マーク金井blog

2018年11月04日超私的な試打インプレッション テーラーメイド Mグローレ(純正シャフト編)

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11月に入り、一気に最低気温が下がってきました。神田も朝晩は10度ぐらいになり空気もひんやりしています。マーク金井にとってはこの冷えた空気が厄介で、持病の喘息がぶり返すのです。喘息歴は30年ほどですが、毎年、春先とこの晩秋の季節の変わり目になると、喘息が出てしまい咳が止らない状態が何度も続きます。

そして止らないと言えば、ここにきてゴルフクラブーの衝動買いが止りません。先週は、テーラーメイドのM3 460(ロフト10.5度)Mグローレ(ロフト9.5度)を大人買い。M3はすでに所有してるので2本目です。最初に購入したのが9.5度で今回は10.5度。ロフト違いをテストしたくて買いました。

Mグローレに関しては、試打の仕事した時にかなり感触が良かったので発売日にお買い上げ。Mグローレはシャフト固定式なので、エースシャフトで試したら「もっと飛んで、もっと曲がらないじゃないか」と思って購入しました。ちなみに、Mグローレは純正シャフト(スピーダーエボリューション TM)のみのラインアップなので、純正のSをセレクトしました。

 

つるやゴルフ神田店で購入後、まずはクラブ計測したところ、、、

 

長さ 45.5インチ(ヒールエンド計測)
重量 283.3グラム
バランス D4
ライ角 62度
リアルロフト 9.5度(表示ロフト9.5度)
フェース角 -2.75度
重心角 26.5度
振動数 254cpm(Sシャフト)
センターフレックス値 4.02

 

 

 

グローレのターゲットは団塊世代(ゼクシオユーザー)ですから、総重量は300グラムを大きく下回り、かなり軽いです。M3やM4とは明確な差別化がなされています。そして、スペックで注目すべきなのは、、、、

 

 

シャフトの硬さ!!!

 

純正Sシャフトの振動数が254cpmというのは、一般的な純正Sシャフトよりも1フレックスほど硬いです。アフターマーケット用の50グラム台のSシャフトとほぼ同じ硬さ。実際にスイングしてみても、「軽硬」系で、手元側の剛性が高いです。手元側を硬くするとダウンでタメがほどけやすくなりますが、半面、スピードを上げてスイングできるメリットがあるので、ヘッドスピードを上げやすくなります。

 

 

 そして意外だったのがリアルロフトとフェース角。

 

 

この2つの数値を見る限り、とてもアマチュア向けドライバーという感じではありません。個体差があるかも知れませんが、ことロフト9.5度のヘッドに関しては、アマチュア向けというよりは、プロ好み、ハードヒッター好み、フッカー好みのスペックです。

 

 

捕まりに関しても、M3、M4とは大きく異なり、かなりドローバイアス(捕まり係数)が高いです。重心角(重心アングル)26.5度というのは平均を上回っていますし、ライ角62.5度というのは超アップライト。数値的には7番アイアンと同じライ角なので、身長が高い人を除けば、アドレスした時、相当トウ側が地面から浮いた感じになるでしょう。

 

 

ここまで捕まりを良くする設計がなされていることを裏読みすると、重心距離はそれほど短くないと思います。思うだけでは意味がないので、シャフトを抜いて重心距離を計測してみたら、、、、

 

 

予想通り、、、重心距離は短くありません。

 

 

 重心距離41.5ミリ

 

 

そして、、、

 

 

 重心高(スイートスポット高さ) 35ミリ
 フェース厚           55ミリ
 有効打点距離          20ミリ
 重心深度         41.5ミリ

 

 

 

LD値(重心距離×重心深度)は1722.25。この数値は平均を大きく上回っているので、恐らく、慣性モーメントの数値もトップクラスです。加えて、重心距離と重心深度の数値が同じというのは、ヘッドの挙動に癖が発生しづらいメリットがあります。

 

そして気になるヘッド重量は、、、

 

 195.3グラム

 

 

M3が200グラム超え、M4も200グラム近くあることを考えると、Mグローレはテーラーメイドの中では「軽ヘッド」です。しかしながら、国内メーカーのドライバーのヘッド重量と比較すると「やや軽め」、もしくは「中ぐらいの軽さ」。軽いヘッドは鉛を貼れば重くできます。軽さを活かして46インチ前後の長尺に仕上げることもできますし、ヘッドに鉛を貼れば、普通の長さ(45~45.5インチ)にも組上げられます。恐らく、プロが使う場合は、ヘッド内部にグルーを入れて重量を自分の好みに仕上げるでしょう。

