弾道計測「アキュベクター」の魅力は
初速、打出し角、スピン量、
飛距離を計測できるだけでなく‥‥
インパクトのヘッド画像も見れること。
これを、ヘッドの進入角度、
そしてフェースの向きをかなり正確にチェックできます。
そして、これを見ることで、
なぜ多くのアマチュアがボールが上がりづらいのか、
そして、クラブメーカーの多くが
リアルロフトを増やしてきたのかが分かってきました。
前回も書きましたが、
結論を先に言うと‥‥
ボールが上がらないアマチュアは
インパクトでフェースが被り気味になっており、
なおかつダウンブロー気味の軌道になっています。
このため、クラブのロフトを上手く活かせないから‥‥
ティアップしてても、ボールがちゃんと上がらない。
ちゃんと上がらないのをメーカーが知っているから、
リアルロフトを増やすことで、
「高弾道」を打たせてやろうと‥‥
考えているのではないかと、ボクは思っています。。
では、なぜアマチュアの多くは、
ダウンブロー気味になりやすいのか??
ほとんどの人は‥‥
自分でダウンブロー気味に振ろうとしてません。
むしろ、「自分はすくい打ち」になっているのでは?
と、思っている人が多いはず。
言い換えると、自分のイメージと
実際のクラブの動きが正反対になっている。
その証拠に、多くのアマチュアは
ボールを上げたくなるほど(すくおうとするほど)
トップ、チョロが出やすくなるし、
余計にボールが上がらなくなっています。
ボク自身も、ハンデが減らない頃、
自転車に乗れてない頃(プレーンが悪い頃)はそうでした。
では、なぜ意識していないのに
ヘッドがダウンブロー気味に入るのか?
その理由がこれっ!!
手がプレーンから上に外れて、
ヘッドがプレーンよりも下に外れる。
いわゆるヘッドが垂れる、シャフトが寝てしまうから、
意識とは裏腹に、ヘッドがダウンブロー気味に
入ってしまうのを避けられないのです。
他方、こんな感じで
手とヘッドがプレーンにちゃんと乗っていると
(トップで右ひじがプレーン上にある場合)、
ヘッドの入射角度を自分でコントロールできます。
ここから追記(16時47分)
ゆったり振り下ろした時のイメージとしては
これぐらいフェースクローズの感じ、
右手が左手の上に乗っている感じで‥‥
これぐらいの意識を持つと、
実際のスイングでは手が浮きづらくなり、
シャフトも寝にくくなります。
ここで追記終了。
アッパーに振ろうと思えば
アッパーに振れますし、
ダウンブローに振ろうと思えば
ダウンブローにも振れる。
インパクトは一瞬ですが、
その一瞬は切り返しとダウンスイングの
ヘッドと手の位置関係で決まるんですわ~~
んじゃ(▼▼)