マーク金井blog

2017年05月10日超私的な試打インプレ キャロウェイ Bertha Mini 1.5(14度)

GWで5連勝した阪神タイガース。昨日の巨人戦でもセリーグ屈指の投手、菅野から4点を奪って勝ちました。これで6連勝となり、貯金も9に増やしています。数少ないチャンスで点を取り、そして先発投手が最少得点に抑えています。開幕直後のちぐはぐなプレーと違って、負ける気がしない戦いをしています。

 

 

巨人vs阪神戦は午後6時からでしたが、昨日はプロ野球の前にサクッと赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮プレーしてきました。自他ともに認めるアナライズのアンダー星人、T島ブログとのラウンドでしたが、2人とも担ぎセルフです。そして2人ともクラブは7本縛りです。


T島選手、左サイドがOBの時はダウンスイングで左手が間違った方向に動きますが、オンプレーンドリルの効果で、ヘッドの軌道は劇的に良くなり、ねじれない(スピン軸が大きく傾かない)ショットが安定して打てるようになってきました。

 

オンプレーンに振るためのドリルはすでにFBで何度もアップしてます。一見、普通の素振りに見えますが、実は、タネと仕掛けがあります。これまではセミナー受講者だけに、そのタネと仕掛けをレクチャーしてましたが、近々、YouTubeかFacebookのリアルタイム動画でそのタネと仕掛けをアップします。公開セミナーの日程が決まり次第、FB、Twitter、このブログでアップさせていただきます。

 

 

さて、昨日のラウンドではドライバーをバッグから抜き、その代わりに入れたのが、

 

・キャロウェイ Bertha Mini 1.5(14度)

 

GW中に新橋の激安ゴルフショップ「ジーパーズ」で一目惚れして衝動買いしたミニドライバーです。ミニドライバーと言うぐらいですからヘッド体積は大きく、なんと

235cc

 

かつで大ヒットしたブリヂストンのドライバー「230エイト」よりも、このキャロウェイのミニドライバーの方が少し大きいのです。3Wに比べるとフェースの厚みも分厚くて、約43mm。これまた3Wというよりはドライバーに近いスペックです。

カチャカチャ式なので、シャフトを取り外してヘッド計測してみると、

 

 重心距離 36mm
 重心深度 30mm
 重心高さ 26mm

 

典型的な浅低重心設計。ドライバーのような弾道を打てる雰囲気が漂っています。ちなみに長さは43.5インチ。ドライバーに比べると2インチほど短いので、ドライバーというよりは3Wに近い感覚で構えられますし、振り切りやすく仕上がっています。

 

日曜日の千葉市民、そして昨日の赤羽。2ラウンド使用してみて感じたのは、「これぞミニドライバー」。ドライバーのミニチュア版で、ティアップして打つとドライバー弾道がオートマチックに打てます。ドライバーに比べると、このミニドライバーは10ヤードぐらい飛びませんが、3Wと比較すれば10ヤード以上飛んでくれます。無風状態であればコンスタントに250ヤード前後飛びました。

 

そして印象に残ったのが、直進安定性。重心距離が適度に長いこと、そしてフェース中央に重心(スイートスポット)が位置しているからでしょう。FWに比べるとヘッドの挙動が安定し、スクエアなインパクトを迎えやすく感じます。また、重心距離が短いドライバーに比べると、スイートスポット位置がフェース中央にある分だけ、芯で捕らえやすくなっています。

装着されてるシャフトは、スピーダーの565。初代のスピーダーと同じカラーリングのシャフトですが、これは米国専用モデル。スピーダーにしてはしなり戻るスピードがそれほど速くはありませんが、その分だけタイミングが取りやすくなっています。そして、捕まりが適度に良いので方向安定性にもすぐれたシャフトです。

JYPERSのWEBサイトより転載↑写真クリック

 

前回のブログでも書きましたが、ティショットで大事なことはナイスショットを打つことよりも、致命的なミスをしない、すなはち「死なない」ことです。もしもドライバーが苦手と感じているならば、無理にドライバーを使う必要はありません。このキャロウェイのBertha Mini 1.5のようなミニドライバーを使った方が、確実に「死なない」ショットを打てる確率が上がります。

 

 

手前味噌ですが、アナライズでもミニドライバーと同じ役割をするマジックマリガンFWの3+があります。これもまたヘッドが大ぶりでディープフェース。ロフトは13度となっており、ティショットで打つために設計したドライビングスプーンです。

 

