マーク金井blog

2016年04月24日超私的な考察、打ち放題の練習場で上手くなる練習法とは!?

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毎月21日前後はいろんなジャンルの月刊誌が発売されます。マーク金井が定期的に読んでいるのは、月刊ゴルフダイジェスト月刊ゴルフクラシック。そしてカメラマンとCAPAと日本カメラ。最近はカメラ雑誌の方が増えてますが、読み応えが一番あるのが、

 

 月刊ゴルフダイジェスト。

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ページ数が多いのもさることながら、1ページあたりの内容の濃さは他に類をみません。女性も真っ青なぐらいの情報量が詰まっています。月刊GDの最新号も数多くの企画がラインアップされていますが、「なるほど~」と思ったのがこの記事。

 

どうしてこうなっちゃうの!?
 練習場ではシングル級だけどコースに出ると「90台」
 スコアを崩壊させる”ダボ球”スイッチを押させない!

 

モノクロ(白黒)7ページの企画ですが、最初の見開きではトップアマであり、かつ練習場オーナーがお二人が、アマチュアの多くは練習の仕方に問題があると分析されてます。
詳しくは月刊GDを読んでいただきたいのですが、グサリときたのがこの見出しです。

 

 練習場のいい球は本番では役に立たない
 練習場で良い結果を求めない

 

11年前に神田にスタジオを作ってからは、ほとんど練習場で練習したことはありません。しかしながら、雑誌やインターネットサイトの撮影で練習場にはちょくちょく行ってます。先週も東宝調布スポーツパークに行きましたが、練習場でボールを打っている人を観察すると、ほとんどの人は

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 練習場でいい球を打とうとしてます
 練習場で良い結果を求めています

 

練習場オーナーであるトップアマのアドバイスとは真逆なことをやっています。わざとミスショットを打っている人は、まず見たことはありません。練習場でボールを打っている人を見ていると、ほとんどの人が一生懸命にナイスショットを打とうとしています。そして、ナイスショットが出ると満足げな表情をしています。

 

確かに、練習場でミスが何発も続くよりは、ナイスショットが出た方が気持ちいいです。これはごくごく自然な感情です。練習場でゴルフが完結するならばハッピーエンドにです。しかしながら、練習場とコースでは決定的に違うことがあります。

 

練習場は何発も続けてボールを打てますが、コースでは打ち直しはできません。すべてのショットは唯一無二の1球勝負です。誤解を恐れずに言うと、練習場に行けばいくほど1球勝負の感覚が薄れることはあっても、濃くなることはないのです。

 

 では、どうすれば練習場をコースでプレーする時のような感覚に近づけられるのか?

 

ナイスショットを打とうするだけでなく、わざとミスショットを打ったり、わざとボールを曲げる練習をするものいいです。わざと飛ばさない練習とか、コースでプレーするのをイメージしながらボールを打つのもいいと思います。

 

そしてコースと同じ緊張感を持ってボールを打ちたいのであれば、、、、

 

打ち放題の練習で、できるだけボールを打つ数を減らして下さい!!!!

 

例えば、1時間に150球打っているならば、1時間に15球という風に減らして下さい。ハーフ45ぐらいで回っている人ならば、ハーフのショット数は25~28打。1時間に換算すれば15球弱です。練習場でも1時間に15球しか打たなければ、気楽にショットは打てませんし、1球打つのにかなりのプレッシャーがかかります。

 

かつては「トラック1杯分のボールを打たないと上手くなれない」と言われました。習うよりも慣れとという考え方ですが、数多く打って上手くなるのであれば、昔よりも今のゴルファーの方が上手くなっていなくてはなりません。なぜなら、昔は打ち放題の練習場なんてありませんでした。今は、逆に多くの練習場が打ち放題になっています。ボールを沢山打てる環境になったにも関わらず、アマチュアゴルファーが劇的に上達したとうデータは出てません。

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たくさんボールを打った方が練習した気になります。たくさんボールを打った方がスイングが良くなる気がします。しかしながら、打ち放題の練習場が増えてもアマチュアが劇的に上達していないという事実を考えると、ボールをたくさん打つことのメリットはほとんどないと思います~。

 

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2016年04月22日超私的な考察、9ホールのトーナメントはゴルフ人口減少に歯止めになるのか!?