 

 

吊しスペックはざっとこんな感じです。マーク金井は普段45.5インチで305~310グラムぐらいのドライバーを使うので、正直、Mグローレの吊しスペック(純正シャフト)だとアンダースペック。軽くてタイミングが取りづらいので、クラブの性能を100%引き出すのが難しいです。なので、参考記録を取るぐらいの軽い気持ちでスタジオで試打してみたら、、、現在のエースドライバー(M3 スピーダー569TR)とほぼ同じか、時にはそれ以上飛距離が出ました。

 

 

普段よりもヘッドが軽いのでヘッドスピードが上がったからだと思いますが、軽い割には打点のブレが少なく、それが好結果につながったのでしょう。数値があまりにも良かったので、すぐにエースシャフト(スピーダー569TR)にリシャフトすることにしました。この続きは日を改めてアップ致します~。

 

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アナライズmmアイアン販売開始直後完売しましたm(_ _)m

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2018年11月01日超私的な提案 最短最速で18ホールで100切りを達成する方法とは!?

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11月に入りました。今年も残すところ2ヶ月となりましたが、この時期はグリーンのコンディションが一番良い時期です。ベントグリーンならばスティンプメーターで11フィート以上になってくるゴルフ場も出てきますし、高麗グリーンも芝先が弱ってくるので、転がりがスムーズになってきます。これから12月上旬にかけては寒さもそれほど気にならないので、ゴルフにもってこいの時期です。

清川カントリークラブ 撮影永松広恵

 

そしてゴルフにもってこいの時期に達成したいのが、ベストスコア更新ではないでしょうか。100が切れない人ならば100切り、90が切れないない人なら90切り、そして70台を一度も出したことがない人ならば、なんとか今年中に70台を出したいはずです。

 

 

そこで今回は、100切りに必要なことを超私的に書いてみたいと思います。

 

 

一番大事なことはナイスショットを打つことよりもチョロやOB、池ポチャを打たないことです。ゴルフはミスのゲームです。ナイスショットを打ってもスコアが良くなるとは限りませんが、致命的なミスを打つと確実にスコアが悪くなります。例えば、ティショットだと、

 

 

 男性ゴルファーならば170ヤード、女性ゴルファーならば120ヤード!!!!

 

 

これで十分。確実に前進して2打目が打てるような場所にボールを運んで下さい。フェアウェイではなくてラフでも構いません。100以上叩いている人ならば、18ホールを通してこれがちゃんとできるようになればそれだけでスコアは5~10打ぐらい縮まります。

 

 

次に大事なこと、それはトラブルショットを打たないこと!!!!!

 

 

トラブルショットとは脱出が困難なショットの事ですが、ベストスコアが更新できない人ほどトラブルショットでスコアを浪費してます。例えば、斜面から無理にグリーンを狙ってシャンクしてOB。例えば、バンカー越えのアプローチをダフってバンカーに入れて大叩き。例えば、バンカーに入ったボールが目玉になってて1発でバンカーから出ない。例えば、アプローチでロブショットを打とうとしてダルマ落としのミスをしてダボやトリプルを叩く、、、などなど。

 

 

ミスショットが出やすい状況化でミスショットを打つ。この負の連鎖が1ホールでの大叩きとなり、1ホールのでの大叩きがあるためにスコアが良くならない。100以上叩く人の場合、この負の連鎖を断ち切ることができれば、それだけでベストスコアを更新できるのです。

 

 

では、どうすれば負の連鎖を断ち切ることができるのか?

 

 

超私的な方法としてお勧めなのは、ミスショットが出やすい場所にボールが行ったら、その時点で、、、

 

 

アンプレヤブルを宣告することです!!!!!!!!!!