最近の男子ツアーを見ていると、多くの選手がドライバーではなく3Wでティショットを打つシーンが増えています。昔に比べて3Wの飛距離性能がアップしているからですが、加えて、ドライバーとアイアンよりも、ドライバーと3Wの方がヘッドの大きさ(重心距離)のマッチングが良いというのも上げられます。

 

 

ゴルフはティショットでOBや池ポチャ、チョロを打ってしまうと、そのミスを取り返すことはまずできません。ティショットで「死ぬ確率が高い」と感じているのであれば、ミニドライバーを使うという選択肢も大いにありです~。

 

 

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2017年05月08日超私的な考察 コースに出た時、やっていいミスとやってはいけないミスとは!?

国内女子メジャー初戦、「ワールドレディスサロンパスカップ」は3日目に首位に立った韓国のキム・ハヌル選手が最終日もスコアを2つ伸ばし通算8アンダーで優勝。これで昨年のリコーカップに続きメジャー2連勝。今季獲得賞金は5000万円を超え、賞金ランクも2位に2000万円以上引き離してトップに立っています。

2位タイには招待選手のレキシー・トンプソン選手とコ・ジンヨン選手。ツアー初優勝を目指した川岸史果選手は粘りのあるプレーを続けながらも、最終ホールでボギーを叩いて単独4位となりました。

 

マーク金井は3日目に続き最終日も現地取材してましたが、茨城ゴルフ倶楽部に向かう前にサクッと千葉市民ゴルフ場で早朝9ホールプレーをしてきました。アナライズ主催のラウンドセミナーで、アマチュアゴルファー3人とのプレーです。3人の内、2名はシングルを目指すレベル、もう1人は80台のスコアを目指しているレベルです。

さて、このラウンドセミナー。マーク金井が心がけていることがあります。それは、、、

 

ティショットではナイスショットを打とうとしないことです。

 

例えば、千葉市民のスタートホールは左サイドがOBで、右サイドはどこまでもセーフ。2番も左サイドはOBが続き、右サイドは隣ホールでセーフです。この2ホールではフェアウェイではなくて、わざと右のラフを狙い、実際に、1番、2番ともティショットは右のラフに打ち込んでます。実は、これには理由があって、アマチュアがスコアメイクするためには、、、

 

  • ティショットにナイスショットは必要ない
  • ティショットで絶対死なないこと

 

この2つを愚直に実践します。何故かと言うと、ティショットで死んでしまうとボギーはおろかダボも取りづらくなるからです。ティショットの役割というのは、「死なないこと」です。ラフにボールがあったら2打目が難しくなりますが、セカンドでグリーンを狙える場所にボールを運べば、とりあえずダボというスコアを消せるからです。

 

しかしながら、今回のアマチュアもこれが上手くできません。右のラフを狙っているつもりでもそれが中途半端です。結果、ひとりは1番でティショットがOB、もうひとりも2番でティショットをOBしています。右サイドはどこまでも広いにも関わらず、左にOBを打つのは本当にもったいないですし、そんなことをしてしますとプレーの流れが悪くなってスコアメイクしづらくなります。1番と2番のティショットに関しては、左が怖い(左のミスが出やすい)ならば、それこそ隣のホールからフックをかけて右のラフを狙う。これぐらい極端なことをやれば、どんなに左に曲がる球を打ったとしても、左のOBまでボールが曲がることはありません。

 

そして、アマチュアゴルファーを見ていると、ティショットでは、、、

 

  • フェアウェイに運びたい
  • ティショットでいい当たり打ちたい(芯を喰いたい)

 というのがティグラウンドでありありと感じます。そして、ティショットでフェアウェイキープしたい、ティショットでいい当たりを打ちたいという欲が見え隠れすると、大抵は危険なゾーンにボールが飛んで、ティショットで死ぬ確率が高くなっています。

 

ゴルフはティショットがすべてではありません。というか、ティショットがフェアウェイにあっても、ティショットでナイスショットを打ってもパーやバーディーが取れるとは限らないのがアマチュア(ハンデ10以上)のゴルフです。それを考えると、ティショットではとにかく「死なないこと」なんですが、それを本気で考えながら打てる人は非常に少ないです。

 

 

ティショットを適当に打つ、ティショットをラフに打つというのは、言葉にするのは簡単ですが、実際に、これを実践するとなると簡単なことではありません。特に、練習場に熱心に通っている人ほど、ティショットを適当に打ったり、わざとラフに打つことができません。なぜなら、アマチュアの多くは練習場でナイスショットを打つこと、真っ直ぐとすことを目標にしているからです。