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火曜日に引き続き、昨日(木曜日)もパナソニックオープンをサクッと観戦してきました。午前中は曇りで午後からは小雨。午前11時ぐらいから風が強くなってきたため、初日にスタートダッシュできたのは、いずれも朝早いスタートの選手です。午後スタートとなった選手は強風の影響もあってスコアを大きく伸ばした選手はほとんどいません。風が強くなるとコースの難易度は一気あがりますが、昨日はまさにそんな1日でした。

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さて、プレスルームで一息入れていると、Facebookでこんなニュースが飛び込んで来ました。

 

 R&Aが新たなタイトル=アマチュアの9ホール選手権を創設。
決勝は7月9日、今年の全英オープン開催コースで、全英オープン仕様になっているロイヤルトルーンで開催。

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ゴルフ発祥の英国がなんと9ホールのトーナメントを開催します。ゴルフ新興策のひとつとして発案されたのだと思いますが、ゴルフの競技時間の長さを考えると、これは画期的なアイデアです。18ホールだと競技時間は5時間近くかかるのに対して、9ホールならば長くても2時間30分。マラソン競技よりは時間が長いですが、これまでのゴルフの常識から考えると、競技時間は一気に短くなります。

 

さて、この9ホールトーナメント。

 

既存のゴルファーにとっては9ホールプレーは物足りないかも知れません。18ホールが当たり前だった人にとっては、競技時間が半分に短縮されるからです。その一方で、ゴルフをまったくやったことがない人にとって、18ホールプレーはかなりの長時間。ゴルフに不慣れな人が、いきなり5時間もプレーするというのは大変なことです。ゴルフ入門者にとっては9ホールの方がちょうどいいと感じるのではないでしょうか?

 

 では、競技としては18ホールと9ホールはどちらの方がメリットがあるのか?

 

マーク金井は一昨年から世界最小トーナメント「MMT9」を開催していますが、これも9ホールです。すでに4回開催しましたが、運営している側から考えると、9ホールが短いとは感じません。ギャラリーにとってもちょうどいい時間です。みっちり回って歩けます。選手としても過去4度出場してますが、物足りないと感じたことは一度もありません。日頃から9ホールプレーばかりしていることもありますが、キャディバッグを担いで9ホールプレーすると、カートに乗って18ホールプレーしている時よりも充実した時間を過ごせます。

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MMT9 5月18日関西でもスピンオフ開催

 

そこで大胆な提案があります。

 

2020年の東京オリンピックでゴルフも競技に含まれていますが、オリンピックの時に1日9ホールで4日間というのを実施してもらいたいです。9ホールならば運営がコンパクトになりますし、1番から9番まで全ホールテレビ中継もしやすくなります。そして何より、会場の広さが半分になれば、ギャラリーが見やすくなるのです。

 

長年、ゴルフは18ホールプレーがスタンダード(基準)でしたが、基準は2つあってもいいような気がします。水泳や陸上は50mから1600mまで幅があることを考えれば、ゴルフも9ホールと18ホールがあっても全然おかしくないと思います。

 

そして、何より9ホールプレーが浸透してくれば、会社を休まなくてもゴルフを楽しめますし、競技にも参加できます。ちょうどこの時期、パブリック選手権の予選が各地で開催されてますが、これも9ホールの大会になればどうでしょう。9ホールならば、今よりも数多くの選手が出場しやすくなるはずです。

 

 プレーのホール数を減らし、そしてクラブの本数を減らして、歩いてプレーする。

 

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ゴルフをスポーツとして捕らえるならば、ジュニアや学生のみならず、老若男女を問わず、キャディバッグを自分で担いで歩いてプレーした方が、よりスポーツライクになると思います。時間を有効に使えるだけでなく、ゴルフが今までよりもヘルシーで格好良くなると思います。手軽でカッコ良くなれば、自ずと新規参入者も増えてくるでしょう。

 

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2016年04月21日超私的な考察、重心距離とゴルファーとの間にはどんな因果関係があるのか!?