 

10回打って、成功する確率が5回以下の場所にボールが飛び込んだら、アンプレヤブルを宣告して下さい。例えば、バンカーが苦手ならばバンカーに入ったらアンプレヤブル。バンカー越えのアプローチでミスが多いならば、バンカー越えならばアンプレヤブルを宣告する。木が邪魔でテークバックできない時や、斜面でミスショットが多いならば、そんな時もアンプレヤブルを宣告するのです。アンプレヤブルしばりでプレーして下さい。

 

 

かなり乱暴な方法ですが、アンプレヤブルを宣告すると2つのメリットがあります。ひとつは、打ちづらい場所から打たないので負の連鎖(ミスの連鎖)を断ち切れます。そしてもうひとつのメリットは、、、

 

 

 アンプレヤブルするのが嫌だから、最初からアンプレヤブルになりそうな危険な場所にボールを打たないようになる!!!!

 

 

実は、これこそがアンプレヤブルしばりでプレーするための目的です。ゴルフにトラブルショットはつきものと言われてますが、そんなことはありません。トラブルに巻込まれそうな場所にボールを打ちさえしなければ、トラブルショットを打つこともありません。
ゴルフを簡単にするのも難しくするのも、すべてはプレーヤーがどこを狙ってプレーするかで決まります。

 

 

ゴルフが上手くない人ほど、「狙った場所にボールを運べない」と思いがちですが、そんなことはありません。打ちたい場所にボールを運ぼうとするのではなく、絶対打ってはいけない場所を見つけ、そこだけにはボールを行かせないように真剣に考えてクラブを選び、そしてショットに臨めば、かなりの確率で危険を回避(アンプレヤブルを回避)することができるのです。

 

 

スコアメイクで大事なことは、いかにミスを回避するかです。そしてできるだけトラブルになりそうな場所にボールを打たないことがスコアメイクにつながるのです。

 

100を切るのに難易度の高いショットを成功させる必要はありません。難易度の低いショットを打ち続けるようになってくれば、それだけで負の連鎖を断ち切れ、ベストスコア更新につながるのです~。

 

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ぶっちゃけフッカーには効果がありますが、スライサーには弱いかな


2018年10月30日超私的なゴルフ場調査~京都ゴルフ俱楽部 上賀茂コース その3

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マーク金井の独断と偏見に満ち溢れた超私的なゴルフ場調査、今回は京都市内北部に位置する京都ゴルフ倶楽部上賀茂コース(京都市北区)。1948年(昭和23年)7月に6ホール、10月に9ホール、翌年3月には18ホールが造られ、日本で戦後最初にできたのが、この京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コースです。今回は10番ホールからご紹介致します~。

 

10番324ヤード パー4

ティからグリーンまで軽い打ち下ろしで、左にドッグレッグ。ティショットは右サイドがベストだと思い、ドライバーで強めのスライスを打ちました。予想通り、右サイドからだとグリーンが狙いやすいホール。奥に外すと厄介に感じたので、ピンまで95ヤードをPWでスリークオーターショット。右手前8mのバーディパットは打ちきれず30センチショート。タップインしてパーでホールアウト。グリーンが小さいので正確な距離感が求められますが、とりあえずオンすればロングパットは残りません。ショートカットを狙いたくなりますが、安全に右に220ヤードぐらい打った方がスコアメイクしやすい感じがします。

 

11番354ヤード パー4

ほんの少しだけ打ち上げで左サイドにフェアウェイバンカー。右サイドが広く感じましたが、これが大間違いでした。ドライバーでやや強めのフェードを打ったら、右サイドのOBゾーンに、、、、。打ち直しは左フェアウェイバンカーの右に運び、手前12mにオン。ファーストパットを打ちすぎて2mオーバー、返しのパットを外し、OBと3パットでトリプルボギーを叩きました。左サイドは危険に感じましたが、実際は左サイドは13番ホールなので、隣に打ち込んでもセーフです。目の錯覚と言ってしまえばそれまでですが、コースの罠にまんまとハマりました。

 

12番131ヤード パー3

ほんの少し打ち下ろしで、グリーン左サイドには池が待ち構えるパー3。グリーンが小さいので池が必要以上に大きく見え、かつ右サイドにも外したくないレイアウト。正確な方向性が求められるホールです。9番アイアンでティショットしたボールはピン横5mにワンオン。ここでもラインを読み切れずバーディパットはカップをかすりもせず、タップインしてパーでホールアウト。

 