 

ゴルフはミスのゲームです。

そして、やっていいミスとやっていけないミスがあるゲームなんです。

 

ティショットでやっていいミスはラフに打ち込んだり、当たりそこねでもいいからセーフティーゾーンにボールを運ぶこと。ティショットでやっていけないミスは、OB、池ポチャ、林、チョロです。ティショットはテニスに例えるならばサーブ。サーブでダブルフォルトすることを続けたらテニスになりません。ゴルフもしかり、ティショットでやっていけないミスを打つ限り、プロ顔負けのドライバーショットを打っても、ベストスコアを更新することは非常に難しくなるのです~。

 

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2017年05月07日超私的な考察 国内女子ツアーのギャラリーが増えた本当の理由とは!?

国内女子メジャー初戦、「ワールドレディスサロンパスカップ」は3日目を終えて、韓国のキム・ハヌル選手が通算6アンダーで単独首位に立ちました。1打差の2位には前回大会の覇者、レキシー・トンプソン選手と川岸史果選手。首位と3打差の5位には岡山絵里選手、成田美寿々選手がつけています。

今季未勝利の2年連続賞金女王イ・ボミ選手は1つスコアを伸ばすにとどまり、今季日本ツアー初出場となるアン・シネ選手(ともに韓国)らとともに通算3オーバーの32位で最終日を迎えます。

このブログがアップされる頃には最終日、最終組がスタートしていると思いますが、マーク金井は昨日、サクッと「ワールドレディスサロンパスカップ」が開催される茨城ゴルフ倶楽部行ってきました。GWの渋滞をさけるべく午前7時には現地に到着したのですが、その時、すでに大勢のギャラリーが詰めかけてます。GWということもありますが、男子ツアーではまず見られない光景です。

 

3日目のスタート表を見ると、何かと話題を集めているアン・シネ選手はトッププスタートの午前8時。通常、出場選手はスタート1時間前にはウオーミングアップを初めてます。もちろんギャラリーもそれを心得ていて、大勢がドライビングレンジやパッティンググリーンにつめかけてました。

 

そして8時に第1組がティオフ。上下赤のシネ選手と青山加織選手の2人が1番ティに上がった時にはスタンドはすでに満員。ロープ際も立錐の余地なく人が並んでいます。ギャラリー数で言えば、昨年、取材に行った日本オープン並みか、それ以上に感じました。

 

 

男子ツアーに比べると女子ツアーは盛り上がっていると言われてます。確かに、この大会も大勢のギャラリーがつめかけてますが、では、昔からギャラリーが多かったというとそうではありません。マーク金井がゴルフ業界に入った頃、今から30年前は女子ツアーはそれほど盛り上がってませんでした。当時は女子よりも男子ツアーの方がギャラリーが多かったのを記憶しています。AONというビッグスターに加え、倉本昌弘プロやいぶし銀の杉原輝男プロが多くのギャリーを引き連れていたのです。

 

 

では、なぜ女子ツアーは年々、ギャラリーが増えてきたのでしょうか?

 

 

女子は世代交代が上手くいき、かつビジュアルがいい選手が増えたと言われてます。対して男子は、大ギャラリーを呼べるスター選手がいないと言われてます。

 

確かにその通りで、30年前に比べると国内女子ツアーはギャラリーを呼べる選手が増えてます。また、海外から有名招待選手も出ています。今回の「ワールドレディスサロンパスカップ」でもロレックスランキング50位以内の海外選手が、なんと、、、

 

 12名も出場しているのです!!!!!!!!!!

