルフが上手くなる人に近づけるのでしょうか?

 

上手くない人が上手くなる人に近づく一番の近道、、、、、それは、、、

 

上手そうに見えるように、上手い人を真似ることです。

 

  • ウエア(服装)しかり
  • 立ち振る舞いしかり
  • プレーの仕方しかり
  • 練習の仕方しかり
  • クラブの扱い方しかり

 

スコアやスイングを簡単に真似ることはできませんが、上手そうに見えることを真似ることは、やろうと思えばやれます。

 

ゴルフが上手くない→ゴルフが上手い

多くのゴルファーはこの手順を踏もうとしていますが、実は、このプロセスで上手くなるのはかなり大変なことです。それよりも、

 

ゴルフが上手くない→ゴルフが上手そうに見える→ゴルフが上手い

この手順を踏んだ方が、上手くなるのに時間がかからないのです。なぜなら、上手そうに見えるということを意識すると、上手い人がやっていることをかなりじっくりと観察することになるからです。上手そうに見える人を演じためには、上手い人をつぶさに観る目を養う必要があり、その観る目を養うことがゴルフ上達につながるのです~。

 

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2017年03月31日超私的な考察、高速グリーンと相性が良いパターの条件とは!?

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4月2日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

4スタンスってご存知ですか?? 自分がどういうタイプか知ると、すごくスイングしやすいんです。クラブの選び方も違うそうです。いろいろな4スタンスの本が出ています。本を読みながら、自分のタイプ診断する人が多いですが、かなりの高い確率で、間違えてしまいます。

しかし公認トレーナーが診断してくれますので安心です

是非 この機会に


3月もいよいよ今日が最終日。いわゆる月末、いわゆる年度末ですが、そんな最中もマーク金井は早朝スノボに行ってます。このブログがアップされる時間には、帰りの新幹線に乗っているかと思いますが、これで今シーズンは25回滑ってます。1月から3月にかけてはほぼ週2回ペースでガーラ湯沢でスノボのレッスンを受けてます。

ガーラ湯沢はGWまで営業してますが、暖かくなるにつれて雪の状態は変わり、春になるとかき氷のようなザラメ雪になり、表面は水が少し浮きます。水が浮くと見た目は良くありませんが、意外なことに滑りやすいのです。見た目は良くありませんが、水分があった方が摩擦係数が低くなり、見た目が綺麗なパウダースノーよりも滑走性が高まるのだそうです。春スキーは転んでしまうと濡れまくりますが、滑りは結構楽しめます。

 

もちろん4月は春スキーだけでなく、ゴルフもガッツリ始めます。マスターズをテレビ観戦すると、妙にコースに出たくなりますし、高速ベントグリーンでプレーしたくなります。ゴルフ場の方も心得ており、この高速グリーンに仕上げている所が多いです。

マスターズフォトギャラリー4/6まで日本橋三越で開催中

 

多くのゴルファーは転がりづらい遅いグリーンよりも、転がりやすい高速グリーンを好みます。マスターズの影響とかもあると思いますが、高速グリーンの方が距離感を合わせるのが難しく、スリリングなパットを楽しめるからでしょう。

さて、この高速グリーン。

 

上りと下りのラインを比較すると、圧倒的に下りのラインの方が難易度が上がります。今週火曜日に戸塚CCでプレーした時も、下りにつけると距離を合わせるのが大変で、特に下り傾斜の途中にカップが切られているとノーチャンスです。どんなにソフトに打っても、ボールは加速しながら転がり落ちるからです。高速グリーンの場合、下りのラインだとどこまでもズルズルと転がります。1メートルの距離でも3メートルオーバーすることもザラにありますし、カップを通過してグリーンの外にこぼれ落ちることもあります。

 

では、高速グリーンではどんなパターを使うと距離を合わせやすくなるのか?

 

超私的なことを言わせてもらうと、高速グリーンで相性がいいのは2メートル打ちたい時に2メートルだけ転がるパター、2メートル打ちたい時に2メートル以上転がらないパターです。自分のイメージよりも転がり過ぎないパターというのは、言葉を換えれば、平坦なラインなのに上りのラインのような状態になってくれるパターです。転がり過ぎないということは、打てないとショートしますが、逆に言うと、「オーバーの心配」がありません。結果、高速グリーンでもしっかりボールをヒットしやすくなるのです。

対して、球足が伸びるパター、自分のイメージよりも転がるパターというのは、高速グリーンで使いこなすのは技術が求められます。球足が伸びるということは、平坦なラインなのに下りのラインにの状態になるパターです。自分のイメージよりも転がるということは、弱気で打ってもカップにとどくメリットがありますが、逆に言うと「オーバーする心配」が発生します。特に下りのラインになれば、オーバーが怖くなってインパクトが緩んでしまうリスクが高まるのです。

 

オーバーが怖くてインパクトが揺むと大ショートのミスが出ますが、加えて、インパクトが緩むと(手元が緩むと)、その反動でフェースが閉じたり開いたりしやすくなります。その結果、距離感が悪くなるだけでなく、方向性も不安定になるのです。

 

片山晋呉プロは自著「SHINGO IZM」の中で、「ゴルフはボールを止めるゲーム」と語ってますが、ボールを止めるのはアイアンやアプローチだけではありません。グリーン上においても、自分の止めたい場所にボールを止めることができた方が距離感が良くなりますし、パット数を減らすこともできるのです。

 

 

 

 高速グリーンで下りの3メートルを打った時、自分のイメージよりも転がり過ぎないパターの方が確実に3パットを減らせますし、1パットの回数も増やせるのです~。

 

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2017年03月30日超私的な試打、キャロウェイGBBエピックスター(ツアーAD TP-5s)!!