13番464ヤード パー5

サブグリーンだと382ヤードのパー4ですが、今日はメイングリーンなのでインコース唯一のパー5です。ほぼストレートなホールでティショットでそこそこ距離を稼げると2オン可能。ただし、セカンドからグリーンにかけての右サイドには池が待ち構えているので、油断できません。ティショットはやや左に飛び、フェアウェイからほんの少しだけ外れたラフ。グリーンまでの距離は約220ヤードだったのでUTで打ったところ、やや当たりが悪くてグリーン左手前バンカーのふちに。そこからのアプローチは上手く打ったつもりですが、グリーンが手前から見た目以上に速くてグリーン奥のエッジまで転がりました。
約11mのパットはカップを80センチほどオーバー。パーパットは慎重かつしっかりヒットしてパーでホールアウト。

 

14番327ヤード パー4

左サイドにクリークが流れ、メイングリーンは浮島のように池がぐるりと取り囲む名物ホール。フェアウェイ左サイドにはバンカーがあり、フェアウェイの落としどころが狭く感じます。ティショットはドライバーをコントロールしてフェアウェイキープ。残り110ヤードをPWで打ちましたが、インパクトでフェースが開き右手前12mにオン。ファーストパットの距離感を間違えてしまい2.5mオーバー。返しのパットも決まらず、このハーフ2度目の3パットでボギー。

 

15番104ヤード パー3

プロゴルファー猿の漫画に出てきそうな谷越えのパー3。距離は短いですが、打ち下ろしが強く風の計算が難しいホールです。PWで打つか54度のSWで打つか迷いましたが、PWでコントロールショット。ピン横2mにオンし、これを1発で沈めて初バーディーが取れました。

 

16番348ヤード パー4

打ち上げで、フェアウェイが右から左に傾斜しています。フェードを打つことを求めてくるホールでフッカーには打ちづらいレイアウト。得意のフェードでティショットを打つつもりが、フェードがかからず左のラフに。セカンドは打ち上げでピンは見えますが、グリーン面はまったく見えません。残り118ヤードを9番アイアンで打ったら何とか手前ギリギリに2オン。17mのファーストパットは2mショート。パーパットはラインを読み切れず、ハーフ3度目の3パットでボギー。

 

17番170ヤード パー3

元々はパー4でしたが、左サイドに民家が迫っているのでパー3に変更されています。ティグラウンドに上がるとパー3というよりはパー4という感じの景色が広がるホール。
グリーン左サイドには池があり、池に覆い被さるような松が京都らしさを感じさせてくれます。その松にだけは打ち込まないようにと思ったら、7番で打ったティショットはものの見事に引っかけて左の池に。ドロップして打った3打目は2.5mにオン。このパットを何とか沈めてボギーでホールアウト。

 

18番380ヤード パー4

フェアウェイの両サイドに林が続き、かつ右サイドにはクリークが続きます。ティグラウンドに立つと左サイドが狭く感じてしまい、それを嫌がって打ったティショットは右のラフに。セカンドは木がスタイミーになっているので7番アイアンでフェアウェイにレイアップ。残り40ヤードほどのアプローチは距離感を間違えてピン奥8mに3オン。ファーストパットは30センチショートし、これをタップインしてボギー。

 

インの印象

アウト同様、日本庭園を思わせるような美しいホールが多いです。コース外周には民家が迫っているホールも多く、関東だと茅ヶ崎ゴルフ俱楽部に似た雰囲気があります。後から知りましたが、茅ヶ崎は京都ゴルフ俱楽部の系列コースです。インもティショットは飛距離よりも方向性。パー3が3つあるので、とにかくアイアンショットの精度がスコアメイクの鍵を握ります。個人的には16番のセカンドショットは非常に難しく感じました。打ち上げで強く打ちたいのですが、奥が狭い。強めに打ちたくても打たせてくれない恐怖感を感じました。アウトに比べるとインはショットがばらけ、かつロングパットの距離が乱れてしまいバーディーを取ったにも関わらず6オーバーも叩いてしまいました。

 

プレーを終えて

総ヤーデージは白ティからだと5527ヤード。パーは69。この数字だけ見ると物足りなさを感じるゴルファーもいるかと思いますが、個人的には一目惚れしました。レイアウト、そして難易度を高める砲台グリーン、バンカー、池の配置も絶妙で、ゴルファーの腕が試されるホールが多いからです。そして何よりも景観が美しい。日本庭園と称されるゴルフ場は数ありますが、その中でもこの京都ゴルフ俱楽部のホールの数々は、日本を代表する日本庭園らしさがあるからです。もう一度ではなく、何度でもプレーしたくなるコースとして、これかもお世話になりたいと思っています。