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国内ツアー第2戦、パナソニックオープンは今日から開幕します。このブログがアップされる頃、マーク金井は現地観戦しているかと思います。自宅から一番近いゴルフ場でトーナメントが開催されてるわけですから、出かけずにはいられません。加えて、トーナメントに出向けば、プロがどんなクラブを使っているのか、どんなスイングをしているのか、どんな練習をしているのかも間近でじっくり見学できます。パナソニックオープンはアジアンツアーとの共同開催なので、日本にいながら(それも自宅の近くで)、今が旬のアジアの選手のクラブ、スイングをチェックできるのが嬉しいです。

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パナソニックオープンには一昨日(火曜日)にも行きましたが、コースで選手がプレーしているのはほとんど見てません。ドライビングレンジとアプローチ&バンカー練習場、そしてパッティンググリーンで選手のプレーぶりをじっくり観察してました。

 

スイングもじっくり見ますが、例えば、ドライバーを打っている時はスイング、球筋、クラブを見ます。特に注目しているのはトップにおけるフェース向きと、その選手が使っているドライバーを見てます。この2つを見ることで、スイングとクラブの因果関係を伺い知ることができるからです。

 

例えば、国内メーカーのブリヂストン。契約選手の近藤共弘選手や宮本勝昌選手のトップを見ると、

フェースの向きはスクエアからややオープン。

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そしてブリヂストンのドライバーを見ると、アスリート向けのモデルは重心距離がかなり短めです。スイング中、フェースに開閉が大きいスイングをしていると、重心距離が短い方がフェースの向きをコントロールしやすくなります。まさにこのセオリー通りになっていることが確認できます。

 

対して、米国メーカーのコブラ。コブラの顔であるリッキー・ファウラーのスイングを見ると、トップでフェースの向きがこれでもかってぐらい、、、

シャットフェースです。

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テークバックでフェースをシャットに使う(フェースの開閉が少ない)タイプは、重心距離が長い方がフェースの向きをコントロールしやすくなりますが、ファウラーとコブラの関係もセオリー通りです。コブラのドライバーは市販クラブの中でも飛び抜けて重心距離が長くなっています。恐らく、近藤選手や宮本選手がファウラーのドライバーを使ったら、ボールが全然捕まらなくなったり、右へのプッシュアウトを多発するでしょう~。

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もちろん、すべてのプロがセオリー通りのクラブを使っているわけではありません。例えば、バッバ・ワトソン。かれはトップでフェースがシャットになってません。スクエアフェースです。にも関わらず彼が使っているピンのドライバーは、重心距離がかなり長め。スイングとの相性を考えると、決してセオリー通りではありません。全体の比率としては多くありませんが、プロの場合、トップのフェースの向きと重心距離がマッチしていない選手もいます。

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そこで今回はスイングと重心距離のマッチングについて、超私的に書いてみたいと思います。市販クラブを計測すると、ドライバーとアイアンに関しては重心距離が短いタイプと、普通と、重心距離が長いタイプがあります。具体的に言うと、

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  • 短いタイプは35ミリ以下
  • 普通は38ミリ前後
  • 長いタイプは40ミリ以上

 

ざっとジャンル分けするとこんな感じです。そしてスイング(トップのフェース向き)との相性を当てはめると、

 

  • スクエアからオープンフェースは35ミリ以下
  • スクエア前後だと38ミリ前後
  • シャットフェースは40ミリ以上

 

これがひとつの目安です。トップでオープンフェースの人が重心距離の長いドライバーを使ったらダメというわけではありませんが、オープンフェースの人が重心距離が長いドライバーを上手く使いこなせないならば(右へのミスが多いならば)、無理して重心距離が長いドライバーを使う必要はないと思います。オープンフェースの人は重心距離が短めのドライバーを使った方が、クラブの挙動をコントロールしやすいし、イメージ通りの弾道も打ちやすくなります。

 

逆もしかりで、トップでシャットフェースの人が重心距離が短いドライバーを使ったらダメというわけではありませんが、重心距離が短いドライバーを上手く使いこなせないならば(左へのミスが多いならば)、無理して重心距離が短いドライバーを使う必要はないと思います。シャットフェースの人は重心距離が長いドライバーを使った方が、クラブの挙動をコントロールしやすいし、イメージ通りの弾道も打ちやすくなるのです。

 

もちろん、このセオリーは誰にでも当てはまるものではありません。重心距離というのは慣れの部分もあって、ゴルフを始めた頃、一生懸命練習してた頃に使っていたクラブの重心距離が、その人のスタンダードになる場合も多いのです。ちなみに、今どきのジュニアは大型ヘッドが当たり前になっているので、オープンフェースになっているジュニアは少なく、多くのジュニアは何も教わらなくてもシャットフェースになっています。

 

クラブの性能を見極めるポイントはいつくかありますが、ゴルファーによって適正な重心距離は変わってきます。そして、重心距離によって、適したスイングも決まってくるのです。クラブ選びは、自分のスイングにマッチした重心距離を選ぶのもアリですが、重心距離にマッチしたスイングを構築するのも多いにアリです~。

 

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2016年04月20日超私的な考察、ゴルファーにとって理想のゴルフクラブとはどんなクラブなのか!?