rank rank_delta player_name country_code event_count average_points total_points
1 0 Lydia Ko NZL 50 9.1 455.13
2 0 So Yeon Ryu KOR 49 8.61 422
3 0 Ariya Jutanugarn THA 57 8.32 474.23
4 0 In Gee Chun KOR 53 6.72 356
5 0 Lexi Thompson USA 45 6.41 288.62
6 1 Inbee Park KOR 38 6.1 231.76
7 -1 Shanshan Feng CHN 53 5.91 313.38
8 1 Amy Yang KOR 45 5.63 253.13
9 -1 Ha-Na Jang KOR 53 5.62 297.86
10 2 Sung Hyun Park KOR 58 5.29 306.94
11 -1 Anna Nordqvist SWE 50 5.16 258.05
12 -1 Sei Young Kim KOR 52 4.96 258.12
13 0 Brooke M. Henderson CAN 57 4.57 260.25
14 4 Cristie Kerr USA 48 4.53 217.52
15 -1 Mirim Lee KOR 50 4.43 221.27
16 -1 Stacy Lewis USA 50 4.2 210.04
17 7 Harukyo Nomura JPN 57 4.06 231.38
18 1 Minjee Lee AUS 56 3.86 216.31
19 -2 Charley Hull ENG 47 3.79 178.36
20 -4 Suzann Pettersen NOR 47 3.68 173.07
21 -1 Gerina Piller USA 46 3.5 161.22
22 3 Jessica Korda USA 47 3.34 157.14
23 -2 Carlota Ciganda ESP 53 3.27 173.29
24 -2 Bo-Mee Lee KOR 63 3.16 198.93
25 2 Mi Jung Hur KOR 47 2.99 140.68
26 -3 Jiyai Shin KOR 58 2.96 171.91
27 -1 Brittany Lang USA 55 2.85 156.72
28 0 Hyo-Joo Kim KOR 58 2.59 150.13
29 6 Ha Neul Kim KOR 61 2.51 152.8
30 0 Sun Ju Ahn KOR 55 2.48 136.43
31 0 Teresa Lu TPE 58 2.48 143.81
32 -3 I.K. Kim KOR 39 2.44 95.18
33 -1 Mo Martin USA 54 2.31 124.58
34 -1 Karine Icher FRA 58 2.28 132.09
35 -1 Brittany Lincicome USA 51 2.23 113.84
36 0 Hae Rym Kim KOR 60 2.11 126.79
37 1 Jin-Young Ko KOR 59 2.09 123.19
38 -1 Austin Ernst USA 55 2.05 112.78
39 3 Ritsuko Ryu JPN 67 2 133.83
40 -1 Alison Lee USA 46 1.99 91.68
41 -1 Jenny Shin KOR 55 1.99 109.35
42 3 Jodi Ewart Shadoff ENG 46 1.98 90.98
43 5 Ai Suzuki JPN 69 1.98 136.36
44 10 Eun-Hee Ji KOR 53 1.97 104.65
45 10 Jung Eun Lee KOR 36 1.97 71.05
46 -5 Min Sun5 Kim KOR 61 1.97 120.25
47 -3 Seon woo Bae KOR 59 1.92 113.46
48 -2 Pornanong Phatlum THA 60 1.92 115.06
49 -6 Candie Kung TPE 52 1.91 99.48
50 -3 Caroline Masson GER 59 1.88 111.12

 

男子と女子は違うというのもありますが、国内男子ツアーで世界ランク50位以内の選手が10名以上出るなんて試合は、最近、見たことがありません。かつての男子ツアーは世界の有名どころが多数出てましたが、最近は世界ランク上位の選手が多数招かれることはほとんどなくなっています。

 

今回の「ワールドレディスサロンパスカップ」を一言で例えるならば、

 

東京モーターショー!!!!

東京モーターショーは車の博覧会でありますが、車に負けず劣らずビジュアル系のコンパニオンが際立ってます。「ワールドレディスサロンパスカップ」アン・シネ選手だけでなく、コ・ジンヨン選手、キム・ミンソン選手らの実力があるビジュアル系選手も出ています。トッププロの技とビジュアルという2つの楽しみ方ができることが、今回のギャラリー大幅動員につながっていると肌で感じました。

 

昨日はドライビングレンジで2時間近く選手のショットを観察しましたが、選手は美しさだけでなく、プロならではの技術も伴っています。おしむらくは日本選手にはビジュアルに対して遠慮している選手が少なからず見受けられました。超私的なことを言わせてもらえば、そこがなんとももったいないです~。

 

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2017年05月05日超私的な試打インプレ ピン シグマG TYNEパター

アナライズからゴールデンウィーク営業についてのお知らせ

5月4,5,6,7日は、発送、メールでの問い合わせの返信など、お休みさせていただきます。(セミナーを開催したり、ブログを更新していても、お休みしてます)

神田のスタジオですが本日5月5日以外はスタッフが誰かおりますので、14時30分以降ご来店頂ければ試打等出来ます。食事などで外出することがありますので、来店前にご連絡いただけると助かります(試打の問い合わせ、スタジオご来店のご連絡、セミナー参加者の方の緊急な連絡は、メールではなく電話でお願いします)


GWも残す所、今日を含めて3日となりました。おかげさまをもちまして、GW期間中のアナライズセミナーは8回とも無事終了の運びとなりました。残すは7日に開催するラウンドセミナーです。