 

アナライズからお知らせ

4月2日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!


昨日は9日ぶりにガーラ湯沢で早朝スノボ。普段は週2回ペースで滑っているので久しぶりとなりましたが、9日振りだと最初の1本は違和感だらけ。スノボもゴルフも1週間以上間隔を空けてしまうと、感覚を取り戻すのに少し時間が掛かかります。スノボもゴルフもそれなりのスキルを身に付けるには、週に2回はプレーする必要があると感じました。

 

スノボはそろそろシーズンオフになりますが、ゴルフはそろそろシーズンインになります。マーク金井もシーズンインに合わせて、新しいギアを調達していますが、2017年モデルのエースドライバー候補は、今のところこの3本です。

 

  • グローブライド オノフ黒2017 アッタスパンチ5S

 

オノフ黒はまだ手元にありませんが、M2 DーTypeエピックスターは購入済みで手元にあります。今年に入ってゴルフ場で18ホールプレーしたのは2回だけですが、2本ともコースで試しました。エピックスターについては試打クラブで試打インプレしてるだけなので、今回は自腹購入で手にいれたエピックスターについて超私的に書きます。

 

エピックスターはヘッドとシャフトが脱着式ではなくリジット(固定)されています。
シャフトは純正シャフトとカスタム対応がありますが、今回選んだのはツアーADのTP-5のSです。フジクラ製純正シャフトも癖がなくて扱いやすいですが、グラファイトデザインの新しいシャフトを試したくなって、TP-5にしました。

スペックをざっと紹介すると、、、

 

長さ 45.75インチ(60度法計測)
振動数 258cpm
総重量 302g
バランス D2
フェース向き ー0.5度
リアルロフト 10度(表示9.5度)

ヘッド重量 約196g
重心距離 39.5mm
重心深度 40mm
重心アングル 26.25度
スイートスポット高さ 36.25mm
フェース厚 56mm
低重心率 64.7%

 

50g台のシャフトを装着しているのでクラブ重量はそれほど重くありませんが、長さが少し長いので振り心地が物足りない感じはしません。一昨日の戸塚CCのラウンドでいきなり投入しましたが(ラウンド前には1発も打ってません)、1発目から高くて伸びがあるストレート弾道。極端な低スピン弾道ではありませんが、スピンが多くて吹き上がる感じではなく、キャリーが出やすい弾道が打ちやすく仕上がっています。

 

戸塚CCでは2番から18番まで、パー3を除くホールですべてエピックスターで打ちましたが、右へのミスは1発も出ません。左ドッグレッグで欲をかいて左に曲げたショットが2発ほどありましたが、それ以外ではストレートから軽いドロー弾道でした。

 

コースで実際に使ってみて感じたのは、、、、

 

捕まりの良さ!!!!

 

昨年のエースドライバー、初代M2に比べると明らかに捕まりが良く、スピン量は初代M2よりも少し多めという感じです。重心距離は39.5mmと決して短くなっていませんが、実際にスイングすると、ヘッドの返りやすさが手に伝わります。重心深度が40mmと大きく、そして重心アングルも26度を超えています。インサイドからヘッドを入れてくると、この2つの影響でヘッドがターンしやすくなってくるのでしょう。ただし、インサイドからヘッドを入れすぎると(アンダーからヘッドを入れすぎると)、インパクトの手前でヘッドが急激に返り、強いフック、チーピンが出やすい一面もあります。インサイド・アウト軌道でフックを打っている人にとっては、GBBエピックスターは「捕まり過ぎる」と感じるドライバーになる可能性が高いです。

 

キャロウェイもそこは心得ており、インサイド・アウト軌道でフックを打つ人に対応すべくGBBエピックサブゼロをラインアップしています。こちらはフッカー御用達というチューニングがなされ、インサイドからあおって打っても左のミスが出づらくなっています(反面、サブゼロはプレーンに沿って直線的にヘッドを下ろして打つと右にスッポ抜けるミスが出やすく感じます)。

 

上がGBBエピックサブゼロ、下がGBBエピックUS仕様

ツアーAD TP-5は手元側の剛性が高い中調子。手元は硬めですが、実際にスイングすると手元側もわずかにしなるので切り返しのタイミングが取りやすいシャフトです。典型的な粘り系シャフトで、10年以上前に登場したWシリーズとしなりのフィーリングが少し似ている感じがします。

ヘッドとシャフトのマッチングを考えると、このGBBエピックスターツアーAD TP5Sとの相性はGOODです。ヘッドの挙動とシャフトの挙動が似ているので、なんら違和感なく、1発目から狙い通りのショットが打てました。

 

GBBエピックスターは捕まり重視に作られているドライバーですが、その意図通りに捕まりやすさを感じるドライバーです。フッカーには捕まり過ぎるぐらいのドライバーですが、スイング中に重心深度の深さを上手くコントロールできないゴルファー、振り遅れたり、ダウンスイングでコックがほどけるタイミングが早くなってしまうと、振り遅れた状態になって(ダウンスイングでフェースが開き)、捕まりづらさを感じるドライバーになるでしょう~。

 

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