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今週は国内ツアー第2戦、パナソニックオープンが開催されます。この大会はJGTOとアジアンツアーの共同開催なので、国内選手はもとより、アジアンツアーのメンバーも多数出場しています。マーク金井は昨日(火曜日)の練習日にサクッと現地取材してきましたが、ユーラシアカップでキャプテンを務めた、ジーブ・ミルカシン選手もすでに練習してました。

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火曜日は試合の2日前ということもあって、選手もそれほどピリピリしてません。ドライビングレンジも和やかな雰囲気ですが、そんな中、忙しくしているのがツアーレップと呼ばれるスタッフ。クラブメーカー、シャフトメーカー、そしてグリップメーカー。それぞれのレップの人達は、契約している選手はもとより、フリーの選手に対して、これでもかってぐらい手厚いサポートをしています。選手が求めるテストクラブを用意するのに始まり、リシャフトやグリップ交換をこれでもかってぐらいしています。ツアーバンと呼ばれるトレーラーには、移動するゴルフ工房、選手の要望に応えられるように、数多くのパーツが積み込まれ、クラブが瞬時に組み立てられる設備が完備しています。

 

マーク金井はドライビングレンジに2時間ほどいましたが、その内、半分ぐらいはツアーレップのスタッフと意見交換。午前中で選手が少なかったこともあり、今、選手はどんなシャフトを使っているのか、これからどんな新製品がでるのかをヒアリングさせていただきました。オフレコな話がほとんでしたが、グリップに関しては、ゴルフプライドがパター用グリップの新製品「ツアーセンサー」を6月に出します。それに先駆けて、ツアーレップが選手に新しいグリップをプロモーションしてました。

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さて、今日のエントリーはクラブの選び方についてです。レギュラーツアーに出場しているプロにはツアーレップがクラブに関してサポートしてくれます。対して、アマチュアがクラブを選ぶ場合、サポート役を務めているのはショップやゴルフ工房のスタッフです。
もしくは、クラブメーカーの診断室や、アナライズのようにクラブとゴルファーの相性をチェックするお店です。もちろん、誰にも頼らず、自分の感覚でクラブを選ぶのも大いにアリです。

 

 では、どんな風にクラブを選ぶのが賢い選び方なのか!?

 

打ちやすいクラブ、気持ち良く振れるクラブ、自分にぴったり合ったクラブ、、、、当たり前過ぎて拍子抜けするかもしれませんが、プロ、アマチュアを問わず、「自分と相性が良いクラブ」を選ぶのが、クラブ選びの基本です。と言うか、打ちづらいクラブをわざわざ選ぶゴルファーはまずいないと思います。

 

 では、どれぐらい自分と相性が良いクラブが理想なのか?

 

自分にぴったり合ったクラブ、100点満点のクラブを選ぶのが理想と思っている人が少なからずいますが、結論から先に言うと100点満点のクラブには手を出さない方がいいてす。クラブ設計家の竹林隆光さんもおっしゃってますが、「自分にぴったり合ったクラブ」というのはメリットよりもデメリットが大きいのです。自分にぴったり合いすぎてしまうと、自分が変化するのを止めなくてはならないからです(自分が変わってしまったら、ぴったり合う基準も変わってしまうからです)。

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100点満点で50点のクラブを選ぶ必要はありませんが、クラブ選びの目安としては90点から95点ぐらいがいいと思います。かなり気に入ってはいるけど、「ひょっとしたらもっといいクラブがあるんじゃないかな?」というのがGoodです。これなら、自分が変化しても対応できますし、何よりも、新しいクラブを試してみたいチャレンジ精神も残るからです。新しい道具がすべて高性能とは限りませんが、クラブの歴史を遡ると、総じて昔のクラブよりも現在のクラブの性能がアップしています。この性能アップについていくためでも、90~95点ぐらいのクラブを選んだ方が得策なのです。

 