GW中はセミナー講師をずっと務めてましたが、セミナーの合間にはちゃっかりゴルフもしてます。赤羽薄暮、そして旧軽井沢ゴルフクラブでラウンドしてます。もちろん、プレーの時には衝動買いしたクラブを持ち込んで、クラブ試打もガッツリやらせてもらってます。ドライバーに関しては、エピックスターをもう1本購入し、アッタスパンチ5Sを装着しました。また、一昨日は新橋の激安ショップにて、キャロウェイのミニドライバーを衝動買い。これは7日のラウンドセミナーで筆下ろしするつもりです。

そして、ここ3回ほど使っているのが、ピンのシグマGシリーズ、TYNE(タイン)パター。ホットリスト2017で試打した時に一目惚れしたパターで、ホットリスト2017ではシルバーを受賞しています。

 

さて、このTYNE(タイン)パター

 

ピンのシグマGシリーズの1本で、ヘッド形状はツノ型マレット。ヘッドの後方は鉄腕アトムの頭みたいな形状(ツノ)になっています。他社にもツノ型はありますが、TYNE(タイン)の特徴は、ツノが真っ直ぐではなく、後方になるに従ってせり上がっていること。このせり上がり具合が絶妙で、アドレス時の安心感、かつテークバックがしやすく感じる点が気に入ってます。

 

ホットリストでもコメントしてますが、TYNE(タイン)の特徴はツノ型にしてはややヘッドが小ぶり。フェースの横幅が少し短いので、マレット型にしては操作性が適度に高く、マニュアル感覚で使えます。ただしヘッドはやや重めで、

 

370g

 

シグマGには16タイプのヘッドがラインアップされていますが、TYNE(タイン)は重めの部類です。シグマGシリーズはグリップを選ぶことができるので、今回はグリップ自体が太くて丸み感があるPP62をチョイスしました。

 

コースで3回使いましたが、気に入っている点は、、、

 

・TR溝はミスヒットしても初速が安定する(距離のバラつき出づらい)
・フェース内インサードが大きいから安心感がある
・打感がソフトなのでインパクトが緩みづらい

 

少し気になる点は、、、、

・ロフトが3度なのでハンドファーストに打ちづらい
・標準ライ角が70度なのでハンドアップに構えづらい

 

ライ角に関してはメーカーで±2度調整できるので、GWが空けたら72度に調整してもらうつもりです。

 

打感に関しては好みもありますが、ソフトな方がインパクトが緩みません。フェースの弾き感が少ないのでショートしなくないという気持ちが働くからです。TR溝に関しては、

フェース中央の溝が中央の溝を深く、周辺部を浅く、打点によって溝の深さを調整することでボール初速が約50%も安定。その結果、転がる距離・方向性が大きく安定し、カップに近づきます。
(以上、ピンのHPから引用)

 

ドライバーやアイアンに比べると、パターはヘッドが動くスピードが非常に遅いので新で捕らえるのが難しいクラブです。これを考えると、TR溝は物理的にゴルファーに対してのお助け度が高く、3パットを減らせる効果が期待できます。

 

パターに限りませんが、クラブを選ぶ場合、「ナイスショットを基準にして選ぶ」と「ミスショットを基準にして選ぶ」があります。マーク金井は「ゴルフはミスするのが当たり前」だと思っているので、ドライバーからパターまで「ミスに強いクラブ」をチョイスしています。TYNE(タイン)は、使えば使うほどに距離感のミスをカバーしているのが実感できるパターです~。

 

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2017年05月04日超私的な考察 スイングに問題を抱えている人が「まず最初にやるべきこと」とは!?

アナライズからゴールデンウィーク営業についてのお知らせ

5月4,5,6,7日は、発送、メールでの問い合わせの返信など、お休みさせていただきます。(セミナーを開催したり、ブログを更新していても、お休みしてます)

神田のスタジオですが5月5日以外はスタッフが誰かおりますので、14時30分以降ご来店頂ければ試打等出来ます。食事などで外出することがありますので、来店前にご連絡いただけると助かります(試打の問い合わせ、スタジオご来店のご連絡、セミナー参加者の方の緊急な連絡は、メールではなく電話でお願いします)


GWの後半戦が始まりました。高速道路の下りはどこもかしこも大渋滞していますが、それとは裏腹に都心に向かう首都高はガラガラ。昨日も自宅からアナライズの神田スタジオまでは約40分。距離はいつもと同じく40キロですが、平日と比べると20分以上早く到着できました。