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2018年10月28日超私的なゴルフ場調査~京都ゴルフ俱楽部 上賀茂コース その2

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マーク金井の独断と偏見に満ち溢れた超私的なゴルフ場調査、今回は京都市内北部に位置する京都ゴルフ倶楽部上賀茂コース(京都市北区)。

 

 

 

 

1948年(昭和23年)7月に6ホール、10月に9ホール、翌年3月には18ホールが造られ、日本で戦後最初にできたのが、この京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コースです。前回に引き続き、今回は5番ホールからご紹介致します~。

 

 

5番171ヤード パー3

 

やや強めの打ち下ろしで手前には盆栽のような松が彩られ、グリーンを取り囲むように5つのバンカーが配される風光明媚なホール。加えて、グリーン奥には大きな池もある。手前も嫌な感じがしますが、奥の池は絶対避けたいので7番アイアンでグリーン手前を狙い、狙い通り手前にワンオン。12mのバーティパットはラインを読み間違え、1.5mカップの右に、パーパットもラインを読み切れず3パットのボギーでホールアウト。

 

6番402ヤード パー4

S字のドッグレッグで2打目からグリーンまでは軽い打ち上げ。ホールの右サイドにはクリークが続くハンデキャップ1の難関ホール。ティショットは左の林ギリギリからフェードを打とうとしたら、狙いよりも左に飛び出し林の中に。OBかと思って暫定球を打ったのですが、1球目がセーフで左のラフに。2打目は7番アイアンでレイアップし、左手前バンカーの手前に。アプローチを2.5mに寄せ、これをなんとか1パットで沈めてからくもパーセーブできました。

 

7番373ヤード パー4

真っ直ぐなホールでフェアウェイ左サイドにガードバンカー。メイングリーンとサブグリーンで距離が100ヤード違うユニークなレイアウト。ティグランド右にあるクリークはら250ヤード地点でフェアウェイを横切り、セカンドからはやや強めの打ち上げ。ティショットは左バンカー横がベストポジションなので、そこを狙うも引っかけて左のバンカー。バンカーのアゴが思いの他高く、PWでレイアップ。残り40ヤードのアプローチは距離感を間違え、グリーンに届かず。4打目のアプローチをなんとか1.5mに付け、必死のパッチで打ったパットは何とかカップに沈んでくれてボギーでホールアウト。レイアウトを知らなかったので池には入らなかったのがラッキーでした。

 

 

8番503ヤード パー5

ティショットは左ドッグレッグ。セカンドからはストレートなパー5。このホールは6番の折り返しで、ホールの右サイドはグリーンに至るまでクリークが流れています。加えてグリーンの傾斜は複雑で入り組んでいます。ティショットはストレートボールでフェアウェイ真ん中をキープ。セカンドは19度のユーティリティでフェアウェイキープ。残り80ヤードほどの3打目でピン横5mに3オン。またもラインを読み違え、バーディパットはカップにかすりもせず。30センチのパーパットをタップインしてパーでした。

 

 

9番148ヤード パー3

池越えで軽い打ち上げのパー3。風がアゲンスト気味だったので7番でしっかり打ってピン手前10メートルほどにワンオン。風の影響か打ち上げの影響か定かではありませんが、見た目よりも実際の距離の方が遠く感じるホールです。ここもグリーンの傾斜をまったく読み切れずファーストパットはカップ横1メートルにつけただけ。1mのパットを何とか沈めてパーでホールアウト。

アウトの印象

どのホールも日本庭園を思わせるような美しさと落ち着き、そして歴史を感じさせるホールが続きます。特に松と池の配置は絶妙で、どのホールも一枚の画になりそうな美しさがあります。距離的は総じて短めですが、ロングヒッターが有利なホールはほとんどありません。ティショット、セカンドショットもかなりの精度が求められます。

 

加えて、グリーン周りはバンカーが多く配され、かつグリーンは砲台形状。グリーンは小さめですが傾斜が複雑なので、乗せても簡単にパットを打たせてくれません。クラブ選手権の直前(直後?)だったこともあり、グリーンは硬く締まっており、かつ11フィートの速さ。この速さにビビりまくり、ファーストパットを1.5mオーバーに打つ根性がないまま前半を終了しました~。