例えば、ドライバーを選ぶとしましょう。スライサーならばとにかくボールが左に飛び出すクラブ。フックフェースが少し気に入らなくても、ボールが左に飛び出すクラブを選ぶ。100点満点じゃないけど、結果がちゃんと出るクラブを選ぶと確実にスキルアップできます。フッカーならば、ここ一番で左に出にくいクラブ、ヒールに当たってチーピンが出づらいクラブを選んで下さい。飛びもさることながら、自分のミスをクラブが軽減してくれるクラブを選んで下さい。自分に合ったクラブを選ぶよりも、自分が避けたいミスを軽減クラブを選ぶようにすれば、クラブ選びはシンプルになりますし、スコアも確実に良くなってくるのです~。

 

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2016年04月18日スイングが劇的に良くなるシャフトとは、一体どんなシャフトなのか!?

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昨日(日曜日)は恒例のアナライズセミナーデー。午前中は高速度カメラを使ったインパクトセミナー。後半の正しい使い方をレクチャーするシャフトセミナー。どちらも少人数制で定員6名。講師はマーク金井が務めています。

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インパクトセミナーではゴルフの物理について説明し、インパクトでなにが起きているのかを高速度カメラを使って説明します。40年前も今も変わっていないのは、

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インパクトの時間は1万分の5秒(2000分の1秒)
 インパクトで発生するエネルギーは約1トン(ドライバーの場合)

 

高速度カメラでインパクトを撮影すると、これが分ります。そしてセミナーではストレートボールには3種類あることと、球が曲がる原理についてじっくり時間をかけて説明してます。インパクトセミナーを開催する目的は、ナイスショットを分析することもさることながら、ミスショットを正しく分析(フィードバック)するスキル(技術)を身につけてもらってます。ゴルフは信じられないミスが起こると言われてますが、球が曲がる原理を正しく理解しておけば、「想定外のミス」とか「信じられないミス」なんてことは起こりえないことが分るからです。

 

午後からのシャフトセミナーでは、シャフトがスイングに及ぼす影響、そしてシャフトのしなりを上手く使えるとどんなメリットがあるかについて説明し、そして実際にシャフトのしなりを上手く使つコツを実際に体験していただきまし。スイング中にシャフトは、

テークバック開始直後

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 トップからダウンの切り返し

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 インパクト直前

と3回しなります。この3回のしなりをタイミング良く発生させることができると、効率良く飛ばせるだけでなく、ボールの捕まりも格段に良くなります。特に3つめのインパク直前にシャフトをタイミグ良くしなり戻らせることができると、ヘッドスピードが同じでも飛距離が伸びますし、手を変えそうとしなくてもボールを捕まえることができます。

 

セミナーではいろんなシャフトを使ってしなりを体験してもらってますが、もっとも時間を割いてボールを打ってもらうのが、超軟らかシャフトが装着されたアイアン。

 

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アナライズで7年ぐらい前まで市販した練習用のアイアンです。軟らかいシャフトは色々出回ってますが、このシャフトの特徴は、

 

 非常に軟らかいにも関わらず重さは約90g

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非常に軟らかいだけでなく、カーボンシャフトとしては重くなっています。これにより、手先ではなくて身体を使ってテークバックしやすくなります。加えて、重さがあるので打ち急ぎません。シャフトのしなり戻りを感じながらスイングできるので、シャフトのしなり戻る感じをつかめるだけでなく、スイングが良くなる効果出てくるのです。

 

非常に軟らかいので真っ直ぐ飛ばないと思っている受講生が多いですが、実際にボールを打ってもらうと左右に大きくブレる人はほとんどいません。9割前後の受講者は、ほぼほぼ真っ直ぐボールが飛びます。スライサーも数発打てばドロー弾道になってきます。そして、捕まった球が打てることに対して(真っ直ぐ飛ぶことに対して)不思議がる人も少なからずいます。

 

クラブが変われば、スイングが変わる!!!!

 

ゴルフスイングを本気で変えたい。
 スイングを本気で良くしたい。
 シャフトのしなりを上手く使えるようになりたい。

 

 

ボールをたくさん打つよりも、スイングを変えてくれるクラブを使った方が短時間でスイングは変化します。そして非常に軟らかいシャフトを使ってスイングすると力まなくもなってきます。超軟シャフトは、車に例えるならば雪道での運転と同じような感じになるからです。このイージーフレックス、今週水曜日ぐらいからアナライズのサイトで正式発売致します~。

 

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