昨日も神田スタジオではセミナーを実施し、前半はオンプレーンに振る感覚を養うための「オンプレーンセミナー」、30分の休憩を挟んで後半はボールが曲がる原理をレクチャーする「インパクトセミナー」を実施しました。今日も、このブログがアップされる頃は、セミナーを実施しています。

 

さて、このアナライズセミナー

 

いろんな講座がありますが、まず最初に受けて欲しいセミナーは「オンプレーンセミナー」「インパクトセミナー」。この2つの講座を受けると、クラブを振るということはどういうことか、ボールが飛ぶ(曲がる)とはどういうことかを、具体的に知ることができるからです。

 

昨日もそして今日も、受講者にはクラブの振り方についてレクチャーしますが、実は、その前に説明していることがあります。それは、スイングの悪癖の矯正方法についてです。インパクトで左わきが大きく空いていたり、フォローで左ひじが大きく引けて(曲がって)いる人がいたとしましょう。

 

こういう症状を抱えているアマチュアゴルファーの多くは、、

 

左わきにグローブを挟んで、それが落ちないようにてスイングしよう

とか、

 左ひじを伸ばしてフォローを取ろう

 

 

という意識を持ち、誤った動作を修正しようとしています。確かに、問題点があれば、そこにパッチを当てたくなる(問題修復)気持ちは分ります。しかしながら、この方法はあまり得策ではありませんし、悪癖が解決される確率はかなり低いです。

 

何故かと言うと、「インパクトで左わきが空く」にしても、「フォローで左ひじが大きく引けるにしても、本人がわざとそんな形を作ろうとしていないからです。本人がわざと間違った形を作っているのであれば、本人がわざと形を変えようとすれば悪癖を解消することができます。しかしながら、これらの悪癖に悩んでいる人の大半は、わざと「インパクトで左わき」を空けてませんし、わざと「フォローで左ひじを大きく引こう(大きく曲げようと)」としてません。悪癖自体は自覚のないままやっています。そして、

 

 スイングに問題点は抱えていても、ナイスショットが打てることがある。

 

 

と言うことは、「インパクトで左わきが空く」にしても、「フォローで左ひじが大きく引ける」にしてもつじつまが合っているのです。スイングには問題点があってもつじつまがあっているから、クラブヘッドがボールに当たり、ナイスショットも出るのです。逆に言うと、この手の問題点を抱えている人の場合、「インパクトで左わきがしまる」「フォローで左ひじが真っ直ぐ伸びる」なんて動きをしたら、スイングのつじつまが合わなくなって、空振りしたりチョロしたりする確率が上がる可能性もあるのです。

 

ここからは超私的な分析ですが、「インパクトで左わきが空く」にしても「フォローで左ひじが大きく引ける」にしても、本人はやっているつもりでも(無意識に)、実は、やらされている動き(形)の可能性が高いのです。「インパクトで左わき空く」のは「インパクトで左わきを空けないと上手く当たらない」可能性があります。「フォローで左ひじが大きく引けるのも、そうしないと上手く当たらない」可能性が非常に高いのです。

 

アナライズのセミナーでは、悪い動きにパッチを当てるようなことは一切しません。では、どんな事をやっているのかというと、悪癖が生じてしまう原因はどこにあるのかを徹底的に探り、悪癖が生じる元の動きを矯正することをレクチャーしています。

例えば、「インパクトで左わき」が空くという悪癖に関しては、「左わきを締めて下さい」とか「左わきにグローブを挟んで落とさないようにして下さい」なってことは、まったくやりません。インパクトで左わきが勝手に締まってしまう動作(形)をレクチャーしています。誤解を恐れずに言えば、ダウンスイングである動作を意識すれば、インパクトで左わきを空けようとしても、絶対に空かなくなるのです。

ゴルフはイメージと実際の動きにギャップが大きく、そのギャップの大きさが上達を阻んでいます。しかしながら、スイングを構成する要素とクラブを正しく操作するコツを理解していただければ、何年やっても100が切れないとか、何年やってもスライスが治らないなんてことはありません。

 

ゴルフが上手くなるコツは、まず最初にやるべきことは何なのかを知ること。そして、スイングに悪癖を抱えているならば、なぜ悪い動きをしてしまうのか(なぜ悪い動きをされてしまうのか)を正しく理解することです。このプロセスをちゃんと踏めば、ゴルフは皆さんが思うほど難しくありません。練習すれば練習しただけ上手くなることができるのです~。

 

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