 

お昼はレストランではなく食堂にて、人気メニューNO.1の生姜焼きをチョイス。

 

 

マヨネーズをリクエストさせていただいた所、快くOKを頂きました。お味は京都らしく上品かつやや薄味でGOOD。生ビールとの相性も抜群でした~。

 

バックナインについては、次回じっくりレポート致します~。


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ということでまた明日


2018年10月25日超私的なゴルフ場調査〜京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コース

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マーク金井の独断と偏見に満ち溢れた超私的なゴルフ場調査、今回は京都市内北部に位置する京都ゴルフ倶楽部上賀茂コース(京都市北区)。1948年(昭和23年)7月に6ホール、10月に9ホール、翌年3月には18ホールが造られ、日本で戦後最初にできたのが、この京都ゴルフ倶楽部 上賀茂コースです。

 

 

プレー日は10月24日
天気は快晴、微風。気温16〜22度
5527ヤード パー69
グリーンはベントの2グリーン(プレー日はメイングリーン)
コースレート 68.3

5人乗り乗用カートでのセルフプレー
アクセス
車利用の場合
名神高速京都南ICから14キロ
電車利用の場合
京阪本線 出町柳駅からタクシーで約5分

 

クラブハウスは老舗旅館のような歴史を感じさせる木造造り。玄関入ってすぐに受付。右手にロッカールームと風呂場があり、右手に食堂があります。食堂からコースを見渡すことができ、1番ホールは京都の庭園のような佇まいがあります。

 

 

 

朝食はバラエティに富んでおり、洋食、和食、そして中華粥から選べます。マーク金井はさんざん迷った挙句、好物のフレンチトーストとゆで卵(ボイルドエッグ)をチョイス。メイプルシロップをふんだんにかけていただきました。

 

 

フェアウェイ  短く刈り込まれディボット跡はほとんどない

ラフ      脱出に苦労するほど長くないが芝の抵抗は強い

グリーン    ベントで芝目も適度にある
スティンプメーター 10~11フィートで転がりもスムーズ

 

バンカー    要所要所にバンカーが数多く配され、難易度を高めている
マーク金井はグリーン(レギュラー)ティーでプレー。

 

1番370ヤード パー4

 

 

軽い打ち下ろしで、セカンドから軽く右にドッグレッグ。ホールの右サイドには大きな池が配され箱庭庭園の趣がある。池はメイングリーンの右サイドまで続くので、スライサーはティショットだけでなくセカンドでも注意が必要。
ティショットは左サイドからフェード弾道でフェアウェイをキープ。残り140ヤードを8番アイアンで打ち、真ん中に2オン。7メートルのバーディーパットはカップの右を通過し、30センチオーバー。2パットでパーでホールアウト。

 

 

2番341ヤード パー4

 

 

軽い打ち上げでまっすぐなホール。ティショットの落下地点付近はややフェアウェイがタイトになっている。ティショットは飛距離よりも方向性が要求され、セカンドでは上り分だけやや大きめの距離感が求められる。ここもフェードでフェアウェイをキープした後、残り100ヤードをPWで2オン。8メートルほどのバーディーパットはわずかにショートしてタップインからのパー。グリーンは砲台なので外すとアプローチが難しい。

 

 

3番304ヤード パー4

 

 

 

打ち下ろしで軽く左ドッグレッグ。グリーン手前に池があるのでドライバーだと池に届いてしまう。レギュラーティーからだと200ヤードぐらいが丁度いい。ユーティリティでティショットを打ち、残り100ヤードをピン横6mに2オン。下のラインで3パットするのを怖がって30センチショートからの2パットでホールアウト。

 

 

4番313ヤード パー4

 

 

軽い打ち上げでまっすぐなホール。距離は短いが、ティショットの落下地点左サイドにはバンカーが配され、落としどろこが絞り込まれている。グリーンは傾斜のきつい2段グリーンで、手前からも奥からも距離を合わせづらいパッティングが残る。ティショットはフェアウェイキープ、残り85ヤードをPWで打ち4mに2オン。ラインを読み違え、カップを30センチオーバーし、2パットでホールアウト。

 

続きは次回アップ致します〜(▼▼)b


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